2025年12月期第2四半期(中間期)決算短信〔日本基準〕(連結)
以下、提供いただいた「鳥越製粉株式会社 2025年12月期 第2四半期(中間期)決算短信(連結)」を、個人投資家向けに指定の観点で整理してMarkdown形式でまとめます。なお、記載数値の単位は特に明記のない限り「百万円(万円未満切捨て)」です。第2四半期決算は監査・レビューの対象外です。
基本情報
– 企業名:鳥越製粉株式会社
– 上場コード:2009
– URL:https://www.the-torigoe.co.jp/
– 主要事業分野:食料品(製粉、食品、精麦)、飼料、その他(受取保管料等)
– 代表者:代表取締役会長兼社長 鳥越 徹
– 問合せ先:取締役常務執行役員 管理本部長 中川 龍二三 TEL 092-477-7112
報告概要
– 提出日:2025年8月8日
– 対象会計期間:2025年1月1日~2025年6月30日(第2四半期・中間期、連結)
– 半期報告書提出予定日:2025年8月8日
– 決算説明会/補足資料の有無:記載なし(–)
セグメント
– セグメント区分(単一報告セグメント「食料品」を中心に区分内訳あり)
– 製粉:業務用小麦粉の製造販売(出荷数量は前年並みだが製品価格の値下げ影響)
– 食品:ミックス製品等の製造販売(出荷数量減少)
– 精麦:精麦製品(出荷数量増、販売価格上昇)
– 飼料:飼料製品(出荷数量・販売価格の増加)
– その他:受取保管料 等
発行済株式
– 期末発行済株式数(普通株式、自己株式を含む):26,036,374株
– 期末自己株式数:2,746,504株(株式報酬信託が保有する株式を含む)
– 期中平均株式数(中間期):23,282,332株
– 時価総額:–(記載なし)
– 備考:取締役等に対する株式報酬制度を導入しており、信託保有株式を自己株式に含めている旨の注記あり。
今後の予定
– 決算発表:本中間期は2025/8/8提出(既実施)
– 株主総会:–(記載なし)
– IRイベント(決算説明会等):–(記載なし)
– その他:中期経営計画「TTC150 Stage3」(2024–2026)に関する施策継続(株主還元方針の記載あり)
財務指標(要点)
– 参考:以下の数値はすべて「百万円」表記(小数点以下切捨て)
– 損益(連結・累計:2025年1月1日~6月30日)
– 売上高:13,419(前年同期 13,366、+0.4%)
– 営業利益:780(前年同期 557、+40.2%)
– 経常利益:1,006(前年同期 793、+27.0%)
– 親会社株主に帰属する中間純利益:698(前年同期 526、+32.6%)
– 1株当たり中間純利益(潜在株式調整後):29.98円(前年同期 22.61円)
– 包括利益:213(前年同期 1,649、△87.1%) — その他有価証券評価差額が大きく減少
– 連結財政状態(2025/6/30)
– 総資産:44,648
– 純資産(総額):35,187
– 自己資本(参考):35,155
– 自己資本比率:78.7%(前期末 79.1%)
– 負債合計:9,461
– 主要科目(貸借対照表抜粋、当中間期末)
– 現金及び預金:10,254
– 受取手形及び売掛金:3,752
– 投資有価証券:10,609
– 原材料及び貯蔵品:4,282
– 有形固定資産合計:10,851
– キャッシュ・フロー(連結・中間累計)
– 営業活動によるCF:+2,826(前年同期 +2,093)
– 投資活動によるCF:△903(前年同期 △314) — 主に有形固定資産の取得(約966)による支出
– 財務活動によるCF:△1,241(前年同期 △663) — 配当支払(965)、長期借入金返済(257)等
– 現金及び現金同等物の期末残高:13,251(前期末 12,571、増加)
セグメント別(単一セグメント内の区分別売上高、前年同期比)
– 製粉(小麦粉等):5,756(前年同期比 △0.6%)
– 食品(ミックス等):3,335(前年同期比 △5.3%)
– 精麦:3,621(前年同期比 +7.6%)
– 飼料:676(前年同期比 +2.4%)
– その他(受取保管料等):29(前年同期比 +21.6%)
– 備考:各区分合計は連結売上高に整合(合計おおむね13,419)
財務の解説(開示上の説明要約)
– 売上高はほぼ横ばい(+0.4%)だが、採算改善や一部子会社の好調で営業利益・経常利益・当期純利益は増加。
– 包括利益は有価証券評価差額金の減少により大幅減少。
– 総資産は有形固定資産増、原材料・投資有価証券減で前期末比減少。純資産は利益剰余金・その他有価証券評価差額金の減少で減少。
– 営業CFは在庫減や売上債権減、仕入債務増等により増加。投資CFは設備投資の増加。財務CFは配当支払の増加および借入金返済の影響。
業績予想(2025年12月期 通期:2025/1/1~2025/12/31、連結、変更なし)
– 売上高:28,500(前期比 +8.9%)
– 営業利益:1,250(前期比 +17.6%)
– 経常利益:1,510(前期比 +7.7%)
– 親会社株主に帰属する当期純利益:1,010(前期比 +6.3%)
– 1株当たり当期純利益(予想):43.38円
– 注記:業績予想は2025年2月12日公表分から変更なし。原料価格・製品価格等の動向次第で変更あり得る旨。
配当
– 2024年12月期(実績):年間 41.00円(表記は年度合計41.00)
– 2025年12月期(予想):年間 44.00円(修正なし)
– 中間配当、期末配当の内訳(中間末、期末の金額)は決算短信表の配置の都合で明確記載がないため区分は–; ただし年間見込は44.00円
– 特別配当:なし(記載なし)
セグメント別の戦略・中長期計画との整合性
– 中期経営計画:「TTC150 Stage3」(期間 2024年12月期~2026年12月期)
– 方針の一つとして配当性向100%を目標に設定(従来方針から変更) — 株主還元をより積極化
– 株主優待制度の一部拡充(中長期保有促進のため)
– 進捗:短期的にはコスト増や価格下落等の外部環境下で売上は横ばいだが、採算改善等で利益は上振れ。計画達成の定量的評価は記載なし(–)
競合状況・市場動向
– 市場環境(開示より)
– 国内全体:雇用・所得改善やインバウンド回復により景気は緩やか回復。ただし地政学リスクや関税動向など先行きは不透明。
– 食品業界:エネルギー、人件費、物流費上昇に伴う価格上昇に対し消費者の節約志向が強まり競争環境は厳しい。
– 原料(小麦):政府売渡価格の引下げ(2024年10月実施、2025年4月実施の5銘柄平均で4.6%引下げ)が製品価格に影響。業務用小麦粉の価格改定を2025/7/10納品分より実施。
– 競合他社との比較:決算短信に同業他社との定量比較データは記載なし(–)
今後の見通し・リスク要因
– 業績予想は据え置きだが、下半期は輸入小麦価格や製品価格の動向、販売競争の激化が業績に影響する可能性あり。
– 主なリスク要因(開示・文脈より)
– 原材料価格変動(輸入小麦価格等)
– 製品価格競争の激化
– エネルギー、人件費、物流コスト上昇
– 地政学的リスク、関税などの外部要因
– 注記:予想数値は現時点の前提に基づくもので、状況により変動しうる旨の開示あり。
重要な注記(会計・その他)
– 会計方針の変更:2022年改正会計基準(法人税等に関する会計基準)を当中間期の期首から適用。なお当該変更による中間連結財務諸表への影響はないと記載。
– 法人税率の変更対応:防衛特別法人税導入を踏まえ、将来の法定実効税率変更(30.5%→31.4%)を織り込んだ影響を当期に反映。結果、当中間期において繰延税金負債の増加等の影響が発生(具体数値の増減は注記に記載)。
– 株式報酬制度:取締役等向けの株式報酬信託を導入。信託に残存する自社株式(当中間期末:333,000株、帳簿価額214,119千円)を自己株式として計上。
– 第2四半期決算は会計監査人のレビュー対象外である旨の注記あり。
補足・留意点
– 本要約は開示資料に基づく事実整理であり、投資助言や価値判断は含みません。
– 不明・未記載の項目は「–」と表記しています。
– 数値は決算短信(連結)記載の百万円単位で記載しています。原資料の補足説明や注記(P.3、P.9 等)に詳細があるため、より細かい検討は原資料参照を推奨します。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
銘柄コード | 2009 |
企業名 | 鳥越製粉 |
URL | http://www.the-torigoe.co.jp/ |
市場区分 | スタンダード市場 |
業種 | 食品 – 食料品 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.2)」によって自動生成されました。
本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。
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