2026年2月期 第2四半期(中間期)決算短信〔日本基準〕(連結)
決算短信(要約)
株式会社クリーク・アンド・リバー社(証券コード 4763)
2026年2月期 第2四半期(中間期)決算短信(連結)要約
提出日:2025年10月9日
基本情報
- 企業名:株式会社クリーク・アンド・リバー社
- 上場取引所:東(東証)
- コード番号:4763
- URL:https://www.cri.co.jp
- 代表者:代表取締役社長 黒崎 淳
- 問合せ先:執行役員 杤尾 有紀(TEL 03-4550-0011)
- 報告概要:
- 提出日:2025年10月9日
- 対象会計期間(当中間連結会計期間):2025年3月1日〜2025年8月31日
- 半期報告書提出予定日:2025年10月10日
- 決算補足説明資料:作成あり
- 決算説明会:開催あり(機関投資家・アナリスト向け)
- 連結範囲の変更:当中間期に新規連結 2社(株式会社T&Wオフィス(高橋書店グループ)等)および新設子会社(株式会社URS Games)を連結に追加
- その他:株式給付信託型ESOPの継続・追加拠出あり
セグメント(報告セグメント)
- クリエイティブ分野(日本)
- 概要:映像、ゲーム、Web、広告・出版等のクリエイター向けプロデュース、ライツ、エージェンシー等(中核セグメント)
- クリエイティブ分野(韓国)
- 概要:韓国における映像・出版中心の事業(人材派遣、コミック企画制作等)
- 医療分野
- 概要:医師紹介、医学生・研修医向けイベント、地域医療周辺サービス等
- 会計・法曹分野
- 概要:会計士・弁護士向けのエージェンシー事業等
- CRES分野
- 概要:事業承継・再生支援、投資・ファンド・M&Aアドバイザリー、コンサル等(2025/3に高橋書店グループを連結。のれん計上あり)
- その他の事業
- 概要:IT、AI/DX、ファッション、建築、アグリ等(成長領域への投資を実施)
発行済株式
- 期末発行済株式数(普通株式、自己株式含む):23,009,000株(期末)
- 期末自己株式数:1,858,309株(当中間期)
- 期中平均株式数(中間期):21,149,678株(当中間期)
- 時価総額:–(資料に記載なし)
財務指標(要点)
※金額は会社資料に準じて概数(百万円単位で表示)。比較は前年中間期(2025年2月期中間)との対比を示します。
– 主要損益(累計・中間)
– 売上高:28,092百万円(+8.7%)
– 営業利益:2,138百万円(△2.6%)
– 経常利益:2,112百万円(△6.8%)
– 親会社株主に帰属する中間純利益:2,214百万円(+50.7%)
– 1株当たり中間純利益(基本):104.72円(前年 68.22円)
– 連結財政状態(当中間期末:2025/8/31)
– 総資産:47,856百万円(前期末 27,079百万円)
– 純資産:17,426百万円(前期末 16,013百万円)
– 自己資本比率:35.9%(前期末 58.6%)
– 主な項目:
– 現金及び預金:26,908百万円(前期末 12,807百万円)
– 短期借入金:17,673百万円(前期末 3,773百万円)
– 主要比率(計算値)
– 流動比率(流動資産 / 流動負債):約127%(37,605 / 29,539)
– 負債比率(負債 / 純資産):約175%(30,430 / 17,426)
– 売上総利益率(粗利率):約37.4%(10,488 / 28,093)
– 営業利益率:約7.6%(2,139 / 28,093)
– 経常利益率:約7.5%(2,112 / 28,093)
– 中間純利益率:約7.9%(2,215 / 28,093)
– セグメント別(当中間期:金額は千円→百万円換算の概数)
– クリエイティブ分野(日本):売上 19,114百万円(総売上の約68.1%)、セグメント利益 1,335百万円
– クリエイティブ分野(韓国):売上 1,402百万円、セグメント損失 17百万円
– 医療分野:売上 3,585百万円(約12.8%)、セグメント利益 1,248百万円
– 会計・法曹分野:売上 1,186百万円、セグメント利益 54百万円
– CRES分野:売上 389百万円、セグメント損失 467百万円(高橋書店グループの連結化およびのれん償却等の影響)
– その他:売上 2,417百万円、セグメント損失 3百万円(投資関連の積極投資を継続)
– キャッシュフロー
– 詳細なキャッシュフロー計算書は本短信抜粋に全文記載なし。現金及び預金は増加(26,908百万円)している点を確認。
財務の解説(会社記載のポイント)
- 売上は主要なクリエイティブ分野(日本)および医療分野で堅調に増加し、概ね計画通り。
- 2025年3月に連結化した高橋書店グループ(T&Wオフィス)については、出版業の出荷返品が集中する時期のため当中間期は営業・経常で一時的にマイナス要因(当中間の高橋書店グループ:売上361百万円、営業損失378百万円、経常損失383百万円)。ただし通期では安定収益を見込むと記載。
- のれん(CRES分野で約634,621千円増加)など連結範囲拡大に伴う影響あり。
- 短期借入金が増加(流動負債増加)したことで自己資本比率が低下。
配当
- 中間配当:0.00円(2026年2月期 中間)
- 期末配当(会社予想):45.00円(通期予想:年間合計45.00円)
- 前期(2025年2月期)実績:年間合計 41.00円(期末 41.00円)
- 特別配当:無し(当開示時点)
セグメント別状況・戦略(要約)
- クリエイティブ分野(日本)
- 戦略:グループ中核。映像・ゲーム・Web等の案件が堅調で高い利益貢献。
- 医療分野
- 戦略:医師紹介の成約増で成長。安定した高利益率を確保。
- CRES分野(新規組み入れ)
- 戦略:事業承継・M&Aアドバイザリー等を通じた新規収益源の構築。高橋書店の連結化で一時的な損失発生(返品・のれん等)が業績に影響。
- その他
- 戦略:IT/AI/DXやファッション等成長分野へ投資を継続し、将来の成長基盤づくりを推進。
中長期計画との整合性
- 連結業績予想(通期)は2025年4月10日発表のものから変更なし(2026年2月期通期予想:売上 60,000百万円、営業利益 5,000百万円、親会社株主に帰属する当期純利益 3,200百万円)。
- コメント:主要事業(クリエイティブ日本・医療)は順調。CRESの連結化や投資による短期的な収益変動はあるが、通期での目標達成を前提にしている旨が記載。
競合状況・市場動向(会社の記載より)
- 市場:同社がネットワークするクリエイター、医師、ITエンジニア等の専門職に対する需要は底堅いと記載。
- マクロリスク:物価上昇による個人消費の低迷、為替相場、ロシア・ウクライナ情勢や中東情勢など地政学的リスク、米国の関税措置等を注視する必要があると明記。
- 競合比較:同短信には詳細な同業他社比較は記載なし。
今後の見通し(会社予想・開示事項)
- 2026年2月期 通期業績予想(修正なし)
- 売上高:60,000百万円(+19.3% vs 前期)
- 営業利益:5,000百万円(+38.3%)
- 経常利益:5,000百万円(+35.3%)
- 親会社株主に帰属する当期純利益:3,200百万円(+42.1%)
- 1株当たり当期純利益(予想):149.88円
- リスク要因(開示より抜粋)
- 為替変動、地政学的リスク、長期化する国際紛争、関税政策等の外部要因
- 連結子会社化による収益の季節性や返品リスク(出版特有の商習慣)
- 流動負債の増加(短期借入金の増加)に伴う資金繰り・利息負担の変化
重要な注記(会計・その他)
- 連結範囲の重要な変更:有(当中間期より新規連結2社等)
- 中間連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用:無
- 会計方針の変更:
- 「法人税、住民税及び事業税等に関する会計基準」等(2022年改正会計基準)を期首から適用。なお、当該会計方針の変更による中間連結財務諸表への影響は無し。
- のれん:CRES分野でのれんが増加(取得手続きに伴う暫定算定額あり)
- 第2四半期(中間期)決算短信は公認会計士/監査法人のレビュー対象外
補足・留意点(まとめ)
- 当中間期は売上増加(+8.7%)だが営業利益は若干減少。純利益は税効果などにより大幅増となっている点が特徴。
- 高橋書店グループの連結化に伴う短期的な収益悪化(返品集中、のれん償却等)と短期借入金の増加により財務構造(自己資本比率)が変動している点に留意が必要。
- 会社は通期見通しを維持しているが、地政学的リスク・マクロ不確実性があるため業績予想は前提に依存する旨の注記あり。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
| 銘柄コード | 4763 |
| 企業名 | クリーク・アンド・リバー社 |
| URL | http://www.cri.co.jp/ |
| 市場区分 | プライム市場 |
| 業種 | 情報通信・サービスその他 – サービス業 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.2)」によって自動生成されました。
本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。
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