2025年3月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
KYCOMホールディングス株式会社 — 2025年3月期 第1四半期(2024年4月1日〜2024年6月30日)決算短信(要約)
※出典:会社提出の2025年3月期 第1四半期決算短信(2024年8月8日)をベースに整理。記載のない事項や不明点は「–」としています。投資助言は行いません。
基本情報
- 企業名:KYCOMホールディングス株式会社(証券コード 9685)
- 主要事業分野:情報処理事業、不動産事業、レンタカー事業、無線ソリューション事業
- 代表者:代表取締役社長 福田 正樹
- 会社URL:https://www.kyd.co.jp/
- 問合せ先:専務取締役 管理部長 IR担当 吉村 仁博(TEL 0776-34-3512)
- 決算補足説明資料作成の有無:無
- 決算説明会の有無:無
報告概要
- 提出日:2024年8月8日
- 対象会計期間:2024年4月1日~2024年6月30日(第1四半期連結累計期間)
- 連結範囲の重要な変更:無
- 四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理:有(法人税等に関する会計基準の適用等。影響はない旨)
- 監査:四半期連結財務諸表に対する期中レビュー(任意)あり(アスカ監査法人)
セグメント(報告セグメント)
- 情報処理事業:ソフトウェア開発等(DX関連需要に対応)
- 不動産事業:不動産賃貸・太陽光発電等
- レンタカー事業:レンタカーサービス(観光需要回復など)
- 無線ソリューション事業:無線・防災関連(当四半期より情報処理事業から分離)
- その他:報告セグメントに含まれない事業(子会社の一部など)
発行済株式
- 期末発行済株式数(自己株式含む):5,115,492株(2025年3月期1Q末)
- 期末自己株式数:36,050株
- 期中平均株式数(第1四半期累計):5,079,442株
- 時価総額:–(株価情報は未提示のため記載なし)
今後の予定(開示から把握できる範囲)
- 次回決算発表(第2四半期・通期見通し含む):直近公表分からの修正は無い(具体日程は–)
- IRイベント(説明会等):該当四半期は開催無し(今後の予定は–)
財務指標(ハイライト)
(単位:百万円、前期比較は前年同四半期比)
– 売上高:1,550(+7.8%)
– 営業利益:77(△8.2%)
– 経常利益:92(△1.2%)
– 親会社株主に帰属する四半期純利益:53(△30.1%)
– 1株当たり四半期純利益(EPS):10.59円
– 包括利益:90百万円(△37.8%)
– 総資産:7,868百万円(前期末 7,717百万円)
– 純資産:4,162百万円(前期末 4,097百万円)
– 自己資本比率:52.9%(前期末 53.1%)
主要財務指標の補足:
– 現金及び預金:2,375,786千円(増加)
– 売掛金及び契約資産:732,487千円(減少)
– 流動資産合計:3,253,363千円
– 固定資産合計:4,614,731千円
– 負債合計:3,705,535千円(前期末比増)
– 流動負債:1,751,605千円(主に賞与引当金の増加等)
– 固定負債:1,953,930千円(長期借入金の減少等)
– 有利子負債(概算):短期借入金340,000千円 + 1年内返済予定長期借入224,704千円 + 長期借入1,724,192千円 = 約2,288,896千円
キャッシュフロー計算書:第1四半期累計に係る四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成していない(同社注記)
収益性・効率性指標(計算値)
- 売上営業利益率(当第1四半期):77,864 / 1,550,043 = 約5.0%(前年同期は約5.9% → 減少)
- 総資産回転率(当四半期、期末資産ベース):1,550,043 / 7,868,095 ≒ 0.20回(四半期ベース)
- 負債比率(負債/純資産):3,705,535 / 4,162,560 ≒ 0.89(約89%)
(注)四半期ベースの年率化等は行っていない。上記は公開データに基づく概算。
セグメント別(第1四半期:2024/4/1〜2024/6/30)
(単位:千円)
– 情報処理事業
– 売上高(外部):1,435,301 千円(約1,435.3百万円)
– セグメント利益:63,194 千円
– 概況:DX関連需要継続により売上増、ただし教育拡充や待遇改善による人件費増で利益減少(前年同期比営業利益は下落)
– 不動産事業
– 売上高(外部):39,414 千円
– セグメント利益:19,755 千円
– 概況:前年末発生の太陽光発電所ケーブル盗難による発電停止の影響で売上・利益減(発電停止は5月下旬まで)。損失に対する保険金は第2四半期中に支払われる見込み。
– レンタカー事業
– 売上高(外部):38,363 千円
– セグメント利益:5,903 千円
– 概況:客足回復(北陸新幹線敦賀延伸等の追い風)により売上・利益増
– 無線ソリューション事業
– 売上高(外部):36,962 千円
– セグメント損失:△12,565 千円(前年同期の損失より改善)
– 概況:顧客契約価格の改善等により売上増、損失幅縮小
– セグメント合計(外部売上):1,550,043 千円
– セグメント構成比(売上)
– 情報処理:約92.6%
– 不動産:約2.5%
– レンタカー:約2.5%
– 無線ソリューション:約2.4%
財務の解説(会社の説明より)
- 国内経済は雇用・所得改善で緩やかに回復する一方、欧米の高金利継続や中国経済の先行き懸念、中東情勢等により先行き不透明感あり。
- グループは情報処理分野でグループ間連携や顧客密着の開発体制強化、コンピュータ関連サービスで教育機会拡充・サービス高度化に注力。
- 当第1四半期は売上増加(主に情報処理)があったが、人件費等コスト増や太陽光発電所の盗難損失(9百万円弱)が利益を押し下げた。盗難被害に対する保険金は第2四半期で受領予定。
配当
- 過去(2024年3月期):年間合計 5.00円(第2四半期末 0.00円、期末 5.00円)
- 2025年3月期(会社予想):年間合計 10.00円(中間 0.00円、期末 10.00円)
- 直近開示からの配当予想修正:無
(注)配当支払開始予定日・株主総会日等は開示資料に明示なし(–)
中長期計画との整合性
- 決算短信では中期経営計画の進捗についての詳細記載は無し(当第1四半期の業績見通しに変更なしと明示)。したがって中期計画の進捗状況・達成見込みは開示資料に記載無し(–)。
競合状況や市場動向(開示内容に基づく記載)
- 市場動向(同社コメント)
- DX需要は引き続き旺盛。
- マクロでは欧米の高金利、中国経済の先行き不安、中東情勢等がリスク要因として挙げられている。
- 競合他社との比較:決算短信上に同業他社との比較データは無し(–)
- 競争優位性・市場シェア:短信に明示なし(–)
今後の見通し(業績予想)
- 第2四半期累計(会社予想):売上高 3,160百万円(+6.6%)、営業利益 180百万円(△20.7%)、親会社株主に帰属する当期純利益 120百万円(△29.6%)、1株当たり当期純利益 23.62円
- 通期(会社予想、変更なし):売上高 6,480百万円(+6.4%)、営業利益 540百万円(+0.1%)、経常利益 590百万円(+2.5%)、親会社株主に帰属する当期純利益 390百万円(△7.0%)、1株当たり当期純利益 76.78円
- 業績予想修正の有無:直近公表の業績予想から修正は無い
リスク要因(短信記載)
- 為替・原材料・エネルギー価格の動向(中東情勢等でのコスト高)
- 海外景気(特に中国)悪化による下押しリスク
- 金利水準や金融資本市場の変動
- 事業別では太陽光設備の盗難・設備停止等の事象(実際に第1Qで発生)など
重要な注記
- 会計方針の変更:企業会計基準第27号(法人税等に関する会計基準)を当第1四半期連結会計期間の期首から適用。短信は適用による影響は無いと記載。
- 四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理として、税金費用は年間の見積実効税率を用いる方式を採用。
- セグメント区分の変更:防災関連分野を従来の情報処理事業から分離し「無線ソリューション事業」として区分。過年度情報は新区分に基づき再集計して開示。
- 特別損失:盗難損失 8,943千円(第1四半期に計上)。保険金は第2四半期に受領見込み。
- 四半期連結キャッシュ・フロー計算書は当四半期分は作成していない。
必要に応じて、特定の数値(例:セグメント別の前年同期比較、貸借対照表の財務項目詳細、借入金の内訳等)をさらに抽出して表形式で整理します。どの項目を詳しく見たいか指定してください。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
| 銘柄コード | 9685 |
| 企業名 | KYCOMホールディングス |
| URL | http://www.kyd.co.jp/ |
| 市場区分 | スタンダード市場 |
| 業種 | 情報通信・サービスその他 – 情報・通信業 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.2)」によって自動生成されました。
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