決算短信：塩水港精糖（2112）

2025年３月期決算短信〔日本基準〕(連結)

以下、提供いただいた決算短信（塩水港精糖株式会社 2025年３月期・連結）を指定の観点に沿ってMarkdown形式で整理しました。価値判断や投資助言は行いません。不明な項目は — と記載しています。

1. 基本情報

• 企業名：塩水港精糖株式会社
• 主要事業分野：砂糖事業（砂糖の製造・販売）、バイオ事業（フラクトオリゴ糖、サイクロデキストリン等）、その他（不動産賃貸等）
• 代表者名：代表取締役社長 木村 成克
• 問合せ先：常務取締役 小田 俊一（TEL: 03-3249-2381）
• 上場取引所：東（東証）
• 証券コード：2112
• URL：http://www.ensuiko.co.jp

報告概要
– 決算発表日（提出日）：2025年5月9日（決算短信）
– 対象会計期間：2024年4月1日～2025年3月31日（2025年３月期）
– 有価証券報告書提出予定日：2025年6月27日
– 定時株主総会開催予定日：2025年6月27日
– 配当支払開始予定日：2025年6月30日
– 決算補足説明資料／決算説明会：作成なし、開催なし

発行済株式
– 期末発行済株式数（自己株含む）：35,000,000株（期末）
– 期末自己株式数：7,553,429株（2025年3月期）
– 期中平均株式数：27,420,672株（2025年3月期）
– 1株当たり純資産（BPS）：605円50銭（2025年3月期）
– 時価総額：–（株価情報は未提供のため記載不可）

今後の予定（開示あり）
– 有価証券報告書提出予定：2025年6月27日
– 定時株主総会：2025年6月27日
– 配当支払開始：2025年6月30日
– IRイベント等：決算説明会等は「無」

2. 財務指標（要点）

注：金額単位は百万円（特記ない限り連結）
主要損益（2025年3月期・連結）
– 売上高：32,519（前年 31,550、増減 +3.1%）
– 営業利益：2,880（前年 1,495、増減 +92.7%）
– 経常利益：3,052（前年 2,127、増減 +43.5%）
– 親会社株主に帰属する当期純利益：2,136（前年 1,475、増減 +44.8%）
– 1株当たり当期純利益（EPS）：77円91銭（前年 53円95銭）

収益性指標（会社開示）
– 売上高営業利益率：8.9%（2025年3月期、会社表記）
– 総資産経常利益率：10.7%（会社表記）
– 自己資本当期純利益率（ROE）：14.1%（会社表記）

主要貸借対照表（期末）
– 総資産：29,405（前年 27,507、増加 +1,898）
– 純資産：16,618（前年 13,711、増加 +2,907）
– 自己資本比率：56.5%（前年 49.8%）
– 主な内訳：投資有価証券の増加（+1,617）等

流動性・負債
– 流動資産合計：9,756
– 流動負債合計：7,947
– 流動比率（流動資産/流動負債）：約 1.23 倍（9,756 / 7,947）
– 有利子負債（会社注記）：8,248（期末）
– 負債合計：12,786（前年 13,796、減少）

キャッシュ・フロー（2025年3月期）
– 営業CF：+3,701（前年 2,108）
– 投資CF：△520（前年 △227）
– 財務CF：△2,171（前年 △1,791）
– 現金及び現金同等物 期末残高：3,313（前年 2,305）

効率性指標（参考）
– 総資産回転率（売上高/総資産）：約 1.11 回（32,519 / 29,405）

（注）会社の主要効率指標は上記に加え「総資産経常利益率」等を開示
セグメント別（連結）業績ハイライト（2025年3月期）
– 砂糖事業：売上高 30,864、セグメント利益 3,858（売上寄与率：約94.9%）
– バイオ事業：売上高 1,625、セグメント利益 316（売上寄与率：約5.0%）
– その他：売上高 135、セグメント利益 77（売上寄与率：約0.4%）
– セグメント合計利益（報告上）：4,253、全社調整 △1,372 → 連結営業利益 2,880

財務の解説（会社コメント要約）
– 売上・利益は過去最高を更新。砂糖事業は家庭用低調の一方、業務用（観光回復・飲料需要等）が好調。原糖市況は期内変動が大きかったが、適正価格での仕入・販売を実行し収益改善。
– バイオ事業はオリゴ糖が堅調、サイクロデキストリン・ビーツは売上が前年を下回る。
– 純資産増は利益剰余金の増加やその他有価証券評価差額金の増加によるもの。
– 営業CFは税引前利益増や仕入債務増等で大幅改善。投資CFは貸付金回収が寄与。財務CFは借入金純減が主因。

3. 配当

• 2024年3月期（実績）：期末 9.00円、年間 9.00円、連結配当性向 16.7%
• 2025年3月期（実績）：期末 15.00円、年間 15.00円（中間は無配）／配当金総額 411百万円、連結配当性向 19.3%、純資産配当率 2.7%
• 2026年3月期（会社予想）：期末 15.00円、年間 15.00円（予想）、連結配当性向（予想） 25.7%（資料記載）

特別配当の有無：無し（当期は特別配当の記載なし）

4. セグメント別情報（詳細）

• 砂糖事業（主力）
  • 売上高：30,864（2025年）→ 前期比 +4.1%
  • セグメント利益：3,858 → 前期比 +67.8%（過去最高）
  • 事業の状況：国内家庭用は低調だが、業務用（インバウンド回復・飲料等）好調。原糖市況は期中変動（NY粗糖先物が期初→最安値→上昇）あり。適正価格での仕入・販売により収益改善。
  • 戦略：砂糖需要減少（高甘味度甘味料台頭）への対応、砂糖の正しい知識普及、収益基盤整備、市場再活性化への取り組み。
• バイオ事業
  • 売上高：1,625（2025年）→ 前期比 △11.5%
  • セグメント利益：316 → 前期比 △23.3%
  • 事業の状況：オリゴ糖（「オリゴのおかげ」シリーズ）が堅調、広告・プロモーション（IKKO氏起用等）で顧客層拡大。サイクロデキストリン・ビーツは販売が前年下回る。
  • 戦略：商品ライン拡充（例：さとうきびオリゴ発売）、ライトユーザー取り込み、ビーツ事業の収益化検討、新製品開発等。
• その他
  • 主に不動産賃貸（ニューESRビルの一部賃貸）
  • 売上高 135、セグメント利益 77（微増）

5. 中長期計画との整合性

• 中長期の経営ビジョン：「おなかにやさしい会社」 — 砂糖・オリゴ糖等を通じて「おなかの健康」に貢献することを掲げる。
• 進捗状況（会社コメントの要旨）：2025年3月期は売上・利益とも過去最高を更新し、収益基盤の改善が進んだと説明。バイオ事業では新商品投入・販促活動により拡大を図る方針。ビーツ事業の第3の柱化に向け検討継続。
• 定量的な中期数値目標の明示は決算短信中に無し（–）。

6. 競合状況や市場動向（会社説明より）

• 市場動向（決算短信の要旨）
  • 原糖市況（NY粗糖先物）や為替（レアル/ドル、円安）の影響で原料価格が変動。国内市中価格はおおむね期初と同水準で推移。
  • 砂糖消費は高甘味度甘味料の台頭で長期的に減少傾向。家庭用は弱く、業務用は回復基調。
  • オリゴ糖はコロナ後の需要拡大が継続。顧客ニーズの多様化に対応する商品展開が課題・機会。
• 競合他社との比較：決算短信に同業他社との数値比較や市場シェアの記載は無し → 記載なし（–）

7. 今後の見通し（会社予想・リスク）

業績予想（2026年3月期・連結、2025年4月1日～2026年3月31日）
– 売上高：31,900（前期比 △1.9%）
– 営業利益：2,100（前期比 △27.1%）
– 経常利益：2,300（前期比 △24.6%）
– 親会社株主に帰属する当期純利益：1,600（前期比 △25.1%）
– 1株当たり当期純利益（予想EPS）：58円35銭

リスク要因（開示含む／要旨）
– 原料（原糖）価格の変動、為替（ドル／円、レアル等）の影響
– エネルギー価格の高止まり（製造コスト）
– 海外経済の不確実性（中国・欧州等）や地政学的リスク
– 消費マインドや家庭用需要の弱さ、代替甘味料の競争
– 規制・税制等の変更（該当の明確な影響は随時開示）

8. 重要な注記・会計方針

• 会計方針の変更：2022年改正会計基準（法人税等に関する基準）を期首より適用（会計方針変更あり）。当該変更による連結財務諸表への影響はなしと記載。
• 連結範囲の変更：無し（期中の重要な連結範囲変更なし）
• 監査：決算短信は公認会計士又は監査法人の監査の対象外である旨明記。
• 重要な後発事象：該当なし

補足（参考数値・比率）

• 連結自己資本比率：56.5%（2025年3月期）
• 有利子負債残高：8,248百万円（期末注記）
• 営業CF/当期純利益：営業CF 3,701 / 税引前当期純利益 3,093 → 営業CFは稼出力拡大（会社資料参照）
• 配当（実績・予想）：年間15.00円（中間0、期末15.00円）

不明・開示なしの項目（–）

• 時価総額（株価情報なしのため）
• 詳細な競合比較（他社名・市場シェア等の明示なし）
• 数値での中期経営計画目標（定量目標は決算短信内に明示なし）

以上です。追加で
– 指定の項目（例：特定の比率の年次比較やグラフ化）を作成したい、
– 他社比較（同業上場企業）と組み合わせて分析したい、

といったご希望があれば、必要な情報（株価、比較対象企業名など）をご提供ください。

上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。

企業情報

このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.2)」によって自動生成されました。

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