2026年3月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)

アイフル株式会社(8515) 2026年3月期 第1四半期決算短信(連結)サマリー

(提出日:2025年8月8日。対象期間:2025年4月1日~2025年6月30日。単位:百万円、円は明記のあるもののみ)

基本情報
  • 企業名:アイフル株式会社(Aiful Co., Ltd.)
  • 上場:東証(コード 8515)/URL: https://www.aiful.co.jp
  • 主要事業分野:消費者向けローン(無担保・有担保)、信用保証事業、クレジット(ライフカード等)、その他関連事業(コールセンター、回収、システム、決済等)
  • 代表者:代表取締役社長 福田 光秀
  • 問合せ先:経営計画部長 阿部 育生 TEL 03-4503-6050
  • 決算補足資料:作成あり/決算説明会:開催あり
  • 四半期連結範囲の変更(当期より連結):AGソリューションテクノロジー(株)、セブンシーズ(株)、(株)Liblock、(株)セイロップ(新規4社を期首から連結に追加)
  • 発行済株式(普通株式)
    • 期末発行済株式数(自己株式含む):484,620,136株
    • 期末自己株式数:5,789,938株
    • 期中平均株式数(第1Q累計):478,830,202株
  • 時価総額:–(報告書内に株価情報なしのため省略)
  • 今後の予定(報告書で明示された項目):
    • 当第1四半期発表以降の公表予定:特段の修正なし(業績予想は変更なし)
    • IRイベント等:決算説明会あり(詳細日時は別資料参照)
    • その他(重要な後発事象):PT Multindo Auto Finance(インドネシア)株式の一部(発行済株式の85%取得予定、取得価額未定、関係当局の承認等が前提)
セグメント

報告セグメントは主に下記3区分。
– アイフル株式会社(ローン事業・信用保証等)
– 個人向け無担保ローン、事業者向けローン、有担保ローン等。テレビCMやWEB広告、デジタル内製化による顧客獲得、UI/UX改善等に注力。
– ライフカード株式会社(クレジット事業)
– クレジットカード(包括信用購入あっせん)、カードキャッシング、信用保証等。提携カードの発行やサービス改善による会員獲得と稼働率向上を実施。
– その他(報告セグメントに含まれない連結子会社群)
– 受託・回収、決済関連(ビットキャッシュ等)、システム開発、AG関連子会社など。

(注)第1四半期から連結範囲が拡大しているため、前年同期比の増減には連結範囲変更の影響が含まれます。

損益(連結・第1四半期累計:2025/4/1–2025/6/30)
  • 営業収益(売上相当):51,616(前期比 +15.7%)
    • 内訳(主な項目):営業貸付金利息 28,555、包括信用購入あっせん収益 5,684、信用保証収益 5,766、受取手数料 2,214、その他 5,737
  • 営業利益:7,246(前期比 +92.1%)
  • 経常利益:6,737(前期比 +72.7%)
  • 親会社株主に帰属する四半期純利益:4,009(前期比 +7.7%)
  • 1株当たり四半期純利益(EPS):8.37円(前年同期 7.70円)
  • セグメント(第1Q)
    • アイフル:営業収益 29,272、営業利益(会社本文)4,644、四半期純利益 4,030(注:報告内の表と本文で表示の差異あり)
    • ライフカード:営業収益 10,046、営業利益 260、四半期純損失 109
    • その他:営業収益 12,548、営業利益 1,382、四半期純利益 1,064
    • 報告セグメント合計の利益調整後、親会社株主帰属の四半期純利益 4,009
貸借対照表(連結・期末:2025/6/30)
  • 総資産:1,473,978(前期末比 +25,527)
    • 主因:営業貸付金(+15,767)、割賦売掛金(+5,308)等の営業債権増加
  • 負債合計:1,249,735(前期末比 +22,681)
    • 主因:借入金(有利子負債)増加など
  • 純資産:224,243(前期末比 +2,846)
  • 自己資本比率:15.0%(前期末同率)
キャッシュ・フロー(第1Q累計)
  • 営業活動によるCF:△24,598(支出;前年同期より支出減少)
    • 主因:営業貸付金・割賦売掛金等の債権増
  • 投資活動によるCF:+1,201(収入)
    • 主因:定期預金払戻が固定資産取得等を上回る
  • 財務活動によるCF:+12,588(収入)
    • 主因:借入金等の調達が返済を上回る
  • 現金及び現金同等物:45,865(期首比 △10,063、前期末比 △18.0%)
収益性・効率性・財務安全性(要点)
  • 売上高営業利益率(第1Q):7,246 / 51,616 = 約14.0%(前年同期は約8.5%)→ 営業利益率は改善
  • 総資産回転率(第1Q・簡易):売上 / 総資産 = 51,616 / 1,473,978 ≒ 0.035(年換算で低水準、金融業特性に起因)
  • 自己資本比率:15.0%(報告値)
  • レバレッジ(負債/純資産):1,249,735 / 224,243 ≒ 5.6倍(高レバレッジ)
  • 流動比率(簡易):流動資産 1,363,030 / 流動負債 846,949 ≒ 1.61(約161%)

(注)金融業の貸付金主体のビジネスモデルでは総資産に対する負債の比率が高くなる特性があります。上記は簡易計算であり、詳細分析は細目確認が必要。

配当
  • 2025年3月期(実績):年間合計 1.00円(中間 0、期末 1.00)
  • 2026年3月期(予想):年間合計 12.00円(中間予想 6.00、期末予想 6.00)
  • 特別配当:なし(当期見通し・公表情報では特別配当の公表なし)
  • (注)配当予想に修正はなし(報告時点)
セグメント別情報(詳細)
  • アイフル(ローン事業)
    • 営業貸付金残高(個人向け無担保):610,943(前期末比 +2.2%)
    • 事業者向け無担保ローン残高:15,468(前期末比 +4.1%)
    • 個人向け無担保ローン新規成約件数:78,000件(前年同期比 △12.2%)、成約率 31.4%(前年同期比 △4.8ポイント)
    • コメント(会社):ブランディング・WEB広告・デジタル内製化により顧客獲得とUX改善に取り組み
  • ライフカード(クレジット事業)
    • 取扱高:194,403(前年同期比 +2.9%)
    • 割賦売掛金残高:113,454(前期末比 △1.8%)
    • カードキャッシング残高:21,643(前期末比 △0.6%)
  • その他
    • 連結子会社(12社)の営業収益合計:12,548(前年同期比 +43.2%、連結範囲拡大影響あり)
    • 主な増収要因:受取手数料増(+1,047)、ソフトウエア開発売上(+576)等
中長期計画との整合性
  • 中期経営計画(最終年 2027年3月期)に向けた重点:ローン/信用保証/クレジット等の残高成長、コスト構造改革、成長率の高い事業やM&Aへの投資。
  • 進捗の例:複数子会社の連結化(事業領域拡大)や、インドネシア案件(PT Multindo Auto Financeの株式取得予定)などM&A・海外展開の動きあり。
  • 定量的な中期目標達成の進捗(数値目標との乖離)は報告書中に明確な進捗率の記載なし → 詳細は中期計画資料参照が必要。
競合状況・市場動向(報告書ベース)
  • 市場環境:ノンバンク業界では資金需要は堅調で、個人向けローンの新規成約件数や貸付金残高は総じて堅調推移。利息返還請求は減少傾向だが外部要因の影響を受けやすく留意が必要と会社は明言。
  • 競合比較:同業他社との詳細比較データは本短信に記載なし → 直接比較は別途四半期データや業界資料参照が必要。
今後の見通し(業績予想等)
  • 決算短信における通期業績予想(2026年3月期)
    • 通期:営業収益 210,700(前期比 +11.4%)、営業利益 29,500(+16.6%)、経常利益 30,000(+11.9%)、親会社株主に帰属する当期純利益 23,800(+5.7%)、1株当たり当期純利益 49.70円
    • 第2四半期累計(H1見込):営業収益 102,700(+12.5%)、営業利益 11,600(+28.4%)、当期純利益(帰属) 9,100(+26.6%、EPS 19.00円)
  • 業績予想の修正:今回公表分では「修正なし」と明示
  • リスク要因(会社記載・一般的留意点)
    • 利息返還請求等の訴訟・法令対応、規制変更
    • 資金調達環境(短期借入・CP・長期借入等の金利・調達状況)
    • 経済状況(個人消費・雇用)、為替・海外展開に伴うリスク
    • M&Aの実行・統合リスク(のれん計上や取得価額の変動等)
重要な注記・会計関連
  • 会計方針変更:なし(会計基準改正等による変更なし)
  • 四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用:なし
  • 連結範囲の重要な変更:当第1四半期より新規連結4社を追加。これに伴いのれんが増加(例:FPC及びビットキャッシュ連結でのれん +12,141、セブンシーズ等でのれん +904 等の記載あり)。
  • 表示方法の変更:一部科目の独立表示(営業外収益内の貸付金利息・不動産賃貸料等)、CF表示の一部再分類(預り金の表示独立化)等、期首より表示方法変更を実施(過年度の組替え表示あり)。
  • 監査・レビュー:本第1四半期短信に対する公認会計士/監査法人によるレビューは「無」
重要な後発事象
  • 株式取得(予定):PT Multindo Auto Finance(インドネシア)株式の85%取得決定(取締役会決議 2025/7/28)、取得価額は未定、関係当局承認が前提。事業は中古車オートローン(当該取得が連結業績に与える影響は現在調査中)。

注意事項(報告書の記載方針に準拠)
– 本まとめは提供された決算短信の記載内容に基づく整理であり、投資勧誘や助言を目的とするものではありません。価値判断や売買推奨は含みません。
– 不明・未記載の項目は「–」としてあります。追加で詳細な数値や比較(株価ベースの時価総額、同業比較等)をご希望の場合は、該当データ(株価、同業他社の決算等)を提供ください。


上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。


企業情報

銘柄コード 8515
企業名 アイフル
URL http://www.aiful.co.jp/
市場区分 プライム市場
業種 金融(除く銀行) – その他金融業

このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.2)」によって自動生成されました。

本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。

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By シャーロット

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