決算短信：伊藤忠食品（2692）

2026年３月期　第１四半期決算短信[日本基準]<連結>

伊藤忠食品株式会社（証券コード：2692）

2026年３月期 第1四半期（連結）決算短信（概要）
提出日：2025年7月31日
対象会計期間：2025年4月1日～2025年6月30日

基本情報

• 企業名：伊藤忠食品株式会社
• 主要事業分野：食料品卸売業（報告セグメントは食料品卸売業のみ）
• 代表者：代表取締役社長 社長執行役員　岡本 均
• 問合せ先：執行役員　財経本部本部長　濱田 英樹（TEL 03-5411-8595）
• ウェブサイト：https://www.itochu-shokuhin.com/

報告概要

• 提出日：2025年7月31日
• 対象会計期間：2026年3月期 第1四半期（2025/4/1–2025/6/30）
• 決算説明資料の作成：無
• 決算説明会：無

セグメント

• 報告セグメント：食料品卸売業（単一セグメントのため詳細開示省略）

発行済株式

• 期末発行済株式数（自己株式含む）：12,720,000株
• 期末自己株式数：33,091株
• 期中平均株式数（四半期累計）：12,686,909株
• 時価総額：–（資料未記載）

今後の予定（資料記載分）

• 決算発表・株主総会・IRイベントなどの具体日程：–（本短信に具体日程の記載なし）

財務指標（要点）

※単位は百万円（百万）／％、四半期累計は2025年4月1日～6月30日。

損益計算書（主要項目）

• 売上高：175,052（前年同期比＋3.2%）
• 売上総利益：10,524
• 販売費及び一般管理費：7,810
• 営業利益：2,713（＋8.6%）
• 経常利益：3,434（＋9.3%）
• 親会社株主に帰属する四半期純利益：2,664（＋25.5%）
• 包括利益：4,050（＋79.1%）
• 1株当たり四半期純利益：210.00円（前年同期 167.31円）

主要内訳（営業外等）
– 受取配当金等の営業外収益が増加。特別利益として固定資産売却益369が計上。

貸借対照表（主要項目：2025/6/30）

• 総資産：283,834（前期末271,551、増加12,282）
  • 流動資産合計：218,202（現金及び預金1,737、受取手形及び売掛金110,945、商品23,208、未収入金31,228、グループ預け金50,600）
  • 固定資産合計：65,632（投資有価証券38,819、無形資産4,356、有形12,990等）
• 負債合計：165,208（前期末155,959、増加9,249）
  • 買掛金等の仕入債務が増加（137,045）
• 純資産合計：118,625（前期末115,592、増加3,033）
• 自己資本比率：41.8%（前期末42.6%）

キャッシュ・フロー

• 四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成していない（注記あり）。
• 減価償却費（当第1Q累計）：424 百万円

主要財務比率（四半期数値ベース）

（四半期累計値を用いた算出。年率換算等は行っていません）
– 営業利益率 = 2,713 / 175,052 = 1.55%
– 経常利益率 = 3,434 / 175,052 = 1.96%
– 純利益率 = 2,664 / 175,052 = 1.52%
– 総資産回転率（売上高 / 総資産） = 175,052 / 283,834 = 0.62
– 四半期ROA（純利益 / 総資産） = 2,664 / 283,834 = 0.94%
– 四半期ROE（純利益 / 純資産） = 2,664 / 118,625 = 2.25%
– 流動比率 = 流動資産 / 流動負債 = 218,202 / 153,511 = 142.1%
– 負債／純資産比（負債÷純資産） = 165,208 / 118,625 = 約1.39（139%）

セグメント別（商品分類・業態別）

（当第1四半期累計：2025/4/1–2025/6/30）

商品分類別売上高（百万円・構成比・前年同期比）

• 嗜好品・飲料：46,933（26.8%／＋2,097／＋4.7%）
• ビール類：36,369（20.8%／△1,753／△4.6%）
• 和洋酒（RTD含む）：29,944（17.1%／＋1,979／＋7.1%）
• 調味料・缶詰：28,493（16.3%／＋1,010／＋3.7%）
• 麺・乾物：13,599（7.8%／＋1,548／＋12.8%）
• 冷凍・チルド：7,386（4.2%／＋812／＋12.4%）
• ギフト：5,969（3.4%／△319／△5.1%）
• その他：6,359（3.6%／＋100／＋1.6%）
• 合計：175,052（＋5,473／＋3.2%）

業態別売上高

• GMS・SM：91,228（52.1%／＋1,888／＋2.1%）
• CVS（コンビニ）：21,212（12.1%／＋2,460／＋13.1%）
• ドラッグストア：19,663（11.2%／△757／△3.7%）
• その他小売業：21,878（12.5%／＋974／＋4.7%）
• 卸売業：9,929（5.7%／＋676／＋7.3%）
• 百貨店：3,611（2.1%／△15／△0.4%）

（注）報告セグメントは「食料品卸売業」の単一。上記は補足情報としての商品・業態別販売の記載。

財務の解説（短信記載の要旨）

• 市場環境：物価上昇や原材料・人件費・物流費の上昇が続く一方で、消費者は低価格商品・PBへのシフトと高付加価値商品の二極化が進行。景気の先行きは不透明。
• 業績：飲料（嗜好品・飲料、和洋酒等）の販売拡大、コンビニ・GMS/SM向け取引拡大により増収。低重心経営（コスト管理）や費用改善も寄与し、営業利益・経常利益・四半期純利益とも前年同期を上回る。
• 貸借対照表：売上債権や未収入金の増加等で流動資産・負債とも増加。純資産は利益剰余金の増加等で増加。自己資本比率は僅かに低下。

配当

• 過去（2025年3月期）：第2四半期 60円、期末 80円、年間 140円（実績）
• 2026年3月期（予想）：第2四半期 80円、期末 80円、年間 160円（前回公表から修正なし）
• 特別配当：当四半期における特別配当の記載なし

中期経営計画との整合性・施策（短信記載）

• 中期経営計画「Transform 2025 ～創造と循環～」の最終年度。今期副題は「Catch the Market Phase 2」。
• 重点分野：
  • 情報：デジタルサイネージ事業の外部連携強化、配信台数約1.9万台へ拡大。QR等を活用した販促コンテンツ強化、小売・メーカー向けサポート。
  • 商品開発：自社オリジナル冷凍食品（凍眠シリーズ）や有名ブランド監修の冷凍ケーキ等ライン拡充と販路拡大。
  • 物流：入荷待ち時間削減、積載効率改善、庫内のデジタル化による生産性向上。
  • サステナビリティ：太陽光発電導入（常温平塚センター、2025年5月稼働）、温室効果ガス削減、食品廃棄量・DEI・健康経営の推進。

競合状況・市場動向（短信記載の要旨）

• 市場全体：原材料・人件費・物流費の上昇が続き、消費者の生活防衛志向で買上点数減少・低価格志向が進行。一方で高付加価値商品の需要は堅調。
• 競合他社との比較データは本短信に記載なし（比較は–）。

今後の見通し・リスク

• 業績予想：2025年4月30日公表の第2四半期累計および通期予想に変更なし（第2四半期累計：売上350,000 百万円、営業利益4,700、経常利益5,500、親会社株主に帰属する当期純利益4,200。通期：売上720,000、営業利益9,700、経常利益11,400、純利益8,300）。
• 主なリスク要因（短信中の記述より）：為替・原材料価格、地政学リスクや米国の関税政策等の外部環境、消費者動向の変化、人件費・物流費の上昇など。
• 会計方針・会計処理の変更：当四半期における会計方針の変更や見積り変更、修正再表示は無し。連結範囲の変更無し。

重要な注記

• 四半期連結財務諸表に対する公認会計士・監査法人のレビュー：無
• キャッシュ・フロー計算書（当第1四半期分）は作成していない旨の注記あり。
• その他：将来予想・業績予想は現時点の情報に基づくものであり確約ではない旨の注記あり。

上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。

企業情報

このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.2)」によって自動生成されました。

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