2026年2月期 第2四半期(中間期)決算短信〔日本基準〕(連結)

決算短信(要約)

対象:株式会社日本色材工業研究所(コード 4920) — 2026年2月期 第2四半期(中間期)連結決算(日本基準)

基本情報
  • 企業名:株式会社 日本色材工業研究所(4920)
  • 主要事業分野:化粧品・医薬品向けの色材/処方提供・製造(決算短信本文では化粧品・医薬品向け受注・生産について記載)
  • 代表者:代表取締役社長 奥村 華代
  • URL:https://shikizai.com/
  • 問合せ先:常務取締役 企画・経理部長 霜田 正樹 TEL 03-3456-0561

報告概要
– 決算短信提出日:2025年10月14日
– 対象会計期間(中間期):2025年3月1日~2025年8月31日(2026年2月期 第2四半期累計)
– 半期報告書提出予定日:2025年10月15日
– 決算説明資料の有無:–(資料欄記載なし)
– 決算説明会の開催(機関投資家・アナリスト向け):–(資料欄記載なし)

セグメント
– 報告セグメント:日本(国内事業)/仏国(欧州子会社群)
– 日本:国内向けの化粧品関連受注・生産等。つくば工場等の生産基盤を有する。
– 仏国:THEPENIER PHARMA & COSMETICS社、Nippon Shikizai France社等。主に欧州での医薬品・化粧品向け事業。

発行済株式
– 期末発行済株式数(普通株式、自己株式含む):2,099,376 株
– 期末自己株式数:13,596 株
– 期中平均株式数(中間期):2,092,447 株
– 時価総額:–(決算短信に記載なし)

今後の予定
– 次回決算発表(通期予想は既公表):2026年2月期通期(期間:2025/3/1~2026/2/28) — 業績予想は変更なし(2025年10月7日公表分)
– 半期報告書提出予定日:2025年10月15日
– 株主総会・IRイベント:–(決算短信に記載なし)

財務指標(要点)

(単位明記のない数値は百万/円単位で整理。以降、金額は原則「百万円(端数切捨て)」表記)
主要損益(累計・対前年中間期比)
– 売上高:8,031 百万円(△15.5%)
– 営業利益:110 百万円(△77.4%)
– 経常利益:90 百万円(△78.7%)
– 親会社株主に帰属する中間純利益:49 百万円(△80.6%)
– 1株当たり中間純利益(希薄化後):23.46 円(前年:120.66 円)

財政状態(中間期末)
– 総資産:17,050 百万円(前期末 16,889)
– 負債合計:13,230 百万円(前期末 13,085)
– 純資産:3,820 百万円(前期末 3,804)
– 自己資本比率:22.4%(前期末 22.5%)

キャッシュ・フロー(中間期累計)
– 営業活動CF:+190 百万円(前年同期は△241 百万円)
– 投資活動CF:△400 百万円(前年同期 △638 百万円)
– 財務活動CF:+2 百万円(前年同期 +398 百万円)
– 現金及び現金同等物期末:745 百万円(期首 948 → 期末 745、△202 百万円)

主要補足(中間期BS/CFより)
– 現金及び預金:746 百万円(△202 百万円)
– 棚卸資産:2,799 百万円(増加)
– 短期借入金:4,190 百万円(増加)
– 長期借入金:5,308 百万円(減少)
– 賞与引当金:213 百万円(増加)

財務比率(計算)
– 営業利益率(中間期):110 / 8,031 = 約1.38%(前年同期 約5.15%)
– 経常利益率:90 / 8,031 = 約1.12%
– 純利益率:49 / 8,031 = 約0.61%
– 総資産回転率(中間期):売上高 / 総資産 = 8,031 / 17,050 = 約0.47(期間ベース)
– 流動比率(流動資産 / 流動負債):6,936 / 7,429 = 約0.93(流動性は1を下回る)
– 負債比率(負債合計 / 純資産):13,230 / 3,820 = 約3.46(=346%)

セグメント別(当中間期:2025/3/1~2025/8/31、単位:百万円)
– 売上高(外部顧客向け合計):8,031 百万円
– 日本:5,743 百万円(売上構成比 約71.5%)
– 仏国:2,339 百万円(約29.1%)
– セグメント利益(営業利益ベース):
– 日本:+193 百万円(利益計上)
– 仏国:△83 百万円(営業損失)
– セグメント合計:109 百万円 → 会社営業利益 110 百万円(調整差額含む)

財務の解説(決算短信記載の背景)
– 売上減少の主因:前連結年度下期に発生した国内の新製品受注の「波」の沈静化、及び欧州(フランス)を中心に医薬品・化粧品受注が低迷していること。
– 利益圧迫要因:原材料費、人件費、外注加工費の上昇(採用難による外注費増)、各種経費増(インフレ影響)、欧州での稼働遅延や稼働低迷。
– セグメント別では、日本は売上・利益ともに減少だが黒字、仏国は受注低迷・新規設備稼働遅延等で赤字。
– 総資産は棚卸資産や流動資産増で増加。短期借入の増加で流動負債が増え、流動比率が低下。現金残高は投資や配当等で減少。

配当
  • 2025年2月期(実績):年間配当 約20.00 円/株(決算短信の支払額等から算出)※支払総額は約41.7 百万円(中間期に支払あり)
  • 2026年2月期(予想):年間配当 30.00 円/株(会社公表の予想) — 決算短信注記によれば公表予想に変更なし
  • 特別配当:なし(当中間期に特別配当の記載なし)

(注)配当の内訳(中間・期末等)は決算短信の表現が簡略のため不明な点あり → 不明箇所は「–」とするべき個所:詳細支払時期等は — 。

セグメント別情報(詳細)
  • 日本:売上 5,743 百万円、セグメント利益 193 百万円。国内の新製品受注の波が沈静化した影響で前年同期を下回る。つくば工場第3期拡張等による費用やインフレで利益は圧迫。
  • 仏国:売上 2,339 百万円、セグメント損失 83 百万円。欧州での医薬品・化粧品受注低迷、人件費・物価高騰、テプニエ社の新規設備稼働遅れ等が影響し赤字。

セグメント戦略(決算短信の記載に基づく)
– 中期事業戦略ビジョン(2022–2026)に基づき、クリーン・ビューティーやSDGsへの対応強化、顧客の新製品ニーズに応じた処方提供・生産対応を継続。欧州の稼働改善、コスト圧縮努力を実施中。

中長期計画との整合性
  • 中期事業戦略ビジョン(2022–2026)を継続実行中と明記。決算短信では方針の着実な実行を掲げる一方、当中間期は需要の一時的な沈静化やコスト上昇があり業績は計画に対して下振れしている旨の記載あり。進捗の定量的評価は決算短信に詳細数値なし(–)。
競合状況・市場動向(決算短信より)
  • 市場動向:国内・海外とも化粧品需要は緩やかに回復しているが、国内ではCOVID-19禍明けの受注増の反動で一部受注が沈静化。欧州・中国等で地域差(跛行性)が見られる。
  • 競合他社との比較:決算短信は競合他社との直接比較データを開示しておらず、同業他社との相対的な位置付けは — 。
今後の見通し(開示情報)
  • 2026年2月期通期業績予想(2025/3/1~2026/2/28、会社公表・修正なし)
    • 売上高:16,462 百万円(前期比 +6.6%)
    • 営業利益:243 百万円(+50.1%)
    • 経常利益:133 百万円(+63.6%)
    • 親会社株主に帰属する当期純利益:321 百万円(+48.8%)
    • 1株当たり当期純利益(通期予想):154.06 円
  • リスク要因(決算短信中から)
    • 為替変動(ユーロ→円換算影響)、原材料価格上昇、外注費・人件費上昇(採用難)、地政学的リスク(ウクライナ侵攻、中東情勢等)、通商政策リスク等。
    • 欧州事業の受注低迷や新規設備の稼働遅延が短期的業績に影響。
重要な注記
  • 会計方針:決算短信に「会計基準等の改正に伴う会計方針の変更」の項目記載あり(詳細は本文参照)。
  • 連結範囲の変更:当中間期における連結範囲の重要な変更はなし(新規・除外とも該当なし)。
  • 第2四半期(中間期)決算短信は公認会計士または監査法人のレビュー対象外(注記あり)。
  • その他:中間連結財務諸表の作成に特有の会計処理、会計上の見積りの変更等に関する注記は本文参照(詳細は添付資料に記載)。

注意事項(要点)
– 本要約は提供された決算短信の内容に基づき整理したものです。投資助言や推奨を行うものではありません。判断の際は原資料および追加開示(有価証券報告書、決算説明資料等)をご確認ください。
– 不明箇所・開示のない事項は「–」としています。


上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。


企業情報

銘柄コード 4920
企業名 日本色材工業研究所
URL http://www.shikizai.com/
市場区分 スタンダード市場
業種 素材・化学 – 化学

このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.2)」によって自動生成されました。

本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。

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By シャーロット

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