2026年2月期 第1四半期 決算説明会資料
2026年2月期 第1四半期 決算説明会 要約(資料出典:株式会社クリーク・アンド・リバー社 2025/7/10)
※不明な項目は「–」で記載しています。投資助言は行いません。
基本情報
- 企業概要
- 企業名:株式会社クリーク・アンド・リバー社(CREEK & RIVER Co., Ltd.)
- 証券コード/市場:東証プライム 4763
- 主要事業分野:クリエイティブ関連(映像・TV・ゲーム・Web・出版等)、メディカル(医師紹介・イベント等)、会計・法曹領域の人材サービス、AI/DX・IT支援、プロモーション/マーケティング、ブロードキャスティング&動画、Quality of Life、インキュベーション&デベロップメント 等
- 説明会情報
- 開催日時:2025年7月10日(木)
- 説明者
- 発表者(役職):–(資料に個別発表者の氏名・役職明示なし)
- 発言概要:第1四半期の業績ハイライト、セグメント別の状況・主要トピック、インキュベーションやM&A(高橋書店グループ)の影響、通期計画(2026年2月期)との進捗などを報告
- 報告期間
- 対象会計期間:2026年2月期 第1四半期(1Q)
- セグメント(資料上のカテゴリ)
- ゲーム&ライツマネジメント:ゲーム開発・クリエイター派遣、IPのライツマネジメント等(URS Games等を含む)
- ブロードキャスティング&動画:映像制作、MCN、イベント等
- プロモーション&マーケティング:企業・官公庁向けプロモーション、イベント等
- メディカル&ヘルスケア:医師紹介、研修医向けイベント(レジナビフェア)等
- AI/DX・IT:DX支援サービス「DXの森」等、AI関連投資
- プロフェッショナル・エージェンシー:会計・法曹・専門職紹介等
- Quality of Life:ファッション・食・建築等ライフ領域事業
- インキュベーション&デベロップメント:VR/自社製品、事業承継・CRES領域、高橋書店グループ等
業績サマリー(連結、単位:百万円)
- 主要指標(2026年2月期 第1四半期)
- 売上高:13,839(前年同期 12,854、前期比 108%)
- 売上総利益:5,340(前年 5,056、106%)
- 営業利益:1,421(前年 1,261、113%)
- 経常利益:1,406(前年 1,277、110%)
- 四半期純利益(親会社株主に帰属):913(前年 860、106%)
- 1株当たり利益(EPS):–(資料に未記載)
- 進捗状況(対計画)
- 売上高の進捗:上期進捗 49%、通期進捗 23%
- 営業利益の進捗:上期進捗 68%、通期進捗 28%
- 全体として通期計画に概ね沿って推移(会社コメント)
- セグメント別(売上高 / 営業利益:百万円)
- ゲーム&ライツマネジメント:売上 4,060(前年比112%)/営業利益 386(前年比120%)
- ブロードキャスティング&動画:売上 3,636(102%)/営業利益 142(120%)
- プロモーション&マーケティング:売上 1,796(102%)/営業利益 145(101%)
- メディカル&ヘルスケア:売上 1,937(111%)/営業利益 806(114%)
- AI/DX・IT:売上 743(104%)/営業利益 ▲10(前年13)
- プロフェッショナル・エージェンシー:売上 681(101%)/営業利益 50(227%)
- Quality of Life:売上 654(101%)/営業利益 23(100%)
- インキュベーション&デベロップメント:売上 586(180%)/営業利益 ▲93(前年 8)
- 消去等:▲253(合計で売上高 13,839、営業利益合計 1,421)
- 売上に対するセグメント寄与(概算):
- ゲーム&ライツマネジメント、ブロードキャスティング&動画、メディカルが売上の主力
業績の背景分析
- 業績概要(ハイライト)
- 売上高は四半期として過去最高を記録。営業利益・経常利益は二桁増加。
- 前期に苦戦した「ゲーム」「医療」セグメントは回復基調。
- 連結範囲の拡大(3月に実施した高橋書店グループの取得)により第1四半期末の総資産が前期末比で約+208億円増加(連結は第2四半期からPL反映)。
- 増減要因(資料に明示のある主な寄与)
- 増収:ゲーム領域(URS Gamesの加入や海外案件)、メディカルの医師紹介事業の回復・レジナビフェアの集客、映像・動画制作の受注増。
- 投資・コスト:AI分野は投資段階にあり営業利益はマイナス、インキュベーション分野は先行投資・減価償却等で営業利益がマイナス。
- M&A影響:高橋書店グループの取得に伴い第1四半期はBSのみ連結(PLは第2四半期から)、短期的に現金・有形固定資産・借入金が増加。
- 資金・財務面の留意点
- 流動資産:37,665(前年20,798、増+16,867)—現預金が約+13,256増加
- 総資産:47,870(前年27,078、増+20,792)
- 借入金(短期/長期):18,464(前年4,167、増+14,297)
- 自己資本比率:58.6% → 33.1%(連結・期末ベースで低下)
- 競争環境
- ブロードキャスティング領域は業界全体で受注過多の状況と記載あり(制作需要高)。
- ゲーム・IP関連は海外展開・コラボ等で競争・成長機会が拡大。
- 資料に市場シェアの定量的比較はなし(→ –)。
- リスク要因(資料記載・想定される外部要因)
- M&Aに伴う財務レバレッジの変化(借入増、自己資本比率低下)
- 投資フェーズのAI/インキュベーションが収益化するまでの時間
- 外部環境リスク(為替、景気変動、放送・制作業界の需要変動、規制、サプライチェーン等)——資料に明示的な一覧はないため一般的な外部リスクとして記載
戦略と施策
- 現在の戦略(会社が掲げる方針)
- 「プロフェッショナル分野の拡大」と「グループ資産を活かした商品・サービス創出」により売上拡大(通期目標:売上 600億円、営業利益 50億円)
- C&Rグループの「連峰経営」:複数の事業の山を育てる(利益の分散・拡大)
- 事業承継・C.R.E.S.(経営者コミュニティ)を通じたM&A・投資・事業承継ビジネスの強化
- 配当方針:連結配当性向を30%水準を方針
- 進行中の施策(主なプロジェクト)
- URS Games(バンダイナムコとの合弁)事業開始(4/1)→ゲーム領域の強化、海外案件拡大
- 高橋書店グループの取得(3/31)→事業承継領域(CRES)でのグループ拡大
- 「DXの森」等によるAI/DX支援サービスの拡大、提携パートナー拡大
- インキュベーションの取組:ShiftallのVR機器、ChillerX(国内向け水冷ウェア)などの製品化・発売
- C.R.E.S. PARTNERS MAGAZINE創刊、経営者コミュニティ「C.R.E.S. PARTNERS」創設(経営パートナー提供)
- 福島県大熊町での複合施設「FUN EAT MAKERS in Okuma」グランドオープン(6/14)
- セグメント別の施策と成果(抜粋)
- ゲーム:海外支社経由での海外受託・IP展開、IPのメディアミックス(舞台・展覧会等)
- ブロードキャスティング:映像企画制作力を活用しTV番組制作やイベント開催、MCN支援
- メディカル:構造改革の効果で医師紹介が増加、レジナビフェアの集客力維持
- AI/DX:提携先(Intumit等)との連携、投資段階による先行コスト発生
- インキュベーション:事業承継ニーズ取込み、製品化と海外販売比率の向上(自社商品の海外比率約50%との記載)
将来予測と見通し(会社計画)
- 2026年2月期(通期)計画(単位:百万円)
- 売上高:60,000(注:高橋書店除く 55,100)
- 営業利益:5,000(高橋書店除く 4,500)
- 営業利益率:8.3%(前期 7.2%)
- 経常利益:5,000
- 親会社株主に帰属する当期純利益:3,200
- 1株当たり配当(想定):45円(連結配当性向30%目安)
- 高橋書店グループの連結化による影響(会社提示)
- 通期(決算影響は9か月分):売上高 +4,900百万円、営業利益 +500百万円
- 上期(決算影響は3か月分):売上高 +500百万円、営業利益 ▲300百万円(上期ではコスト要因がかさむ想定)
- 下期:売上高 +4,400百万円、営業利益 +800百万円
- 中長期計画:最終目標として売上600億円、営業利益50億円(2026年2月期を通過点に拡大を目指すロードマップ)
- マクロ経済の影響
- 資料では具体的数値でのマクロ前提は限定的(為替・金利の想定は明示なし)。ただし海外展開や製品の海外販売比率を踏まえ為替影響は留意点。
配当と株主還元
- 配当方針
- 連結配当性向を30%水準を基本方針として明示
- 配当実績・予想
- 2026年2月期(予想):1株当たり配当 45円(計画)
- 2025年2月期 実績(配当):41円
- 増減:+4円(計画)
- 特別配当:資料上、特別配当の記載なし(→ 無し or –)
製品やサービス(抜粋)
- 主要製品・コンテンツ
- ゲーム:共同開発タイトル(例:IZON./電撃インディー大賞で評価)、IPのメディアミックス(舞台・朗読劇等)
- VR/ハード:HaritoraX 2(フルトラ装置)、MeganeX superlight 8K(超軽量VR HMD)、ChillerX(ペルチェ式水冷ウェア、希望小売価格 39,900円、2025年8月発送予定)
- サービス
- DX支援サービス「DXの森」:ツールベンダー支援、提携企業拡大(Sansan、kintone等との連携例)
- 医療関連:研修病院合同説明会「レジナビフェア」(全国16拠点、会員数・集客力強み)
- 映像制作/MCN:TV番組制作実績多数、提携チャンネル数約680、イベント企画等
- CRES関連:経営者向けコミュニティ・マッチングサービス、事業承継支援
- 協業・提携
- URS Games(バンダイナムコエンターテインメントと合弁)
- ベトナムのFPTグループとのIP活用協業
- 台湾AI企業 Intumit(資本提携先・TPEX上場予定)
- 各種ツールベンダーやプラットフォーム事業者との連携(DXの森のパートナー等)
重要な注記
- 会計・連結関連
- 高橋書店グループの取得(3/31)により、当第1四半期はBS(貸借対照表)上のみ連結、PLは第2四半期より連結計上(会社説明)。
- 連結化に伴うのれんの償却等がCRES分野の損益に影響(第1QはBSのみだが、第2Q以降にのれん償却等の費用計上予定)。
- 財務上の留意点
- 第1Q時点で借入金の増加が顕著(短期/長期借入金合計約18,464百万円)/自己資本比率の低下(58.6%→33.1%)。
- リスク要因(資料中の特記事項)
- 高橋書店連結化による流動負債および借入の増加、のれん償却等の利益への影響を注視
- その他(今後のイベント・注目点)
- C.R.E.S. PARTNERS MAGAZINE 創刊(2025/7/24予定)
- 大阪・関西万博関連イベント(LOCAL JAPAN展、7/28~31)
- 自社製品の発売スケジュール(ChillerX等)やインキュベーション施設の展開(福島・大熊町)
(参考)その他の補足メモ
– 第1Qのポイント:全カテゴリで増収、ただしAIやインキュベーション領域は先行投資で減益。ゲーム・メディカルの回復が寄与して営業利益改善。
– 中期的な成長ドライバー:プロフェッショナル分野の拡大、IP/ライツの活用、CRES(事業承継・経営者ネットワーク)を介したM&A・投資案件の取り込み、海外展開の強化。
上記は提供資料(決算説明資料)の内容を整理した要約です。資料に記載のない事項や不明点は「–」としています。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算説明 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
| 銘柄コード | 4763 |
| 企業名 | クリーク・アンド・リバー社 |
| URL | http://www.cri.co.jp/ |
| 市場区分 | プライム市場 |
| 業種 | 情報通信・サービスその他 – サービス業 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.2)」によって自動生成されました。
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