2026年3月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)

決算短信サマリー(Markdown形式)

対象資料:コニシ株式会社 2026年3月期 第1四半期決算短信(連結)
提出日:2025年7月28日

基本情報
  • 企業名:コニシ株式会社
  • 主要事業分野(報告セグメント):
    • ボンド(接着剤・接着関連製品の家庭用・住関連・産業用等)
    • 化成品(化成材料・樹脂材料等)
    • 工事事業(補修・改修・補強工事等)
  • 代表者:代表取締役社長 松端 博文
  • 問合せ先:取締役常務執行役員 岡本 伸一(TEL 06-6228-2877)
  • URL:https://www.bond.co.jp/
報告概要
  • 提出日:2025年7月28日
  • 対象会計期間:2025年4月1日~2025年6月30日(2026年3月期 第1四半期)
  • 決算説明資料作成:無
  • 決算説明会:無
セグメント(報告区分)
  • ボンド:一般家庭用・住関連・産業資材等の接着剤等
  • 化成品:化学工業向け原材料、樹脂材料等
  • 工事事業:公共・民間の補修・改修・補強工事
発行済株式
  • 期末発行済株式数(自己株式含む):70,414,880株(2026年3月期1Q)
  • 期末自己株式数:4,056,436株
  • 期中平均株式数(四半期累計):66,358,444株(当第1四半期)
  • 時価総額:–(資料に記載なし)
今後の予定
  • IRイベント:無(当第1四半期に決算説明会は開催せず)
  • その他:中期経営計画「中期経営計画2027」(2025年3月期~2027年3月期)を推進中
財務指標(要点)

※単位:百万円、%は対前年同四半期増減率(記載なしは–)

損益(連結・当第1四半期:2025/4/1–2025/6/30)
  • 売上高:32,241(+0.1%)
  • 売上総利益:6,463
  • 販売費及び一般管理費:4,327
  • 営業利益:2,136(+1.7%)
  • 経常利益:2,258(△4.3%)
  • 親会社株主に帰属する四半期純利益:1,551(+1.5%)
  • 1株当たり四半期純利益:23.38円

(注)当期より不動産賃貸に係る損益の表示方法を変更(売上高/売上原価から営業外収益/営業外費用へ)。過去期も遡及的に組替え済。

貸借対照表(連結・当第1四半期末)
  • 総資産:134,458
  • 純資産:86,770
  • 自己資本比率:64.2%
  • 流動資産:82,943/流動負債:40,464 → 流動比率(概算) ≈ 205%
  • 負債合計:47,687 → 負債/純資産(概算) ≈ 0.55

主な資産変動(連結・前期末→当第1四半期末)
– 現金及び預金:21,118 → 20,007(約1,111減)
– 受取手形・売掛金等:35,942 → 33,985(約1,957減)
– 商品及び製品:8,534 → 9,137(約603増)
– 固定資産合計は若干増加(51,032 → 51,514)

負債の動き
– 流動負債合計:43,266 → 40,464(未払法人税・賞与引当金等の減少が主因)
– 固定負債:6,862 → 7,223(やや増加)

キャッシュフロー
  • 四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成していない(当四半期累計期間)
収益性・効率性指標(簡易算定)
  • 売上高総利益率(粗利率) ≈ 6,463 / 32,241 = 約20.0%
  • 営業利益率 ≈ 2,136 / 32,241 = 約6.6%
  • 四半期売上高/総資産(資産回転率・四半期分) ≈ 32,241 / 134,458 = 約0.24

(過去期との推移は四半期ベースのみ比較:前第1四半期とほぼ横ばい)

セグメント別(当第1四半期)
  • 売上高(百万円):
    • ボンド:18,029(売上比率 約55.9%)
    • 化成品:9,320(約28.9%)
    • 工事事業:4,892(約15.2%)
    • 合計:32,241
  • セグメント利益(営業利益ベース・百万円):
    • ボンド:1,450(営業利益構成比 約67.9%)
    • 化成品:298(約14.0%)
    • 工事事業:374(約17.5%)
    • 合計(調整後営業利益):2,136
財務の解説(短信記載の背景)
  • マクロ面では民間消費や設備投資の伸び悩み、米国関税政策・地政学リスクによる資源価格高止まり等で先行き不透明との記載。
  • 同社は中期経営計画2027に基づき、新製品導入・成長分野注力・生産・物流・DX等に過去最大規模の設備投資を行い事業拡大と効率化を図ると説明。
  • 当第1四半期は売上高横ばい、営業利益は微増、経常利益は為替影響等で減少。売上構成ではボンドが半数超、化成品・工事が続く。
  • 貸借対照表は流動資産・負債の減少により総資産がやや減少、純資産はほぼ横ばい。
配当
  • 直近の配当方針・実績:
    • 2025年3月期:中間 16.50円、期末 21.50円(うち設立100周年記念配当 5.00円)→ 年間 38.00円
    • 2026年3月期(予想):中間 19.00円、期末 19.00円 → 年間 38.00円(変動なし)
  • 特別配当:当期は予定なし(2025年の期末には100周年記念配当あり)。直近公表の配当予想に変更はなし。
セグメント別状況・戦略(短信の記載より)
  • ボンド:
    • ホームセンターやコンビニ向けは前年並み。住関連では水性接着剤の新規導入で市場開拓ありが新設住宅着工戸数の低迷で既存製品が減少。
    • 産業資材(自動車・電子部品向け弾性接着剤・紙工用接着剤)は拡販で堅調。
    • 営業利益は前期比で減少。
  • 化成品:
    • 化学工業分野・ハイブリッド車向けは好調だが、電子電機向けの樹脂材料や半導体向け商材は低迷。全体で売上や営業利益は減少。
  • 工事事業:
    • 公共中心のインフラ・ストック市場の補修改修が順調で利益増加(営業利益大幅増)。
中長期計画との整合性
  • 中期経営計画2027(2025年3月期~2027年3月期):新製品投入・成長分野注力・大規模設備投資(生産・物流・DX)を掲げ推進中。
競合状況・市場動向(短信ベース)
  • 市場動向:住宅着工戸数低迷は住関連製品に影響、車載・ハイブリッド関連は好調、電子向けは製品別でばらつきありと記載。
今後の見通し・リスク要因
  • 業績予想(会社公表、修正なし)
    • 第2四半期(累計)予想:売上高 67,200(+2.2%)、営業利益 4,750(△2.8%)、経常利益 5,000(△3.2%)、親会社株主に帰属する当期純利益 3,350(+0.1%)、1株当たり当期純利益 50.48円
    • 通期予想:売上高 142,000(+4.5%)、営業利益 10,670(+0.2%)、経常利益 11,200(+0.1%)、親会社株主に帰属する当期純利益 8,100(+0.2%)、1株当たり 122.06円
  • 主なリスク要因(短信記載・文脈より)
    • マクロリスク(国内消費・設備投資の伸び悩み)
    • 貿易政策・関税、地政学リスクによる資源価格上昇
    • 為替変動(当期は為替差損計上の影響あり)
    • 製品別需要変動(住宅着工、半導体・電子産業の市況等)
  • 業績予想は「現時点で公表済の前提に基づく」旨の注記あり(将来予想は変動リスク有)
重要な注記・会計方針
  • 表示方法の変更:当第1四半期の期首より、不動産賃貸収入・原価を「売上高/売上原価」から「営業外収益/営業外費用」に変更。遡及適用により前期数値も組替済(第1四半期比較に影響)。
  • 四半期連結キャッシュ・フロー計算書は当第1四半期累計期間分は作成していない。
  • 四半期連結財務諸表に対する監査(レビュー):無(当第1四半期)

(注)
– 本まとめは提供された決算短信の記載内容に基づく事実の整理・要約です。投資助言・価値判断は行っていません。資料に明記のない事項は「–」と表記しています。


上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。


企業情報

銘柄コード 4956
企業名 コニシ
URL http://www.bond.co.jp/
市場区分 プライム市場
業種 素材・化学 – 化学

このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.2)」によって自動生成されました。

本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。

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By シャーロット

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