2025年10月期 第2四半期(中間期)決算短信〔日本基準〕(連結)
2025年10月期 第2四半期(中間期)決算短信(連結)要約 — 萩原工業株式会社(7856)
提出日:2025年6月9日
対象会計期間(中間期):2024年11月1日〜2025年4月30日
基本情報
- 企業名:萩原工業株式会社(コード 7856、東証上場)
- 主要事業分野:合成樹脂加工製品事業、機械製品事業(セグメントは2つ)
- 代表者:代表取締役社長 浅野 和志
- 問合せ先責任者:取締役執行役員事業支援部門長 藤田 学(TEL 086-440-0860)
- 会社URL:https://www.hagihara.co.jp/
報告概要
– 決算短信提出日:2025年6月9日
– 半期報告書提出予定日:2025年6月11日
– 配当支払開始予定日(中間配当):2025年7月2日
– 決算補足説明資料:作成有(同日ウェブ開示)、決算説明会:開催有
– 中間決算は公認会計士等のレビュー対象外
発行済株式等
– 期末発行済株式数(普通株式、自己株式含む):14,897,600株
– 期末自己株式数:913,873株
– 期中平均株式数(中間期):13,928,631株
今後の予定
– 決算発表:本中間短信(2025/6/9)にて実施(補足資料・説明会あり)
– 株主総会、IRイベント等:具体日程は記載なし(—)
セグメント
- セグメント名(報告セグメント)
- 合成樹脂加工製品事業:農業資材・人工芝向け原糸、ラミクロス、包装資材用製品、シート、コンクリート補強繊維(バルチップ)等
- 機械製品事業:スリッター関連機器、押出関連機器、スクリーンチェンジャー、リサイクル機器等
- 当中間期の主な状況(セグメント別)
- 合成樹脂加工製品事業(当中間)
- 売上高:13,123,134千円(約131.23億円、前年同期比 約▲2.6%)
- セグメント利益(営業利益相当):630,649千円(約6.31億円、前年同期比 減少)
- 備考:農業資材・人工芝用原糸や一部輸出品は好調。建築・土木向けシートが低迷、バルチップは海外鉱山向け市場で競争激化により減収。基幹システム更新費や新設備の償却増で減益要因。
- 機械製品事業(当中間)
- 売上高:3,277,856千円(約32.78億円、前年同期比 約+13.0%)
- セグメント利益:268,737千円(約2.69億円、前年同期比 増益)
- 備考:スリッター関連機器やスクリーンチェンジャー等が好調。中国子会社が東南アジア向け生産で順調。
(注)セグメント利益は中間連結損益計算書の営業利益と一致。
連結業績(中間:百万円単位、%は前年同期比)
- 売上高:16,400 百万円(+0.2%)
- 営業利益:899 百万円(▲30.8%)
- 経常利益:973 百万円(▲32.0%)
- 親会社株主に帰属する中間純利益:1,211 百万円(+23.6%)
- 中間純利益が増加した主因:笠岡工場建設に伴う補助金 800 百万円(特別利益)を計上したため
- 1株当たり中間純利益:86.99円(希釈後 86.26円)
- 包括利益:1,388 百万円(+31.1%)
通期業績予想(変更なし、2024/11/1〜2025/10/31)
– 売上高:34,000 百万円(+2.7%)
– 営業利益:2,400 百万円(+14.4%)
– 経常利益:2,500 百万円(+14.2%)
– 親会社株主に帰属する当期純利益:2,230 百万円(+46.9%)
– 1株当たり当期純利益(通期予想):162.49円
財政状態(連結:千円)
- 総資産:42,485,940 千円(約424.86億円)
- 純資産:30,100,734 千円(約301.01億円)
- 自己資本比率:70.7%(前期 68.1%)
- 現金及び現金同等物(中間期末):4,340,024 千円(約43.40億円)
- 主な変動要因:
- 流動資産減少(現金・売掛金・棚卸資産の減少)
- 固定資産増加(機械装置等の取得による増加)
キャッシュ・フロー(当中間期、千円)
– 営業活動によるCF:+2,078,120 千円
– 投資活動によるCF:△1,957,623 千円(主に有形固定資産取得)
– 財務活動によるCF:△696,363 千円(長期借入金返済、配当支払等)
– 現金及び現金同等物の増減:△519,577 千円
効率性(参考)
– 中間期営業利益率(営業利益/売上高):約5.5%(前年中間:約7.9% → 減少)
– 総資産回転率(売上高/総資産、中間換算):約0.39(大きな変化はなし)
財務安全性
– 自己資本比率:70.7%(高水準)
– 有利子負債:長期借入金は減少(前期末 3,621,146 千円 → 当中間 3,212,995 千円)
セグメント別の利益貢献度
– 合成樹脂加工製品事業:営業利益約630.6百万円(主力、構成比高)
– 機械製品事業:営業利益約268.7百万円(増益寄与)
財務の解説(短信中の説明要旨)
– 売上はほぼ前年並み。営業利益・経常利益は減少したが、特別利益(補助金)計上により親会社株主に帰属する中間純利益は増加。利益率低下は、製品ミックス、海外競争、設備償却増、基幹システム更新等が要因。設備投資は生産設備の新増設・更新のため支出増。
配当
- 中間配当(実績):30.00 円(前期中間は25.00円)
- 期末配当(会社予想):35.00 円
- 通期予想配当(変更なし):合計 65.00 円(※直近公表の配当予想から修正なし)
- 特別配当:当中間期に関する特別配当は無し(補助金は特別利益計上だが、特別配当は無し)
中長期計画との整合性
- 中期経営計画の進捗状況・数値目標に関する具体的言及は本短信では限定的(—)。
- 通期業績予想に変更はなく、会社は既存の計画前提を維持。
競合状況・市場動向
- マクロ面:国内は雇用・所得環境改善で緩やかな回復だが、物価上昇による個人消費下振れリスク、米国の政策動向等で先行き不透明との記載あり。
- 事業別の競争状況:
- 合成樹脂加工製品:一部製品(バルチップ)が海外鉱山市場で競争激化により販売減。
- 機械製品:ディスプレイ材料向けや自動化ニーズでの受注はあるが、前期の大口受注の反動もあり。
- 市場シェア等の詳細比較は短信に記載無し(—)。
今後の見通し・リスク要因
- 業績予想の修正:無し(2024年12月10日公表の予想から変更なし)
- 主な事業リスク(短信記載の要旨および一般的要因):
- 為替変動、原材料価格変動、国際物流の混乱、海外市場での競争激化、政策(関税等)や金融資本市場の変動等
- その他:笠岡工場建設に伴う補助金計上等、1回性要因が中間純利益に影響
重要な注記・会計方針
- 会計方針の変更:2022年改正の税効果会計等の会計基準を適用(当中間期の期首から適用)。これによる中間連結財務諸表への影響はなしと記載。
- 中間連結財務諸表に特有の会計処理:有(税金費用は見積り実効税率を用いて計算)。詳細は短信注記参照。
- 当中間期における連結範囲の重要な変更:無
- 重要な後発事象:無
必要な補足(資料参照先)
– 詳細な貸借対照表・損益計算書・キャッシュ・フローは決算短信本文および添付の決算補足説明資料(会社ウェブサイト)を参照してください。
(注)本要約は提供資料に基づく事実整理です。投資判断を促すものではありません。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
| 銘柄コード | 7856 |
| 企業名 | 萩原工業 |
| URL | http://www.hagihara.co.jp/ |
| 市場区分 | プライム市場 |
| 業種 | 情報通信・サービスその他 – その他製品 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.2)」によって自動生成されました。
本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。
本レポートに含まれる内容は、過去のデータや公開情報を基にしたものであり、主観的な価値判断や将来の結果を保証するものではありません。特定の金融商品の購入、売却、保有、またはその他の投資行動を推奨する意図は一切ありません。
投資には元本割れのリスクがあり、市場状況や経済環境の変化により損失が発生する可能性があります。最終的な投資判断は、すべてご自身の責任で行ってください。当サイト運営者は、本レポートの情報を利用した結果発生したいかなる損失や損害についても一切責任を負いません。
なお、本レポートは、金融商品取引法に基づく投資助言を行うものではなく、参考資料としてのみご利用ください。特定の銘柄や投資行動についての判断は、個別の専門家や金融機関にご相談されることを強くお勧めします。