決算短信：日本色材工業研究所（4920）

2025年2月期 第2四半期（中間期）決算短信〔日本基準〕（連結）

2025年2月期 第2四半期（中間期）決算短信（連結）要約（Markdown）

注意：本資料は提供された決算短信（2024年10月11日公表）に基づき事実を整理したものです。投資助言は行いません。不明項目は「–」としています。

基本情報

• 企業名：株式会社 日本色材工業研究所（証券コード 4920）
• 主要事業分野：化粧品原料・処方の研究開発および製造（国内外の化粧品メーカー向けOEM/ODM等）
• 代表者名：代表取締役社長 奥村 華代
• 問合せ先：常務取締役 企画・経理部長 霜田 正樹（TEL 03-3456-0561）
• URL：http://www.shikizai.com/japanese/

報告概要

• 提出日：2024年10月11日（半期報告書提出予定日 2024年10月15日）
• 対象会計期間：2024年3月1日～2024年8月31日（2025年2月期 第2四半期 中間期）

セグメント

• 報告セグメント：日本（国内事業）・仏国（欧州子会社）
  • 日本：国内向け化粧品メーカー向けの受託生産・処方提供。つくば工場第3期拡張等により生産能力が向上。
  • 仏国：THEPENIER PHARMA & COSMETICS S.A.S.、Nippon Shikizai France S.A.S. を含む欧州事業。欧州景気の低迷でユーロ建て売上は弱含む。

発行済株式

• 期末発行済株式数（普通株式、自己株含む）：2,099,376株
• 期末自己株式数：3,596株
• 期中平均株式数（中間期）：2,095,780株（2025年2月期中間期）

今後の予定

• 半期報告書提出予定日：2024年10月15日
• 決算発表：本中間決算は2024年10月11日公表（通期業績予想は修正あり。詳細は別途「通期業績予想の修正に関するお知らせ」を参照）

財務指標（要点）

（単位特記がない場合は百万円、表中は千円で記載されている箇所あり。以下は公表値を百万円単位で表記）

損益（中間累計：2024/3/1～2024/8/31）

• 売上高：9,505 百万円（前年同期比 +29.2%）
• 売上総利益：1,348 百万円
• 販管費：858 百万円（販売費及び一般管理費）
• 営業利益：490 百万円（489.6、前年同期 287；+70.9%）
• 経常利益：424 百万円（+56.0%）
• 親会社株主に帰属する中間純利益：253 百万円（252.9、+16.4%）
• 1株当たり中間純利益（EPS, 希薄化後）：120.66円（前年同期 103.62円）

※ 損益計上の千円単位数値は決算短信本文参照。

貸借対照表（中間期末：2024/8/31）

• 総資産：18,099 百万円（前期末 17,087 百万円）
• 純資産：3,954 百万円（前期末 3,527 百万円）
• 自己資本比率：21.8%（前期末 20.6%）
• 現金及び預金：928 百万円（減少）
• 受取手形及び売掛金：3,019 百万円（増加）
• 棚卸資産：3,237 百万円（増加）
• 流動負債合計：6,952 百万円
  • 短期借入金：3,079 百万円
• 固定負債合計：7,193 百万円
  • 長期借入金：6,603 百万円
• 負債合計：14,145 百万円

キャッシュ・フロー（中間累計）

• 営業活動によるCF：▲242 百万円（前年同期は +878 百万円）
  • 主な要因：税金等調整前中間純利益＋減価償却での増加はあるも、売上債権の増加（▲813 百万円）等でマイナス
• 投資活動によるCF：▲638 百万円（有形固定資産取得支出 約654 百万円）
• 財務活動によるCF：+398 百万円（長期借入れ収入 1,434 百万円、長期借入金返済 908 百万円等）
• 現金及び現金同等物の期末残高：928 百万円（期首 1,376 百万円、増減額 ▲448 百万円）

収益性・効率性（計算値）

（小数点第2位四捨五入）
– 売上総利益率 = 売上総利益 / 売上高 = 1,347.97 / 9,505.82 ≒ 14.18%
– 営業利益率 = 営業利益 / 売上高 = 489.62 / 9,505.82 ≒ 5.15%（前年同期 3.89%）
– 経常利益率 = 424.38 / 9,505.82 ≒ 4.46%
– 当期純利益率 = 252.88 / 9,505.82 ≒ 2.66%
– 総資産回転率 = 売上高 / 総資産 = 9,505.82 / 18,098.65 ≒ 0.525 回（前年同期 0.430 回）

（注）上は中間累計ベースでの単純計算。季節性や買掛・売掛のタイミングにより変動。

セグメント別（所在地別）状況

• 日本（国内）
  • 売上高：6,888 百万円（前年同期比 +40.2%）
  • セグメント利益：502 百万円（前年同期は 46 百万円） → 大口受注と工場稼働向上で利益大幅増
  • 特記事項：つくば工場第3期拡張に伴う固定費は継続しているが、受注増で稼働率向上
• 仏国（欧州）
  • 売上高：2,652 百万円（円換算で前年同期比 +4.9%、ユーロ建てでは減収）
  • セグメント損益：▲13.7 百万円（前年同期は +241 百万円） → ユーロ建て売上の弱含み、人件費・物価上昇で損失化
• 全体として：国内の大口受注が業績押し上げ。欧州側は通貨・市場変動とコスト上昇が影響。

財務の解説（会社側コメントの要旨）

• 化粧品需要は国内外で緩やかな回復基調。国内では新製品発売に伴う受注増や大口受注が寄与し、工場稼働が向上した。
• 一方で原材料費、人件費、外注加工費などはインフレ・採用難で上昇。つくば工場拡張に伴う諸費用も継続して負担。
• キャッシュ面では売上債権の増加や設備投資による支出等で現金は期首比で減少。長期借入金は増加（設備投資資金等）。
• 通期業績予想は中間の進捗を受けて修正あり（詳細は別リリースを参照）。

配当

• 中間配当（今回実績）：0 円（2025年2月期中間）
• 期末配当（会社予想）：20.00 円（予想。年間合計 20.00 円）
• 特別配当：なし（当中間期に特別配当の記載なし）

（注）配当方針等の詳細・修正は会社発表に依る。中間期は無配、期末に20円予想という構成。

中長期計画との整合性

• 中期事業戦略ビジョン（2022–2026）を掲げ、設備投資（つくば工場第3期等）を実施しており、中期的な生産力強化が進行中。
• 当中間期では設備稼働向上と受注増が見られるが、新製品受注の波は一服しており、人手不足やコスト上昇など課題も存在。
• 進捗の定量的評価（中計目標達成度）は資料に明確な数値は記載されておらず、定性面での記述に留まる。

競合状況・市場動向（会社記載の観点）

• 市場動向：国内はメイクアップ回復や新製品発売で需要改善、海外も改善傾向だが地域差（中国の減速、欧州の低迷等）あり。

今後の見通し・リスク

• 連結通期業績予想（2024/3/1～2025/2/28、修正後公表値）
  • 売上高：17,821 百万円（前期比 +18.4%）
  • 営業利益：593 百万円（+34.4%）
  • 経常利益：462 百万円（+13.5%）
  • 親会社株主に帰属する当期純利益：230 百万円（+42.1%）
  • 1株当たり当期純利益（予想）：109.97 円
• 主なリスク要因（会社言及・特筆点）
  • 原材料費・外注加工費・人件費の上昇（インフレ、採用難）
  • 為替相場の変動（ユーロ・円、円安は売上押上げに寄与するが為替差損益は変動要因）
  • 金利上昇による資金コスト増、長期借入金の推移
  • 地政学的リスク（ロシアのウクライナ侵攻、中東情勢等）
  • 欧州市場（ユーロ建て売上）の弱含みとコスト増

重要な注記

• 当中間期の連結範囲に関する重要な変更：該当なし（新規・除外の記載なし）
• 会計方針の変更等：会計基準等の改正に伴う会計方針の変更に言及ありが詳細は記載箇所参照（本文に特記なしのため詳細は –）。
• 第2四半期（中間期）決算短信は公認会計士または監査法人のレビューの対象外（レビュー未実施）。
• 収益認識や注記事項は決算短信本文（注記）参照。

必要であれば、以下の追加情報を抽出して追記できます（ご希望を教えてください）：
– セグメント別の過去比較表（前年同期 → 当中間期の差分）
– 指数化したマージン推移（グラフ用データ）
– キャッシュ・フロー詳細の補助分析（設備投資の内訳等）
– 通期業績予想の修正点（修正前・修正後の比較）

（以上）

上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。

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このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.2)」によって自動生成されました。

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