2026年3月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
以下は、提供いただいた「日本化薬株式会社 2026年3月期 第1四半期決算短信(連結)」を基に個人投資家向けに整理した要約です。数値は特に断りがない限り単位:百万円(百万=10^6円)および円で記載しています。不明な項目は「–」としています。
基本情報
– 企業概要
– 企業名:日本化薬株式会社
– 主要事業分野:モビリティ&イメージング事業領域、ファインケミカルズ事業領域、ライフサイエンス事業領域(医薬・アグロ・不動産等)
– 代表者名:代表取締役社長 川村 茂之
– URL:https://www.nipponkayaku.co.jp/
– 上場取引所/コード:東証/4272
– 報告概要
– 提出日:2025年7月31日
– 対象会計期間:2025年4月1日~2025年6月30日(2026年3月期 第1四半期累計)
– 決算補足説明資料の有無:有
– 決算説明会:有(証券アナリスト、機関投資家向け、テレコン:2025年7月31日)
– セグメント(報告セグメント)
– モビリティ&イメージング事業領域:自動車用安全部材(エアバッグ用インフレータ、シートベルト関連)、光学・表示・分析装置関連材料等
– ファインケミカルズ事業領域:機能性材料(半導体・電子用途等)、色素材料、触媒 等
– ライフサイエンス事業領域:医薬(製剤、原薬、バイオ・バイオシミラー等)、アグロ(農薬等)、不動産 等
– 発行済株式
– 期末発行済株式数(自己株式含む):160,000,000株(2026年3月期 第1Q)
– 期末自己株式数:4,387,416株(2026年3月期 第1Q)
– 期中平均株式数(四半期累計):157,280,496株(当第1Q)
– 今後の予定(開示上の記載)
– 決算説明会(テレコン):2025年7月31日(資料は当社サイトに掲載予定)
– IRイベント:決算説明(上記)、その他は未記載
財務指標(要点)
– 損益(連結、当第1四半期累計 2025/4/1–2025/6/30)
– 売上高:54,758(前期比 +2.1%)
– 売上原価:38,191
– 売上総利益:16,566
– 販売費及び一般管理費:12,198
– 営業利益:4,367(前期比 △21.6%)
– 経常利益:4,067(前期比 △44.1%)
– 四半期親会社株主に帰属する四半期純利益:4,292(前期比 +20.3%)
– 包括利益(当第1Q):5,111(△45.5%)
– 1株当たり四半期純利益:27.29円(潜在株式調整後も同額)
– 財政状態(連結、当第1Q 2025/6/30)
– 総資産:375,501
– 純資産:261,998
– 自己資本比率:69.5%
– 自己資本(参考):261,066
– 流動性・キャッシュフロー
– 現金及び預金:57,895(前期末比 +2,469)
– 当第1四半期連結累計期間の四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成していない(注記)
– 減価償却費(当第1Q):3,568
– のれん償却額(当第1Q):35
– 負債(主な項目)
– 流動負債合計:64,795(支払手形・買掛金 26,411、短期借入金 13,212 等)
– 固定負債合計:48,707(社債 14,000、長期借入金 19,881 等)
– 負債合計:113,503
– 主要指標(補足計算)
– 流動比率(流動資産/流動負債):約 209,491 / 64,795 ≒ 3.23(=323%)
– 金利負担等:支払利息(当第1Q)142(前第1Q 90)
– 負債の増減:当第1Qで負債は前期末比増加(主な増加:支払手形・買掛金、短期借入金)
セグメント別(当第1四半期累計)
– 売上高(外部顧客への売上高)
– モビリティ&イメージング:22,387(前期 22,880 → △2.2%)
– ファインケミカルズ:16,710(前期 16,179 → +3.3%)
– ライフサイエンス:15,659(前期 14,585 → +7.4%)
– 合計:54,758
– セグメント利益(営業ベース)
– モビリティ&イメージング:2,357(前期 3,711:減少)
– ファインケミカルズ:2,496(前期 2,399:増加)
– ライフサイエンス:1,863(前期 1,631:増加)
– セグメント合計:6,717、調整(全社費等)△2,349 → 連結営業利益 4,367
– セグメント別のポイント(会社開示)
– モビリティ&イメージング:セイフティシステムズ事業は国内の生産停止影響解消や中国市場順調に対して、北米向けでの低調など混在。ポラテクノ事業は液晶プロジェクター向け等が低調で、全体として売上減・利益大幅減(原材料高騰・為替影響等)。
– ファインケミカルズ:機能性材料(半導体向け等)や色素材料が堅調で売上・セグメント利益が増加。触媒事業は減収。
– ライフサイエンス:医薬(国内製剤、バイオシミラー等)が浸透進展、国内向け原薬・診断薬も増加。アグロは輸出が堅調。不動産は減収。結果としてセグメント利益増。
財務の解説(会社による説明要旨)
– 売上高はファインケミカルズ・ライフサイエンスの増加で全体増。営業利益はモビリティ&イメージングの利益減(ポラテクノの売上減、原材料高騰・為替)により減少。
– 経常利益は為替差損等の影響で大幅減(当第1Qで為替差損計上)。一方、四半期純利益は投資有価証券売却益等により前年同期を上回った。
– 総資産は機械装置・商品・現金の増加等で増加。負債は支払手形・買掛金、短期借入金の増加等で増加。純資産は利益剰余金の減少等により減少。
配当
– 2025年3月期(実績)
– 中間配当:22.50円
– 期末配当:37.50円
– 年間合計:60.00円
– 2026年3月期(予想)
– 中間配当(予想):30.00円
– 期末配当(予想):30.00円
– 年間合計(予想):60.00円
– 直近公表からの修正:無
– 特別配当:当該期間の記載では特別配当の記載は無し
中長期計画との整合性
– 中期経営計画:「KAYAKU Vision 2025」が最終年度に入り、事業ごとの「ありたい姿」を目指すロードマップを継続実行中(会社説明)。当期の取り組みは同計画の下で進められている旨の記載あり。
– 進捗や達成可能性の定量的評価:今回資料内での具体的進捗指標(数値目標に対する進捗率等)は明記なし → 詳細は補足説明資料参照の可能性あり。
競合状況や市場動向(会社記載の観点)
– 市場環境:世界経済は底堅い成長。ただし地政学リスク(ロシアのウクライナ侵攻等)、米国新政権の関税引上げによる不透明感が継続。
– セグメント毎の市場要因:
– ファインケミカルズの機能性材料は半導体市況の拡大が追い風。
– モビリティ分野は地域別(中国、北米、国内)で需要差が見られる。
– 競合他社との比較:当資料では他社比較(同業他社との相対的な位置付け、シェア等)の定量情報は記載なし → 不明(–)
今後の見通し(業績予想等)
– 2026年3月期(会社公表の連結業績予想:2025/4/1–2026/3/31)
– 第2四半期(累計)予想
– 売上高:111,700(+2.4%)
– 営業利益:9,600(△14.0%)
– 経常利益:9,600(△17.7%)
– 親会社株主に帰属する当期純利益:10,000(+67.4%)
– 1株当たり当期純利益(第2Q累計):63.99円
– 通期予想
– 売上高:234,600(+5.4%)
– 営業利益:20,000(△2.0%)
– 経常利益:19,700(△11.5%)
– 親会社株主に帰属する当期純利益:17,400(△0.6%)
– 1株当たり当期純利益(通期予想):113.60円
– 直近公表の予想からの修正:無し(当第1Q開示時点)
– リスク要因(会社記載の主要項目)
– 為替変動リスク(為替差損が当第1Qで影響)
– 地政学リスク、関税リスクによる景気下振れ
– 原材料価格上昇(原材料高騰の影響を事業で確認)
– 市場需要変動(地域別の自動車需要や半導体市況等)
– その他:今後の要因により実績が変わる可能性あり(会社注記)
重要な注記・その他
– 会計方針等の変更:当第1Qにおける会計方針の変更、会計上の見積りの変更、修正再表示等は無し。
– 連結範囲の変更:無し
– 四半期連結財務諸表のレビュー:添付資料に対する公認会計士または監査法人によるレビューは無し(注記)
– 株主資本に関する重要事象(当期中の動き)
– 自己株式の取得:当第1Q累計期間に自己株式 4,273,500株を取得(5,579百万円)
– 自己株式の消却:2025年5月23日付で自己株式 5,003,570株を消却(その他利益剰余金 6,446百万円の減少)
– これにより当第1Q末の利益剰余金 194,565、自己株式 5,661 などの変動あり
– キャッシュ・フロー計算書:第1四半期累計期間に係る四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成していない旨
不足している情報(記載なしの事項)
– フリーキャッシュフロ—等のQ1ベースの詳細キャッシュフロー:作成なし
参考(要約数値)
– 当第1Qの主要数値(百万円)
– 売上高:54,758(前年54,645→増)
– 営業利益:4,367(前年5,570→減)
– 経常利益:4,067(前年7,278→大幅減)
– 親会社株主に帰属する四半期純利益:4,292(前年3,566→増)
– 総資産:375,501、純資産:261,998、自己資本比率:69.5%
– 現金及び預金:57,895
– 減価償却費:3,568
注意事項
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
| 銘柄コード | 4272 |
| 企業名 | 日本化薬 |
| URL | http://www.nipponkayaku.co.jp/ |
| 市場区分 | プライム市場 |
| 業種 | 素材・化学 – 化学 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.2)」によって自動生成されました。
本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。
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