2026年3月期 第1四半期決算短信〔米国基準〕(連結)(公認会計士等による期中レビューの完了)

野村ホールディングス株式会社 — 2026年3月期 第1四半期決算短信(連結・米国基準)要約

(注)金額は特記がない限り百万円単位。決算短信の記載に基づき整理。投資助言は行いません。不明項目は「–」と表記。

基本情報
  • 企業名: 野村ホールディングス株式会社(Nomura Holdings, Inc.)
  • 主要事業分野: 投資・金融サービス(ウェルス・マネジメント、インベストメント・マネジメント、ホールセール、バンキング等の複合的な金融サービス)
  • 代表者: 代表執行役社長 グループCEO 奥田 健太郎
  • 証券コード/上場市場: 8604/東証プライム・名証プレミア
  • 会社URL: https://www.nomura.com/jp/
  • 問合せ先: IR部長 古關 彰洋(TEL:03-5255-1000)
報告概要
  • 決算短信開示日(提出日): 2025年8月7日(公認会計士等による期中レビュー完了の報告)
  • 対象会計期間: 2025年4月1日〜2025年6月30日(2026年3月期 第1四半期)
  • 会計基準: 米国基準(US GAAP)
  • 開示補足: 決算補足説明資料作成あり、決算説明会(アナリスト・機関投資家向け)開催あり
  • 外部監査: 四半期連結財務諸表に対する公認会計士等による期中レビューあり(EY新日本によるレビュー報告あり)
セグメント(概要)
  • ウェルス・マネジメント部門(個人顧客向けの資産運用・リテール業務等)
  • インベストメント・マネジメント部門(資産運用、運用資産残高の管理)
  • ホールセール部門(トレーディング、投資銀行、マーケット業務等)
  • バンキング部門(2025年4月1日付で新設)
  • その他(本社勘定、関連会社持分、売却益等を含む)
発行済株式等
  • 期末発行済株式数(普通株式、自己株式含む): 3,163,562,601株
  • 期末自己株式数: 211,064,772株
  • 期中平均株式数(四半期累計): 2,971,653,091株
  • 時価総額: –(決算短信に記載なし)
今後の予定
  • 同社は業績見通し(通期予想)を開示していないため、次回決算発表・IRイベント等の具体日程は別途公表予定。株主総会等:–(本資料に明示なし)
財務指標(主要ポイント・連結、2026年3月期 第1四半期=2025/4/1–6/30)
  • 収益合計(総収益): 1,156,588 百万円(前年同期 1,217,885 百万円、前期比 △5.0%)
  • 金融費用控除後収益(収益合計(金融費用控除後)): 523,315 百万円(前年同期 454,442 百万円、+15.2%)
  • 金融費用: 633,273 百万円(前年同期 763,443 百万円、△17.1%)
  • 金融費用以外の費用: 363,033 百万円(前年同期 351,511 百万円、+3.3%)
    • 内訳(主な項目): 人件費 186,310、支払手数料 44,778、情報・通信費 57,164、不動産関係費 15,965、その他 51,824(いずれも百万円)
  • 税引前当期純利益: 160,282 百万円(+55.7%)
  • 法人所得税等: 52,808 百万円(前年同期 31,498)→ 税率(表面上)約 33.0%(52,808/160,282)
  • 当社株主に帰属する当期純利益: 104,565 百万円(+51.7%)
  • 包括利益(総合): 61,629 百万円(前年同期 189,295 百万円、△67.4%) — 為替換算差損等の影響で減少
  • 1株当たり当期純利益(基本): 35.19 円(前年同期 23.33 円)
  • 総資産: 58,101,087 百万円(前期末比 +1,298,917 百万円)
    • 主な増減要因: トレーディング資産の増加等
  • 資本合計(純資産): 3,588,951 百万円(前期末比 +7,952 百万円)
  • 当社株主に帰属する株主資本: 3,476,014 百万円、株主資本比率: 6.0%(前年 6.1%)
  • 現金・現金同等物: 4,983,234 百万円(前期末 4,424,462)
  • 減価償却費(四半期): 15,407 百万円

(注)キャッシュフロー計算書の詳細数値は本短信抜粋に全項目掲載なし。貸借対照表上は短期借入・長期借入とも増減あり。トレーディング資産・負債が増加。

財務安全性・効率性(開示値ベース)
  • 自己資本比率(株主資本比率): 6.0%(連結)
  • 負債合計: 54,512,136 百万円(資産に対する比率高)
  • 総資産回転率等: –(開示なし)
  • 売上高営業利益率(収益合計(金融費用控除後)に対する税引前利益等の簡易指標): セグメント合計ベースで上昇(詳細は下記セグメント参照)
セグメント別(主要数値:収益合計(金融費用控除後)・金融費用以外の費用・税引前利益、対前年同期)

(単位:百万円、2026年3月期 第1四半期)
– ウェルス・マネジメント
– 収益: 105,796(△3.6%)
– 費用: 67,041(△2.2%)
– 税引前利益: 38,755(△5.9%)
– インベストメント・マネジメント
– 収益: 50,574(+6.1%)
– 費用: 29,047(+18.6%)
– 税引前利益: 21,527(△7.1%)
– 運用資産残高(6月末): 94.3 兆円(開示)
– ホールセール
– 収益: 261,072(+6.6%)
– 費用: 219,164(△2.0%)
– 税引前利益: 41,908(+98.4%)
– バンキング(新設)
– 収益: 12,845(+14.4%)
– 費用: 9,231(+28.2%)
– 税引前利益: 3,614(△10.4%)
– その他(本社勘定等、ならびに一時的な売却益等)
– 収益: 93,160(+134.4%) — 主に2025年4月に計上した東京都港区高輪二丁目の土地・建物売却関連利益等により大きく増加(売却関連利益等で約932 億円を計上との注記あり)
– 税引前利益: 54,610(+349.1%)
– 4セグメント合計(WM/IM/WS/Banking): 430,287(+4.1%)
– 連結(金融費用控除後): 523,315(+15.2%)

セグメント注記: 2025年4月1日付でバンキング部門を新設しており、過年度数値を組替表示。トレーディング資産や売却益が「その他」に影響。

配当
  • 2025年3月期(実績): 中間配当 23円、期末配当 34円、年間合計 57円(円)
  • 2026年3月期(今回発表): 第1四半期末時点で配当支払予定なし、通期配当予想は「記載なし」(同社は業績予想・配当予想を開示していない)
  • 特別配当: 当四半期では特別配当の記載なし(ただし土地・建物売却益は業績に寄与しているが、配当に関する記載はなし)
財務の解説(短信の定性的記載に基づく要点)
  • 収益合計は総額で前年同期を下回ったが、金融費用が大幅に減少したことで、金融費用控除後の収益は増加、税引前・当期利益は大幅に改善。
  • トレーディング資産・負債の増加が資産・負債残高を押し上げ、資産合計は前期末比で増加。
  • 「その他」セグメントで大きな売却関連利益を計上した点が業績押上げ要因の一つ。
  • 包括利益は為替換算差損等の影響で前年同期比大幅減(為替変動やその他包括損益の変動が要因)。
  • 会計方針変更: ASU 2023-08(暗号資産に関する会計処理・開示)の適用を2025年4月1日から修正遡及法で適用。会社は「連結財務諸表への重要な影響はなかった」と記載。
中長期計画との整合性
  • 中期経営計画の進捗に関する具体的数値は本短信に詳細記載なし(進捗評価は — )。
  • 組織面の変更として2025年4月1日付でバンキング部門を新設(開示様式の変更に伴う過年度数値の組替あり)。
競合状況・市場動向(短信記載に基づく簡潔な整理)
  • 同社は各国の資本市場で多角的に投資・金融サービスを展開。
  • 市場環境に関して短信は「経済情勢、相場環境等の不確実性が存在する」と明示。具体の競合比較や市場シェアの数値は本資料に記載なし(→ 比較・相対評価は –)。
  • 開示上の注目点: トレーディング損益・金融収益の季節変動および為替・金利・市場ボラティリティの影響を受けやすい構造。
今後の見通し・リスク要因
  • 業績予想: 同社は「業績予想の記載は行っておりません」(四半期短信)
  • 主なリスク要因(短信・業界一般の観点): 市場変動(株式・債券価格)、為替変動、金利動向、運用資産残高の変動、規制・法制度の変更、信用リスク、地政学的リスク 等。
  • その他: 大口の売却益(今回の土地・建物売却等)の発生は期次で一時的に業績を押し上げるため、継続的な収益力を判断する際は留意が必要。
重要な注記
  • 会計方針の変更: ASU 2023-08(暗号資産)を2025年4月1日から修正遡及で適用。影響は「重要ではない」とのこと。
  • セグメント開示の変更: 2025年4月1日付でバンキング部門を新設。過年度数値を組替表示。
  • 公認会計士等のレビュー: EY新日本による期中レビュー報告書が付記され、「準拠して作成されていると信じさせる事項は認められない」との結論。
  • 連結業績予想・配当予想は開示されていない(市場・相場環境の不確実性を理由)。

参考(注記)
– 本要約は開示資料(2026年3月期第1四半期決算短信および添付資料)を基に整理しています。記載数値は原資料の四捨五入や単位表記に依存します。詳細数値・注記は原資料の該当ページをご参照ください。


上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。


企業情報

銘柄コード 8604
企業名 野村ホールディングス
URL http://www.nomuraholdings.com/jp/investor/
市場区分 プライム市場
業種 金融(除く銀行) – 証券、商品先物取引業

このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.2)」によって自動生成されました。

本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。

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By シャーロット

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