決算短信：オリエンタルチエン工業（6380）

２０２４年３月期　決算短信〔日本基準〕(非連結)

以下は、提供いただいた「オリエンタルチエン工業株式会社　2024年3月期 決算短信（非連結）」を、個人投資家向けに整理した要約（Markdown形式）です。不明項目は「–」で示しています。投資助言は行いません。

基本情報

• 企業名：オリエンタルチエン工業株式会社（証券コード：6380）
• URL： https://www.ocm.co.jp
• 代表者：取締役社長 西村 武
• 問合せ先：管理部マネージャー 林 泰弘（TEL 076-276-1155）
• 決算短信提出日：2024年5月9日
• 対象会計期間：2023年4月1日～2024年3月31日（2024年3月期）
• 定時株主総会開催予定日：2024年6月27日
• 配当支払開始予定日：2024年6月28日
• 有価証券報告書提出予定日：2024年6月28日

セグメント

• 報告セグメント（3つ）：
  • チェーン事業：伝動用ローラチェーン、コンベヤチェーン、スプロケット類の製造
  • 金属射出成形事業（MIM）：金属射出成形加工による製品の製造（医療機器分野など）
  • 不動産賃貸事業：東京都内の賃貸用オフィスビル運営

発行済株式

• 期末発行済株式数（普通株式、自己株式を含む）：1,467,233株（2024年3月期）
• 期末自己株式数：81,315株（2024年3月期）
• 期中平均株式数：1,385,971株（2024年3月期）

今後の予定（開示上）

• 決算発表（本短信）：2024年5月9日（既発表）
• 有価証券報告書提出予定：2024年6月28日
• 定時株主総会：2024年6月27日
• IRイベント／決算説明会の有無：決算補足説明資料作成の有無、決算説明会の有無ともに明示なし（開示欄は空欄）

財務指標（要点）

• 売上高（非連結）
  • 2024年3月期：4,082 百万円（前期比 +4.6%）
  • 2023年3月期：3,905 百万円（注：表示は3,904.68 百万円）
• 営業利益
  • 2024年3月期：201 百万円（前期比 +73.9%）
  • 2023年3月期：116 百万円
• 経常利益
  • 2024年3月期：219 百万円（前期比 +53.5%）
• 当期純利益
  • 2024年3月期：149 百万円（前期比 +58.9%）
• 1株当たり当期純利益（EPS）
  • 2024年3月期：107.67 円
  • 2023年3月期：67.75 円
• 1株当たり純資産（BPS）
  • 2024年3月期：1,249.88 円
  • 2023年3月期：1,119.81 円
• 総資産 / 純資産 / 自己資本比率
  • 総資産（期末）：4,666 百万円（2024年3月期）／4,230 百万円（2023年）
  • 純資産（期末）：1,732 百万円（2024年3月期）／1,552 百万円（2023年）
  • 自己資本比率：37.1%（2024年）／36.7%（2023年）
• キャッシュ・フロー（期末残高）
  • 営業活動CF：321 百万円（2024年3月期）／80 百万円（2023年）
  • 投資活動CF：△297 百万円（支出、2024年）／△236 百万円（2023年）
  • 財務活動CF：82 百万円（2024年）／64 百万円（2023年）
  • 現金及び現金同等物期末残高：357 百万円（2024年）／250 百万円（2023年）

財務諸表（要点）

• 貸借対照表（主要項目：千円表記）
  • 流動資産合計：2,706,337千円（≈2,706百万円）
  • 現金及び預金：407,181千円
  • 売掛金（電子含む）：555,951（電子記録債権）＋594,562（売掛金）等
  • 固定資産合計：1,959,664千円（≈1,960百万円）
  • 有形固定資産（純額）：1,462,272千円
  • 投資有価証券：176,616千円（増加）
  • 負債合計：2,933,776千円
  • 流動負債合計：1,719,570千円（短期借入金・1年内返済予定長期借入金の増加）
  • 固定負債合計：1,214,206千円（退職給付引当金増等）
• 損益計算書（主要項目：千円表記）
  • 売上高合計：4,082,510千円
  • 売上原価合計：3,300,542千円
  • 売上総利益：781,967千円
  • 販売費及び一般管理費：579,993千円
  • 営業利益：201,973千円
  • 営業外収益：35,509千円（為替差益や受取配当等）
  • 営業外費用：17,634千円
  • 経常利益：219,848千円
  • 法人税等：65,911千円
  • 当期純利益：149,229千円
• キャッシュフロー計算書（主要動向）
  • 営業CFの改善：主に税引前当期純利益・減価償却の寄与で営業CFが増加（321,957千円）
  • 投資CF：有形固定資産取得による支出が主（約290百万円の支出）
  • 財務CF：長期借入の借入・返済等でプラス（借入収入291,963千円等）

収益性・効率性・安全性指標

• 売上高営業利益率（営業利益率）
  • 2024年：約4.9%（決算短信記載）
  • 2023年：約3.0%
• 総資産経常利益率：4.9%（2024年）／3.4%（2023年、短信記載）
• 自己資本比率：37.1%（2024年）／36.7%（2023年）
• 有利子負債（貸借対照表計上の借入金合計）
  • 短期借入金：373,000千円
  • 1年内返済予定の長期借入金：256,920千円
  • 長期借入金：864,188千円
  • 合計（概算）：1,494,108千円（約1,494百万円）
• キャッシュ・フロー関連指標（短信記載）
  • キャッシュ・フロー対有利子負債比率：4.6年（2024年）
  • インタレスト・カバレッジ・レシオ：31.6倍（2024年）

セグメント別（業績・構成）

• チェーン事業（主力）
  • 売上高：3,837 百万円（前期比 +5.3%）
  • セグメント営業利益：365 百万円（前期比 +46.4%）
  • 地域では国内：搬送機械・運搬機械・食品機械向けが増、北米向け減／中南米・アジア堅調
• 金属射出成形事業（MIM）
  • 売上高：208 百万円（前期比 △17.4%）
  • セグメント営業利益：27 百万円（前期比 △45.7%）
  • 医療機器分野で受注拡大の取り組み。ただし自動車向けスポット受注減
• 不動産賃貸事業
  • 売上高：37 百万円（前期比 +405.9%）
  • セグメント営業利益：23 百万円（前期は営業損失12百万円 → 黒字化）
• セグメント構成（当期、千円ベース）
  • チェーン：売上 3,837,410 千円、利益 365,372 千円、資産 3,342,150 千円
  • 金属射出：売上 207,700 千円、利益 27,347 千円、資産 154,175 千円
  • 不動産賃貸：売上 37,399 千円、利益 23,206 千円、資産 282,471 千円

配当

• 2024年3月期（実績）
  • 中間配当：15 円/株
  • 期末配当：15 円/株
  • 年間合計：30 円/株
  • 配当性向（実績）：27.9%
• 2025年3月期（予想）
  • 中間：15 円、期末：15 円、年間：30 円（予想配当性向 26.3%）
• 特別配当：なし（開示なし）

中長期計画との整合性

• 第7次3か年中期経営計画（初年度が当期、最終期：2026年3月期）
  • 方針：ナンバーワン・オンリーワン製品の提案拡充、製品差別化、受注拡大、工場生産性向上
  • 具体施策（短信の記載）
  • チェーン事業：翌期に外注先を子会社化してスプロケット類の規模拡大・収益性強化
  • 金属射出成形：需要増に対応するため工場増築（投資実行中）
  • 進捗：当期は売上・利益とも改善。設備投資（有形固定資産取得）・工場増築が進行中で投資支出増（投資CF増加）

競合状況・市場動向（開示情報に基づく整理）

• 地域別売上（当期）
  • 日本：3,221,484 千円、アジア：389,378 千円、北米：332,389 千円、その他：139,257 千円
• 開示ポイント
  • 北米向けは前年に比べ減少したが、中南米向けは拡大、アジアも堅調に推移（チェーン事業）
  • 主要顧客に関する注記事項：単一顧客で売上高の10%以上を占める相手先はない（開示なし）
• 競合比較等：短信内に同業他社との直接比較は記載なし（比較情報は–）

今後の見通し（業績予想・リスク）

• 2025年3月期（会社予想、通期）
  • 売上高：4,183 百万円（前期比 +2.5%）
  • 営業利益：241 百万円（同 +19.5%）
  • 経常利益：243 百万円（同 +10.5%）
  • 当期純利益：157 百万円（同 +5.8%）
  • 1株当たり当期純利益（予想）：113.97 円
• リスク要因（開示より）
  • 原材料・燃料価格の高騰、為替変動（特に円安）、地政学リスク（ロシア・ウクライナ、中東等）
  • 国内金利上昇、景気の不透明感
  • これらにより実際業績は予想と異なる可能性がある旨の注記あり

重要な注記・会計方針等

• 会計基準：連結財務諸表は作成していないため、日本基準で作成
• 会計方針の変更、見積り変更、修正再表示：該当なし（注記）
• 監査：本決算短信は公認会計士または監査法人の監査対象外（短信冒頭に明示）
• 重要な後発事象：該当なし（注記）

補足（短信からの主要ポイント）

• 当期は売上高・営業利益・経常利益・当期純利益ともに増加。営業利益率は改善（約4.9%）。
• 営業CFは大幅に改善（321百万円）し、現金預金残高は357百万円（前年250百万円）へ増加。
• 投資面では工場増築などの設備投資を実施（有形固定資産取得による投資CF支出が増加）。
• 財務面では事業投資に伴う借入金の増加で負債合計は増加（流動負債の増加が主因）。

不明・未開示の項目

• 時価総額：–（期末株価終値の情報が開示資料にないため）
• 上場取引所名の明示：–（短信欄は空欄）

（以上）
免責：本まとめは提供された決算短信に基づく事実の整理です。投資判断を行う際は、開示資料全文や有価証券報告書、マーケット情報、個別の投資方針に基づきご自身でご判断ください。

上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。

企業情報

このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.2)」によって自動生成されました。

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