2026年2月期 第2四半期(中間期)決算短信〔日本基準〕(連結)
株式会社松屋(証券コード:8237) 2026年2月期 第2四半期(中間期)決算短信(要約)
※出典:2025年10月9日提出の決算短信。情報は同資料に基づき整理しています。不明項目は「–」と表記します。投資助言は行いません。
基本情報
- 企業名:株式会社松屋
- 主要事業分野:百貨店業、飲食業、ビル総合サービス及び広告業(その他事業あり)
- 代表者:代表取締役社長執行役員 古屋 毅彦
- URL:https://www.matsuyaginza.com/jp/
- 問合せ先:総務部コーポレートコミュニケーション課 課長 関 泰程(TEL 03-3567-1211)
報告概要
- 提出日:2025年10月9日
- 対象会計期間(中間期):2025年3月1日~2025年8月31日
- 半期報告書提出予定日:2025年10月10日
- 配当支払開始予定日:2025年11月17日
- 決算説明資料:作成あり(機関投資家・アナリスト向け説明会あり)
セグメント
- 百貨店業:主力セグメント(銀座店・浅草店等)。ラグジュアリーブランド強化や地域共創プロジェクトを展開。
- 飲食業:㈱アターブル松屋等(婚礼宴会等を含む)。
- ビル総合サービス及び広告業:㈱シービーケー等(クリエイティブ・建装等)。
- その他:用度品・事務用品納入、キャラクターショップ、輸入販売、不動産賃貸 等
発行済株式
- 期末発行済株式数(自己株式含む):53,289,640株(2026年2月期中間期)
- 期末自己株式数:246,072株
- 期中平均株式数(中間期):53,051,491株
- 時価総額:–(株価情報は決算短信に非掲載のため省略)
- 自己株式取得(決議):上限2,400,000株、取得総額上限4,000百万円、取得期間 2025/10/10~2026/4/30(市場買付含む)
今後の予定(開示に基づく主な事項)
- 半期報告書提出予定日:2025/10/10
- 配当支払開始予定日:2025/11/17
- 自己株式取得(実施期間):2025/10/10~2026/4/30
- 投資有価証券の一部売却(決議):2026年2月末まで予定。売却益見込み 約1,600百万円(見込み額、変動の可能性あり)
連結業績(累計)
- 売上高:22,482(前年同期 24,118、△6.8%)
- 営業利益:1,005(前年同期 2,782、△63.8%)
- 経常利益:1,068(前年同期 2,760、△61.3%)
- 親会社株主に帰属する中間純利益:△209(前年同期 1,768)
- 包括利益:448(前年同期 1,888、△76.3%)
- 中間1株当たり純利益:△3.94円(前年同期 33.33円)
連結財政状態(中間末:2025/8/31)
- 総資産:76,105
- 純資産:29,072
- 自己資本(注記):28,269
- 自己資本比率:37.1%
主要比率(計算値)
- 当座比率/流動比率(流動資産18,039 ÷ 流動負債31,357):約57.5%(0.575倍)
- 負債合計比率(負債47,033 ÷ 総資産76,105):約61.8%
- 負債/自己資本比率(47,033 ÷ 29,072):約1.62倍
- 金利支払カバレッジ(営業利益1,005 ÷ 支払利息174):約5.78倍
- ROA(親会社株主に帰属する中間純利益/総資産):約 -0.27%
- ROE(親会社株主に帰属する中間純利益/自己資本):約 -0.74%
(注)一部比率は簡便計算による概算。端数処理の影響あり。
損益計算書の要点
- 売上総利益:12,225(売上高22,482、売上原価10,256)
- 販管費:11,219(前年から増加)
- 特別損益:特別利益286(投資有価証券売却益42、店舗閉鎖損失引当金戻入243等)特別損失1,052(主に減損損失1,003)
- 減損損失:1,003(のれん・ソフトウエア等の減損計上)
キャッシュ・フロー(中間累計)
- 営業活動CF:+3,130
- 投資活動CF:△1,241(有形固定資産取得 △691、事業譲受前期計上の反動等)
- 財務活動CF:△728(長期借入金返済等)
- 現金及び現金同等物の期末残高:5,022(期首3,861、増加1,161)
セグメント別(当中間期:2025/3/1~2025/8/31、単位:百万円)
- 百貨店業
- 売上高(外部顧客):18,349
- セグメント売上(計):18,364
- セグメント利益(営業利益相当):703(前年同期比△73.7%)
- コメント:銀座店でのルイ・ヴィトン増床リニューアル等実施。免税売上の一服感で高額品需要は前年を下回る。
- のれん等の減損による減損損失が計上(のれん645、ソフトウェア310、その他47 百万円)
- 飲食業
- 売上高(外部顧客):1,903
- セグメント利益:99(婚礼宴会部門の改善により増益)
- ビル総合サービス及び広告業
- 売上高(外部顧客):1,191
- セグメント利益:117(大型受注を計上し増収増益)
- その他(不動産賃貸等含む)
- 売上高:1,038
- セグメント利益:168
- セグメント合計(調整後営業利益):1,005(連結営業利益と整合)
配当
- 2025年2月期(実績):中間 3.00円、期末 9.00円、年間 12.00円
- 2026年2月期(中間):中間配当 6.00円(通期予想:中間6.00、期末6.00、年間12.00円)
- 配当予想の修正:直近公表の配当予想から修正なし
中長期計画との整合性
- 経営計画:「『Global Destination』となることを目指して」(第1フェーズ2025–2027を含む)
- 計画上の取組:ラグジュアリーブランド強化(銀座店での大型改装等)、地域共創プロジェクト、CRM強化、資本効率向上策(自己株式取得等)
- 進捗・影響:当中間期では大型リニューアルやプロジェクトの実施が記載される一方、のれん等の減損計上により一部想定の収益が見込みに達しないため減損処理が生じている。
競合状況・市場動向(開示記載の抜粋)
- 百貨店業界は富裕層中心の消費は堅調だが、免税売上(高額品)に一服感があり、東京地区百貨店売上高は前年を下回る動向。
今後の見通し(通期業績予想:2025/3/1~2026/2/28、会社予想)
- 売上高:45,000(前期比△6.5%)
- 営業利益:2,000(△55.4%)
- 経常利益:2,000(△55.2%)
- 親会社株主に帰属する当期純利益:1,200(△49.7%)
- 1株当たり当期純利益(予想):22.62円
- 予想修正:当中間期実績受けて修正あり(詳細は別途公表の「業績予想の修正に関するお知らせ」参照)
特別項目(今後の影響)
- 投資有価証券の一部売却:取締役会決議済。売却益見込み 約1,600百万円(特別利益計上の見込み)。時点や最終益は株価等で変動する可能性あり。
- 自己株式取得(上記参照):資本効率向上・株主還元の一環として実施予定。
リスク要因(開示内・一般的観点)
- 外部要因:個人消費動向、インバウンド(免税売上)変動、景気動向、為替・資本市場変動(売却益に影響)等
- 業績要因:高額品消費動向の変化、主要テナント・ブランドの動向、減損発生や特別損益の影響
- 会計・規制:会計基準の改正適用等(当期は法人税等に関する基準改正を適用、影響は限定的と開示)
重要な注記
- 会計方針の変更:2022年改正「法人税、住民税及び事業税等に関する会計基準」を当中間連結会計期間期首より適用。中間連結財務諸表への影響は開示上問題なしと記載。
- セグメント情報:前連結年度にて一部セグメント区分を見直し(「その他」の一部を「百貨店業」に組替)→ 前中間期は組替再表示済み。
- 監査等:第2四半期決算短信は公認会計士・監査法人のレビュー対象外。
- 重要な後発事象:投資有価証券売却決議、自己株式取得決議(いずれも2025/10/9取締役会決議)
以上
(出典:株式会社松屋 2026年2月期 第2四半期決算短信および添付資料)
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
銘柄コード | 8237 |
企業名 | 松屋 |
URL | http://www.matsuya.com/ |
市場区分 | プライム市場 |
業種 | 小売 – 小売業 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.2)」によって自動生成されました。
本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。
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