2025年3月期 決算短信〔日本基準〕(連結)
オリエンタルチエン工業株式会社(コード 6380) 2025年3月期 決算短信(連結)要約
(作成:決算短信の記載に基づく整理。投資助言は行いません。不明項目は「–」と表記)
基本情報
- 企業名:オリエンタルチエン工業株式会社
- 主要事業分野:チェーン製品(伝動用・搬送用チェーン、スプロケット等)の製造販売、金属射出成形(MIM)による金属部品製造、不動産賃貸
- 代表者:取締役社長 西村 武
- URL:https://www.ocm.co.jp
- 連結化の変更:期中に新規連結子会社として寺田精工株式会社、徳清澳喜睦錬条有限公司を追加
報告概要
- 提出日:2025年5月12日
- 対象会計期間:2024年4月1日~2025年3月31日(2025年3月期)
- 決算補足説明資料:無
- 決算説明会:無
- 有価証券報告書提出予定日:2025年6月27日
- 定時株主総会開催予定日:2025年6月27日
- 配当支払開始予定日:2025年6月30日
セグメント(報告セグメント)
- チェーン事業:伝動用・搬送用チェーンやスプロケット等の製造・販売(期中に連結化した寺田精工・徳清社を含む)
- 金属射出成形事業:金属粉末射出成形法による金属部品の製造・販売
- 不動産賃貸事業:東京都江東区の賃貸ビルの維持・管理
発行済株式
- 期末発行済株式数(自己株式含む):1,467,233株(2025年3月期)
- 期末自己株式数:81,466株
- 期中平均株式数:1,385,822株
- 時価総額:–(株価情報が決算短信に記載されていないため)
今後の予定
- 有価証券報告書提出:2025年6月27日
- 定時株主総会:2025年6月27日
- 配当支払開始:2025年6月30日
- 決算説明会等:なし(決算短信時点)
財務指標(要点)
(単位:百万円、%は対前期割合等。注:当期より連結財務諸表を作成しているため前期連結比較は原則記載なし)
– 売上高(連結):4,055 百万円
– 営業利益(連結):142 百万円
– 経常利益(連結):145 百万円
– 親会社株主に帰属する当期純利益(連結):100 百万円
– 1株当たり当期純利益(連結):72.40円
– 1株当たり純資産(連結):1,339.24円
– 総資産(連結):5,130 百万円
– 純資産(連結):1,855 百万円
– 自己資本比率:36.2%
財務諸表の要点
- 貸借対照表(期末、連結)
- 流動資産:2,665 百万円(現金・預金 358、売上債権 合計約1,250、棚卸資産 1,024 等)
- 固定資産:2,465 百万円(有形固定資産 1,815、無形固定資産 202、投資その他 447 等)
- 流動負債:1,904 百万円(支払手形買掛金 477、短期借入金 817、1年内返済予定長期借入 275 等)
- 固定負債:1,370 百万円(長期借入金 1,006、退職給付関連 303 等)
- 純資産合計:1,855 百万円(資本金 1,066、利益剰余金 536 等)
- 損益計算書(連結、通期)
- 売上総利益:785 百万円(売上高 4,056、売上原価 3,271)
- 販管費:642 百万円
- 営業利益:143 百万円
- 税引前当期純利益:145 百万円
- 法人税等合計:45 百万円
- 当期純利益:100 百万円
- キャッシュ・フロー(連結)
- 営業CF:△7 百万円(主因:支払サイト短縮で仕入債務減少、法人税等の支払)
- 投資CF:△583 百万円(主に新工場建設等有形固定資産取得 505 百万円、無形 55 百万円)
- 財務CF:+501 百万円(短期借入増、長期借入金による資金調達等)
- 現金及び現金同等物期末残高:308 百万円
収益性指標
- 売上高営業利益率(営業利益 ÷ 売上高):約3.5%(決算短信記載値)
- 総資産経常利益率(※):2.8%(決算短信記載)
- 自己資本当期純利益率(ROE、※):5.4%(決算短信記載)
- 総資産回転率(売上高 ÷ 総資産):約0.79回(4,055 / 5,130、概算)
(※ 計算基準は決算短信の注記に準拠)
財務安全性
- 流動比率(流動資産 ÷ 流動負債):約140%(2,665 / 1,904)
- 負債比率(負債合計 ÷ 純資産):約176.5%(3,274 / 1,855)※負債/自己資本比率
- 負債比率(負債合計 ÷ 総資産):約63.9%
(注:上記は決算短信の数値を基に概算した比率)
セグメント別(連結)
(単位:千円→要約は百万円単位で記載)
– 全社合計(連結)
– 売上高:4,055 百万円
– セグメント合計利益:395 百万円(セグメント別合計)→調整(全社費用)△253 百万円 → 連結営業利益 142 百万円
– チェーン事業
– 売上高:3,798 百万円
– セグメント利益:338 百万円
– 概要・動向:一部輸出先での輸入規制による出荷遅延で海外受注は低調。国内では生産ライン更新案件の獲得や高耐食性チェーン等自社製品の採用拡大により採択増。
– 設備投資・組織:期中に寺田精工等を連結化し、チェーン分野の生産基盤を強化。
– 金属射出成形事業(MIM)
– 売上高:218 百万円
– セグメント利益:32 百万円
– 概要・動向:能登半島地震の影響で自動車向けが一時停滞した一方、医療部品関連の受注増加。
– 不動産賃貸事業
– 売上高:40 百万円
– セグメント利益:26 百万円
– 概要・動向:保有賃貸ビルの稼働は堅調に推移。
– セグメント戦略と成果:
– 期中に新工場を本社敷地内で竣工(2024年11月)、チェーンとMIMの生産能力強化を実施。これらが売上と将来の供給対応力に寄与する見込み。
配当
- 2025年3月期(実績)
- 中間配当:15円/株(既発)
- 期末配当:15円/株(今回決定)
- 年間配当:30円/株
- 配当金総額(連結):41 百万円
- 配当性向(連結):41.4%(決算短信での算出)
- 純資産配当率(連結):2.2%
- 2026年3月期(予想)
- 中間配当:15円
- 期末配当:15円
- 年間配当見込み:30円
- 配当性向(見込み):38.6%
- 特別配当:なし(決算短信に特別配当の記載なし)
中長期計画との整合性
- 中期経営計画:「第7次 3か年中期経営計画」(~2026年3月期)
- 方針:ナンバー1/オンリーワン製品提案の推進、売上確保と生産性向上による収益性改善
- 進捗:期中に2社を連結子会社化、新工場竣工、医療分野等で受注拡大。決算短信ではこれらを中期計画の実行例として提示。
- 目標達成可能性:決算短信は達成見込みについての定性的説明を記載(数値目標の達成見込みは明示されていないため「–」)
競合状況・市場動向(決算短信に基づく記載)
- 決算短信で直接比較した競合他社情報は記載無し(→ –)
- 市場動向(決算短信要旨)
- 国内:経済活動正常化で緩やかな回復基調。ただし一部で回復の足踏みあり。
- 海外:東欧・中東情勢、米国政策動向、為替不安定性などにより不透明感。
- 業種別影響:輸出先の輸入規制による出荷遅延がチェーン事業の海外受注に影響。能登半島地震による一時的な自動車部品受注停滞。一方で医療部品需要は伸長。
- 競争優位性:チェーン事業で自社オリジナル高耐食性チェーン等の採用増加をアピール(数値的比較は無し)
今後の見通し(会社予想:連結 2026年3月期)
- 売上高:4,326 百万円(当期比 +6.7%)
- 営業利益:161 百万円(+13.1%)
- 経常利益:158 百万円(+9.2%)
- 親会社株主に帰属する当期純利益:107 百万円(+7.3%)
- 前提・留意点:上記見通しは開示時点での入手情報と想定条件に基づくものであり、実際の業績は変動する可能性あり。決算短信の「今後の見通し」注記参照。
リスク要因(決算短信に記載の主要項目)
- 地政学的リスク(東欧・中東情勢等)
- 為替変動(円安等)
- 原材料・燃料価格の高騰
- 国内金利の上昇
- 天災(例:能登半島地震の影響)
- 輸出入規制や貿易関連の遅延
重要な注記
- 連結財務諸表の作成:2025年3月期より連結財務諸表を作成(前連結期との差異に注意)
- 期中の連結範囲変更:新規連結子会社2社(徳清澳喜睦錬条有限公司、寺田精工株式会社)を追加
- 会計方針の変更:無し
- 監査:決算短信は公認会計士又は監査法人の監査対象外である旨の注記あり
- 重要な後発事象:該当なし(決算短信記載)
補足(数値根拠)
– 主要数値は決算短信の連結数値(百万円単位)を引用
– セグメントの「調整額」は主に全社一般管理費や本社管理資産の配賦(決算短信注記参照)
– キャッシュ・フローと資本的支出は連結キャッシュ・フロー計算書の記載に基づく(有形固定資産取得支出 約505 百万円、無形約55 百万円)
以上。追加で特定項目(例:詳細B/Sの個別科目、過年度比較や株価連動の市場データ、競合比較表)をご希望であれば、参照したい期間や対象を指定してください。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
| 銘柄コード | 6380 |
| 企業名 | オリエンタルチエン工業 |
| URL | http://www.ocm.co.jp/ |
| 市場区分 | スタンダード市場 |
| 業種 | 機械 – 機械 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.2)」によって自動生成されました。
本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。
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