決算短信：レック（7874）

2026年３月期第１四半期決算短信〔日本基準〕(連結)

決算短信（要約） — レック株式会社（7874） 2026年3月期 第1四半期（連結）

提出日：2025年8月8日
対象期間：2025年4月1日〜2025年6月30日

基本情報

• 企業名：レック株式会社
• 上場取引所：東（東京）
• コード：7874
• URL：https://www.lecinc.co.jp
• 主要事業分野：日用品の企画・製造・販売（単一セグメント「日用雑貨衣料品事業」）
• 代表者：代表取締役会長兼社長 青木 光男
• 問合せ先：取締役常務執行役員 増田 英生（TEL 03-3527-2150）
• 決算補足説明資料：無
• 決算説明会：無
• その他：添付資料において企業結合（飲料事業の事業譲受）の暫定会計処理が当四半期で確定（のれん減少等）

報告概要

• 提出日：2025年8月8日
• 対象会計期間：2025年4月1日〜2025年6月30日（第1四半期連結累計）
• 連結範囲の変更：無
• 四半期財務諸表の作成に特有な会計処理：無
• 会計方針の変更等：無し
• 監査（四半期レビュー）：無

セグメント

• セグメント名：日用雑貨衣料品事業（単一セグメント）
• 概要：家庭用日用雑貨、清掃・衛生用消耗品、虫・ウイルス対策品、化粧品、家電、食品等の企画・製造・販売

品目別売上（第1四半期）
– 家庭用日用雑貨品：7,298 百万円（前年同期比 +8.1%）
– 清掃・衛生用消耗品：6,087 百万円（前年同期比 +0.4%）
– その他：3,949 百万円（前年同期比 +20.1%）
– 合計：17,335 百万円（前年同期比 +7.6%）

発行済株式

• 期末発行済株式数（自己株式含む）：38,165,340株（2026年3月期1Q）
• 期末自己株式数：5,612,192株（2026年3月期1Q）
• 期中平均株式数（四半期累計）：32,503,625株（2026年3月期1Q）
• 時価総額：–（資料中該当なし）
• その他：株式給付信託が所有する当社株式を自己株式に含めている旨の注記あり

今後の予定

• 決算発表（次回・第2四半期の公表日）：–（資料中明示なし。ただし業績予想の修正を公表済）
• IRイベント（決算説明会等）：無（当該四半期）
• その他：2025年5月15日に第2四半期及び通期業績予想の修正を実施（当四半期の発表で修正反映）

財務指標（主要数値）

（単位：百万円、％は前年同期比）
– 売上高：17,335（+7.6%）
– 売上原価：12,039
– 売上総利益：5,295
– 販売費及び一般管理費：3,996
– 営業利益：1,299（+46.6%）
– 経常利益：1,306（+14.7%）
– 親会社株主に帰属する四半期純利益：670（△17.5%）
– 包括利益：783（△6.2%）
– 1株当たり四半期純利益：20.61円（希薄化後 20.43円）

貸借対照表（2025/6/30）
– 総資産：91,240
– 流動資産：57,051（現金及び預金 31,930、売掛金 11,572、棚卸資産 9,732）
– 固定資産：34,188
– 負債合計：54,726（流動負債 10,911、固定負債 43,814）
– 1年内返済予定の長期借入金：4,500
– 長期借入金：40,650
– 純資産：36,513
– 自己資本比率（連結）：38.3%
– 自己資本（注記）：34,960

キャッシュ・フロー：
– 当四半期の四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成していない（注記）
– 現金及び預金は前年末比で増加（29,955 → 31,930 百万円）

その他（損益内訳注）
– 減価償却費（当第1四半期）：631 百万円
– のれん償却額：53 百万円

収益性・効率性指標（計算値）

• 営業利益率（第1四半期）：1,299 / 17,335 = 約7.5%
• 売上高総利益率：5,295 / 17,335 = 約30.6%
• 総資産回転率（当四半期売上 / 総資産）：17,335 / 91,240 = 約0.19（四半期ベース）
• 備考：上記は当四半期の単純計算値。年間換算や季節調整は行っていない。

セグメント別（詳細）

• 事業構成（売上比率は概算）
  • 家庭用日用雑貨品：7,298（増収）
  • 清掃・衛生用消耗品：6,087（ほぼ横ばい）
  • その他（虫・ウイルス対策、化粧品、家電、食品等）：3,949（高伸長）
• セグメント戦略・状況（会社の説明より）
  • キャラクター関連新製品やコストパフォーマンス重視製品の投入、TVCM・新製品発表会等の販促で販売拡大を図った。
  • 円安・原材料高等のコスト上昇に対し、経費削減、生産性向上、製品リニューアル等で利益率改善を目指した。

中長期計画との整合性

• 中期経営計画の明細（目標数値等）：–（資料中記載なし）
• 当第1四半期に関する記述：当期業績を踏まえ、5月15日公表の第2四半期・通期業績予想を修正（詳細は別途公表資料参照）

競合状況・市場動向

• 市場動向（会社記載）
  • 国内経済は緩やかな回復基調だが、原料高・円安・実質賃金低下等で消費者の節約志向は継続。
  • 日用品業界は消費環境が厳しい状況で推移。
• 競合他社との比較：–（同業他社の数値比較や市場シェアの具体値は資料に記載なし）

今後の見通し（業績予想）

（通期・累計予想は会社が修正公表）
– 第2四半期累計（～第2四半期）：
– 売上高：35,000（+7.1%）
– 営業利益：2,100（+70.4%）
– 経常利益：2,200（+40.1%）
– 親会社株主に帰属する当期純利益：1,250（+10.9%）
– 1株当たり当期純利益：38.42円
– 通期（2026年3月期）：
– 売上高：70,000（+5.6%）
– 営業利益：3,400（+25.3%）
– 経常利益：3,500（+16.3%）
– 親会社株主に帰属する当期純利益：2,100（+20.1%）
– 1株当たり当期純利益：64.53円
– 注：業績予想は当社が入手した情報と一定の前提に基づく将来見通しであり、確定値ではない。直近発表の予想から修正有り。

配当

• 2025年3月期（実績）：中間 10.00円、期末 10.00円、年間合計 20.00円
• 2026年3月期（予想）：中間 10.00円、期末 10.00円、年間合計 20.00円（直近公表の配当予想から変更無し）
• 特別配当：無

リスク要因（資料記載の主な外部要因）

• 為替（円安）・原燃料価格の高止まり
• 世界的な政情不安・米国の通商政策・中国経済の減速
• 消費者の節約志向・国内消費環境の変動
• 上記が調達コストや販売環境に与える影響

重要な注記・会計上のポイント

• 企業結合（2024年6月実施の飲料事業事業譲受）について、暫定的会計処理の確定を当第1四半期で実施。結果として当初算定ののれん2,800百万円が673百万円減少し2,126百万円に修正。前期貸借対照表数値にも修正反映。
• 四半期連結キャッシュ・フロー計算書は当四半期で作成していない旨の注記あり。
• 会計方針の変更、会計上の見積り変更、修正再表示：無し

注意事項（資料に基づく）
– 本要約は会社公表の決算短信を基に作成した整理情報であり、投資助言や投資判断を行うものではありません。将来予測は会社公表の前提に基づくものであり実際の結果は異なる可能性があります。

上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。

企業情報

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