2026年3月期 第1四半期決算短信〔IFRS〕(連結)

パーソルホールディングス株式会社(証券コード:2181)

(2026年3月期 第1四半期決算短信〔IFRS〕連結/提出日:2025年8月8日)
以下はご提供いただいた決算短信の内容を、個人投資家向け整理フォーマットに沿って要約したものです。情報は同資料に基づき作成しています。出典にない項目は「–」としています。

基本情報
  • 企業名:パーソルホールディングス株式会社
  • 主要事業分野:人材派遣、人材紹介、BPO、IT/エンジニアリング受託、求人メディア、アジア太平洋地域での人材・ファシリティマネジメント等(5報告セグメント)
  • 代表者:代表取締役社長 CEO 和田 孝雄
  • CFO・問合せ先:執行役員 CFO 徳永 順二、TEL 03-3375-2220
  • 本社URL:https://www.persol-group.co.jp/index.html
  • 上場取引所:東京(東)/コード:2181
報告概要
  • 提出日:2025年8月8日
  • 対象会計期間:2025年4月1日~2025年6月30日(2026年3月期 第1四半期連結累計)
  • 決算説明資料作成の有無:有(説明会開催:有:アナリスト・機関投資家向け)
  • 添付の四半期連結財務諸表に対する監査(レビュー):有限責任監査法人トーマツによる期中レビュー(有、結論に重要な事項なし)
セグメント(報告セグメント)
  • Staffing SBU:国内の人材派遣(事務領域中心)・人材紹介等
  • BPO SBU:受託請負型BPO事業(2025年2月にパーソルコミュニケーションサービス株式取得)
  • Technology SBU:IT・エンジニアリングの設計開発受託と技術者派遣
  • Career SBU:正社員の中途採用支援、人材紹介、求人メディア等
  • Asia Pacific SBU:アジア地域および豪州での人材サービス、ファシリティマネジメント等
  • その他:グループ共通事業、教育研修、障がい者関連事業、デジタルソリューション等
発行済株式
  • 期末発行済株式数(普通株式、自己株式含む):2,278,437,810株(2026年3月期1Q)
  • 期末自己株式数:59,895,039株(同)
  • 期中平均株式数(四半期累計):2,193,217,526株(当第1四半期)
  • 時価総額:–(資料に明記なし)
今後の予定
  • 次回決算発表(日付):–(資料内に具体日付なし)
  • IRイベント:第1四半期で決算説明会(アナリスト・機関投資家向け)を実施(開催済/有)
  • その他:業績予想の修正は「無」
財務指標(要点)

(単位:百万円、%は前年同四半期比。四半期累計:2025/4/1〜2025/6/30)

損益(連結)
  • 売上収益:373,669(+3.6%)
  • 売上総利益:86,464(前年同期84,111)
  • 販管費等:△71,057
  • 営業利益:15,400(△9.2%)
  • 税引前四半期利益:15,269(△11.4%)
  • 親会社所有者に帰属する四半期利益:10,662(△17.7%)
  • 四半期包括利益:11,783(△41.5%)
  • 基本的1株当たり四半期利益(EPS):4.86円(前年同期 5.72円)
  • EBITDA:24,085(前年同期 24,815)
  • 調整後EBITDA:21,777(△5.1%)
  • 調整後四半期利益:12,780(前年同期15,137)
  • 調整後EPS:5.76円(前年同期 6.63円)

(会社注:調整後EBITDA/調整後四半期利益の算定方法は短信に定義あり)

財政状態(貸借対照表の要点)
  • 資産合計:545,260(前連結年度末 539,746)
    • 流動資産:303,325(主に現金・現金同等物85,436、営業債権177,298、契約資産26,064)
    • 非流動資産:241,935(のれん70,422、無形資産49,675等)
  • 負債合計:337,484(流動負債280,809、非流動負債56,675)
    • 流動負債では短期の社債・借入金が増加(流動で30,300、非流動で10,000)
  • 資本合計:207,775(親会社所有者帰属持分190,869、非支配持分16,906)
  • 親会社所有者帰属持分比率(自己資本比率):35.0%(前期 35.1%)
キャッシュ・フロー(連結、第1四半期累計)
  • 営業CF:+13,751(前年同期+15,757)
  • 投資CF:△5,014(前年同期 △2,909) — 無形資産取得等が主(無形資産取得3,250)
  • 財務CF:△6,209(前年同期 △39,557) — 短期借入受入20,000、配当支払11,031、長期借入返済10,000等
  • 現金及び現金同等物期末:85,436(前期末比 +2,618)
収益性・効率性
  • 売上収益営業利益率(第1Q累計):4.1%(前年同期 4.0%) — 若干改善
  • 売上収益に対する調整後EBITDA比率:5.8%(前年同期 5.4%) — 改善
  • 流動比率:108.0%(前年同期 112.7%)
  • Net Debt/Equity:△0.24(負債超過ではなく純有利子負債はマイナス=現金等が上回る)
  • 総資産回転率(当四半期累計売上収益/資産合計):約0.69(前年同期:約0.67) — 若干改善(注:期間性に留意)
セグメント別(主要数値:売上収益/調整後EBITDA/営業利益、前年同期比)

(当第1四半期累計:百万円)
– Staffing:売上収益153,027(+3.7%)/調整後EBITDA10,254(+5.2%)/営業利益8,859(+7.1%)
– 増収は派遣就業者数+2.2%、請求単価+2.1%が寄与。人材紹介好調。
– BPO:売上収益33,989(+24.7%)/調整後EBITDA1,265(+32.0%)/営業利益320(+6.7%)
– 2025年2月取得のパーソルコミュニケーションサービス寄与。オーガニック増収は+5.2%。
– Technology:売上収益29,259(+11.7%)/調整後EBITDA867(△25.2%)/営業利益127(△85.8%)
– 売上は増加するも、新卒採用増加(稼働率低下)や一部案件遅延に伴う費用増で利益悪化。
– Career:売上収益39,348(+6.4%)/調整後EBITDA10,451(+10.4%)/営業利益9,080(+9.5%)
– 求人需要堅調。マーケティング投資継続の上で生産性向上。
– Asia Pacific:売上収益115,421(△4.0%)/調整後EBITDA2,102(△36.9%)/営業利益1,236(△34.5%)
– 為替影響で減収。補助金の差やシステム刷新費用など一時的要因で減益。
– その他:売上9,670(合計調整・消去後で連結)

(注)セグメント利益は会社定義の調整後EBITDAベースで開示

財務の解説(短信記載のポイント)
  • 全体では、Staffing/Career/BPO/Technologyで増収(Asia Pacificを除く)。売上総利益は増加する一方で、一時的要因(Asia Pacificの補助金差額、システム刷新費用、Technologyの稼働率低下等)により調整後EBITDAおよび営業利益は減少。
  • Asia Pacificは現地通貨ベースで増収の事業もあるが、為替(豪ドルの期中平均が102.7→92.6円に変動)が業績押し下げ要因。
  • BPOは買収効果が高い寄与をしている(PERSOLコミュニケーションサービス、旧富士通コミュニケーションサービスの取得)。
  • 流動負債の増加(短期借入等)や未払法人税の減少が負債構成を変動させている。現金は増加(+2,618百万円)。
配当
  • 直近支払実績(2025年3月期):第2四半期末 4.50円、期末 5.00円、年間合計 9.50円
  • 2026年3月期(会社予想):第2四半期(中間)5.50円、期末5.50円、年間合計 11.00円
  • 直近公表からの配当予想修正:無し
  • 特別配当:無し(短信に記載なし)
セグメント別情報(まとめ)
  • Staffing:派遣就業者数・請求単価の増加で増収増益。人材紹介の好調も寄与。
  • BPO:買収(2025年2月)による外形拡大が大きく寄与。オーガニック成長もプラス。
  • Technology:エンジニア採用強化・請負需要は増えるが、新卒採用増加などで一時的に稼働率低下、案件遅延で費用増。利益改善のための稼働率回復が注目点。
  • Career:求人需要は堅調、マーケ投資の継続下でも生産性向上で増益。
  • Asia Pacific:為替影響と補助金タイミング、システム刷新費用等の一時要因で減益。現地通貨ベースでは事業によっては増収。

(各セグメント戦略は短信文中の説明が中心。中期経営計画2026に沿ってCareer/BPO/Technologyを利益成長の柱として注力中と明記)

中長期計画との整合性
  • 中期経営計画(グループ中期経営計画 2026):Career SBU、BPO SBU、Technology SBUを利益成長の柱に設定し注力。
  • 進捗状況(短信より):第1四半期では、上記注力領域を推進し、BPO(買収効果)やCareerの生産性向上が寄与。Technologyは採用投資等で短期的に利益が圧迫されている。Asia Pacificの為替要因は想定外のマイナス要因。全体として計画の重点領域へ資源配分は継続中。
競合状況や市場動向
  • 競合他社との詳細比較:–(短信に同業他社比較データは記載なし)
  • 市場動向(短信での言及):国内では人材不足が継続、顧客企業の求人意欲は堅調。アジア・豪州は現地事情・為替変動が業績に影響。BPO需要やDX投資は継続的な需要を想定する記載あり。競争優位性の定量的評価は資料に記載なし。
今後の見通し(業績予想)
  • 会社業績予想(2026年3月期:2025/4/1~2026/3/31、修正無)
    • 通期売上収益:1,540,000(+6.1%)
    • 営業利益:66,000(+14.9%)
    • 税引前利益:65,000(+13.7%)
    • 親会社所有者帰属当期利益:41,000(+14.3%)
    • 基本1株当たり当期利益(通期):18.37円
    • 調整後EBITDA(通期):86,500(+10.4%)
  • 会社は当期予想に関して修正無しと明示(ただし将来の不確実性を注記)
リスク要因(短信に基づく主な項目)
  • 為替変動(特に豪ドルなどAsia Pacific影響)
  • 取得統合リスク(買収による効果とコスト)
  • 一時的な案件遅延・システム刷新費用や補助金のタイミング差による業績変動
  • 新卒採用や人員構成の変化による短期的な稼働率低下(Technology等)
  • マクロ経済、求人需給の変化、原則として将来見通しには不確実性がある旨の注記あり
重要な注記(会計・その他)
  • 連結範囲の重要な変更:無(ただし2025年2月のパーソルコミュニケーションサービス株式取得は前期に反映)
  • 会計方針の変更:無し(IFRSに基づく)
  • 期中レビュー(監査)の結論:期中レビューで重要な不備は認められず(有限責任監査法人トーマツ)
  • 注記:調整後EBITDA等の非IFRS指標の定義は短信に明記。将来予想記述は不確実性を伴う旨の一般的留意事項あり。

以上。資料に記載のない項目は「–」としています。必要であれば、さらに(1)セグメント別の前年同期対比の詳細表、(2)キャッシュフロー・B/Sの主要科目を表形式で整理、(3)中期計画のKPIと今回実績の照合 といった追加整理を行います。どれをご希望かお知らせください。


上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。


企業情報

銘柄コード 2181
企業名 パーソルホールディングス
URL https://www.persol-group.co.jp/
市場区分 プライム市場
業種 情報通信・サービスその他 – サービス業

このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.2)」によって自動生成されました。

本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。

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By シャーロット

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