2026年3月期第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)

決算短信(概要) — 株式会社エーアンドエーマテリアル(証券コード 5391)

(資料:2026年3月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)、提出日 2025年8月7日)

基本情報
  • 企業名:株式会社エーアンドエーマテリアル
  • 上場取引所:東(東証)
  • 証券コード:5391
  • URL:https://www.aa-material.co.jp
  • 代表者:代表取締役社長 巻野 徹
  • 問合せ先:管理本部 経理部長 澤井 隆司(TEL 03-3471-6023)
  • 主な事業分野(報告セグメント):
    • 建設・建材事業(けい酸カルシウム板、化粧板、建材塗料等の材料販売・工事)
    • 工業製品・エンジニアリング事業(保温・築炉材、プラント向け製品、船舶関連等の材料販売・工事)
    • その他(不動産賃貸等)
  • 決算説明資料作成の有無:無
  • 決算説明会の有無:無
報告概要
  • 提出日:2025年8月7日
  • 対象会計期間:2026年3月期 第1四半期(2025年4月1日〜2025年6月30日)
  • 連結範囲の重要な変更:有(新規連結子会社 1社:デコール株式会社(旧 DICデコール)を2025年4月1日付で取得・連結化)
セグメント
  • セグメント名称と概要:
    • 建設・建材事業:建設資材(けい酸カルシウム板「ハイラックフネン®」等)、化粧板、内装材、工事受注
    • 工業製品・エンジニアリング事業:保温・築炉材、プラント関連部材、船舶関連、防熱材などの材料販売と工事
    • その他:不動産賃貸等
  • セグメント別の1Q実績(当第1四半期、単位:百万円)
    • 建設・建材事業:売上高 5,169、セグメント利益 395
    • 工業製品・エンジニアリング事業:売上高 5,097、セグメント利益 173
    • その他:売上高 14、セグメント利益 8
    • セグメント合計(報告上):売上高 10,266、セグメント利益 569(連結調整後 営業利益 111)
発行済株式
  • 期末発行済株式数(普通株式、自己株式含む):7,778,000株(2026年3月期1Q末)
  • 期末自己株式数:102,636株(信託口含む)
  • 期中平均株式数(四半期累計):7,675,373株(当第1四半期)
  • 時価総額:–(資料に記載なし)
  • 注記:株式給付信託(BBT)による信託口保有株(82,800株)が期末自己株式数に含まれる
今後の予定(記載のあるもの)
  • 配当(予想):2026年3月期通期予想 中間 30.00円、期末 30.00円、年間 60.00円(直近公表からの修正なし)
  • 決算発表、株主総会、IRイベント等の具体日程:–(当資料に明示なし)
損益(連結・第1四半期累計:2025/4/1〜2025/6/30、単位:百万円)
  • 売上高:10,280(前年同期比 +5.3%)
  • 売上原価:8,012
  • 売上総利益:2,268
  • 販管費:2,156
  • 営業利益:111(同 △37.5%)
  • 営業外損益(差引):△39(為替差損等)
  • 経常利益:71(同 △61.0%)
  • 特別利益:負ののれん発生益 239(取得に伴う暫定計上)
  • 特別損失:訴訟損失引当金繰入など 9
  • 税引前四半期純利益:300
  • 法人税等:18
  • 親会社株主に帰属する四半期純利益:282(同 +114.3%)
  • 包括利益:334(同 +68.0%)
  • 1株当たり四半期純利益:36.83円

注:負ののれん発生益(239百万円)はDICデコール(現デコール)取得に伴う特別利益であり、セグメント利益には含まれていない(特別項目)。

貸借対照表(連結・当第1四半期末:2025/6/30、単位:百万円)
  • 総資産:42,532(前期末比 +1,695)
  • 流動資産合計:18,976(現金及び預金 303、受取手形及び売掛金 4,869、完成工事未収入金及び契約資産 4,085、商品及び製品 3,501 等)
  • 固定資産合計:23,556(有形固定資産 21,352 等)
  • 負債合計:23,778(流動負債 14,534、固定負債 9,244)
    • 短期借入金:4,732(前期末 3,732)
    • 電子記録債務:2,305(前期末 1,772)
  • 純資産合計:18,754(前期末比 +101)
  • 自己資本比率:44.1%(前期 45.7%)
キャッシュフロー
  • 第1四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成していない(当四半期のCF明細は未提示)。
主な財務比率・効率性指標(概算)
  • 粗利益率(Gross margin)= 2,268 / 10,280 ≒ 22.1%
  • 営業利益率(Operating margin)= 111 / 10,280 ≒ 1.1%
  • 当期純利益率(Net margin)= 282 / 10,280 ≒ 2.7%
  • 総資産回転率(※当四半期期間)= 10,280 / 42,532 ≒ 0.24回(四半期実績比)
  • ROA(四半期ベース概算)= 282 / 42,532 ≒ 0.66%
  • ROE(四半期ベース概算)= 282 / 18,754 ≒ 1.5%
  • 流動比率= 流動資産 18,976 / 流動負債 14,534 ≒ 1.31(131%)
  • 負債比率(負債 / 純資産)= 23,778 / 18,754 ≒ 1.27(127%)

(注)上は当四半期累計ベースの単純計算。年率化や季節性を考慮していないことに注意。

セグメント別収益貢献(第1四半期)
  • セグメント合計利益(報告上、調整前)= 569 百万円
    • 建設・建材:395(報告セグメント内で約69.4%)
    • 工業製品・エンジニアリング:173(約30.4%)
    • その他:8(約1.4%)
  • 連結営業利益 111 は全社費用等(調整額 △466 百万円)を控除した後の金額
財務の解説(決算短信記載の要点)
  • 売上は前年同期比で増加(主に材料販売の好調・新規連結子会社の寄与等)。
  • 営業利益・経常利益は前年同期を下回る。販売管理費の増加、為替差損の計上、金融費用増(支払利息増)等が影響。
  • 親会社株主に帰属する四半期純利益は増加(特別利益の負ののれん 239 百万円が寄与)。
  • 総資産は増加(受取手形・売掛金、在庫増など)、負債は増加(短期借入金・電子記録債務増等)。純資産はほぼ横ばい(四半期純利益計上で増加、配当で減少の相殺)。
  • 第1四半期でのM&A(デコール株式会社取得)に伴う負ののれん発生益や、連結範囲拡大の影響が業績に反映。

配当

  • 2025年3月期(実績):中間 30.00円、期末 30.00円、年間合計 60.00円
  • 2026年3月期(予想):中間 30.00円、期末 30.00円、年間合計 60.00円(直近予想からの修正なし)
  • 特別配当:なし(当該期予想に特別配当の記載なし)

セグメント別詳細(状況・戦略)

  • 建設・建材事業:
    • 材料販売は主力商品の一部で出荷の小口化や大型案件減少で厳しい面がある一方、曲面施工可能なオリジナル製品や新商品の採用実績が増加。
    • 工事は大型案件の工程遅延等で売上減少。
    • M&A(デコール)により化粧板等の製造販売チャネルを獲得し、販路拡大・物流コスト低減・新商品開発を進める。
  • 工業製品・エンジニアリング事業:
    • 船舶関連やプラント関連の材料販売が好調(防熱材、補修・点検による受注等)。保温・築炉分野や環境・エネルギー分野の受注も堅調。
    • 工事売上は完工期の影響で低調、下期以降に大型工事増加見込み。
  • その他(不動産賃貸):売上・利益とも小幅。

中長期計画との整合性

  • 会社は「2026 中期経営計画」を策定(2024年度〜2026年度)。主要施策として:新ビジネスモデル/ブランド確立、戦略的M&A推進、DX基盤整備等を掲げる。
  • 進捗:戦略的M&Aの一環としてデコール株式会社を取得(2025/4/1、取得対価 現金 1,300 百万円)。連結化により販路拡大等のシナジー創出を図る。負ののれん発生益 239 百万円を計上(暫定)。
  • その他の中期計画項目の達成状況については資料上の定量的進捗指標は限定的。

競合状況・市場動向(資料記載の要旨)

  • 建設・建材市場:資材価格と労務費の高止まりにより建設コスト上昇、住宅市場は厳しいが非住宅市場はやや持ち直し(着工床面積増)。
  • 工業製品分野:アルミ需要の停滞が保温・築炉分野に影響。造船は新造船受注好調。環境・エネルギー分野は再生可能エネルギー関連の設備投資が活発化。
  • 貴社の状況はこれら市場動向の影響を受ける(為替・関税の影響も言及あり)。

今後の見通し(業績予想・リスク)

  • 2026年3月期 連結業績予想(通期、会社公表)
    • 売上高:49,300 百万円(前期比 +13.5%)
    • 営業利益:2,500 百万円(+30.4%)
    • 経常利益:2,400 百万円(+27.3%)
    • 親会社株主に帰属する当期純利益:1,900 百万円(EPS 247.54円)
    • 第2四半期累計(期末見込含む)についても数値公表あり(第2四半期累計売上 23,700 百万円等)。
  • 直近公表からの業績予想修正:無(当第1四半期での見通し維持)
  • 主なリスク要因(短信より):
    • 為替変動(為替差損の発生実績あり)
    • 原材料価格・輸送費の高止まり
    • 米国の関税政策等による輸出影響(自動車関連への影響を指摘)
    • 工事の工程遅延や大型案件の完工時期変動
    • 海外需要の停滞(例:中国経済の影響)
  • 備考:業績予想は現時点で入手可能な情報と合理的な前提に基づくが、実績は様々な要因で変動し得る旨の注記あり。

重要な注記

  • 会計方針の変更:無(主要な会計方針変更なし)
  • 四半期連結財務諸表に特有の会計処理:有(税金費用は見積実効税率を適用する等の処理を一部会社で適用)
  • 発行済株式関連:株式給付信託(BBT)に係る信託口保有株の取り扱いに関する注記あり
  • 監査・レビュー:第1四半期財務諸表に対する監査法人等によるレビューは実施されていない(無)
  • 企業結合(取得による企業結合):デコール株式会社の取得(取得対価 現金 1,300 百万円、負ののれん 239 百万円(暫定))に関する詳細注記あり

(注)本まとめは提供資料(2026年3月期 第1四半期決算短信)に基づき作成しています。不明な項目や資料に記載のない事項は“–”で示しています。投資判断に関する助言は含みません。


上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。


企業情報

銘柄コード 5391
企業名 エーアンドエーマテリアル
URL http://www.aa-material.co.jp/
市場区分 スタンダード市場
業種 建設・資材 – ガラス・土石製品

このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.2)」によって自動生成されました。

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By シャーロット

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