2025年10月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
萩原工業株式会社(証券コード:7856) 2025年10月期 第3四半期決算短信(連結)要約
※本資料は提供された決算短信に基づく整理・要約です。投資助言は行いません。不明項目は「–」としています。
基本情報
- 企業名:萩原工業株式会社
- 主要事業分野:合成樹脂加工製品事業、機械製品事業(主にフィルム・シート等の加工品と、スリッター等の機械)
- 代表者:代表取締役社長 浅野 和志
- 上場取引所:東(東証)
- URL:https://www.hagihara.co.jp/
- 問合せ先:取締役執行役員 事業支援部門長 藤田 学(TEL 086-440-0860)
- 報告提出日:2025年9月8日
- 対象会計期間:2024年11月1日~2025年7月31日(第3四半期累計)
- 決算説明会:無し(決算補足説明資料は有)
- 監査レビュー:第3四半期に対する公認会計士/監査法人のレビューは無
セグメント
- セグメント名と概要:
- 合成樹脂加工製品事業:農業資材、人工芝用原糸、ブルーシート、土嚢、コンクリート補強繊維(バルチップ)等の製造・販売。国内外の製造拠点あり。
- 機械製品事業:スリッター等の機械製品(軟包材向け、金属箔スリッター等)、押出関連機器、スクリーンチェンジャーなどの製造・販売。プラスチックリサイクル向け設備なども展開。
発行済株式等
- 期末発行済株式数(普通株式、自己株式含む):14,897,600株(2025年10月期3Q)
- 期末自己株式数:901,373株(2025年10月期3Q)
- 期中平均株式数(四半期累計):13,947,645株(2025年10月期3Q)
- 時価総額:–(記載なし)
- その他:希薄化後EPS等は開示(後述)
今後の予定
- 決算発表(通期予想は既に公表、下記参照):通期業績予想の修正は無し(2024年12月10日公表分から変更無し)
- 株主総会:–(本資料に未記載)
- IRイベント:決算説明会は実施無し。補足資料はウェブ開示。
財務指標(要点)
(単位:百万円、割合は前年同四半期比。数値は連結第3四半期累計(2025年10月期第3四半期:2024/11/1~2025/7/31))
– 売上高:24,044 百万円(△1.5%)
– 営業利益:1,332 百万円(△22.5%)
– 経常利益:1,488 百万円(△23.1%)
– 親会社株主に帰属する四半期純利益:1,557 百万円(+20.8%)※増加は笠岡工場建設に伴う補助金80百万円(=8億円)を特別利益に計上した影響
– 包括利益:1,533 百万円(△10.0%)
– 1株当たり四半期純利益:111.68円(希薄化後 110.79円)
– 通期(会社予想、2024/11/1~2025/10/31)
– 売上高:34,000 百万円(+2.7%)
– 営業利益:2,400 百万円(+14.4%)
– 経常利益:2,500 百万円(+14.2%)
– 親会社株主に帰属する当期純利益:2,230 百万円(+46.9%)
– 1株当たり当期純利益(予想):162.49円
– 資産・負債・純資産(第3四半期末、2025/7/31)
– 総資産:42,368 百万円
– 純資産:29,835 百万円
– 自己資本比率:70.3%(前期 68.1%)
– (参考)自己資本:29,764 百万円
– 流動資産内訳(主な項目、2025/7/31)
– 現金及び預金:5,567 百万円
– 受取手形及び売掛金:5,002 百万円
– 商品・製品:2,823 百万円
– 仕掛品:2,515 百万円
– 固定資産合計:21,231 百万円(機械装置等の増加が主因)
– 負債(2025/7/31)
– 流動負債合計:8,376 百万円(賞与引当金の減少等)
– 固定負債合計:4,156 百万円(長期借入金6.9億円の減少等)
– 有利子負債(短期借入金 1,930 / 長期借入金 3,011)合計:約4,941 百万円
– 単純計算のネットキャッシュ(現金 5,567 − 有利子負債 4,941)=約626 百万円(概算)
– 効率性・収益率(概算)
– 売上高営業利益率:約5.5%(1,332 / 24,044)
– 経常利益率:約6.2%(1,488 / 24,044)
– 親会社株主純利益率:約6.5%(1,557 / 24,044)※補助金特別利益の影響あり
– 総資産利益率(ROA, 概算):約3.7%(1,557 / 42,368)
– 自己資本利益率(ROE, 概算):約5.2%(1,557 / 29,764)
– セグメント別(第3四半期累計)
– 合成樹脂加工製品事業
– 売上高:19,747 百万円
– セグメント利益(営業利益相当):1,060 百万円
– 主な地域:日本、アジア、北米等
– 機械製品事業
– 売上高:4,297 百万円
– セグメント利益:271 百万円
– 売上比率(概算):合成樹脂事業 約82%、機械事業 約18%
– 利益構成比(概算):合成樹脂事業 約80%、機械事業 約20%
財務の解説(短信記載の要旨)
- 売上はやや減少(△1.5%)した一方、営業利益・経常利益は原材料見直しや生産効率改善等の取り組みを行うも前年同期比で減益。営業費用(販管費)が増加した点が営業減益の一因。
- 四半期純利益(親会社株主)は補助金(笠岡工場建設に伴う交付決定)80百万円を特別利益に計上したため増加。
- 流動資産の減少は主に売掛金の減少によるもので、固定資産は機械装置等の増加で増加。
- 長期借入金の減少や賞与引当金減少により負債合計は減少し、自己資本比率は上昇(70.3%)。
配当
- 実績(2024年10月期):中間配当 25.00円、期末配当 35.00円、年間合計 60.00円
- 2025年10月期(実績/予想):中間配当 30.00円(実績)、期末配当予想 35.00円、年間合計予想 65.00円
- 特別配当:無し
- 直近公表からの配当予想修正:無し(短信記載)
セグメント別・事業状況(短信の説明より)
- 合成樹脂加工製品事業:
- 農業資材向け・人工芝用原糸は好調。一方、建築・土木関連のブルーシート・土嚢等は需要低迷。北米向け一部輸出は米国の通商政策(トランプ関税の不透明感)などから落ち込み。
- コンクリート補強繊維「バルチップ」は海外市場での競争激化により減収。インドネシア子会社も影響で減収。
- 国内子会社の飲料水用フィルム大口需要で増収の品目もあり。
- 機械製品事業:
- 国内の軟包材向け市場で設備需要が鈍化。車載用二次電池向け投資も先送りの動きで影響。
- 技術譲渡を受けた金属箔用スリッターの初号機納入で新分野へ参入。
- 押出関連機器は受注減。リサイクル分野では引合い拡大の兆しあり、商材拡大で対応予定。
中長期計画との整合性
- 中期経営計画の具体的数値・目標の記載は本短信に明示無し → 進捗状況・達成可能性等の直接比較情報は「–」。
競合状況・市場動向(短信からの記載要旨)
- 市場環境:国内は緩やかな回復基調だが消費マインドの下振れ、米国の通商政策等が不確実要因。輸出入の海上物流混乱に対応した生産体制再構築を進めている。
- 競合:一部製品(バルチップ等)で海外の競争激化が生じている旨の記載あり。具体的競合他社名・比較データは短信に記載無し(–)。
今後の見通し・リスク要因
- 通期業績予想(変更なし)
- 売上 34,000 百万円、営業利益 2,400 百万円、経常利益 2,500 百万円、親会社株主に帰属する当期純利益 2,230 百万円(EPS予想 162.49円)
- リスク要因(短信・記載に基づく主なもの)
- 為替変動、原材料価格変動
- 海外の通商政策(関税等)や物流混乱
- 需給の変化(建築・土木関連需要の低迷、設備投資の先送り等)
- 規制・税制等の変更
- 注意事項:短信は将来見通しに関して合理的と判断される前提に基づく記述であり、実際の業績は様々な要因で異なる可能性がある旨の注記あり。
重要な注記(会計・その他)
- 会計方針の変更:2022年改正会計基準(法人税等関連)を第1四半期連結会計期間の期首から適用。これに伴う四半期連結財務諸表への影響は特に無し。
- 四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用あり(詳細は添付資料参照)。
- 第3四半期累計のキャッシュ・フロー計算書は作成していない(ただし減価償却費は開示:1,533,308千円)。
- 特別利益:補助金収入 800,000千円(80百万円)を計上(笠岡工場建設関連)。これが四半期純利益増加の主因。
補足(留意点)
- 第3四半期の親会社株主に帰属する四半期純利益は特別利益(補助金)により前年同期比で増加している点に留意してください(営業ベースでは減益)。
- 市場性・競合比較、時価総額、株主総会開催日等の項目は資料に記載が無く「–」です。
以上です。追加で特定の指標(例:EPS推移、セグメント別粗利率、過去数期との比較表等)を作成希望でしたら、対象指標を指定してください。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
| 銘柄コード | 7856 |
| 企業名 | 萩原工業 |
| URL | http://www.hagihara.co.jp/ |
| 市場区分 | プライム市場 |
| 業種 | 情報通信・サービスその他 – その他製品 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.2)」によって自動生成されました。
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