2025年3月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
東海染工株式会社(証券コード:3577)
出典:2025年3月期 第1四半期決算短信(連結)/提出日:2024年8月7日
基本情報
- 企業名:東海染工株式会社
- 上場市場:東名(東証→東 名と表記)
- URL:https://www.tokai-senko.co.jp
- 主要事業分野:染色加工、縫製品販売、子育て支援、倉庫、機械販売、洗濯、システム事業・不動産賃貸等
- 代表者:代表取締役社長 鷲 裕一
- 問合せ先:取締役管理部長 河西 勝/TEL 052-856-8141
- 決算補足説明資料の有無:無
- 決算説明会の有無:無
- その他:四半期連結財務諸表に対する監査(レビュー):無
報告概要
- 提出日:2024年8月7日
- 対象会計期間(第1四半期):2024年4月1日~2024年6月30日
- 連結業績予想の修正:直近公表予想からの修正無し(公表日は2024年5月9日)
セグメント(報告セグメント)
各セグメントの名称と概要(短信記載)
– 染色加工事業:国内外の染色加工(加工料部門、テキスタイル販売部門)
– 縫製品販売事業:百貨店向け等の縫製品販売(キャラクター関連等含む)
– 子育て支援事業:企業内保育、小規模保育、集団託児、児童発達支援、放課後等デイサービス等
– 倉庫事業:物流・倉庫業務
– 機械販売事業:染色機械等の販売・設備関係
– 洗濯事業:ホテルリネン等の業務用洗濯サービス
– その他:システム事業、不動産賃貸事業等
発行済株式等
- 期末発行済株式数(普通株式、自己株式含む):3,614,252株(2025年3月期第1Q末)
- 期末自己株式数:457,684株(同)
- 期中平均株式数(四半期累計):3,156,616株(当第1四半期)
今後の予定
- 決算発表:次回の四半期/本決算の日程は本文に記載なし(–)
- IRイベント:決算説明会なし。その他開催予定は本文に記載なし(–)
財務指標(要点)
※金額は本短信の表示(百万円/千円)に基づく。四半期は2024年4月1日~6月30日(2025年3月期第1四半期)。
主要損益(連結)
- 売上高:3,372 百万円(前年同期比 +8.1%)
- 売上総利益:383 百万円(382,725 千円)
- 販管費:426 百万円(425,616 千円)
- 営業利益(損失):△42 百万円(営業損失42) ← 前年同期は△142 百万円(改善)
- 経常利益:16 百万円(前年同期は△149 百万円)
- 親会社株主に帰属する四半期純利益:11 百万円(前年同期は△127 百万円)
- 1株当たり四半期純利益:3.55円(前年同期は△40.26円)
(参考:第2四半期累計・通期予想は本短信に記載。通期予想:売上高13,900 百万円、営業利益200 百万円、親会社株主に帰属する当期純利益 10 百万円、1株当たり当期純利益 3.16円)
貸借対照表(主要項目:連結、当第1四半期末)
- 総資産:14,874 百万円(前連結期末比 +2.2%)
- 流動資産合計:6,956 百万円(現金・預金 2,887 百万円、電子記録債権 683 百万円、売掛金 1,838 百万円)
- 固定資産合計:7,918 百万円(有形固定資産 4,880 百万円、投資有価証券 2,676 百万円)
- 負債合計:6,746 百万円(短期借入金 1,490 百万円、長期借入金 1,080 百万円)
- 純資産合計:8,127 百万円(親会社株主に帰属する純資産 6,909 百万円と記載あり)
- 自己資本比率:46.5%(当第1四半期末)
キャッシュ・フロー
- 四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成していない(当第1四半期に関しては未作成と明記)
効率性・その他(計算値は短信の数値を基に算出)
- 売上高営業利益率(第1Q):△1.27%(営業損失42 / 売上高3,372)
- 売上総利益率(第1Q):約11.4%(売上総利益382.7 / 売上高3,372)
- 現金等(現金・預金)比率:現金2,887 / 総資産14,874 ≒ 19.4%
- 流動比率(概算):流動資産6,956 / 流動負債4,071 ≒ 1.71倍
- 負債/純資産(D/E、概算):6,746 / 8,128 ≒ 0.83
セグメント別(第1四半期・連結累計)
(数値は百万円:売上高/セグメント利益(損失))
– 染色加工事業:売上高 2,327 百万円、セグメント損失 △78 百万円
– 内訳(加工料部門):売上高 約1,928 百万円(前年同期比増)
– テキスタイル販売部門:売上高 398 百万円(前年同期比減)
– 縫製品販売事業:売上高 82 百万円、セグメント利益 6 百万円
– 子育て支援事業:売上高 908 百万円、セグメント利益 9 百万円(前年同期は損失)
– 倉庫事業:売上高 60 百万円、セグメント利益 5 百万円
– 機械販売事業:売上高 10 百万円、セグメント損失 △7 百万円(前年同期は利益)
– 洗濯事業:売上高 38 百万円、セグメント利益 1 百万円
– その他(システム事業・不動産等):売上高 24 百万円、セグメント利益 19 百万円
(セグメント合計:売上高 3,449 百万円、セグメント合計損失 △44 百万円、調整後連結売上高 3,372 百万円、営業損失 △42 百万円)
財務の解説(短信記載の背景)
- 国内染色加工:同業他社の廃業や体制変更に伴う振替受注の取込み、加工料の改定や生産性向上、原材料・エネルギーの単位削減等で収益改善を図るが、製造コスト上昇に対する価格転嫁は十分ではないと記載。海外(主にインドネシア)では素材対応や設備・技術改善で受注拡大。
- 子育て支援:運営受託拡大、事業領域拡充で売上増。
- 洗濯事業:インバウンドや行動制限緩和でホテルリネンが増加、価格改定により売上拡大。
- 財政面では現金・預金増加や投資有価証券の増加等により総資産増、短期借入金が増加した一方で長期借入金は減少。
配当
- 2024年3月期(実績):期末配当 20.00円(年間合計 20.00円)
- 2025年3月期(第1四半期時点):第2四半期(中間)配当予想 0.00円(公表値)、期末配当は現時点で未定(「現時点では未定」と記載)
- 直近公表配当予想からの修正:無
中長期計画との整合性
- 決算短信上の記載:中期経営計画の明示的な数値目標や計画書は掲載されていないが、事業別に「加工料改定・生産性向上・コスト削減」「海外市場開拓」「子育て支援の拡充」「SDGs関連の取組み」等の施策が継続的に実施されていると説明あり。
- 進捗状況:当第1四半期は売上増・営業損失の縮小といった結果が出ている旨の記載(目標達成の可否についての定量的評価は短信に明示なし)。
競合状況・市場動向(短信記載の要点)
- 市場環境:国内景気は緩やか回復だが、地政学的リスク(ウクライナ・中東)や円安による物価上昇で先行き不透明。
- 業界動向(染色加工業界):廃業・倒産や事業縮小による生産キャパの低下や現場力の低下が懸念され、業界団体による加工料金値上げ要請があるが十分でない旨の記載。
- 競合比較:同業他社との相対的ポジションに関する具体的比較データは記載なし(–)。
今後の見通し(業績予想等)
- 2025年3月期(通期・連結予想、変更無し)
- 売上高:13,900 百万円(前期比 +5.2%)
- 営業利益:200 百万円(前期比 +365.6%)
- 経常利益:200 百万円(前期比 +47.6%)
- 親会社株主に帰属する当期純利益:10 百万円(前期比 △92.3%と記載)
- 1株当たり当期純利益:3.16円
- 直近の見通し修正:無し(2024年5月9日公表値から変更なし)
- 短期(第2四半期累計)予想:売上高 6,500 百万円 等(短信に記載)
想定されるリスク要因(短信記載より)
- 地政学的リスクや為替変動(円安)による原材料・エネルギー等のコスト上昇
- 加工料の十分な価格転嫁が行われない場合の収益圧迫
- 同業他社の廃業・事業縮小に伴う需給変化(機会とリスクの両面)
- 市況・顧客需要の変化(アパレル販売の低迷、海外市況等)
重要な注記
- 会計方針の変更:なし(会計基準改正含む)
- 会計上の見積りの変更:有(退職給付引当金の数理計算上の差異の費用処理年数を従来の7年から6年へ変更。第1四半期への影響は営業損失27千円増、経常利益・税前利益は27千円減少)
- 四半期連結キャッシュ・フロー計算書:当第1四半期分は作成していない(注記あり)
- 減価償却費(第1Q累計):101,052 千円(前年同期108,911 千円)
- のれん償却額:1,377 千円(第1Q累計)
(注)不明な項目・記載のなかった項目は“–”としています。提供情報の範囲でまとめています。投資判断に関する助言は行っていません。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
| 銘柄コード | 3577 |
| 企業名 | 東海染工 |
| URL | http://www.tokai-senko.co.jp/ |
| 市場区分 | スタンダード市場 |
| 業種 | 素材・化学 – 繊維製品 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.2)」によって自動生成されました。
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