決算短信：岡部（5959）

2025年12月期 第2四半期（中間期）決算短信〔日本基準〕（連結）

決算短信（概要） — 岡部株式会社（コード：5959）

※対象：2025年12月期 第2四半期（中間期：2025年1月1日〜2025年6月30日） 決算短信（連結）／提出日：2025年7月31日

基本情報

• 企業名：岡部株式会社
• 上場取引所：東（コード 5959）
• URL：https://www.okabe.co.jp/
• 主要事業分野：建設関連製品事業（仮設・型枠製品、土木製商品、構造機材製商品、建材製商品 等）、その他（産業機械製品、海洋資材製品、自動車関連製品、賃貸 等）
• 代表者：代表取締役 社長執行役員 河瀬 博英
• 問合せ先：取締役 執行役員 管理部統括部長 江川 寿紀（TEL 03-3624-5119）
• 決算説明会：有（開催）
• 半期報告書提出予定日：2025年8月8日
• 配当支払開始予定日（中間）：2025年9月3日

報告概要

• 提出日：2025年7月31日
• 対象会計期間：2025年1月1日～2025年6月30日（中間）
• 連結範囲の変更：無
• 中間連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用：有（注記参照）
• 会計方針の変更：有（「法人税、住民税及び事業税等に関する会計基準」等の適用。影響は軽微または無し）

セグメント

• 単一セグメント（建設関連製品事業）。その他事業は注記で区分（産業機械、海洋資材、自動車向けボルト・ナット等、テナント賃貸等）。
• セグメント内の製品別売上（当中間期：単位 百万円）
  • 仮設・型枠製品：3,218（構成比 9.7%、前中間比 △4.7%）
  • 土木製商品：3,439（10.4%、＋11.8%）
  • 構造機材製商品：10,284（31.1%、＋3.6%）
  • 建材商品（国内）：4,930（14.9%、△7.2%）
  • 建材製商品（海外）：8,095（24.5%、＋8.7%）
  • 建設関連計：29,967（90.6%、＋2.9%）
  • その他の事業：3,101（9.4%、＋15.9%）
  • 合計売上高：33,069（100.0%、＋3.9%）

発行済株式

• 期末発行済株式数（自己株式含む）：49,290,632株（2025年中間期）
• 期末自己株式数：3,677,573株（2025年中間期）
• 期中平均株式数（中間期）：45,911,603株（2025年中間期）
• 時価総額：–（株価情報は未提供のため算出不可）

主な財務指標（連結・中間：2025年中間 vs 2024年中間）

• 売上高：33,069 百万円（前中間比 +3.9%）
• 営業利益：2,273 百万円（前中間比 +28.4%）
• 経常利益：2,443 百万円（前中間比 +26.3%）
• 親会社株主に帰属する中間純利益：1,752 百万円（前中間比 +30.8%）
• 包括利益（中間）：2,357 百万円（△1.3%）
• 1株当たり中間純利益（希薄化後なし）：38.16 円
• 総資産：87,577 百万円（期末）
• 純資産（自己資本）：60,411 百万円（参考）／純資産合計 60,429 百万円（貸借対照表上）
• 自己資本比率：69.0%（当中間期）／68.4%（前期末）

主要比率（計算値）
– 営業利益率（営業利益/売上高）：約 6.88%（2,273 / 33,069）
– 経常利益率：約 7.39%（2,443 / 33,069）
– 純利益率（親会社株主）：約 5.30%（1,752 / 33,069）
– 総資産当期純利益率（ROA）：約 2.00%（1,752 / 87,577）
– 自己資本当期純利益率（ROE）：約 2.90%（1,752 / 60,411）
– 流動比率（流動資産 / 流動負債）：約 2.69倍（48,834 / 18,179）
– 負債比率（負債合計 / 資産合計）：約 31.0%（27,148 / 87,577）
– 有利子負債（注：短期借入金＋長期借入金＋社債の合計）：約 6,539 百万円（1,221 + 3,568 + 1,750）

（注）いずれも連結中間数値に基づく簡便計算。四捨五入により端数が生じる場合あり。

財務諸表の要点解説

• 損益：売上増（+3.9%）に対し、販管費はほぼ横ばいで抑制され、営業利益・経常利益・純利益がいずれも大幅増加。投資有価証券売却益の増加などで特別利益が計上されているが、特別損失は減少。
• 貸借対照表：流動資産は現金及び預金の増加でほぼ前期末横ばい（48,834百万円）。固定資産は建物・構築物増加により増加（38,724百万円）。負債合計は若干減（27,148百万円）、純資産は増加（60,429百万円）、結果として自己資本比率が69.0%へ上昇。

配当

• 2025年中間配当（支払開始予定日 2025/9/3）：中間配当 20.00 円（内訳：普通配当 15円、特別配当 5円）
• 2025年期末（予想）：期末配当 21.00 円（内訳：普通配当 16円、特別配当 5円）
• 2025年通期配当予想（変更無し）：年間合計 41.00 円（前年 35.00 円）
• 直近公表の配当予想からの修正：無

セグメント別情報（詳細）

• 建設関連製品事業が主力で売上の約90.6%を占める（中間）。
• 建設関連内でも「構造機材製商品」「建材（海外）」が構成比で大きく、海外での建材製品が増加。
• その他事業（産業機械、海洋資材等）は前年同期比で増収。
• セグメント戦略：中期計画に基づき新工法関連製品の拡販、レンタルサービス開始、製品改良型の販売開始や営業強化を実施（詳細は中期計画資料参照）。

中長期計画との整合性

• 中期経営計画：「OX-2026（okabe Transformation 2026）」の骨子：

1) カスタマー・セントリック（顧客課題解決の優先）
2) 人的資本経営と経営基盤強化
3) DXのさらなる推進
– 決算短信では上記を基礎に事業展開している旨の記載があるが、定量的進捗指標（KPI）の開示は本資料内に限定的。進捗評価は中期計画説明資料・次回開示を参照する必要あり。

競合状況・市場動向（決算短信記載の主な点）

• マクロ環境：国内は賃上げや政策効果で緩やかな回復基調。ただし物価高や海外（米国）の通商政策等の下振れリスクあり。
• 業界（建設業）：公共投資は底堅いものの、建設労働者不足に伴う労務費高騰、鋼材価格の高止まり等が継続。
• 市場動向：土木製商品は国土強靭化関連の需要取り込みが寄与。海外（米国）ではインフラ関連需要を取り込み増収。

今後の見通し（業績予想等）

• 通期連結業績予想（2025年1月1日〜2025年12月31日、修正無し）
  • 売上高：72,500 百万円（前期比 +6.9%）
  • 営業利益：4,700 百万円（+12.0%）
  • 経常利益：4,800 百万円（+8.5%）
  • 親会社株主に帰属する当期純利益：3,120 百万円（+?％）
  • 1株当たり当期純利益（予想）：67.46 円
• 決算予想の修正：直近公表値からの修正は無し。

リスク要因（決算短信記載の例）
– 建設需要の変動、労務費・鋼材等原材料価格の上昇、為替変動、海外の政策・通商動向等。
– 法人税率改正：2026/4以降の法人税等の引上げが予定されており、繰延税金資産負債の算定税率に影響（決算短信では影響は軽微と記載）。

重要な注記・その他

• 中間連結財務諸表の作成に特有の会計処理：税金費用の計算方法（見積実効税率適用）等を適用。詳細は添付の注記参照。
• 会計方針の変更：2022年改正会計基準（法人税等関連）を期首から適用。影響は限定的。
• 自己株式の取得・処分：2025年2月の取締役会決議に基づき自己株式705,300株を取得、2025年3月に譲渡制限付株式報酬として59,670株処分。自己株式が増加（当中間期末：自己株式帳簿価額 2,774 百万円）。
• ESOP信託：従業員向け株式付与ESOP信託を導入、信託保有株式の一部を自己株式として純資産に計上（当中間期 261,255株、帳簿価額 219 百万円）。
• 添付資料：中間連結財務諸表（貸借対照表、損益計算書、包括利益計算書）および注記（会計方針、セグメント情報、後発事象等）参照。
• 監査（レビュー）：本中間連結財務諸表に対する公認会計士／監査法人によるレビュー：無

必要な追加情報（未提供のため省略表記）
（以上は提供された決算短信（2025年12月期 第2四半期中間）に基づく整理です。投資助言は行っていません。詳細・数値確認は原資料（決算短信・有価証券報告書・会社発表）をご参照ください。）

上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。

企業情報

このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.2)」によって自動生成されました。

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