決算短信：旭ダイヤモンド工業（6140）

2026年３月期第１四半期決算短信〔日本基準〕(連結)

決算短信（要約）

旭ダイヤモンド工業株式会社 — 2026年3月期 第1四半期決算短信（連結）
提出日：2025年8月8日

基本情報

• 企業名：旭ダイヤモンド工業株式会社
• 主要事業分野：ダイヤモンド工具の製造・販売および付随業務（単一セグメント）
• 代表者名：代表取締役社長 片岡 和喜
• 問合せ先：執行役員 管理本部長 日下部 均（TEL 03-3222-6311）
• 決算説明資料：作成あり／決算説明会：なし
• 添付の期中レビュー（監査人）報告：有（2025年8月7日、期中レビューにおいて重要な点は認められず）

報告概要

• 提出日：2025年8月8日
• 対象会計期間：2025年4月1日〜2025年6月30日（2026年3月期 第1四半期連結累計）
• 連結範囲の重要な変更：有（新規連結 1社：AAダイヤモンドテクノロジー株式会社）
• 四半期連結キャッシュ・フロー計算書：当第1四半期は作成していない（注記あり）

セグメント

• 事業セグメント名：ダイヤモンド工具の製造・販売並びに付随業務（単一セグメント）
• セグメント概要：研削・切削等のダイヤモンド工具を主力に、電子・半導体、輸送機器、機械、石材・建設等へ販売

発行済株式

• 期末発行済株式数（自己株式含む）：51,888,600 株
• 期末自己株式数：2,223,117 株
• 期中平均株式数（四半期累計）：50,403,077 株
• 時価総額：–（決算短信に記載なし）
• 1株当たり純資産（Q1末）：1,203.79 円

今後の予定

• 決算発表（次回）：第2四半期（中間）業績予想の修正公表（同日付で修正有との記載） — 詳細は「2026年3月期第2四半期（中間期）連結業績予想の修正に関するお知らせ」を参照

財務指標（要点）

※金額は特記のない限り百万円単位、増減率は前期同四半期比

損益（連結・第1四半期累計：2025/4/1–2025/6/30）

• 売上高：10,026（百万円）／前年同期比 +0.5%
• 売上原価：7,170（百万円）
• 売上総利益：2,856（百万円）
• 販管費：2,271（百万円）
• 営業利益：585（百万円）／前年同期比 +6.9%（営業利益率 約5.8%）
• 経常利益：799（百万円）／前年同期比 △14.9%
• 四半期純利益（親会社株主帰属）：838（百万円）／前年同期比 +4.5%
• 包括利益：30（百万円）／前年同期 1,419 百万円（大幅減）
• 1株当たり四半期純利益：16.64 円（希薄化後：―）
• 減価償却費（第1四半期）：820（百万円）、のれん償却額 6（百万円）

コメント（損益面の要因）
– 電子・半導体向けは、パワー半導体用工具が停滞する一方で先端半導体向け需要は堅調で結果として微減。
– 輸送機器向けは米国関税政策や生産減の影響で減収。
– 機械、石材・建設向けは一部需要増あり。
– 営業利益は増加、経常利益は為替差益等の減少で減少。

貸借対照表（連結・主要項目：2025/6/30）

• 総資産：74,033（百万円）（前期末 76,351 → △2,317）
  • 現金及び預金：12,238（百万円）（△2,514）
  • 受取手形及び売掛金：9,896（百万円）
  • 有形固定資産合計：28,612（百万円）
  • 投資有価証券：11,488（百万円）
• 負債合計：12,526（百万円）（前期末 12,772 → △245）
  • 流動負債：6,305（百万円）／主な変動：支払手形・買掛金減少等
  • 固定負債：6,220（百万円）
• 純資産合計：61,507（百万円）（前期末 63,579 → △2,072）
  • 親会社株主に帰属する純資産（自己資本）：54,448（百万円）
  • 自己資本比率：80.8%（Q1末）
  • 親会社株主持分（自己株式含む影響）：自己株式増（△1,231 百万円）等で減少

キャッシュ・フロー

• 四半期連結キャッシュ・フロー計算書は当該期間は作成していない（注記あり）

指標（補足）

• 売上高営業利益率（第1四半期）：約5.8%（前年同期 5.5%）
• 売上高経常利益率（第1四半期）：8.0% → 8.0%（資料の指標）
• 総資産当期純利益率（ROA・第1四半期）：1.1%
• 自己資本当期純利益率（ROE・第1四半期）：1.4%
• 研究開発費（第1四半期）：632（百万円）
• 設備投資（第1四半期）：800（百万円）
• 従業員数（連結）：2,085名（第1四半期）

セグメント別（事業／地域別売上）

（当社は単一セグメントだが、業界別・地域別の内訳を開示）
業界別（第1四半期、金額・構成比）
– 電子・半導体：4,078（百万円）／40.7%
– 輸送機器：2,288（百万円）／22.8%
– 機械：2,411（百万円）／24.1%
– 石材・建設：954（百万円）／9.5%
– その他：293（百万円）／2.9%

地域別（第1四半期、金額・構成比）
– 日本：4,683（百万円）／46.7%
– 中国：1,206（百万円）／12.0%
– 台湾：676（百万円）／6.8%
– その他アジア：1,562（百万円）／15.6%
– 欧州：1,152（百万円）／11.5%
– 北米：435（百万円）／4.3%
– その他：310（百万円）／3.1%

セグメント戦略（開示内容の要旨）
– 中期経営計画2025に基づき製品開発、顧客ニーズ対応の生産体制整備、物価上昇に伴う製品価格見直しを強化。
– 先端半導体向けや海外の資源探査向けで需要回復・増加が見られる一方、EV関連や中国製品の参入で一部需要は停滞。

配当

• 2025年3月期（実績）：中間（第1四半期末）なし／第2四半期（中間）15.00円／期末15.00円／年間合計30.00円
• 2026年3月期（予想）：第2四半期（中間）15.00円、期末15.00円、年間合計30.00円（予想の修正なし）
• 特別配当：なし（注記なし）

中長期計画との整合性

• 中期経営計画2025に沿った取り組み（製品開発、生産体制、価格見直し）を継続して実施と記載。
• 進捗に関する定量的なKPIや達成度は本短信では限定的。詳細は中期経営計画資料参照が必要。

競合状況・市場動向（開示内容）

• 市場動向（会社コメント）：
  • 世界経済は緩やかな回復基調だが、米国関税政策、地政学リスク、為替動向など先行き不透明。
  • 電子・半導体分野では、パワー半導体用工具はEV鈍化や中国製品の参入で停滞、先端半導体向けは堅調。
  • 国内建設向けは停滞、海外では資源探査用工具の需要回復。
• 競合他社との比較：–（同業他社との比較データは短信に記載なし）

今後の見通し（業績予想）

• 公表レンジ（連結・通期：2025/4/1–2026/3/31）
  • 通期売上高予想：42,500（百万円）／前期比 +3.6%
  • 通期営業利益予想：2,300（百万円）／前期比 △0.5%
  • 通期経常利益予想：2,600（百万円）／前期比 △15.3%
  • 通期親会社株主に帰属する当期純利益予想：2,200（百万円）／前期比 △11.8%
  • 通期1株当たり当期純利益予想：44.13 円
• 第2四半期（累計）予想（修正あり）
  • 売上高：20,300（百万円）／前年同期比 △1.9%
  • 営業利益：1,000（百万円）／前年同期比 △23.0%
  • 経常利益：1,200（百万円）／前年同期比 △26.3%
  • 親会社株主に帰属する当期純利益：1,200（百万円）／前年同期比 +6.2%
• 備考：第2四半期（中間）業績予想は2025年5月15日公表の予想から修正あり。通期予想は据え置き。

リスク要因（短信で言及のある主な外部要因）

• 米国の関税政策（投資の停滞等）
• 地政学的リスク
• 為替変動（為替差益の減少が経常利益に影響）
• 原材料・物価上昇（製品価格への転嫁対応あり）
• 市場需要の先行き（EV関連、半導体分野など業界ごとの需要変動）

重要な注記・会計関連

• 会計方針の変更：なし（会計基準改正含む）
• 四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理：なし
• 修正再表示：なし
• 連結範囲変更：新規連結 1社（AAダイヤモンドテクノロジー株式会社）
• 四半期連結キャッシュ・フロー計算書：当第1四半期は作成していない（注記）
• 監査（レビュー）：四半期連結財務諸表について任意の期中レビューを受け、重要な点は指摘されず

上記は開示資料（2026年3月期 第1四半期決算短信）に基づく要約です。記載のない項目は「–」としています。投資判断に関する助言や評価は行いません。

上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。

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このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.2)」によって自動生成されました。

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