2026年2月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
2026年2月期 第1四半期 決算短信(連結)要約 — 株式会社松屋(証券コード:8237)
(提出日:2025年7月10日、対象期間:2025年3月1日〜2025年5月31日)
基本情報
- 企業名:株式会社 松屋
- 上場取引所:東(東証)
- コード:8237
- URL: https://www.matsuyaginza.com/jp/
- 主要事業分野:百貨店事業(銀座店・浅草店等)、飲食事業、ビル総合サービス及び広告業、その他(用度品納入、キャラクターショップ運営、不動産賃貸等)
- 代表者:代表取締役社長執行役員 古屋 毅彦
- 問合せ先:総務部コーポレートコミュニケーション課 課長 関 泰程(TEL 03-3567-1211)
- 決算補足資料作成:無
- 決算説明会:無
報告概要
- 提出日:2025年7月10日
- 対象会計期間:2025年3月1日〜2025年5月31日(第1四半期連結累計期間)
- 四半期連結財務諸表に対する監査(レビュー):無
- 会計方針の変更:有(「法人税、住民税及び事業税等に関する会計基準」等の適用、当四半期から適用。四半期連結財務諸表への影響なし)
- 連結範囲の変更:無
セグメント
- 報告セグメントと概要:
- 百貨店業:銀座店、浅草店等の百貨店運営(地域共創・CRM強化等の施策実施、銀座店は開店100周年)
- 飲食業:㈱アターブル松屋(婚礼宴会中心)
- ビル総合サービス及び広告業:㈱シービーケー(クリエイティブ、建装等)
- その他:用度品・事務用品納入、キャラクターショップ運営、輸入商品の販売、不動産賃貸等
- セグメント区分の変更:前期に「その他」の一部を「百貨店業」に組み替え(組替再表示済)
発行済株式
- 期末発行済株式数(普通株式、自己株式含む):53,289,640株(期中変動なし)
- 期末自己株式数:234,025株
- 期中平均株式数(四半期累計):53,055,615株(当第1四半期)
- 時価総額:–(公表値なし)
今後の予定
- 当該短信に記載された通期業績予想の修正:無(2025年4月14日公表の予想から修正なし)
- 配当支払開始予定日:―(記載なし)
- 決算説明会:開催なし(当四半期)
- 株主総会日、IRイベント等:–(本資料に記載なし)
財務指標(ハイライト)
※単位:百万円(特記無き場合)、四捨五入や端数切捨ては原資料に合わせています。
損益(連結・第1四半期累計:2025/3/1–2025/5/31)
- 売上高:11,423(前年同期11,734、△2.7%)
- 売上総利益:6,074(売上総利益率 ≒ 53.2%)
- 販売費及び一般管理費:5,586
- 営業利益:487(前年同期1,136、△57.1%)
- 営業利益率 ≒ 4.26%(前年同期 ≒ 9.68%)
- 経常利益:475(△57.0%)
- 四半期親会社株主に帰属する四半期純利益:240(△66.8%)
- 1株当たり四半期純利益:4.53円(前年同期13.66円)
財政状態(連結・期末=2025/5/31)
- 総資産:77,208(前期末76,107)
- 純資産(純資本):29,001(前期末29,200)
- 自己資本(参考):28,049(前期28,263)
- 自己資本比率:36.3%(前期37.1%)
- 現金及び預金:4,354(前期3,911)
- 流動資産合計:19,719、流動負債合計:33,041
- 流動比率(流動資産/流動負債) ≒ 59.6%
- 総負債:48,206(前期46,907)
- 負債÷純資産(負債比率) ≒ 166.2%
キャッシュ・フロー
- 第1四半期の連結キャッシュ・フロー計算書は作成していない(注記あり)。
- 減価償却費:345(第1四半期累計)
- のれん償却額:45(第1四半期累計)
セグメント別(当第1四半期:2025/3/1–2025/5/31)
- 百貨店業:売上高 9,352、セグメント利益 332(営業利益への主要寄与)
- 説明:銀座店では「TOKYO CREATIVE SALON 2025」等の企画実施、銀座店100周年のプロモーションを開始。CRM強化によりロイヤル顧客の高額購入は堅調だが、免税売上(高額品)が前年を下回り、百貨店全体で減収・大幅減益。
- 飲食業:売上高 928、セグメント利益 33(前年同期比増収・増益)
- 説明:婚礼組数・婚礼単価の改善により、宴会売上も伸長。
- ビル総合サービス及び広告業:売上高 1,343、セグメント利益 56(増収・増益)
- 説明:クリエイティブ部門・建装部門で大型受注を計上。
- その他:売上高 839、セグメント利益 88(賃貸等含む)
- セグメント合計 営業利益:423、調整(連結調整等)▲24 → 連結営業利益 487
財務の解説(決算短信記載の背景)
- 全体:売上高は微減(△2.7%)だが、営業利益は大幅減(△57%)となった。主因は百貨店業の利益圧迫。
- 百貨店業の要因:東京地区百貨店売上が前年実績を下回り、免税売上の「高額品消費の一服感」が影響。CRMによる高額顧客の買上は堅調だが全体をカバーできなかった。銀座店は周年関連の施策を継続。
- 成長寄与:飲食業(婚礼・宴会)、ビル総合サービス及び広告業(大型受注)が増益に寄与。
- 財務面:借入金が増加(短期借入金・長期借入金合計の増加)により負債合計が増加。流動比率は低め。
配当
- 2025年2月期(実績):中間 3.00円、期末 9.00円、年間 12.00円
- 2026年2月期(予想):中間 6.00円、期末 6.00円、年間 12.00円(注:直近公表の予想から変更なし)
- 特別配当:無(記載なし)
中長期計画との整合性
- 中期経営計画:経営計画「『Global Destination』となることを目指し」― MISSION:「未来に希望の火を灯す 幸せになれる場を創造する」。地域共創事業、CRM強化、銀座店のプレミアムリテーラー化等を推進。
- 進捗:第1四半期は銀座店周年や大型企画の実施、CRM強化により一部成果(高額顧客の堅調等)を確認。ただし、百貨店売上全体では前年割れとなり、通期計画達成に向けた進捗は部分的である(通期業績予想は未修正)。
競合状況・市場動向(短信記載分)
- マクロ要因:米国の通商政策等に伴う景気下振れリスク、物価上昇が個人消費に影響する可能性あり。国内は緩やかな回復基調。
- 業界動向:富裕層の消費は堅調だが、免税(訪日客等の高額品)売上に一服感が見られる。東京地区百貨店売上は前年実績を下回る。
- 同業他社比較:–(本資料に具体的な同業他社比較は記載なし)
今後の見通し(連結業績予想:2025/3/1–2026/2/28)
- 通期予想(変更なし)
- 売上高:50,000(前期比+3.9%)
- 営業利益:4,000(△10.8%)
- 経常利益:4,000(△10.4%)
- 親会社株主に帰属する当期純利益:2,300(△3.5%)
- 1株当たり当期純利益(予想):43.35円
- 第1四半期は利益が想定を下回る結果だが、会社は通期見通しの修正は行っていない(2025年4月14日公表予想から修正無し)。
リスク要因(短信からの主な留意点)
- マクロリスク:為替・通商政策・物価動向が個人消費や訪日需要に影響を与える可能性。
- 消費構造:免税売上の減速や高額品需要の変化が業績に直結し得る。
- 財務面:短期借入金の増加等に伴う資金繰りや金利動向の影響。
- 会計関連:会計基準変更の適用があるが、当四半期への影響は無いとされている。
(その他の詳細なリスクや前提条件は添付資料の「連結業績予想の前提」を参照)
重要な注記
- 会計方針の変更:2022年改正の「法人税等に関する会計基準」を当四半期期首から適用。四半期連結財務諸表への影響はないと記載。
- 四半期連結キャッシュ・フロー計算書は当第1四半期では作成していない。
- 減価償却費(のれん除く):345、のれん償却 45(第1四半期累計)。
- 重要な後発事象:該当なし
不明項目や資料未記載項目は「–」としてあります。
(注)本要約は提供された決算短信の記載内容を整理したものであり、投資助言を目的としたものではありません。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
銘柄コード | 8237 |
企業名 | 松屋 |
URL | http://www.matsuya.com/ |
市場区分 | プライム市場 |
業種 | 小売 – 小売業 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.2)」によって自動生成されました。
本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。
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