2026年3月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
決算短信サマリ(Markdown形式)
対象資料:2026年3月期 第1四半期決算短信(連結)
作成日:2025年8月12日
基本情報
- 企業名:株式会社グルメ杵屋(証券コード 9850、上場取引所:東)
- 主要事業分野:外食(レストラン)、機内食、業務用冷凍食品製造、不動産賃貸、運輸(鉄道)、卸売等(その他)
- 代表者:代表執行役社長 椋本 充士
- 問合せ先:経理・グループ統括室担当執行役員 井坂 匡伸(TEL 06-6683-1222)
- 会社URL:https://www.gourmet-kineya-hd.co.jp
報告概要
- 提出日:2025年8月12日
- 対象会計期間:2026年3月期 第1四半期(2025年4月1日〜2025年6月30日)
- 決算説明資料の作成:無
- 決算説明会の開催:無
セグメント(報告セグメント)
- レストラン事業:直営・FC店舗での飲食事業(杵屋等)
- 機内食事業:航空機搭載の機内食製造・供給(㈱エイエイエスケータリング等)
- 業務用冷凍食品製造事業:冷凍惣菜・おせち等の製造(㈱アサヒウェルネスフーズ等)
- 不動産賃貸事業:市場施設等の賃貸
- 運輸事業:水間鉄道㈱等の鉄道事業
- その他:水産物卸売、米穀卸売等(日本食糧卸㈱等)
発行済株式
- 期末発行済株式数(自己株式含む):22,910,275株(2026年3月期1Q末)
- 期末自己株式数:36,250株
- 期中平均株式数(四半期累計):22,874,025株
- 時価総額:–(資料に記載なし)
今後の予定
- 当四半期短信時点で、業績予想・配当予想の修正は無(発表済予想からの変更無し)
- 決算発表(通期):2026年3月期の通期見通しは既公表値(修正無し)
- 株主総会、IRイベント等:明記無し(決算説明会は実施無)
財務指標(ハイライト)
(単位:百万円。注:資料は千円ベースの明細も併記、以下は短信上の百万円表示を採用)
– 売上高:10,461 百万円(前年同期比 +7.4%)
– 営業利益(損失):△106 百万円(前年同期は +124 百万円)
– 経常利益(損失):△82 百万円(前年同期は +140 百万円)
– 親会社株主に帰属する四半期純利益(損失):△141 百万円(前年同期は +43 百万円)
– 1株当たり四半期純利益:△6.19 円
– 総資産:31,804 百万円
– 純資産:9,096 百万円
– 自己資本比率:28.1%(前期末 29.4%)
– 1株当たり純資産(BPS):390.71 円
– 決算予想(通期、2026年3月期):売上高 42,500 百万円、営業利益 1,070 百万円、経常利益 1,000 百万円、親会社株主に帰属する当期純利益 600 百万円、1株当たり当期純利益 26.23 円
貸借対照表の主な項目(当第1四半期末、千円ベース)
- 現金及び預金:4,940,311 千円
- 売掛金:2,589,712 千円
- 流動資産合計:9,584,757 千円
- 固定資産合計:22,219,951 千円
- 資産合計:31,804,709 千円
- 流動負債:8,841,416 千円(短期借入金が増加)
- 固定負債:13,866,409 千円(長期借入金は減少)
- 負債合計:22,707,826 千円
- 純資産合計:9,096,882 千円
損益計算書の要点(当第1四半期累計、千円ベース)
- 売上高:10,461,266 千円
- 売上原価:6,860,038 千円
- 売上総利益:3,601,227 千円
- 販管費:3,707,377 千円
- 営業損失:△106,150 千円
- 営業外収益:90,114 千円(受取配当・賃貸料等)
- 営業外費用:66,392 千円(支払利息等)
- 経常損失:△82,428 千円
- 特別利益:27,620 千円(保険差益等)
- 特別損失:31,548 千円(固定資産除却損等)
- 税金等:55,347 千円
- 四半期純損失:△141,704 千円
- 親会社株主帰属損失:△141,607 千円
キャッシュフロー
- 四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成していない(注記)
- 減価償却費(当第1四半期累計):250,618 千円
- のれん償却:11,482 千円
収益性・効率性・安全性指標(計算は短信数値より概算)
- 売上高営業利益率(第1Q):約 -1.0%(△106/10,461)
- 売上総利益率(第1Q):約 34.4%(3,601/10,461)
- ROA(総資産利益率、四半期ベース概算):約 -0.45%(△141 / 31,804,単位は百万円換算の概算)
- 流動比率:流動資産 9,584,757 / 流動負債 8,841,416 ≒ 1.08(108%)
- 自己資本比率:28.1%
- 負債/純資産比(概算):約 2.50(22,708 / 9,096)
(注)上は短信の公表値からの概算。詳細な財務比率は四捨五入等の影響あり。
セグメント別状況(当第1四半期:2025/4/1〜2025/6/30、単位:千円)
- レストラン事業
- 売上高(外部):6,209,306 千円(前年同期比 +3.3%)
- セグメント損益:△18,979 千円(前年同期は利益)
- 主な要因:客数回復を図る一方、原材料高、人件費上昇が利益を圧迫。新店1、業態変更1、退店5 → 店舗数371店(内FC88)
- 機内食事業
- 売上高:2,028,547 千円(前年同期比 +21.8%)
- セグメント利益:212,642 千円(前年同期比 +120.1%)
- 主な要因:国際線需要増、搭載食数増加と生産体制効率化
- 業務用冷凍食品製造事業
- 売上高:1,189,283 千円(前年同期比 +2.6%)
- セグメント損失:△92,553 千円(前年同期は△20,264 千円)
- 主な要因:受注増だが、冷凍おせちの製造開始遅延(高粗利品)と製造ライン改修で減益
- 不動産賃貸事業
- 売上高:169,668 千円(前年同期比 -2.6%)
- セグメント利益:22,944 千円(前年同期比 -30.5%)
- 主な要因:市場内一部区画閉鎖(なにわ筋線工事)や固定資産税等の増
- 運輸事業
- 売上高:117,455 千円(前年同期比 +4.6%)
- セグメント損失:△4,293 千円(前年同期 △5,151 千円)
- 主な要因:運賃改定・イベント等で旅客収入増
- その他(卸売等)
- 売上高:747,005 千円(前年同期比 +20.9%)
- セグメント利益:119,761 千円(前年同期は損失)
- 全社共通費等の調整:△249,879 千円(各セグメントへ配賦していない一般管理費等)
- 結果(連結):営業損失 △106,150 千円
財務の解説(短信記載を要約)
- 売上は全体で前年同期比増(特に機内食や卸売が寄与)が見られるが、原材料価格高騰、光熱費、人件費増等のコスト上昇により販管費増となり営業損失を計上。
- 機内食は需給回復・効率化で増益、レストランは売上増もコスト上昇で利益を圧迫、冷凍食品は生産体制改修による高粗利商品の製造開始遅延で減益。
- 流動負債は短期借入金の増加などで増加、固定負債は長期借入金の減少でやや低下。純資産は配当支払いおよび当期損失で減少し自己資本比率は低下(29.4% → 28.1%)。
- 四半期CF表は作成しておらず、CF動向の詳細は非提示。
配当
- 直近実績(2025年3月期):期末 7.00 円、年間 7.00 円
- 2026年3月期(予想):中間 0.00 円、期末 7.00 円、年間 7.00 円(短信注:配当予想に変更は無し)
- 特別配当:当第1四半期において特別配当の記載なし
中長期計画との整合性
- 2025年5月に2030年3月期を最終期とする5ヶ年の「中期経営計画」を公表(グループビジョン:おもてなしで付加価値の創造を紡ぐ)。
- 大阪・関西万博へ積極参加などブランディング・新規事業探索を行っている旨の記載あり。
- 進捗の定量的評価や数値目標の達成度に関する詳細は本短信に明示なし → 進捗評価は資料外の情報が必要(表記無しのため「–」)。
競合状況・市場動向(短信の記載より)
- 市場環境:インバウンド需要回復を背景に外食市況は回復基調。ただし原材料費・光熱費・人件費上昇、為替や地政学リスク等の不確実性が継続。
- 競合他社との比較:本短信では同業他社との比較データは無し(-> –)
- 競争優位性:機内食分野で搭載数増と効率化により増益となっている点などの記載あり。定性的記述に留まる。
今後の見通し・リスク要因
- 業績予想(通期)は既公表の数値から変更なし(売上 42,500 百万円、営業利益 1,070 百万円等)。
- 主なリスク要因(短信に明記されているもの)
- 為替動向、原材料・エネルギー価格の高騰
- 人手不足に伴う人件費上昇
- 地政学的リスク等による不確実性
- 当社借入契約に付された財務制限条項(コベナンツ):純資産維持・経常損益が2期連続で損失とならない等の条件があるため、業績悪化が続く場合には契約上の制約リスク
- その他:四半期累計で保険差益等一時的要因があるため、単四半期の特別項目に注意が必要。
重要な注記
- 会計方針の変更:無し
- 四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理:あり(税金費用は当期の見積実効税率を適用して計算等、詳細は短信本文参照)
- 四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成していない(注記あり)
- 監査等:当該四半期財務諸表に対する公認会計士・監査法人によるレビューは無
(注)
– 短信に記載のない項目は「–」で表記しています。追加の詳細(市場比較、将来の業績感度分析等)が必要な場合は、別途開示資料やIR照会に基づく確認が必要です。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
| 銘柄コード | 9850 |
| 企業名 | グルメ杵屋 |
| URL | https://gourmet-kineya-hd.co.jp/ |
| 市場区分 | プライム市場 |
| 業種 | 小売 – 小売業 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.2)」によって自動生成されました。
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