2026年3月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(非連結)

株式会社テクノメディカ(6678) 2026年3月期 第1四半期決算短信(非連結)要約

(出典:同社 2026年3月期 第1四半期決算短信、提出日 2025年8月6日)
※不明な項目は「–」と表記。

基本情報
  • 企業名:株式会社テクノメディカ(証券コード 6678)
  • URL: https://www.TechnoMedica.co.jp
  • 主要事業分野:医療機器およびそれら装置で使用する消耗品の製造・販売(採血管準備装置、検体検査装置、消耗品等)
  • 代表者:代表取締役社長 實吉 政知
  • 問合せ先責任者:取締役 経営管理本部長 中原 志郎(TEL 045-948-1961)
  • 提出日:2025年8月6日
  • 対象会計期間:2025年4月1日~2025年6月30日(2026年3月期第1四半期)
  • セグメント:単一セグメント(医療機器及び消耗品)
  • 発行済株式:期末発行済株式数(普通株式) 8,760,000株(自己株式含む)
    • 期末自己株式数:1,837,285株
    • 期中平均株式数(四半期累計):6,926,212株
  • 今後の予定:決算発表(四半期発表済)、株主総会・IRイベント等:–(記載なし)
  • その他:添付の四半期財務諸表に対する監査法人による期中レビューあり(監査法人シドー横浜事務所)
財務指標(要点)

単位:百万円(四半期累計)
– 売上高:1,757(前年同期比 -12.1%)
– 売上総利益:812(前年同期比 -19.5%)
– 販売費及び一般管理費:815(前年同期比 +7.4%)
– 営業利益:△2(営業損失 2) ← 前年同期は営業利益250
– 経常利益:23(前年同期比 -90.8%)
– 四半期純利益:16(前年同期比 -90.5%)
– 1株当たり四半期純利益:2.38円(前年同期 25.10円)

貸借対照表(期末、2025年6月30日)
– 総資産:16,661(前期末 17,938)
– 負債合計:2,727(前期末 3,550)
– 純資産:13,934(前期末 14,389)
– 自己資本比率:83.6%(前期末 80.2%)

キャッシュ・流動性等(主な増減)
– 現金及び預金:8,669(前期末 9,061、△392)
– 売掛金:2,062(前期末 3,283、△1,220)
– 棚卸資産(商品及び製品):2,557(前期末 2,182、+375)
– 流動資産合計:14,402
– 流動負債合計:2,452(前期末 3,275、△823)
– 流動比率(概算):14,402 / 2,452 ≒ 587%(非常に高い流動性)
– 負債比率(概算):負債/資産 ≒ 16.4%(低い負債比率)

その他(四半期注記)
– 四半期キャッシュ・フロー計算書は作成していない。
– 当四半期の減価償却費:23,733千円。
– 監査(期中レビュー):結論に重要な問題なし。

収益性・効率性指標(計算値:概算)
  • 売上総利益率 ≒ 811.8 / 1,757.1 = 約46.2%
  • 営業利益率 ≒ △2.9 / 1,757.1 = 約△0.16%(ほぼゼロ)
  • 経常利益率 ≒ 23.5 / 1,757.1 = 約1.34%
  • 当期純利益率 ≒ 16.48 / 1,757.1 = 約0.94%
  • 総資産回転率 ≒ 売上高 / 総資産 = 1,757.1 / 16,661.1 ≒ 0.11回/期
  • ROA(概算) ≒ 当期純利益 / 総資産 ≒ 0.10%
  • ROE(概算) ≒ 当期純利益 / 純資産 ≒ 0.12%

(注)四捨五入により端数が生じます。比較推移は前年同期比で売上・利益とも減少。

セグメント別情報(事業内訳)
  • 同社は単一セグメントのため、セグメント別開示はなし。代わりに品目別売上を公表。

品目別売上(当第1四半期累計)
– 採血管準備装置・システム:359.8(前年同期比 -35.3%)
– 国内:268.7(同 -45.4%)/海外:91.1(同 +41.9%)
– コメント:国内の大規模施設向け案件が少ない期であった一方、東南アジア・台湾での海外販売は伸長。
– 検体検査装置:121.3(同 -5.2%)
– 国内:67.3(同 -5.5%)/海外:54.0(同 -4.8%)
– 消耗品等:1,276.0(同 -2.9%)
– 国内:1,119.0(同 +1.8%)/海外:157.0(同 -27.0%)
– コメント:国内は安定した需要。海外は前年に機器販売に伴う消耗品増加があり減少。

売上に占める海外比率:17.2%(前年同期比 +0.4ポイント)

配当
  • 直近(2025年3月期)の配当実績:期中(第1四半期末)0.00円、第2四半期(中間)68.00円、年間合計 68.00円。
  • 2026年3月期(予想):第1四半期末 0.00円、第2四半期末(予想)68.00円、年間合計 68.00円(修正なし)。
  • 特別配当:該当なし(記載なし)。
  • 注:決算短信にある支払配当金支出(471,123千円)は期中に行われた配当支払いによる純資産減少の要因として記載あり。
中長期計画との整合性
  • 中期経営計画の数値的進捗や目標との対比に関する具体的記載:–(資料に明示的な中期計画進捗表はなし)
  • 会社コメント(経営方針):採血管準備装置等の付加価値向上、検査業務効率化ソリューションの提案、ハンディ/デスクトップ型検体検査装置の拡販、セルフモニタリング製品の開発・販売強化等を継続。
競合状況・市場動向
  • 市場動向(会社説明より):医療サービス需要は高まる一方、資材・光熱費高騰、人手不足・人件費増加など医療施設の経営環境は厳しい。大型案件(大規模施設向け機器)の受注タイミングが売上に影響。
  • 競合他社との比較:–(決算短信に同業他社比較の定量情報は記載なし)
  • 競争優位性に関する会社コメント:採血管準備装置や関連システムでの付加価値提案、消耗品の安定供給、海外展開(東南アジア・台湾等)を継続。
今後の見通し(会社の業績予想)

(修正無/2025年5月9日公表の予想を変更なし)
予想(2026年3月期)
– 第2四半期累計(通期の上半期):売上高 4,000(+2.8%)、営業利益 150(+50.8%)、経常利益 150(+49.8%)、当期純利益 110(+50.4%)。1株当たり当期純利益 15.89円。
– 通期:売上高 10,600(+7.0%)、営業利益 1,480(+13.8%)、経常利益 1,480(+13.5%)、当期純利益 1,100(+9.5%)、1株当たり当期純利益 158.86円。

差異・留意点:
– 第1四半期は売上・利益とも前年同期を下回る実績。通期予想は変更なしであるが、第1四半期の低調がその後の受注・利益に影響し得る点を注記。

リスク要因(開示・注記より)
  • マクロ経済・需要動向(個人消費・医療費環境)、米国の通商政策等の不透明性。
  • 原材料費・光熱費の高騰、人件費増加(賃上げ対応)による収益圧迫。
  • 大型案件受注のタイミング変動(採血管準備装置・システム等)による業績の期ズレ。
  • 為替変動(ただし本第1四半期は為替差益が発生)。
  • 規制・認証に関する動向等(医療機器業界特有のリスク)。

(注)詳細は添付資料「業績予想などの将来予測情報に関する説明」を参照。

重要な注記
  • 会計方針の変更・見積りの変更・修正再表示:四半期短信内注記を参照。決算短信本文では特筆すべき会計処理の適用による修正報告は記載されていないため、大きな会計方針変更の記載はなし。
  • 四半期キャッシュ・フロー計算書は当四半期では作成していない点に留意。
  • 添付の四半期財務諸表に対し公認会計士による期中レビューあり。監査法人は「重要な点において作成基準に準拠していないとは信じさせる事項が認められない」と結論。

まとめ(事実整理)
– 第1四半期は売上高・各利益とも前年同期を下回る結果。特に採血管準備装置・システムの国内大型案件不足が影響。
– 一方で海外(東南アジア・台湾)での採血管準備装置は増収、消耗品の国内需要は安定。
– バランスシートは自己資本比率が高く流動性は高いが、売上低下と人件費・R&D投資増加等により第1四半期は営業損失。
– 会社は通期予想の修正を行っていない(2025年5月公表予想を維持)。


上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。


企業情報

銘柄コード 6678
企業名 テクノメディカ
URL http://www.technomedica.co.jp/t01/
市場区分 スタンダード市場
業種 電機・精密 – 電気機器

このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.2)」によって自動生成されました。

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By シャーロット

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