2024年3月期 決算短信〔IFRS〕(連結)

飯田グループホールディングス株式会社(証券コード:3291)

2024年3月期 決算短信(IFRS・連結)要約
※出典:2024年5月14日公表「2024年3月期 決算短信〔IFRS〕(連結)」。不明項目は「–」で記載。投資助言は含みません。

基本情報
  • 企業名:飯田グループホールディングス株式会社
  • 上場取引所:東証(東)
  • URL: https://www.ighd.co.jp/
  • 主要事業分野:住宅(分譲戸建、分譲マンション)、注文住宅・請負工事、不動産賃貸、木材製造等
  • 代表者:代表取締役社長 兼井 雅史
  • 問合せ先:代表取締役専務 西野 弘(TEL 0422-38-8828)
  • 決算種別:IFRS(連結)

報告概要
– 決算短信提出日:2024年5月14日
– 対象会計期間:2023年4月1日~2024年3月31日
– 定時株主総会(予定日):2024年6月25日
– 配当支払開始予定日:2024年6月26日
– 有価証券報告書提出予定日:2024年6月26日
– 決算補足説明資料:有
– 決算説明会:有(機関投資家・アナリスト向け)

発行済株式等
– 期末発行済普通株式数(自己株式を含む):280,379,057株(2024年3月期)
– 期末自己株式数:459株(2024年3月期)
– 期中平均株式数:280,636,034株(2024年3月期)
– 時価総額:–(決算短信に記載なし)

セグメント(報告セグメント)
– 一建設グループ:戸建分譲、マンション分譲、請負工事、投資用収益物件開発販売 等
– 飯田産業グループ:戸建分譲、マンション分譲、請負工事、不動産賃貸、スパ温泉 等
– 東栄住宅グループ:戸建分譲、請負工事、不動産賃貸 等
– タクトホームグループ:戸建分譲、請負工事、不動産賃貸 等
– アーネストワングループ:戸建分譲、マンション分譲、請負工事 等
– アイディホーム:戸建分譲、請負工事 等
– その他:ファーストウッド・RFPの木材製造、ホームトレードセンター等

今後の予定(公表あり)
– 決算発表:実施済(2024/5/14)。補足資料・説明会有。
– 株主総会:2024/06/25(予定)
– 有価証券報告書提出:2024/06/26(予定)
– IRイベント:決算説明会(機関投資家・アナリスト向け)実施

財務指標(要点・主要数値)

(単位:百万円、%は対前期増減率。注:小数四捨五入等あり)
主要損益(連結)
– 売上収益:1,439,180(対前期 △0.0%)
– 売上総利益:209,618(前期 251,173)
– 営業利益:59,174(△42.2%)
– 税引前利益:55,653(△47.8%)
– 当期利益(連結):36,136(△52.3%)
– 親会社所有者帰属当期利益:37,204(△50.8%)
– 基本的1株当たり当期利益(EPS):132.57円(前期264.27円)

貸借対照表(連結・期末)
– 総資産:1,811,179
– 流動資産:1,298,552(主に棚卸資産が増加)
– 現金及び預金:433,931(注:報告書内のCF表では期末現金及び現金同等物 433,097)
– 棚卸資産:818,356(増加)
– 非流動資産:512,627(投資不動産の増加など)
– 負債合計:838,899
– 流動負債:480,047
– 非流動負債:358,852
– 社債及び借入金(短期+長期):293,938 + 299,733 = 593,671
– 親会社所有者に帰属する持分:971,818
– 親会社所有者帰属持分比率(自己資本比率に相当):53.7%

キャッシュ・フロー(連結)
– 営業活動によるCF:△16,449(資金使用。前期は△56,997)
– 投資活動によるCF:△17,788(主に有形固定資産・投資不動産取得)
– 財務活動によるCF:+27,355(借入金増加等)
– 現金及び現金同等物期末残高:433,097(前期 439,889)

配当(実績・予想)
– 2023年3月期(実績):期中なし/中間45円/期末45円/年間90円(配当総額 25,574百万円、連結配当性向 34.1%)
– 2024年3月期(実績):中間45円/期末45円/年間90円(配当総額 25,234百万円、連結配当性向 67.9%(業績悪化で比率上昇))
– 2025年3月期(予想):中間45円/期末45円/年間90円(配当性向予想 57.4%)
– 特別配当:なし(記載なし)

収益性・効率性(主要率、概算)
  • 売上高営業利益率(営業利益率):59,174 / 1,439,180 = 約4.1%(短信に記載)
  • 税引前利益率:約3.9%(55,653 / 1,439,180)
  • 純利益率:約2.5%(36,136 / 1,439,180)
  • 総資産利益率(ROA, 概算):36,136 / 1,811,179 ≒ 2.0%
  • 自己資本利益率(ROE, 親会社帰属利益ベース, 概算):37,204 / 971,818 ≒ 3.8%
  • 流動比率(概算):1,298,552 / 480,047 ≒ 2.71(約271%)
  • 負債比率(負債/自己資本、概算):838,899 / 972,279 ≒ 0.86(86%)
  • 有利子負債(社債・借入金)合計:593,671
  • ネット・デット(概算)=有利子負債 − 現金同等物(期末) ≒ 593,671 − 433,097 = 約160,574
  • EBITDA(概算)=営業利益 + 減価償却費 ≒ 59,174 + 16,044 = 約75,218
  • ネットデット/EBITDA(概算)≒ 160,574 / 75,218 ≒ 2.13

(上は決算数値を基にした概算値。四捨五入あり。)

セグメント別(2024年3月期・連結)

売上収益(外部)
– 一建設グループ:394,092 百万円(前期比 △1.6%)
– 飯田産業グループ:257,837 百万円(±0.0%)
– 東栄住宅グループ:190,959 百万円(+0.9%)
– タクトホームグループ:182,069 百万円(+3.9%)
– アーネストワングループ:290,257 百万円(△2.0%)
– アイディホーム:92,221 百万円(+13.6%)
– その他:31,743 百万円(△20.4%)
– 連結合計:1,439,180 百万円

セグメント利益(営業利益)および利益貢献(合計セグメント利益 62,687 百万円)
– 一建設:14,495(23.1%)
– 飯田産業:14,923(23.8%)
– 東栄住宅:12,406(19.8%)
– タクトホーム:7,456(11.9%)
– アーネストワン:13,730(21.9%)
– アイディホーム:△324(-0.5%)
– 合計(セグメント合計):62,687 → 連結調整後 営業利益 59,174

販売実績(件数/主要)
– 総合計の引渡し件数:44,820(戸建分譲 40,493 件)
– 各グループ戸建件数などは短信に詳細記載(例:一建設 戸建 10,277 件 等)

セグメント戦略・動き(開示内容の要旨)
– 基本戦略は「コア事業の競争力強化」「事業ポートフォリオの拡大」
– 第4四半期は在庫適正化を優先し、販売価格調整により完成在庫の早期販売を実施(リスク回避のため)
– サステナビリティ経営推進(安全・快適・健康な住環境、地球環境保全・クリーンエネルギー貢献)

中長期計画との整合性
  • 中期計画の具体数値は短信に詳細記載なし(–)。ただし短信では中期方針として上記の「コア事業強化」「事業ポートフォリオ拡大」「在庫バランス注視」「エリア戦略の徹底」「サステナビリティ経営」を継続すると明記。
  • 2024年3月期は前期の企業結合に伴う暫定会計処理の確定を行い、比較情報を修正済み(のれん等の配分確定)。
競合状況・市場動向(短信での言及)
  • 市場環境:建築資材・エネルギー価格高騰や住宅価格上昇により住宅需要は低迷。分譲戸建の市中在庫は過剰で、需給バランス調整に時間を要する見通し。
  • リスク要因(明記):海外情勢(ウクライナ、中東)や金利差、円安、原材料・建築コスト上昇、住宅ローン金利の上昇等が業績へ影響する可能性。
  • 競合比較:短信に同業他社との直接比較数値は記載なし(–)。
今後の見通し(2025年3月期 予想:2024/4/1〜2025/3/31)

(短信公表の業績予想)
– 売上収益:1,549,000(+7.6%)
– 営業利益:75,200(+27.1%)
– 税引前利益:68,000(+22.2%)
– 当期利益:44,000(+21.8%)
– 親会社所有者帰属当期利益:44,000(+18.3%)
– 基本的1株当たり当期利益(予想EPS):156.79円
– 配当予想:年間90円(中間45円、期末45円)

短信注記:
– 今後の業績は現時点の情報と一定の前提に基づく見通しであり、様々な要因で実績が変動する可能性がある旨が明記されています。詳細な前提は添付資料参照。

重要な注記・会計方針
  • 採用基準:IFRS適用(2016年3月期から)
  • 会計方針の変更:当連結会計年度よりIAS等の改訂基準を適用(重要な影響はないと開示)
  • 企業結合会計:前期に係る暫定的会計処理を当期に確定。比較数値に修正反映済み。
  • 表示方法の変更:投資不動産を当期より有形固定資産から独立表示(前期比較の組み替え実施)
  • 決算短信は公認会計士・監査法人の監査対象外である旨の注意書きあり。
まとめ(事実の整理)
  • 売上高はほぼ横ばい(約1.439兆円)だが、販売価格調整や在庫調整の影響等で営業利益・当期利益は大幅減(営業利益 △42%、親会社帰属当期利益 △51%程度)。
  • 棚卸資産(在庫)が増加している一方で、在庫の早期販売や適正在庫維持を優先する方針を採ったと明示。
  • 財務面では自己資本比率は約53.7%と中程度で、有利子負債は存在するが現金残高も大きく、ネットデットは概算で約160,574百万円、ネットデット/EBITDAは概算約2.1倍。
  • 配当は年間90円を維持(配当性向は業績悪化で上昇)。今期見通しでは利益回復により配当性向は低下する見込み(会社予想ベース)。

重要:本要約は提供資料(決算短信)に基づく事実整理です。投資判断・助言は行いません。詳細の確認や注記、業績予想の前提等は原資料(添付資料ページ)をご参照ください。


上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。


企業情報

銘柄コード 3291
企業名 飯田グループホールディングス
URL http://www.ighd.co.jp
市場区分 プライム市場
業種 不動産 – 不動産業

このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.2)」によって自動生成されました。

本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。

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By シャーロット

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