2024年12月期 第１四半期決算短信〔日本基準〕（連結）
日本カーボン株式会社 — 2024年12月期 第1四半期決算短信（連結）要約（Markdown）
免責：以下は開示資料に基づく事実の整理であり、投資助言や価値判断は含みません。不明項目は「–」と記載しています。
基本情報
- 企業名：日本カーボン株式会社
- 上場取引所：東証
- コード：5302
- URL：https://www.carbon.co.jp
- 主要事業分野：炭素製品（ファインカーボン、電極材等）、炭化けい素製品、その他（産業用機械等）
- 代表者：代表取締役社長 宮下 尚史
- 問合せ先：業務統括部長 藤川 浩史（TEL 03-6891-3730）
報告概要
- 提出日：2024年5月10日（四半期決算短信）
- 対象会計期間：2024年1月1日～2024年3月31日（第1四半期累計）
- 四半期決算補足説明資料の有無：無
- 四半期決算説明会の有無：無
セグメント（報告セグメント）
- 炭素製品関連：ファインカーボン関連製品、電極材関連製品 等
- 炭化けい素製品関連：炭化けい素連続繊維製品 等
- その他：産業用機械等
発行済株式
- 期末発行済株式数（自己株式含む）：11,832,504 株（2024年3月31日）
- 期末自己株式数：788,792 株（2024年3月31日）
- 期中平均株式数（第1四半期累計）：11,043,774株
- 時価総額：–（開示なし）
財務指標（要点）
（単位：百万円、％は前年同四半期比。金額は会社公表値。四捨て処理等は会社値に準拠）
損益（第1四半期累計：2024/1/1–2024/3/31）
- 売上高：8,438（＋9.7％）
- 売上原価：5,595
- 売上総利益：2,843
- 販売費及び一般管理費：1,221
- 営業利益：1,621（＋29.5％）
- 経常利益：1,760（＋37.1％）
- 親会社株主に帰属する四半期純利益：969（＋28.8％）
- 包括利益：2,198（＋55.2％）
1株当たり（第1四半期）：
– 四半期純利益（EPS）：87.77 円
– 1株当たり純資産（BPS）：4,558.66 円
主要率（第1四半期末、計算値）：
– 営業利益率：1,621 / 8,438 ≒ 19.2%
– 経常利益率：1,760 / 8,438 ≒ 20.9%
– 親会社株主に帰属する純利益率：969 / 8,438 ≒ 11.5%
– 総資産回転率（売上高/総資産）：8,438 / 80,116 ≒ 0.105
財政状態（期末：2024/3/31）
- 総資産：80,116（前期末 78,466 → +1,650）
- 流動資産：46,436（棚卸資産増＋13, 調整により流動資産合計は前期比減）
- 現金及び預金：13,037（前期 14,527 → 減少14.9億円）
- 棚卸資産（商品・仕掛・原材料合計）：11,372 + 4,893 + 3,904 = 20,169（増加）
- 固定資産：33,679（投資有価証券の増加、設備増加等）
- 負債合計：21,519（前期 20,784 → +735）
- 流動負債：18,192（未払法人税等の減少だがその他増加）
- 固定負債：3,327（繰延税金負債等の増加）
- 純資産：58,597（配当支払がある一方、有価証券評価差額の増加等で増加）
- 自己資本比率：62.8%（前期末 63.0%）
金利負担等：
– 支払利息（第1四半期累計）：10（百万円）
負債・資本の一部指標（計算補足）：
– 短期借入金：8,576、長期借入金：236 → 金利負担ある借入合計 ≒ 8,812（百万円）
– 単純な借入金/株主資本比（参考計算、株主資本 45,699）：8,812 / 45,699 ≒ 0.193（約19.3%）
※ キャッシュフロー計算書の主要数値は本短信に記載なし（四半期CF：–）。
セグメント別（第1四半期）
- 炭素製品関連：売上高 7,843／セグメント利益 1,474
- 売上シェア：約92.9%（7,843/8,438）
- 利益寄与：約90.9%（1,474/1,621）
- 炭化けい素製品関連：売上高 373／セグメント利益 105
- 売上シェア：約4.4%
- 利益寄与：約6.5%
- その他：売上高 222／セグメント利益 37
- 売上シェア：約2.6%
- 利益寄与：約2.3%
財務の解説（会社による記載の要旨）
- 事業環境：世界経済はインフレや地政学リスク（ウクライナ・中東）など不確実性が継続。米国は堅調な個人消費、欧州は消費低迷、中国は不動産不況で低迷、日本は円安で物価高だが設備投資増で緩やかに回復。
- 中期経営方針「BREAKTHROUGH 2024」の最終年度にあり、「事業構造改革」と「企業体質の改善」を継続。
- セグメント別の状況（要旨）：
- 炭素製品：ファインカーボン（半導体向け）が堅調、電極材は販売価格下落で低調。全体で増収増益。
- 炭化けい素：航空向け需要回復で売価是正が進み、収益性大幅改善。前年同期は営業損失→今回は営業利益に転換。
- その他：産業用機械は販売低調で減収減益。
- 財政面では投資有価証券の評価上昇・取得や有形固定資産の増加等で固定資産が増加。現金は減少、棚卸資産は増加。
配当
- 2023年12月期 実績：中間 100 円、期末 100 円、年間 200 円
- 2024年12月期 予想：中間 100 円、期末 100 円、年間 200 円（修正なし）
- 配当支払開始予定日：―（四半期短信記載）
- 特別配当：無（注記なし）
セグメント別詳細・戦略（開示内容の要旨）
- 炭素製品関連：主力セグメント。半導体向けファインカーボンが売上を牽引。電極材は販売価格下落が課題だが、コスト削減と適正売価を実施。
- 炭化けい素製品関連：航空産業向け需要回復に伴い売価是正で収益性改善。前年同期の営業損失から営業利益へ改善。
- その他：産業用機械が低調。製造コスト低減と売価是正を継続中。
中長期計画との整合性
- 中期経営方針：「BREAKTHROUGH 2024」最終年度。重点は「事業構造改革」と「企業体質の改善」。本第1四半期は同方針の下で収益性改善（特に炭化けい素）を確認している旨の記載あり。
競合状況・市場動向（開示に基づく記載）
- 市場動向（開示要旨）：
- 半導体関連：ファインカーボンの需要は堅調。
- 航空産業：需要回復が見られる（炭化けい素への追い風）。
- マクロ要因：エネルギー価格高止まり、人件費上昇、為替（円安）、世界経済の不確実性（インフレ、地政学リスク、各地域の景況差）。
- 競合他社との比較や市場シェアの明示的記載はなし → 比較・シェア情報は「–」。
今後の見通し（会社予想）
- 第2四半期累計（上期）予想（2024/1/1–2024/6/30）
- 売上高：20,000（＋10.5%）
- 営業利益：3,000（△5.4%）
- 経常利益：3,100（△9.2%）
- 親会社株主に帰属する当期純利益：1,700（△13.2%）
- 1株当たり当期純利益：153.93 円
- 通期（2024/1/1–2024/12/31）予想（変更なし）
- 売上高：43,000（＋13.6%）
- 営業利益：7,100（＋8.0%）
- 経常利益：7,200（＋1.2%）
- 親会社株主に帰属する当期純利益：4,100（＋1.2%）
- 1株当たり当期純利益：371.23 円
- 第1四半期の進捗度（参考計算）：
- 第1四半期売上（8,438）は上期予想20,000に対して約42.2%、通期予想43,000に対して約19.6%。
リスク等（開示の要旨）：
重要な注記・会計方針等
- 四半期決算短信は公認会計士・監査法人の四半期レビューの対象外（注記あり）。
- 重要な子会社の異動：無
- 四半期連結財務諸表作成に特有の会計処理の適用：無
- 会計方針の変更・会計上の見積り変更・修正再表示：無
- 取締役に対する株式給付信託（BBT）導入：詳細と信託に残存する自社株式の取扱いが注記されている（信託保有株式は自己株式として純資産に計上。期末における帳簿価額 209 百万円、株式数 596,000株）。
- その他：業績予想の前提条件は添付資料（P.3）参照とあり、詳細な前提は別添資料に記載。
必要であれば、次の追加集計を作成できます（例：主要比率の年率換算、Q1→通期進捗の詳細、セグメント別前年比較グラフ等）。どれが必要かお知らせください。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
| 銘柄コード | 5302 |
| 企業名 | 日本カーボン |
| URL | http://www.carbon.co.jp/ |
| 市場区分 | プライム市場 |
| 業種 | 建設・資材 – ガラス・土石製品 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.2)」によって自動生成されました。
本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。
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