決算短信：フランスベッドホールディングス（7840）

2026年３月期 第１四半期決算短信〔日本基準〕（連結）

2026年3月期 第1四半期決算短信（連結）要約 — フランスベッドホールディングス株式会社（7840）

提出日：2025年8月8日

基本情報

• 企業名：フランスベッドホールディングス株式会社
• 上場取引所：東（東証）
• 証券コード：7840
• URL：https://francebed-hd.co.jp
• 代表者：代表取締役会長兼社長 池田 茂
• 問合せ先：取締役 経理/総務グループ担当 長田 明彦（TEL 03-6741-5501）
• 報告（提出）日：2025年8月8日
• 対象会計期間（当第1四半期）：2025年4月1日〜2025年6月30日
• 決算補足説明資料：無
• 決算説明会：無

セグメント

• メディカルサービス事業：主に福祉用具貸与、病院・高齢者施設向け販売、リネンサプライ等。福祉用具レンタルは堅調、リネンサプライは需要拡大に対応した設備投資実施。病院・施設向けは受注が一時減速。
• インテリア健康事業：自社ショールーム中心に高付加価値商品の販売（マットレス等）、ホテル向け販売は訪日需要で好調。新築着工減少等で消費低調が影響。
• その他：報告セグメントに含まれない事業（不動産賃貸等）。

発行済株式等

• 期末発行済株式数（自己株式含む）：34,747,500株（2026年3月期1Q末）
• 期末自己株式数：1,374,790株（2026年3月期1Q末）
• 期中平均株式数（四半期累計）：33,767,690株（当第1四半期）
• 備考：2025年5月に自己株式1,184,800株を取得（総額1,499百万円増加を計上）

今後の予定

• IRイベント：無し（当短信記載）
• 備考：既公表の通期業績予想に変更なし（2025年5月15日公表分）

業績（連結・累計：2025年4月1日〜2025年6月30日）

• 売上高：14,362（△3.0％）
• 営業利益：781（△24.1％）
• 経常利益：791（△23.7％）
• 親会社株主に帰属する四半期純利益：477（△26.9％）
• 1株当たり四半期純利益：14.13円（前年 18.92円）
• 包括利益：354（△34.8％）

※ 前年比には連結子会社（㈱ホームケアサービス山口）の決算期変更の影響があり、これを除いた場合の前年同四半期比の増減率注記あり（本文参照）。

連結財政状態（2025年6月30日）

• 総資産：67,984（前期末70,888 百万円）
• 純資産：38,667（前期末40,607 百万円）
• 負債合計：29,317（前期末30,281 百万円）
• 自己資本比率：56.8％（前期末57.2％）
• 1株当たり純資産：1,158.65円

主要B/S項目（当期末、百万円）

• 流動資産：35,732（現金等 7,200、有価証券 8,000、売掛金等 8,344、棚卸資産 6,748）
• 固定資産：32,214（有形固定資産 20,879、無形 1,175、投資その他 10,158）
• 流動負債：14,439（買掛金等 2,235、その他 7,596、賞与引当金 815）
• 固定負債：14,877（転換社債型新株予約権付社債 5,037、長期借入金 4,475 等）

キャッシュ・フロー

• 四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成していない（注記）。
• 当期の減価償却費（四半期累計）：1,269百万円（のれん償却 58百万円含む）

収益性・効率性（計算値）

• 売上高営業利益率（当第1Q）：781 / 14,362 = 約5.4％（前年同四半期：約7.0％、低下）
• 総資産回転率（当四半期）：14,362 / 67,984 = 約0.21（四半期ベース）
• 流動比率：35,732 / 14,439 = 約247.6％
• 負債比率（負債/純資産）：29,317 / 38,667 = 約75.8％

（注）上は当第1四半期時点の単純計算値。四半期期間の性質を考慮した年率化等は行っていない。

セグメント別（当第1四半期：2025年4月1日〜6月30日、百万円）

• メディカルサービス
  • 売上高：9,608（前年同四半期比△3.2％）
  • セグメント利益（経常ベース）：643（△22.3％）
  • 概要：福祉用具貸与は堅調、リネンサプライに設備投資、病院・施設向け受注は一時減速。
• インテリア健康
  • 売上高：4,625（△2.6％）
  • セグメント利益（経常ベース）：175（△19.1％）
  • 概要：ショールーム中心に高付加価値商品販売に注力。ホテル向けは好調だが住宅関連の減少が影響。
• その他：不動産賃貸等（売上・利益は小額）

セグメント合計の経常利益合計は819（調整後で四半期経常利益791）。

財務の解説（会社側の説明を要約）

• 国内経済は緩やかな回復だが物価上昇による個人消費停滞や海外の通商政策等で不透明。
• 中期経営計画（2024年4月開始の3カ年）に沿ってシルバービジネスへ資源を重点投入。
• メディカル：福祉用具貸与のレンタル拡大や顧客譲受、卸向け製品展開で寄与。リネン工場（静岡）開設など設備投資実施。
• インテリア：新商品やショールーム販売で対応するも、建築着工減少や消費マインド低下で売上が低調。
• 連結子会社（㈱ホームケアサービス山口）の決算期変更により前年比較に影響あり（該当期間の売上・利益を開示、前年比較の補正金額あり）。

配当

• 直近の配当実績（2025年3月期）：中間 17.00円、期末 23.00円、年間合計 40.00円
• 2026年3月期（予想）：中間 17.00円、期末 24.00円、年間合計 41.00円（当短信で修正なし）
• 特別配当：無し（当期・予想とも）

中長期計画との整合性

• 2024年4月に開始した3カ年の中期経営計画に沿って、シルバービジネス（高齢者向けサービス）への投資を継続。
• 当四半期は福祉用具貸与の伸長やリネンサプライ投資などが計画に整合。ただし一部セグメント（病院向け・インテリア）の影響で通期達成可能性の評価は通期予想に変更なしと表明。

競合状況・市場動向（短信記載の要点）

• 高齢化市場での在宅介護需要拡大が追い風。住宅着工数減少や耐久消費財の消費マインド低下がインテリア事業の逆風。
• 競合比較や市場シェアの定量的記載は無し（–）。

今後の見通し・リスク要因

• 通期業績予想（変更なし、レンジ等は短信参照）：
  • 通期売上高：62,300百万円（+2.8％）
  • 営業利益：4,750百万円（+1.1％）
  • 経常利益：4,750百万円（+1.3％）
  • 親会社株主に帰属する当期純利益：3,050百万円（+3.5％）
  • 1株当たり当期純利益：88.25円
• 主なリスク：国内消費動向、物価・原材料価格の変動、米国等の通商政策、受注のタイミング、為替変動等（短信中の一般的な注意事項に準拠）。

重要な注記

• 会計方針の変更：無し
• 四半期連結財務諸表に特有の会計処理の適用：無し
• 監査（レビュー）：当第1四半期の添付財務諸表に対する公認会計士／監査法人によるレビューは無し（注記あり）。
• 連結範囲の重要な変更：無し
• その他：連結子会社の決算期変更に伴う前年比較への影響を注記。自己株式取得（1,184,800株）に関する注記あり。

（補足）
– 本要約は、提示された決算短信の記載事項を整理したものであり、投資助言や推奨を目的とするものではありません。不明な項目は“–”と表記しています。

上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。

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