2024年10月期 第2四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
萩原工業株式会社 — 2024年10月期 第2四半期(連結)決算短信 要約
以下は、提供された決算短信(2024年6月10日公表)をもとに整理したまとめです。情報の不明点は「–」で表記しています。投資助言は含みません。
基本情報
- 企業名:萩原工業株式会社
- 上場コード:7856
- URL:https://www.hagihara.co.jp/
- 主要事業分野:合成樹脂加工製品事業、機械製品事業(セグメント参照)
- 代表者:代表取締役社長 浅野 和志
- 問合せ先:取締役執行役員事業支援部門長 吉田 淳一(TEL 086-440-0860)
- その他:四半期決算短信は公認会計士・監査法人の四半期レビュー対象外
報告概要
- 提出日(公表日):2024年6月10日
- 四半期報告書提出予定日:2024年6月12日
- 対象会計期間:2023年11月1日〜2024年4月30日(第2四半期累計)
- 配当支払開始予定日(中間):2024年7月2日
セグメント
- 合成樹脂加工製品事業
- 概要:農業資材、一般資材原糸、粘着テープ原反、ブルーシート、包装資材(メルタック)、コンクリート補強繊維(バルチップ)などの製造・販売。国内外子会社による生産・販売。
- 決算コメント:農業資材向け等で需要低迷がある一方、粘着テープ原反や輸出、バルチップは好調。一部子会社で増収・増益、別子会社は減収だが価格転嫁等で増益。
- 機械製品事業
- 概要:スリッター関連機器、スクリーンチェンジャー等(リサイクル・リチウム電池関連設備等)。
- 決算コメント:中国のリチウムイオン電池向け市況は低調だが、マテリアルリサイクル関連(スクリーンチェンジャー等)が拡大。
発行済株式
- 期末発行済株式数(普通株式、自己株式含む):14,897,600株(2024年10月期2Q)
- 期末自己株式数:1,183,173株
- 期中平均株式数(四半期累計):13,714,427株(当第2四半期累計)
- 時価総額:–(決算短信に記載なし)
今後の予定(決算短信に記載のもの)
- 四半期報告書提出予定日:2024年6月12日
- 配当支払開始予定日(中間):2024年7月2日
- 株主総会・IRイベント等:–(記載なし)
- 業績予想の修正:2023年12月11日公表の業績予想に変更なし(当短信時点)
財務指標(主な数値)
(単位:百万円、千円表記を併せて原資料に準拠)
期間・主要業績(累計:2023/11/1〜2024/4/30)
- 売上高:16,374 百万円(前年同期比 +2.8%)
- 営業利益:1,271 百万円(前年同期比 +25.8%)
- 経常利益:1,405 百万円(前年同期比 +28.8%)
- 四半期純利益(親会社株主に帰属):960 百万円(前年同期 2,246 百万円 → 前年比 −57.3%)
- 注:前年同期は連結子会社が受領した収用補償金(特別利益)2,022,865 千円を計上しており、これが前年の利益を押し上げているため減少幅が拡大。
- 1株当たり四半期純利益(希薄化後):70.01円(前年同期 160.63円)
連結財政状態(期末:2024年4月30日)
- 総資産:42,628 百万円
- 純資産:28,642 百万円
- 自己資本(参考):28,541 百万円
- 自己資本比率:67.0%
セグメント別(当第2四半期累計)
- 合成樹脂加工製品事業
- 売上高:13,473 百万円
- セグメント利益:1,046 百万円
- 機械製品事業
- 売上高:2,901 百万円(資料は2,900,718 千円)
- セグメント利益:225 百万円
- セグメント構成比(売上高ベース)
- 合成樹脂:約82.3%(13,473 / 16,374)
- 機械:約17.7%
キャッシュ・フロー(累計)
- 営業活動によるCF:+2,860 百万円
- 投資活動によるCF:△1,834 百万円(有形固定資産取得による支出:約1,825 百万円が主)
- 財務活動によるCF:△907 百万円(短期・長期借入金の減少、配当支払等)
- 現金及び現金同等物期末残高:5,537 百万円
収益性・安全性・効率性(計算値は概算)
- 営業利益率(営業利益/売上高):約7.8%(1,271 / 16,374)
- 前年同期:約6.3%(1,011 / 15,930) → 改善
- 経常利益率:約8.6%(1,405 / 16,374)
- 当期純利益率:約5.9%(960 / 16,374)
- 総資産回転率(売上高/総資産):約0.38回(16,374 / 42,628)
- ROA(当期純利益/総資産):約2.3%(960 / 42,628)
- ROE(親会社株主純資産基準、概算):約3.4%(960 / 28,541)
- 流動比率(流動資産 / 流動負債):約248%(22,495 / 9,058)
- 負債比率(負債 / 純資産):約48.8%(13,986 / 28,642)
(注)上は短信記載の数値から単純計算した概算値です。
財務の解説(短信からの要点)
- 売上・利益:販売単価管理、原材料見直し、生産効率改善に注力した結果、売上高は微増、営業利益・経常利益は増加。純利益は前年に一時的な収用補償金を計上していたため前年水準から減少している。
- 資産構成:流動資産は減少(受取手形・売掛金等の減少が主因)。固定資産は建設仮勘定の増加などで増加(設備投資が進行)。
- 負債:短期・長期借入金の減少により負債全体は減少。純資産増加により自己資本比率は上昇(67.0%)。
- キャッシュ:営業CFはプラスで、設備投資支出が大きく投資CFはマイナス。現金残高は一定水準あり。
配当
- 中間配当:25円(支払予定日 2024/7/2)
- 期末配当(会社予想):25円
- 年間配当予想:50円(2024年10月期・通期予想)
- 特別配当:無し(当短信に特別配当の記載なし)
- 直近の配当予想修正:なし(既存予想からの修正なし)
セグメント別情報(詳述)
- 合成樹脂加工製品事業
- 売上高:13,473 百万円(当第2Q累計)
- セグメント利益:1,046 百万円
- 状況:農業資材向け等一部で需要低迷があるが、粘着テープ原反、メルタック(包装資材)、バルチップ(コンクリート補強繊維)や輸出が好調。インドネシア子会社で生産増加等により寄与。
- 機械製品事業
- 売上高:2,901 百万円(当第2Q累計)
- セグメント利益:225 百万円
- 状況:中国のリチウム電池関連は低調だが、マテリアルリサイクル関連(スクリーンチェンジャー等)が拡大。国内展示機等の更新・協業推進を進めている。
中長期計画との整合性
- 決算短信では「2023年12月11日公表の業績予想に変更なし」と明記。中期経営計画の詳細や数値目標の進捗については本短信に具体的な記載なし(–)。
競合状況・市場動向(短信抜粋事項)
- 市場動向:
- 国内では物価上昇や一部の需要減退が見られる。円安は輸出に有利に働いている。
- 紛争や原油高、海上輸送の混乱など外部リスクが存在。
- リサイクル需要の高まりにより、機械製品(リサイクル関連)の需要増が観察される。
- 競合他社比較:短信内に同業他社との定量比較は記載なし(–)。
今後の見通し(業績予想等)
- 2024年10月期(通期業績予想:2023/11/1〜2024/10/31、会社予想)
- 売上高:32,000 百万円(前期比 +2.4%)
- 営業利益:2,200 百万円(+11.2%)
- 経常利益:2,300 百万円(+2.2%)
- 当期純利益:1,600 百万円(+48.7%)
- 1株当たり当期純利益(予想):116.67円
- 会社コメント:公表済みの業績予想に変更なし。
- リスク要因(短信で触れられている主な外部要因)
- 為替変動、原材料価格動向
- 国内外の景況、特に中国の関連市況(リチウム電池など)
- 地政学的リスク・海上輸送の混乱
- 需要動向の変化(農業資材等)
重要な注記・会計事項
- 会計方針の変更・見積りの変更等:決算短信中に項目が示されているが、具体的な修正・変更の詳細は記載なし(–)。
- 四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理:税金費用は期中の実効税率見積りに基づき計算(短信記載)。
- 重要な後発事象:該当事項なし(短信記載)。
- 四半期レビュー:本四半期決算短信は四半期レビューの対象外(監査未実施)。
以上。必要であれば、下記について追記できます。
– 指標のより詳細な算出(過去比較、年度通期ベースとの比較)
– セグメント別の地域別売上詳細(短信にある地域別数値の整理)
– キャッシュフローや設備投資の内容の深掘り
(不明な項目は「–」で表記しています。投資判断に関する助言は行いません。)
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
| 銘柄コード | 7856 |
| 企業名 | 萩原工業 |
| URL | http://www.hagihara.co.jp/ |
| 市場区分 | プライム市場 |
| 業種 | 情報通信・サービスその他 – その他製品 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.2)」によって自動生成されました。
本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。
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