2026年3月期第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)

日本車輌製造株式会社 — 2026年3月期 第1四半期決算短信(連結)要約(Markdown)

注意:以下は提出資料に基づく整理であり、投資助言を目的とするものではありません。不明な項目は「–」としています。

基本情報
  • 企業名:日本車輌製造株式会社
  • 主要事業分野:鉄道車両事業、建設機械事業、輸送用機器・鉄構事業、エンジニアリング事業
  • 代表者:代表取締役社長 田中 守
  • 連絡先(問合せ責任者):執行役員総務部長 荒木 繁(TEL 052-882-3316)
  • コーポレートサイト:https://www.n-sharyo.co.jp
報告概要
  • 提出日:2025年7月28日
  • 対象会計期間:2025年4月1日~2025年6月30日(2026年3月期 第1四半期連結累計期間)
  • 決算補足説明資料:作成あり(同社ウェブサイト掲載)
  • 決算説明会:無し
  • 四半期財務諸表の監査レビュー:無し
セグメント(報告セグメント)
  • 鉄道車両事業:JR向け・公民営向け等の鉄道車両製造
  • 建設機械事業:大型/小型杭打機、チュービング装置等
  • 輸送用機器・鉄構事業:バルクローリ、大型自走式キャリヤ、貨車、道路橋等(輸送用機器と鉄構を含む)
  • エンジニアリング事業:鉄道関連機械設備、製造・営農プラント等
  • その他:報告セグメントに含まれない事業
発行済株式
  • 期末発行済株式数(普通株式、自己株式含む):14,675,012株(2026年3月期1Q末)
  • 期末自己株式数:245,301株(同)
  • 期中平均株式数(四半期累計、EPS算定用):14,429,751株(2026年3月期1Q)
  • 時価総額:–(資料に記載なし)
  • 1株当たり(四半期)純利益:91.76円(2026年3月期第1四半期)
今後の予定
  • 決算発表:今回(第1四半期)公表済(2025/7/28)
  • 株主総会:–(本資料に記載なし)
  • IRイベント:決算説明会は開催無し。決算補足説明資料はウェブ掲載。
財務指標(要点)

注:単位は百万円(特記以外)。四半期累計は2025年4月1日~2025年6月30日(「当第1四半期」)。

損益(第1四半期累計)
  • 売上高:23,227(前年同期比 +8.5%)
  • 売上原価:19,548
  • 売上総利益:3,678
  • 販管費:2,107
  • 営業利益:1,571(前年同期 276 → +467.4%)
  • 経常利益:1,759(前年同期 451 → +289.6%)
  • 親会社株主に帰属する四半期純利益:1,324(前年同期 534 → +147.7%)
  • 包括利益:1,480(前年同期 △801)

1株当たり四半期純利益:91.76円
(四捨五入での計算値を一部併記)
– 売上総利益率(粗利率)= 3,678 / 23,227 ≒ 15.8%
– 営業利益率= 1,571 / 23,227 ≒ 6.8%
– 経常利益率= 1,759 / 23,227 ≒ 7.6%
– 当期純利益率= 1,324 / 23,227 ≒ 5.7%

主要財政状態(2025年6月30日)
  • 総資産:132,818(前期末 131,164 → +1,653)
  • 負債合計:66,978(前期末 66,515 → +462)
  • 純資産:65,840(前期末 64,648 → +1,191)
  • 自己資本比率:49.6%(前期末 49.3%)
  • 負債比率(負債/純資産)= 66,978 / 65,840 ≒ 101.7%
  • 流動資産:74,430
  • 流動負債:28,077
  • 流動比率(流動資産/流動負債)= 74,430 / 28,077 ≒ 2.65(約265%)
キャッシュフロー
  • 第1四半期累計のキャッシュ・フロー計算書は作成していない(資料注記)。
  • 減価償却費(第1四半期累計):600百万円
効率性(資産回転など)
  • 総資産回転率(四半期売上/総資産、四半期単位)= 23,227 / 132,818 ≒ 0.175(前年同期は約0.163 → 若干改善)
  • 売上高営業利益率は上記(約6.8%)で前期第1四半期(約1.3%)から改善
セグメント別情報(第1四半期:2025/4/1~2025/6/30)

(売上高・セグメント利益は百万円)
– 鉄道車両事業
– 売上高:13,492(構成比 58.1%)
– セグメント利益:900
– セグメント利益率:900/13,492 ≒ 6.7%
– 主な内容:JR東海向けN700S新幹線、315系、東京都交通局・名鉄向け等。JR向け売上増加が寄与。
– 建設機械事業
– 売上高:3,916(構成比 16.9%)
– セグメント利益:767
– セグメント利益率:767/3,916 ≒ 19.6%
– 主な内容:杭打機等。大型杭打機の売上は前年同期から減少。
– 輸送用機器・鉄構事業
– 売上高:5,048(構成比 21.7%)
– セグメント利益:591
– セグメント利益率:591/5,048 ≒ 11.7%
– 主な内容:輸送用機器(バルクローリ等)と鉄構(道路橋等)。鉄構の道路橋売上増加でセグメント売上増。
– エンジニアリング事業
– 売上高:753(構成比 3.2%)
– セグメント損失:△59(損失率 約△7.8%)
– 主な内容:鉄道事業者向け設備やプラント。一部製品売上は減少。
– セグメント集計
– 合計売上高(連結):23,227
– セグメント合計利益(調整前):2,068、連結調整(全社費用等)△496 → 連結営業利益 1,571

財務の解説(資料に基づく会社説明の要点)
  • 国内経済は緩やかに回復傾向だが物価上昇や米国の通商政策等のリスクに留意する必要があると記載。
  • 第1四半期業績は鉄道車両事業および輸送用機器・鉄構事業が売上・利益を押し上げ、営業利益・経常利益・四半期純利益ともに前年同期比で大幅増加。
  • 総資産は主に有形固定資産の増加で増加、負債は電子記録債務などの増加で増加、純資産は利益計上により増加。
  • 会計方針の変更、見積り変更、修正再表示は無し。
配当
  • 実績(2025年3月期):年間合計 35.00円(第2四半期末 15.00円、期末 20.00円)
  • 予想(2026年3月期):年間合計 40.00円(第2四半期末 20.00円、期末 20.00円)
  • 直近発表からの配当予想修正:無
  • 参考:通期想定1株当たり当期純利益(予想)= 457.39円 → 予想配当性向(配当/予想EPS)= 40 / 457.39 ≒ 8.8%
中長期計画との整合性
  • 資料内に示された「中期経営計画」の詳細・数値目標進捗は記載無し(要補足資料参照)。進捗に関する明示的記載は無し → 「–」
競合状況・市場動向(資料に記載の範囲)
  • 同社説明:国内鉄道車両需要はJR向け等で堅調、鉄構(道路橋)や一部輸送用機器は堅調。経済環境の不確実性(物価・通商政策)への注意喚起あり。
  • 競合比較データは本資料に記載なし → 比較評価は「–」
今後の見通し(業績予想の修正)
  • 2026年3月期(通期)連結業績予想(修正後)
    • 売上高:96,000(前回予想 93,000 → +3,000)
    • 営業利益:6,600(前回 5,600 → +1,000)
    • 経常利益:7,000(前回 5,900 → +1,100)
    • 親会社株主に帰属する当期純利益:6,600(前回 5,900 → +700)
    • 増減理由(会社説明):建設機械事業・輸送用機器・鉄構事業が想定より堅調、製品構成の変化等により利益率向上見込み
  • 業績予想の修正有無:有(今回公表値は4/28発表の通期予想から修正)
  • 業績予想に関する留意点:将来予想は前提に基づくものであり、実際結果は変動し得る旨の注記あり
リスク要因(資料で言及されている外部要因)
  • 為替変動、原材料価格変動、米国の通商政策等のマクロリスク
  • 事業別の受注動向(例:大型杭打機の受注変動など)
重要な注記・その他
  • 連結範囲の変更:無し
  • 四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用:無し
  • 会計方針変更・見積り変更・修正再表示:無し
  • 親会社(JR東海)との資産譲渡に係る特記事項:2017年に一部工場資産を親会社へ譲渡したが、賃貸借契約により当社が引き続き使用しているため、関連資産等の会計処理の扱いに関する注記あり(貸借対照表関連の注記参照)。
  • 第1四半期連結累計期間に係るキャッシュ・フロー計算書は作成していない(注記)。
  • 重要な後発事象:該当事項なし
補足情報(生産・受注・販売の状況)
  • 生産(第1四半期累計):合計 23,123 百万円(内訳:鉄道車両 11,871、建設機械 4,194、輸送用機器・鉄構 5,651、エンジニアリング 1,406)
  • 受注高(当第1Q累計):21,002(前年同期 21,481)
    • 受注残高(期末):160,944(前年同期 146,544) — 事業別では鉄道車両の受注残高が最も大きい(98,558)
  • 販売状況(売上高とほぼ整合):23,227(内訳は本文セグメント参照)

必要であれば、以下を追加で作成します(別途指示ください):
– 主要指標のグラフ化(売上・利益の推移、セグメント別比率 等)
– 指定期間での財務比率(ROA、ROE、営業CF等)算出(キャッシュフローは年間資料が必要)
– 競合比較(該当他社の決算データの提供があれば比較表を作成)

以上。


上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。


企業情報

銘柄コード 7102
企業名 日本車輌製造
URL http://www.n-sharyo.co.jp/
市場区分 プライム市場
業種 自動車・輸送機 – 輸送用機器

このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.2)」によって自動生成されました。

本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。

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By シャーロット

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