2026年2月期第1四半期決算説明資料
決算説明(資料)要約 — 株式会社あさひ(2026年2月期 第1四半期、資料日:2025年6月23日)
※出典:株式会社あさひ「2026年2月期 第1四半期 決算説明資料」(2025年6月23日)
※不明な項目は「–」で示しています。投資助言は行いません。
基本情報
- 企業概要
- 企業名:株式会社あさひ(東証プライム:証券コード 3333)
- 主要事業分野:自転車小売(店舗・EC)、自社ブランド商品の販売、修理・メンテナンス、パーツ・リユース等
- 説明会情報
- 開催日時:2025年6月23日(資料日)
- 説明会形式:–(資料のみ記載、オンライン/オフラインは明記なし)
- 参加対象:–(公開資料)
- 説明者
- 発表者(役職):–(資料内に特定の発表者名・役職の明記なし)
- 発言概要:資料に示された要点(下記「業績の背景分析」「戦略と施策」参照)
- 報告期間
- 対象会計期間:2026年2月期 第1四半期(Q1)
- 決算説明資料提出予定日:資料日(2025年6月23日)に説明。正式な決算短信等の提出予定日は明記なし(–)。
- 配当支払開始予定日:–(期中の支払開始日は未記載)
- セグメント(資料による区分)
- 小売(店舗+EC):新車・既存車販売、パーツ、修理・メンテナンス、リユース等
- 店舗(実店舗)
- EC(オンライン販売)
- その他:ロイヤリティ収入、FC店向け販売、卸・外商等
- 品目別セグメント:一般車、スポーツ車、子供車、電動アシスト自転車、その他自転車、パーツ・その他
- ブランド区分:あさひブランド(例:エナシス等)
業績サマリー(2026年2月期 第1四半期 実績)
- 主要指標(単位:百万円、%)
- 売上高:27,104(対前年 100.6%)
- 売上総利益:12,309(売上高比 45.4%、対前年 100.0%)
- 営業利益:3,270(売上高比 12.1%、対前年 89.2%)
- 経常利益:3,403(売上高比 12.6%、対前年 93.3%)
- 四半期純利益:2,336(売上高比 8.6%、対前年 94.0%)
- 1株当たり利益(EPS):–(資料に明記なし)
- 進捗状況(通期計画との対比)
- 2026年2月期 通期計画(目標)
- 売上高:85,800 百万円
- 営業利益:5,620 百万円
- Q1実績の通期計画に対する達成率(概算)
- 売上高:27,104 / 85,800 ≒ 31.6%
- 営業利益:3,270 / 5,620 ≒ 58.2%
- セグメント別状況(Q1実績、単位:百万円)
- 店舗:21,378(小売における構成比 80.9%、前年同期比 98.4%)
- EC:5,043(小売構成比 19.1%、前年同期比 113.1%、EC化率 19.1%)
- その他:683(前年同期比 91.2%)
- 品目別(Q1実績、売上高/構成比/前年同期比)
- 一般車:4,698(17.3%) 前年比 94.1%
- スポーツ車:4,003(14.8%) 前年比 100.5%
- 子供車:2,528(9.3%) 前年比 92.7%
- 電動アシスト自転車:8,486(31.3%) 前年比 108.6%
- その他自転車:703(2.6%) 前年比 92.9%
- パーツ・その他:6,684(24.7%) 前年比 100.4%
- あさひブランド売上:13,343(売上比 49.2%) 前年比 101.5%
業績の背景分析
- 業績概要(ハイライト)
- 新車販売台数は低調だが、電動アシスト自転車の販売増加により売上高は前年を上回りプラス成長を維持。
- EC売上高が拡大(Q1で5,043百万円、EC化率19.1%)し、あさひブランド比率も高水準(49.2%)。
- 営業利益は販管費増(賃金引上げ、新規出店費用、基幹システムのランニングコスト等)で減少。
- 増減要因(主な寄与要因)
- 売上高増加要因:
- 電動アシスト自転車(ブランド「エナシス」など)の販売好調
- OMO/CRM強化、EC施策、新規出店による効果
- パーツ、修理・メンテナンス、リユース等の拡大
- 営業利益減少要因:
- 人件費増(賃上げ、教育拡充)や新規出店に伴う減価償却等の固定費増
- 基幹システムのランニングコスト増加
- 運送保管料(物流関連費用)の増加
- 売上総利益率はあさひブランドの原価低減活動により改善の見込み(通期計画)
- 競争環境
- 市場状況:国内自転車輸入台数は漸減(市場縮小傾向)、買い替えサイクル長期化の影響あり
- シェア目標:2026年2月期通期でシェア率を27%に引上げる計画(2025年実績は25%)
- 競争優位性:自社ブランド強化(あさひブランド)、OMO/EC/修理体制強化により差別化を図る
- リスク要因(資料で示唆されている外部要因)
- マクロ:物価高、家計の節約志向、米国関税政策等による世界経済先行き不安
- 市場:自転車輸入台数減少、買替需要の変調
- オペレーショナル:サプライチェーン、物流費上昇、賃金上昇
- 会計・その他:会計基準や補助金等の変化が費用計上に影響する可能性
- (資料の注記)業績見通しは前提に基づく将来予測であり、実績は変動する旨の留意事項あり
戦略と施策
- 現在の戦略(VISION2025最終年度の重点)
- 4つの重点戦略(概念図示):顧客との関係性強化(CRM)、既存店活性化、店舗スタイル開発(都市型等)、事業領域拡大
- 3つの成長基盤強化:物流機能の強化・最適化、デジタル・IT基盤の強化、ブランディング強化
- OMO(Online Merges with Offline)とCRM強化によりLTV向上、修理・メンテナンスやパーツ販売等の拡大を推進
- SPAビジネスモデルの深化、自社ブランド比率向上
- 進行中の施策(主なプロジェクト)
- 「東京オフィス」新設(2025年7月予定):都市部顧客支援、IT/デジタル/マーケティング等の拠点化
- 「安全サポート月間」(2025年5月19日〜7月21日):BAA認証車の普及促進・整備点検キャンペーン(CRM施策)
- 都市型フォーマットの拡大(目黒山手通り店 等)、EC受取り拠点・修理需要受皿として運用
- EC強化(WEBサイト整備・OMO連携)およびあさひブランドのラインナップ強化
- セグメント別施策と成果
- 店舗:都市型店舗展開、店舗支援チームの増強、既存店の活性化(リニューアル、接客強化)
- EC:EC化率向上(Q1で19.1%)、EC売上は年平均成長率27.7%(資料での過去成長率)
- 修理・メンテナンス・パーツ・リユース:専門性向上による販売拡大、LTV向上施策
将来予測と見通し
- 通期(2026年2月期)業績予想(計画値、単位:百万円)
- 売上高:85,800(前年比 +5.2%)
- 売上総利益:41,500(売上総利益率 48.4%)
- 営業利益:5,620(営業利益率 6.6%)
- 経常利益:5,750
- 当期純利益:3,650
- 前提・根拠:OMO/CRM連携強化、パーツ・修理・メンテナンス等の拡大、あさひブランドの原価低減活動等
- 中長期計画(VISION2025)
- VISION2025最終年度として、上記成長基盤投資・4つの重点戦略で収益基盤を強化し目標達成を目指す
- 主要指標目標:店舗数 561、EC化率 16.9%、シェア率 27%
- マクロ経済の影響
- 為替・関税政策(米関税等)や国内景気、物価動向、消費者マインドの悪化が需要に影響
- 自転車輸入台数の漸減、買替サイクル長期化による市場縮小リスク
配当と株主還元
- 配当方針
- 配当性向の目安:35%を目安とした株主還元を継続(資料記載)
- 収益性や成長への投資を両立させつつ配当継続
- 配当実績 / 計画
- 1株当たり配当(DPS):2025年2月期 実績 50円、2026年2月期 計画 50円
- 配当性向:2025年2月期は配当性向 36.6%(ROE 9.3%)
- 特別配当:資料上、特別配当の記載なし(なし)
製品やサービス
- 主要製品
- 電動アシスト自転車(販売増、Q1比率31.3%):ブランド「エナシス」等が好調
- 一般車、スポーツ車、子供車、その他自転車
- 自社ブランド(あさひブランド):Q1売上 13,343百万円(売上比 49.2%)
- サービス
- 修理・点検・メンテナンス(専門店化を推進)
- パーツ販売、リユース(買取・再販)事業拡大
- 顧客向け公式アプリ、会員基盤(あさひ会員)によるCRM施策
- コンテンツ発信(総合情報サイト「ちりりん」など)、イベント(キッズスクール等)
- 協業・提携
- 資料内に具体的な外部提携の記載なし(–)
重要な注記
- 会計方針・表示について
- 「収益認識に関する会計基準(企業会計基準第29号、2020年3月31日)」は2023年2月期の期首より適用済み(資料注記)
- 2026年2月期から表示上「物流費」→「運送保管料」に表記変更
- リスク要因(特記事項)
- 資料版末尾に将来見通しに関する注意書き:当社が合理的と判断する前提に基づくものであり、達成を約束するものではない旨の表明
- 内外の要因(市場環境変化等)が見通しに影響を与える可能性がある旨の留意
- その他(今後のイベント等)
- 東京オフィス新設(2025年7月)
- 「安全サポート月間」実施中(2025年5月19日〜7月21日)
- 新規出店計画:通期で16店舗(うち都市型4店舗)、期末店舗数目標 561店
- 設備投資(通期計画):3,504百万円(成長基盤・DX・物流・店舗等)
ご希望があれば、以下の追加対応を行います(いずれも投資助言ではなく資料整理です)。
– Q1の財務数値をCSV/表形式で出力
– 通期計画に対する月次・四半期の進捗シミュレーション(入力前提をいただければ)
– 資料中の数値抜粋一覧(販管費内訳、品目別売上等)
必要な出力形式(表やCSVなど)を指定してください。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算説明 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
| 銘柄コード | 3333 |
| 企業名 | あさひ |
| URL | https://www.cb-asahi.co.jp/ |
| 市場区分 | プライム市場 |
| 業種 | 小売 – 小売業 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.2)」によって自動生成されました。
本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。
本レポートに含まれる内容は、過去のデータや公開情報を基にしたものであり、主観的な価値判断や将来の結果を保証するものではありません。特定の金融商品の購入、売却、保有、またはその他の投資行動を推奨する意図は一切ありません。
投資には元本割れのリスクがあり、市場状況や経済環境の変化により損失が発生する可能性があります。最終的な投資判断は、すべてご自身の責任で行ってください。当サイト運営者は、本レポートの情報を利用した結果発生したいかなる損失や損害についても一切責任を負いません。
なお、本レポートは、金融商品取引法に基づく投資助言を行うものではなく、参考資料としてのみご利用ください。特定の銘柄や投資行動についての判断は、個別の専門家や金融機関にご相談されることを強くお勧めします。