2024年10月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕（連結）
決算短信（要約）
対象：萩原工業株式会社（証券コード 7856） 2024年10月期 第3四半期（連結）
※数値は特記ない限り百万円単位（決算短信記載）または千円ベースの数値を四捨五入せずに百万円換算で表記しています。情報は提出資料に基づく事実の整理であり、投資助言は行いません。不明項目は "–" と表記します。
基本情報
- 企業名：萩原工業株式会社
- 主要事業分野：合成樹脂加工製品事業（包装・農業資材、粘着テープ原反、シート製品、コンクリート補強繊維 等）、機械製品事業（スリッター等の加工機械、リサイクル機器 等）
- 代表者：代表取締役社長 浅野 和志
- 会社URL：https://www.hagihara.co.jp/
- 連絡先（問合せ責任者）：取締役執行役員 事業支援部門長 吉田 淳一 TEL 086-440-0860
報告概要
- 提出日：2024年9月9日
- 対象会計期間（第3四半期累計）：2023年11月1日～2024年7月31日
セグメント（報告セグメント）
- 合成樹脂加工製品事業：包装資材、農業資材、粘着テープ原反、シート（遮熱シート等）、ラミクロス、コンクリート補強繊維「バルチップ」等。国内外生産を含む。
- 第3四半期累計売上：20,033.7 百万円（全体比 約82.1%）
- セグメント営業利益：1,333.2 百万円（全体営業利益に占める比率 約79.5%）
- 機械製品事業：スリッター等の包装関連機械、自動製罐用スリッター、プラスチックリサイクル機器、試験機等。
- 第3四半期累計売上：4,374.5 百万円（全体比 約17.9%）
- セグメント営業利益：343.8 百万円（比率 約20.5%）
発行済株式
- 期末発行済株式数（自己株式を含む）：14,897,600 株
- 期末自己株式数：1,183,173 株
- 第3四半期累計の期中平均株式数：13,714,427 株
今後の予定（開示情報より）
- 決算発表（次回・通期）：2024年10月期通期（期末）決算の発表日等は資料に明示なし（業績予想は2023年12月11日公表のものから修正なし）。
損益（連結・累計：2023/11/1–2024/7/31）
- 売上高：24,408 百万円（前年同期比 +5.0%）
- 売上総利益：6,674 百万円
- 販管費：4,997 百万円
- 営業利益：1,677 百万円（前年同期比 +16.9%）
- 経常利益：1,893 百万円（前年同期比 +13.5%）
- 親会社株主に帰属する四半期純利益：1,258 百万円（前年同期比 △56.2%）
- 純利益が前年同期比で大幅減少した主因：前年度（2023年）に連結子会社による土地収用補償金 2,022 百万円および子会社清算益 250 百万円の特別利益が計上されていたため（当該特別利益の反動）。
- 1株当たり四半期純利益（累計）：91.70 円（前年同期 205.15 円）
- 包括利益（累計）：1,704 百万円（前年同期 2,730 百万円）
貸借対照表（2024/7/31）
- 総資産：43,243 百万円（前連結期末 42,433 百万円）
- 純資産：28,951 百万円（前連結期末 27,902 百万円）
- 自己資本比率：66.7%（前期 65.6%）
- 流動資産合計：22,686 百万円（主に現金及び預金 5,711 百万円）
- 固定資産合計：20,557 百万円（建設仮勘定増加等）
キャッシュフロー
- 第3四半期累計の「四半期連結キャッシュ・フロー計算書」は作成されていません（注記あり）。
- 現金及び預金は前期末 6,138 百万円 → 5,711 百万円に減少。
主要比率・効率指標（計算）
- 営業利益率（第3Q累計）：1,676.97 / 24,408.19 ≒ 6.9%（前年同期 約6.2%）
- 総資産回転率（売上/総資産）：24,408 / 43,243 ≒ 0.56（前年同期 0.55）
- セグメント別売上比率：合成樹脂加工 約82.1%、機械製品 約17.9%
- 財務安全性：自己資本比率 66.7%（高位）。長期借入金は前期末 4,374.9 → 3,818.6 百万円（減少）。
配当
- 2023年10月期実績：中間 25.00 円、期末 25.00 円、年間合計 50.00 円
- 2024年10月期（現時点）：中間配当 25.00 円（実績）、期末予想 25.00 円、年間予想合計 50.00 円（公表予想に変更なし）
- 特別配当：当該期間の資料では特別配当の開示なし。
セグメント別状況（詳細）
- 合成樹脂加工製品事業：農業資材・一般資材向け原糸はユーザーの値上げによる買い控えで低調な一方、粘着テープ原反や高付加価値シート（遮熱シート等）、包装資材の増産（メルタック）や円安による海外売上増で増収。海外子会社（インドネシア）は回復。結果：売上 20,033.7 百万円、営業利益 1,333.2 百万円（前年同期比ほぼ横ばい～微増）。
- 機械製品事業：中国市場の減速で中国向け輸出は低調だが、国内の軟包装やEC拡大に伴う需要、クラフトテープ用スリッター等の販売、リサイクル機器の好調で増収増益。車載用全固体電池関連の試作ライン納入など新規領域開拓も進展。結果：売上 4,374.5 百万円（前年同期比 +27.3%）、営業利益 343.8 百万円（前年同期比 +171.1%）。
中長期計画との整合性
- 提示済み中期計画に関する進捗や目標到達可能性についての詳細コメントは資料中に限定的（「2023年12月11日公表の業績予想に変更なし」等のみ）。中期計画の具体数値との整合性判断は資料外の情報が必要のため、ここでは記載を控えます（→ –）。
競合状況・市場動向（資料に基づく記載）
- マクロ動向：国内は個人消費の回復や自動車生産の回復が需要を下支えしたが、景気回復は完全ではない。日本銀行の利上げ発表による急速な円高進行が輸出企業にとって懸念要因と記載。
- 競合他社との比較や市場シェアに関する定量情報：資料中に記載なし（→ –）。
- 為替や原材料価格、需要動向（買い控え等）が業績に影響する因子として明示あり。
今後の見通し（業績予想・リスク）
- 2024年10月期 通期業績予想（2023/11/1–2024/10/31、会社公表）：
- 売上高：32,000 百万円（前期比 +2.4%）
- 営業利益：2,200 百万円（+11.2%）
- 経常利益：2,300 百万円（+2.2%）
- 親会社株主に帰属する当期純利益：1,600 百万円（+48.7%）
- 1株当たり当期純利益（予想）：116.67 円
- （注）当該予想は2023年12月11日公表のものから修正なし。
- 第3四半期累計実績の対予想達成度（参考）：
- 売上：24,408 / 32,000 ≒ 76.3%（通期予想に対する進捗）
- 営業利益：1,677 / 2,200 ≒ 76.2%
- 経常利益：1,893 / 2,300 ≒ 82.3%
- 純利益：1,258 / 1,600 ≒ 78.6%
- 主なリスク要因（資料記載に基づく）：
- 為替変動（円高・円安の影響）、原材料価格動向、需要の変動（ユーザーの買い控え等）、中国を含む地域別景況、金利・金融政策の変化等。
- 特記事項：前年同期の特別利益（収用補償金等）の反動により同期比較の純利益は大きく低下している点に留意。
重要な注記（会計等）
- 四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理に関する注記あり（詳細は添付資料参照／P.8）。
- 連結範囲の重要な変更：該当なし。
- 会計方針の変更・見積りの変更・修正再表示：該当なし（資料に明記）。
- 第3四半期累計期間の四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成されていない旨の注記あり。
- 添付資料に監査人レビューの有無記載は明示なし（→ –）。
（以上）
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
| 銘柄コード | 7856 |
| 企業名 | 萩原工業 |
| URL | http://www.hagihara.co.jp/ |
| 市場区分 | プライム市場 |
| 業種 | 情報通信・サービスその他 – その他製品 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.2)」によって自動生成されました。
本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。
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