2026年3月期第1四半期決算短信(監査法人による期中レビューの完了)
以下は、提供いただいた「伊藤忠商事株式会社 2026年3月期 第1四半期決算短信(IFRS、連結、期中レビュー完了)」の内容を、個人投資家向けに整理した要約です。なお、不明な項目は「–」で表記しています。投資助言や主観的な評価は行っていません。
基本情報
- 企業概要
- 企業名:伊藤忠商事株式会社
- 主要事業分野:総合商社(繊維、機械、金属、エネルギー・化学品、食料、住生活、情報・金融、第8、その他)
- 代表者名:代表取締役社長 COO 石井 敬太
- 上場市場/コード:プライム市場/8001
- IR問合せ先:IR部長 原田 和典(TEL: 03-3497-7295)
- URL: https://www.itochu.co.jp/ja/ir/
- 報告概要
- 提出日:2025年8月6日(期中レビュー報告書日)
- 対象会計期間:2026年3月期 第1四半期連結累計期間(2025年4月1日〜2025年6月30日)
- 期中レビュー:有限責任監査法人トーマツによる期中レビュー完了(結論:要旨無限定)
- セグメント(名称・概要)
- 繊維、機械、金属、エネルギー・化学品、食料、住生活、情報・金融、第8(第八事業)、その他及び修正消去
- 各セグメントは商品売買・投資・事業運営等を含む総合商社の事業構成(詳細はセグメント別数値参照)
- 発行済株式
- 期末発行済株式数(普通株式;自己株式含む):1,584,889,504株
- 期末自己株式数:172,348,456株(期中に自己株式取得 5,353,900株)
- 期中平均株式数(四半期累計):1,416,133,368株
- 時価総額:–(本資料に株価情報はなし)
- その他:四半期末の1株当たり株主資本(BPS) 4,064.85円
- 今後の予定
- 決算補足説明資料:作成あり
- 決算説明会:開催あり(機関投資家・アナリスト向け)
- その他IRイベント:–(決算説明会は実施予定)
財務指標(連結・要点)
- 損益(第1四半期累計:百万円、前年同期比較)
- 収益(売上高相当):3,558,933(△1.1%)
- 営業利益(日本会計慣行表示):170,735(△10.4%)※注:IFRS上は「売上総利益−販管費−貸倒」で算出
- 税引前四半期利益:374,814(+31.0%)
- 四半期純利益(当期純利益):292,283(+33.5%)
- 当社株主に帰属する四半期純利益:283,939(+37.4%)
- 基本的1株当たり当社株主に帰属する四半期純利益(EPS):200.50円
- 財政状態(2025年6月30日)
- 総資産:15,178,101 百万円
- 株主資本(親会社株主帰属):5,741,774 百万円
- 株主資本比率:37.8%
- 有利子負債:35,543 百万円
- ネット有利子負債:29,836 百万円
- NET DER(ネットD/Eレシオ):0.52倍
- キャッシュ・フロー(第1四半期累計、百万円)
- 営業活動によるCF:+245,502
- 投資活動によるCF:△48,512
- 財務活動によるCF:△210,645
- 現金及び現金同等物(期末):534,114
- 財務安全性・効率性
- 自己資本比率:37.8%
- ネット有利子負債/自己資本(NET DER):0.52倍(前期末0.51倍)
- 流動性指標(流動比率等の明示値は記載なし)→ 流動資産合計 5,831,445 百万円、流動負債合計 4,531,406 百万円
- 総資産回転率や売上高営業利益率の推移:詳細数値は別計算(売上高に対する営業利益170,735/3,558,933 ≒ 4.8%)
- セグメント別(第1四半期累計:単位 百万円、外部顧客収益/営業利益/当社株主に帰属する四半期純利益)
- 繊維:外部収益 151,397、営業利益 3,390、当社株主帰属純利益 8,905
- 機械:344,386、営業利益 18,798、当社株主帰属純利益 32,046
- 金属:289,416、営業利益 32,598、当社株主帰属純利益 33,594
- エネルギー・化学品:720,107、営業利益 28,784、当社株主帰属純利益 19,520
- 食料:1,288,081、営業利益 31,599、当社株主帰属純利益 28,820
- 住生活:369,486、営業利益 19,599、当社株主帰属純利益 11,216
- 情報・金融:238,346、営業利益 17,767、当社株主帰属純利益 16,112
- 第8:128,399、営業利益 23,602、当社株主帰属純利益 15,365
- その他及び修正消去:外部収益 29,315、営業利益 △5,402、当社株主帰属純利益 118,361(その他投資売却益等を含む)
- セグメント合計(連結):外部収益 3,558,933、営業利益 170,735、当社株主帰属純利益 283,939
- 財務の解説(業績背景・変動要因)
- 売上高は前年同期比で微減(△39,985百万円)。主に住生活、金属、エネルギー・化学品セグメントの減少が寄与。一方で食料、繊維、情報・金融は増収。
- 売上総利益は増加(+6,737百万円)。繊維、情報・金融、第8の増加が寄与。
- 販売費及び一般管理費は増加(△24,956百万円、前年同期比悪化)。要因としてデサントの連結子会社化に伴う追加費用や人件費の増加。
- 有価証券(投資)損益が大幅に改善(+125,820百万円)— C.P. PokphandやPROVENCE HUILES、ジャムコ等の売却益を計上。
- 持分法による投資損益は減少(63,869 百万円、△11.1%)だが依然として収益寄与あり。
- 金利収支は悪化(受払利息合計 △143 億円)— 円金利上昇や借入金増加の影響。
- 税引前利益は大幅増(+88,720百万円)→ 法人税費用の増加を差し引いても四半期純利益は増加。
配当
- 直近期(2025年3月期)実績:中間 100.00円、期末 100.00円、年間合計 200.00円
- 2026年3月期の会社予想:中間 100.00円、期末 100.00円、年間合計 200.00円(修正なし)
- 特別配当:なし(開示なし)
- 備考:配当予想は修正なし。会社は通期ベースで業績計画を実施しており、中間の業績見通しは作成していない旨記載。
セグメント別詳細・戦略性
- セグメント状況(要旨)
- 食料セグメントは外部収益最大(1,288,081 百万円)で安定した営業収益を確保。
- 金属セグメントは収益・純利益とも前年同期から減少(外部収益 △36,060 百万円、当社株主帰属純利益 △18,938 百万円)。
- 「その他及び修正消去」には投資売却益などが含まれ、当期は大きな純利益寄与(投資売却益等)。
- セグメント戦略・今後の見通し:決算短信中は各セグメントの個別中長期戦略の詳細は限定的。セグメント別の増減要因や投資/売却(例:C.P. Pokphand売却、カワサキモータースの取得)などが業績に影響している旨の記載あり。
中長期計画との整合性
- 中期経営計画の進捗についての明確な数値的評価は本短信に記載なし。
- 会社コメント:経営計画及び業績評価は通期ベースで実施。現時点で連結業績見通し(通期)に修正はなし(当期純利益 親会社株主帰属 900,000 百万円、前年比 +2.2%、1株当たり当期純利益 638.16円)。
- 第1四半期の親会社株主帰属純利益は283,939百万円で、通期予想 900,000 百万円に対する進捗率(単純計算)約31.5%。
競合状況や市場動向(決算短信より)
- マクロ・市場環境(短信の記述要旨)
- 世界経済は米国の輸入関税強化の影響で不確実性増。米国の個人消費や企業活動に下振れ圧力、欧州は底堅い消費、中国は対米輸出の減少や不動産低迷だが政府の対策で個人消費は堅調。
- 為替(ドル/円)は期初149円台→4月下旬139円台→5月中旬に148円台→6月末は144円台で乱高下。
- 日経平均や長期金利、原油価格も期中変動あり(WTI 71→65ドル台等)。
- 競合比較:本短信に同業他社比較の定量データはなし。
今後の見通し・リスク
- 業績予想:通期見通しの修正は無し(当社株主に帰属する当期純利益 900,000 百万円、EPS 638.16円)。
- 主なリスク要因(短信で言及しているもの)
- 米国の輸入関税強化による需要・取引条件の変化
- 為替変動(ドル円の乱高下)
- 原材料・エネルギー価格の変動(原油等)
- 中国経済の低迷や貿易環境の変化
- 金利上昇による金利収支の悪化
- 投資有価証券の評価損益や持分法投資の業績変動
- その他注記:将来予測は発表日時点の情報に基づくものであり、様々な要因で実績が大きく異なる可能性がある旨の開示あり。
重要な注記(会計・監査等)
- 会計方針の変更:なし(IFRS要求の変更も含めて、会計方針・見積りの変更は無し)
- 連結範囲の変更:該当なし(ただし、デサントの連結子会社化等、期中の子会社関連の影響は業績に反映)
- 監査・レビュー:期中レビュー(有限責任監査法人トーマツ)完了。レビュー報告書において重要な点で基準に適合していないという事項は認められず。
- 継続企業の前提:該当なし
- 重要な後発事象:該当なし(短信記載)
補足(目立ったトピック)
- 投資有価証券の売却益が第1四半期に大きく寄与(C.P. Pokphand の売却、PROVENCE HUILES の売却、ジャムコ一部売却等)。
- カワサキモータース(Kawasaki Motors)取得に伴う資産増加・有利子負債等の変動が記載あり。
- 自己株式の取得を実施(期中 5,353,900 株の取得、自己株式増加により自己株式残高が増加)。
以上。必要であれば、以下の追加対応を行います(ご指定ください)。
– セグメント別の利益率や前年同期比の詳細表(数値計算)
– 指標(ROE、ROA、営業利益率等)の計算と推移グラフ(期間指定)
– 決算短信原文の該当ページ抜粋(項目ごと)/要旨の英文化
(注)本まとめは提供いただいた決算短信の記載内容に基づき作成しています。投資判断や助言は行っていません。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
| 銘柄コード | 8001 |
| 企業名 | 伊藤忠商事 |
| URL | http://www.itochu.co.jp/ |
| 市場区分 | プライム市場 |
| 業種 | 商社・卸売 – 卸売業 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.2)」によって自動生成されました。
本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。
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