2026年3月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
株式会社タカラトミー(7867) 2026年3月期 第1四半期(2025/4/1–2025/6/30)決算短信 要約
以下は提供された決算短信(連結)を基に整理したサマリーです。投資助言は行いません。不明な項目は「–」としています。
基本情報
- 企業名:株式会社タカラトミー
- 主要事業分野:玩具・キャラクター商品、トレーディングカードゲーム、アミューズメント機器、専門店(キデイランド)等(地域別・事業別セグメントで展開)
- 代表者:代表取締役社長 富山 彰夫
- 上場市場:東証
- コード番号:7867
- URL:www.takaratomy.co.jp
報告概要
- 提出日:2025年8月5日
- 対象会計期間:2025年4月1日〜2025年6月30日(2026年3月期 第1四半期連結累計期間)
- 決算説明会:有(機関投資家・アナリスト向け、テレコン:2025年8月5日予定)
- 決算補足資料作成の有無:無
- 監査(四半期レビュー):無
セグメント(報告セグメント)
- 日本:国内販売(主要ブランド例:トミカ、デュエル・マスターズ、BEYBLADE X 等)
- アメリカズ:北米を中心とした販売(ベビー用品など)
- 欧州:欧州地域での玩具・ガチャ等
- オセアニア:オセアニア地域販売
- アジア:中国・台湾等アジア地域(現地販売、TOMY Hong Kong 等生産販売)
- (注)セグメント間内部売上・消去および全社費用あり
発行済株式
- 期末発行済株式数(普通株、自己株含む):93,616,650株(2026年3月期1Q/2025年3月期とも)
- 期末自己株式数:4,944,741株(2026年3月期1Q)、3,965,831株(2025年3月期)
- 期中平均株式数(四半期累計):89,350,664株(2026年3月期1Q)
- 時価総額:–(資料に記載なし)
- その他:役員向け株式交付信託等の扱いに関する注記あり(自己株式控除の取り扱い)
今後の予定(開示情報)
- 決算説明会(機関投資家・アナリスト向け):2025年8月5日(テレフォンカンファレンス)
- 株主総会:–(本資料に記載なし)
- IRイベント:上記説明会(テレコン)予定
- 配当支払開始予定日:-(第1四半期時点では未定/通期予想あり)
- 業績予想の修正:無(今回開示分での修正なし)
財務指標(要点)
(単位未記載は百万(百万円))
損益(第1四半期:2025/4/1–2025/6/30、対前年同四半期比)
- 売上高:59,479 百万円(+11.0%)
- 営業利益:4,597 百万円(+10.6%)
- 経常利益:4,965 百万円(+35.6%)
- 親会社株主に帰属する四半期純利益:3,392 百万円(+35.3%)
- 包括利益:1,558 百万円(△78.4%)
- 1株当たり四半期純利益(EPS):37.96 円
通期業績予想(変更なし、2025/4/1–2026/3/31)
- 通期売上高:260,000 百万円(+3.9%)
- 通期営業利益:22,000 百万円(△11.5%)
- 通期経常利益:21,800 百万円(△9.3%)
- 通期親会社株主に帰属する当期純利益:14,000 百万円(△14.4%)
- 通期1株当たり当期純利益(予想):156.01 円
貸借対照表(第1四半期末:2025/6/30)
- 総資産:158,153 百万円(前期末 165,770)
- 流動資産:105,795 百万円(現金及び預金 42,594 百万円、受取手形売掛金 30,117、商品及び製品 23,939)
- 固定資産:52,358 百万円
- 負債合計:56,436 百万円(流動負債 48,952、固定負債 7,483)
- 純資産合計:101,717 百万円(自己資本比率 64.3%)
- 自己株式の増加(取得)により純資産が減少
キャッシュフロー
- 四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成していない(注記)
- 現金及び預金が前期末 56,163 → 42,594 百万円に減少
主要会計数値・その他
- 減価償却費(第1四半期累計):1,831 百万円(前年同期 1,363)
- のれん償却額:442 百万円(前年同期 477)
- 税金費用は連結年度の見積実効税率を用いた四半期按分方式
- 会計方針の変更:なし
- 四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用:有(注記参照)
セグメント別(第1四半期:2025/4/1–2025/6/30)
(単位:百万円)
– 日本
– 売上高:52,269(+12.4%)
– セグメント利益:5,847(+7.1%)
– 概要:トミカ(55周年施策、Kidult向け拡大)、デュエル・マスターズ(コラボ展開)、BEYBLADE X 等。新店効果やキャラクター商品の好調が寄与。
– アメリカズ
– 売上高:5,461(△14.4%)
– セグメント損失:△254(前年同期 △221)
– 概要:米国通商政策や競争激化の影響でベビー用品中心に販売減少。一部農耕車両玩具は増。
– 欧州
– 売上高:1,010(+8.5%)
– セグメント損失:△213(前年同期 △261)
– 概要:ガチャ系商品や農耕車両玩具が好調。損失幅縮小。
– オセアニア
– 売上高:518(△14.1%)
– セグメント利益:0(前年同期 9)
– アジア
– 売上高:16,915(△3.2%)
– セグメント利益:651(△12.7%)
– 概要:トミカ関連のKidult施策(中国北京市のセレクトストア開店、台湾イベント等)やアミューズメント機の立ち上がり等。ただし一部(北米向け出荷減等)影響あり。
– セグメント合計利益:6,031 百万円
– セグメント間取引消去・全社費用等調整後の営業利益:4,597 百万円(損益計算書上)
財務の解説(短信記載内容の要約)
- 売上・利益ともに前年同期を上回り、第1四半期としては過去最高を更新(売上高は3期連続で過去最高)。
- 日本事業(トミカ・カードゲーム等)やタカラトミーアーツ、キデイランドの寄与が大きい一方、アメリカズは販売減で低調。
- 経常利益は為替差益計上の影響もあり大幅増。純利益も増加。
- 流動資産では商品在庫増加と現金減少が見られる。自己株式の取得により純資産が減少。
- 第2四半期以降は米国通商政策や仕入価格上昇、世界経済減速懸念などで不透明感が継続する旨の記載あり。
- 業績予想・配当予想に変更はなし(2025年5月13日公表分の維持)。
配当
- 過去(2025年3月期):第2四半期末 28円、期末 36円、年間合計 64円
- 2026年3月期(会社予想):第2四半期(中間) 32.00 円、期末 32.00 円、年間合計 64.00 円
- 特別配当:無し(今回の資料に特別配当の記載なし)
- 直近公表の配当予想から修正は無し
中長期計画との整合性
- 中長期経営戦略2030:売上高 3,000億円、営業利益率 10% を目標に掲げる(2030年3月期目標)。
- 第1四半期コメントでは、年齢軸・地域軸を成長ドライバーとする戦略を推進中と明記。ただし進捗数値(中計対比の定量達成率等)は短信内に詳細記載なし(–)。
市場動向・競合(短信記載に基づく記述)
- 国内市場:雇用・所得環境改善やインバウンド回復で緩やかな回復傾向。Kidult(大人ファン)層の取り込みが奏功している旨。
- 海外:米国の通商政策や世界経済の不透明感がリスク要因。北米での競争激化がアメリカズ事業の業績に影響。
- 競合他社との直接比較データ:–(本資料に記載なし)
今後の見通し・リスク要因(短信記載の主な点)
- 業績予想:2026年3月期通期予想は変更なし(売上260,000百万円、営業利益22,000百万円等)。
- 主なリスク要因(短信で言及)
- 為替変動(為替差益/差損の発生)
- 米国通商政策による市場環境変化
- 仕入価格上昇や世界経済の減速懸念
- 競争環境の変化(特に北米)
- 在庫・資金繰り動向(現金減少、商品在庫増加の観察点)
- その他:第2四半期以降に影響が出始める可能性がある旨の記載あり
重要な注記
- 四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理を適用(税金費用の按分等):注記参照
- 会計方針の変更・見積り変更・修正再表示:無し
- 再開発関連費用:第1四半期にテナント移転補償金48 百万円を計上(栃木県壬生町の土地再開発に伴う費用)
- 四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成していない(注記)
- 添付資料参照箇所:セグメント情報、四半期連結貸借対照表等
必要であれば、以下の追加情報を提供できます(有無に応じて資料から抽出します):
– 詳細な損益内訳(販売費及び一般管理費の内訳等)
– セグメント別の前年同期比較表の抜粋
– 期中の自己株式取得に関する詳細(取得目的・期間・金額等)
– 為替・在庫・現金の四半期推移グラフ(数値ベース)
ご希望の項目があればお知らせください。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
銘柄コード | 7867 |
企業名 | タカラトミー |
URL | http://www.takaratomy.co.jp/ |
市場区分 | プライム市場 |
業種 | 情報通信・サービスその他 – その他製品 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.2)」によって自動生成されました。
本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。
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