2026年2月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)

決算短信サマリー(Markdown形式)

出典:株式会社クリーク・アンド・リバー社 2026年2月期 第1四半期決算短信(連結)提出日:2025年7月10日
対象期間:2025年3月1日~2025年5月31日(第1四半期累計)

基本情報
  • 企業名:株式会社クリーク・アンド・リバー社(コード 4763、上場:東証)
  • 主要事業分野:クリエイティブ領域を中心としたプロデュース/エージェンシー/ライツマネジメント、医療分野の人材紹介、会計・法曹分野サービス、事業承継・投資等(CRES分野)、IT/ファッション等のその他事業
  • 代表者:代表取締役社長 黒崎 淳
  • 問合せ先:執行役員 杤尾 有紀 TEL 03-4550-0011
  • URL: https://www.cri.co.jp
  • 決算補足説明資料:有
  • 決算説明会:有
報告概要
  • 提出日:2025年7月10日
  • 対象会計期間:2026年2月期 第1四半期(2025/3/1–2025/5/31)
  • 連結範囲の変更:有(新規連結 2社:株式会社T&Wオフィス(高橋書店グループ)および株式会社URS Games。その他に株式会社C&R EVERLASTING STORYを連結範囲に包含)
    • 注:高橋書店グループは貸借対照表のみを当四半期で連結。損益は第2四半期以降に反映予定。のれんは暫定算定(CRES分野ののれん増加あり)
セグメント(報告区分)
  • クリエイティブ分野(日本):映像、ゲーム、Web、広告・出版等のクリエイター向けプロデュース、エージェンシー、ライツ等(中核)
  • クリエイティブ分野(韓国):韓国での映像・出版等、派遣やコミック等の制作
  • 医療分野:医師紹介、医学生・研修医向けイベント、地域医療関連サービス等
  • 会計・法曹分野:会計士・弁護士向けのエージェンシー事業等
  • CRES分野:事業承継、M&A、投資、CXOネットワーク等(2025/3/31に報告セグメントへ追加)
  • その他:IT、AI/DX、ファッション、建築、アグリ等(全19社)
発行済株式
  • 期末発行済株式数(自己株式含む):23,009,000株
  • 期末自己株式数:1,859,989株
  • 期中平均株式数(第1四半期累計):21,149,011株
  • 時価総額:–(開示なし)
今後の予定
  • 決算発表:第2四半期・通期の業績予想は当資料で公表済(下記参照)で、現時点で修正はなし。
  • 株主総会:–(今回資料に記載なし)
  • IRイベント:決算説明会は開催(詳細日程は別資料)
  • その他:四半期決算補足資料あり(閲覧推奨)
財務指標(要点)

※単位は原資料に合わせて「百万円」表記がある箇所は百万円、明細は千円ベースを千円→百万円換算で表記する場合あり。以下は主要指標を百万円単位で記載。

損益(第1四半期累計:2025/3/1–5/31)
  • 売上高:13,839 百万円(前年同期比 +7.7%)
  • 営業利益:1,421 百万円(前年同期比 +12.7%)
  • 経常利益:1,407 百万円(前年同期比 +10.1%)
  • 親会社株主に帰属する四半期純利益:914 百万円(前年同期比 +6.2%)
  • 1株当たり四半期純利益(基本):43.20円
  • 営業利益率(計算):1,421 / 13,839 = 約10.3%
  • 経常利益率:約10.2%
  • 純利益率(親会社帰属):約6.6%
貸借対照表(四半期末:2025/5/31)
  • 総資産:47,870 百万円
    • 流動資産:37,665 百万円(うち現金及び預金 26,064 百万円)
    • 固定資産:10,205 百万円(のれん 869 百万円含む)
  • 負債合計:31,802 百万円
    • 流動負債:30,763 百万円(短期借入金 18,073 百万円)
    • 固定負債:1,039 百万円
  • 純資産合計:16,068 百万円
  • 自己資本比率(連結):33.1%(前年同期 58.6%→低下)
    • 注:自己資本(親会社株主に帰属する金額)15,850 百万円(参考)
キャッシュ・フロー
  • 第1四半期の四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成していない(注記あり)。
  • 備考:現金及び預金は連結子会社化(高橋書店グループ)により増加。
効率性・収益性指標(当期)
  • 総資産回転率(売上/総資産):13,839 / 47,870 ≒ 0.289 回
  • ROA(親会社株主利益 / 総資産):914 / 47,870 ≒ 1.9%
  • ROE(親会社株主利益 / 親会社株主資本):914 / 15,706 ≒ 5.8%
  • 流動比率(流動資産/流動負債):37,665 / 30,763 ≒ 1.22(122%)
  • 負債比率(負債/純資産):31,802 / 16,068 ≒ 1.98(約198%)
セグメント別(第1四半期累計)

(売上高・セグメント利益は百万円単位、調整後で連結損益へ連動)
– クリエイティブ分野(日本)
– 売上高:9,248 百万円
– セグメント利益(営業利益):665 百万円
– 概要:映像、ゲーム、Web等が堅調。グループ中核で高い寄与。
– クリエイティブ分野(韓国)
– 売上高:763 百万円
– セグメント損失:△6 百万円
– 医療分野
– 売上高:1,937 百万円
– セグメント利益:806 百万円
– 概要:医師紹介の成約が前年同期を上回り順調。
– 会計・法曹分野
– 売上高:606 百万円
– セグメント利益:49 百万円
– 備考:人材紹介の成約長期化の影響あり。
– CRES分野(新規報告セグメント)
– 売上高:13 百万円
– セグメント損失:△406 百万円(のれん償却等計上)
– 備考:高橋書店グループ連結化に伴うのれん増加(暫定)等により当期は損失計上。高橋書店の損益は第2四半期以降に反映予定。
– その他(IT、ファッション等)
– 売上高:1,271 百万円
– セグメント損失:△404 百万円(事業拡大に向けた積極投資を実施)
– 合計(連結)
– 売上高:13,839 百万円(上記合計、内部消去調整あり)
– 営業利益:1,421 百万円

財務の解説(決算短信記載のポイント)
  • 第1四半期は既存事業での利益成長を確保。加えて2025年3月以降の複数の子会社連結化(高橋書店グループ等)を反映。
  • 高橋書店グループの連結により貸借対照表は拡大(流動資産・固定資産増加)した一方、短期借入金の増加により流動負債・総負債が大きく増加。結果、自己資本比率は前年同期から低下。
  • 金融費用(支払利息)が増加(当期:約24.7百万円、前年同期:約3.0百万円)しており、借入増加の影響が確認される。
  • CRES分野に関するのれんが増加(暫定金額:651,849千円の増加記載)しているが、取得原価の配分が未完了のため暫定算定。将来ののれん償却や減損リスクに留意。
配当
  • 2025年2月期 実績:年間配当 41.00円(期末 41.00円)
  • 2026年2月期(予想):年間配当 45.00円(中間 0.00円/期末 45.00円)
  • 直近公表の配当予想からの修正:無
  • 特別配当:当期は特段の記載なし(無)
中長期計画との整合性
  • 既発表の通期および第2四半期累計の業績予想に変更はなし(本短信時点)。
    • 第2四半期(累計)予想:売上高 28,000 百万円(+8.4%)、営業利益 2,100 百万円(△4.3%)
    • 通期予想:売上高 60,000 百万円(+19.3%)、営業利益 5,000 百万円(+38.3%)、親会社株主に帰属する当期純利益 3,200 百万円(+42.1%)
  • 進捗:第1四半期は既存事業の利益成長と連結子会社化による貸借対照表拡大が見られる。高橋書店等の損益反映は第2四半期以降のため、通期見通しに対する第1四半期の寄与は限定的。
競合状況・市場動向(決算短信の記載に基づく概略)
  • マクロ:国内は物価上昇による個人消費の低迷、景気動向の先行き不透明感(為替、地政学リスク、貿易政策等)を注視する必要がある旨を記載。
  • 事業面:クリエイティブや専門職プロフェッショナル需要は底堅く推移している旨を記載。
今後の見通しとリスク要因
  • 会社見通し:既公表の業績予想に修正なし。第2四半期以降に高橋書店グループの損益反映予定。
  • 主なリスク(短信記載・財務面の留意点)
    • マクロリスク:為替変動、地政学リスク、関税措置等。
    • 財務リスク:短期借入金の大幅増加に伴う利息費用増(支払利息増大)、負債比率上昇。
    • のれん関連:CRES分野でののれん増加(暫定算定)に伴う減損リスク。
    • 事業面:一部セグメント(会計・法曹、その他)での成約長期化や投資による短期的損失。
重要な注記(会計・その他)
  • 会計方針の変更:無し(会計基準改正による変更含む)
  • 四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用:無し
  • 監査(レビュー):本四半期決算に対する公認会計士・監査法人によるレビューは無しと記載。
  • その他:株式給付信託型ESOPを継続(信託保有株式は自己株式として計上)。連結範囲の重要な変更あり(新規連結2社等)。

(注)本まとめは提出された決算短信の記載内容に基づく整理であり、投資助言や推奨を目的とするものではありません。不明項目や開示がない項目は「–」としています。


上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。


企業情報

銘柄コード 4763
企業名 クリーク・アンド・リバー社
URL http://www.cri.co.jp/
市場区分 プライム市場
業種 情報通信・サービスその他 – サービス業

このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.2)」によって自動生成されました。

本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。

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By シャーロット

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