2025年3月期 第1四半期決算短信[日本基準](連結)
田辺工業株式会社 — 2025年3月期 第1四半期決算短信(連結)要約
※出典:田辺工業株式会社「2025年3月期 第1四半期決算短信(日本基準)(連結)」(2024年8月9日公表)
基本情報
- 企業名:田辺工業株式会社
- 上場:東証(コード 1828)
- 主要事業分野:設備工事事業(産業プラント設備工事、設備保全工事、電気計装工事、メカトロニクス、送電工事、管工事等)、表面処理事業、その他(鋳造用工業炉等)
- 代表者:代表取締役社長 水澤 文雄
- 問合せ先:取締役兼常務執行役員 管理部長 権守 勇一 / TEL 025-545-6500
- 提出日(開示日):2024年8月9日
- 対象会計期間(当四半期):2024年4月1日~2024年6月30日
- 決算説明会資料の有無:無(決算説明会開催の有無も「無」)
セグメント(報告セグメント)
- 設備工事事業:産業プラント設備工事、設備保全工事、電気計装工事、メカトロニクス、送電工事、管工事等(主力)
- 表面処理事業:主にタイでの自動車部品・HDD向け等の表面処理
- その他:鋳造用工業炉事業等
発行済株式等
- 期末発行済株式数(普通株式、自己株式含む):10,728,000株
- 期末自己株式数:260,521株
- 期中平均株式数(四半期累計):10,467,503株(当第1Q)
- 時価総額:–(開示資料に未記載)
- 1株当たり純資産:2,171.25円(当第1Q)
- 1株当たり四半期純利益(当第1Q):51.28円
今後の予定
- IRイベント:当四半期は決算説明会なし(現時点での今後のIRイベント予定:–)
損益(累計:2024/4/1–6/30 当第1四半期)
- 売上高:12,178(前年同四半期 11,002、増減 +10.7%)
- 売上総利益:2,063
- 販売費及び一般管理費:1,186
- 営業利益:877(前年 638、+37.5%)
- 経常利益:902(前年 664、+35.9%)
- 親会社株主に帰属する四半期純利益:537(前年 421、+27.4%)
- 包括利益:625(前年 509、+22.9%)
- 1株当たり当期純利益(通期予想):191.07円(通期予想は下記参照)
※四半期損益計算書上の特別損失に固定資産処分損等が含まれています(当第1Qでは特別損失合計54,430千円)。
連結業績予想(通期:2024/4/1–2025/3/31、修正なし)
- 売上高:52,000(前年同期比 +0.3%)
- 営業利益:3,000(+12.0%)
- 経常利益:3,050(+11.9%)
- 親会社株主に帰属する当期純利益:2,000(+5.5%)
- 1株当たり当期純利益(予想):191.07円
貸借対照表(当第1四半期末:2024/6/30)
- 総資産:47,486百万円(前期末 46,239、増加 +1,247)
- 流動資産:37,045(前期末 35,915、増加 1,130)※受取手形・完成工事未収入金の増加が主因
- 固定資産:10,441(前期末 10,324、増加 116)
- 負債合計:24,752(前期末 23,606、増加)
- 流動負債:23,484(前期末 22,205、増加)※短期借入金の増加(4,500→6,000)が主因
- 固定負債:1,268(前期末 1,401、減少)
- 純資産:22,735(前期末 22,634、増加)
- 自己資本比率:47.9%(前期末 48.9% → 減少)
キャッシュフロー
- 四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成していない(当第1四半期連結累計期間のCFは未作成)。第1四半期の減価償却費は166,692千円。
財務比率(計算値)
- 営業利益率(当第1Q):877 / 12,178 = 約7.2%(前年同四半期 約5.8%)
- 総資産回転率(当第1Q):売上高 / 総資産 = 12,178 / 47,486 = 約0.256回
- 前年同四半期は約0.238回 → 若干改善
- 流動比率(流動資産 / 流動負債):37,045 / 23,484 ≒ 1.58(158%)。前期末は約1.62(162%)でやや低下
セグメント別(当第1四半期:2024/4/1–6/30)
- 設備工事事業
- 売上高:11,792.6百万円(前年同四半期比 +10.4%)
- 受注高(当四半期累計):13,212.8百万円(前年同四半期比 -20.1%)
- セグメント利益:1,157.0百万円(前年同四半期比 +22.1%)
- 内訳・動向:産業プラント設備工事は前年大型受注の反動で受注減だが売上は進捗により増加。設備保全、電気計装は堅調。メカトロニクス、管工事などは案件進捗の差で受注・売上にばらつき。
- 表面処理事業(主にタイ)
- 売上高:343.1百万円(+17.7%)
- 受注高:343.1百万円(+17.7%)
- セグメント利益:26.1百万円(前年は24.8百万円の損失 → 黒字化)
- 動向:HDD向けや新規顧客受注が寄与
- その他(鋳造用工業炉等)
- 売上高:42.5百万円(+68.1%)
- 受注高:29.9百万円(-50.3%)
- セグメント損失:約2.9百万円(若干の損失)
セグメント合計(当第1Q):売上高 12,178.3百万円、セグメント利益合計 1,183.2百万円(全社費用調整後で営業利益 877.7百万円)
財務の解説(会社記載ベース)
- 売上は工事進捗(前期繰越工事の進捗)により増加。受注高は主要顧客(化学業界、半導体関連プラント等)での受注はあるものの、前年同四半期に大型工事を受注した反動で全体では減少。
- 利益面は売上増に加え、施工効率改善と原価管理の強化により営業利益・経常利益・四半期純利益とも前年同期を上回った。
- 総資産は増加。流動資産増(受取手形・完成工事未収入金増)が目立つ一方、流動負債(短期借入)の増加により自己資本比率はやや低下。
配当
- 直近(2024年3月期実績):年間配当 50円(第2四半期 0.00、期末 50.00円)
- 2025年3月期予想(変更なし):年間配当 60円(第2四半期 0.00、期末 60.00円)
- 特別配当:当四半期に関する特別配当の記載なし。将来の特別配当可能性についての言及なし。
中長期計画との整合性
- 会社は当期の業績予想(2025年3月期通期)について「変更なし」と表明。受注高は現時点で概ね予定通りであるとし、通期見通しは据え置かれている。
- 中期計画の詳細進捗(数値目標等)は本資料に記載なし → 中期計画との整合性評価は資料不足のため「–」。
競合状況や市場動向(会社言及点)
- マクロ:国内は雇用・所得改善の下で緩やかな回復基調。ただし地政学リスク、エネルギー・原材料価格の上昇等で先行き不透明。
- 業界:設備工事業界は公共投資は底堅く、民間投資には持ち直しの動きがあるものの、物価上昇や海外景気の影響で受注・価格競争は厳しい状況。
- 競合比較:同業他社との詳細比較は本資料に記載なし → 比較評価は資料不足のため「–」。
今後の見通し・リスク要因(会社記載に基づく主な要因)
- 業績予想は現時点で据え置き(通期売上 52,000 百万円等)。
- 主なリスク要因(会社の記載)
- 地政学リスク、エネルギー価格・原材料価格の変動
- 受注・価格競争の激化
- 主要顧客(化学・半導体関連)向けの案件動向(大型案件の有無により業績に変動)
- その他:為替、金利、国内外の景気動向等が影響する可能性あり。
重要な注記・会計方針等
- 四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用:有(詳細は添付資料参照)
- 会計方針の変更:法人税等に関する会計基準改正(2022年改正会計基準)を第1四半期期首から適用。影響は限定的で、財務数値への影響はないと記載。
- 監査/レビュー:当該四半期連結財務諸表に対する公認会計士又は監査法人によるレビューは実施していない。
- 四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成していない(当第1四半期)。
補足(受注・売上の動き)
- 受注高(当第1Q):13,585.8百万円(前年同四半期比 -19.5%)
- 設備工事事業の内訳では産業プラント設備工事の受注が前年同四半期比大きく減少(前年に大型案件あり)、一方、設備保全や電気計装は堅調。
- 受注残高(当第1Q末):29,979,255千円(前連結会計年度末 31,559,026、△1,579,770千円)
以上。必要であれば、表や計算の出典となる具体数値(貸借対照表/損益計算書の主要行)を抜粋したMarkdown表形式で追記できます。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
| 銘柄コード | 1828 |
| 企業名 | 田辺工業 |
| URL | http://www.tanabe-ind.co.jp/ |
| 市場区分 | スタンダード市場 |
| 業種 | 建設・資材 – 建設業 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.2)」によって自動生成されました。
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