決算短信：オーイズミ（6428）

2025年３月期決算短信〔日本基準〕(連結)

株式会社オーイズミ（証券コード：6428） — 2025年3月期 決算短信（連結）要約

以下は、提供いただいた決算短信（2025年5月14日公表）をもとに整理した要点です。不明項目は「–」としています。

基本情報

• 企業名：株式会社オーイズミ
• 上場取引所：東（東証）
• コード番号：6428
• URL：https://oizumi.co.jp
• 代表者：代表取締役社長 大泉 秀治
• 問合せ先：取締役管理部長 北村 稔（TEL 046-297-2111）
• 提出日（決算短信公表日）：2025年5月14日

報告概要
– 対象会計期間：2024年4月1日〜2025年3月31日（2025年3月期）
– 有価証券報告書提出予定日：2025年6月26日
– 定時株主総会開催予定日：2025年6月27日
– 配当支払開始予定日：2025年6月30日
– 決算説明会：有（機関投資家・アナリスト向け）
– 決算補足説明資料：無

セグメント（報告セグメント）

• 食品・EC事業：蒟蒻ゼリー等蒟蒻食品、健康食品の製造・販売、EC／OEM展開
• アミューズメント事業：遊技場向け自動サービス機器、遊技機（パチスロ／パチンコ）開発・販売、周辺機器、保守、ソフト・コンテンツ等
• 不動産事業：賃貸ビル、マンション等の賃貸管理・運営（売却・見直しも実施）
• 電気事業：太陽光発電による売電

発行済株式等

• 期末発行済株式数（普通株式、自己株式含む）：22,500,000株（2025年3月期）
• 期末自己株式数：4,822株
• 期中平均株式数：22,495,203株
• 1株当たり純資産：813.83円（2025年3月31日）
• 時価総額：–（決算短信内に記載なし）

今後の予定（開示済）

• 有価証券報告書提出：2025年6月26日
• 定時株主総会：2025年6月27日
• 配当支払開始：2025年6月30日
• 決算説明会：機関投資家・アナリスト向け（実施有）

財務指標（要点）

注：金額は原則「百万円（千円切捨て）」表記に基づく。
主要損益（連結）
– 売上高：20,113百万円（前年21,393百万円、△6.0%）
– 営業利益：93百万円（前年1,016百万円、△90.8%）
– 経常利益：72百万円（前年1,006百万円、△92.8%）
– 親会社株主に帰属する当期純利益：246百万円（前年529百万円、△53.4%）
– 1株当たり当期純利益（EPS）：10.95円

主要貸借対照表（連結・期末）
– 総資産：38,959百万円（前年41,940百万円）
– 純資産：18,307百万円（前年18,356百万円）
– 自己資本比率：47.0%（前年43.8%）
– 現金及び現金同等物：6,970百万円（前年8,000百万円）

キャッシュ・フロー（連結）
– 営業活動CF：＋354百万円（前年＋90百万円）
– 投資活動CF：＋382百万円（前年＋146百万円） — 固定資産売却収入等が計上
– 財務活動CF：△1,766百万円（前年△101百万円） — 長期借入金返済等
– 期末現金残高：6,970百万円（前年8,000百万円）

効率性・安全性（注記値）
– のれん償却：当期償却241百万円、期末のれん残高1,919百万円（前年2,160百万円）
– キャッシュ・フロー対有利子負債比率（年）：44.2（資料掲載値）
– インタレスト・カバレッジ・レシオ（営業CF／利払い）：3.2倍（資料掲載値）

セグメント別（連結・当期）
– 食品・EC事業：売上高8,967百万円、セグメント利益139百万円、資産7,498百万円
– 備考：OEM拡大、海外販路拡大、新工場建設（生産能力増、2025年12月完了予定）等
– アミューズメント事業：売上高9,352百万円、セグメント損失△394百万円、資産11,383百万円
– 備考：遊技機販売台数が想定を下回り、開発費の回収不十分。周辺機器需要変動あり。
– 不動産事業：売上高815百万円、セグメント利益416百万円、資産11,814百万円
– 備考：保有資産見直し・一部売却実施（千代田区、海老名市物件等）
– 電気事業：売上高978百万円、セグメント利益497百万円、資産2,677百万円

セグメント配分合計（調整後）
– セグメント合計売上高（外部向け）：20,113百万円（連結売上高に一致）
– セグメント利益合計（営業利益ベース）：93百万円（連結営業利益に一致）

財務の解説（短信記載の背景要約）
– 売上は前年から減少した一方、食品・EC事業は増収（＋15.8%）でセグメント黒字化。食品側での設備投資（新工場）やOEM拡大を進める。
– アミューズメント事業は遊技機の販売台数未達と周辺機器需要変動で赤字転落。開発費負担が重く、採算性検証・事業構造の見直しを予定。
– 投資活動では有形固定資産の売却収入（2,343百万円）があり、長期借入金の返済（4,654百万円）等により財務CFはマイナス。結果、現金は約1,029百万円減少。

セグメント別のれん・減損
– 減損損失：当期は該当なし（前期はアミューズメントでの減損3,358千円）
– のれん残高は食品・ECに係るものが主（期末1,919百万円）

※詳細な補助項目は短信の連結財務諸表（貸借対照表・損益計算書・キャッシュフロー）参照。

配当

• 当期（2025年3月期）配当：期末一括 12円／株（年間12円）
  • 配当総額：269百万円（連結）
  • 配当性向（連結）：109.6%（当期、特殊要因で高い数値）
• 次期（2026年3月期・予想）：期末 12円（年間12円）、予想配当性向 40.3%（会社予想）
• 特別配当：無し（当期・次期とも特別配当の表示なし）
• 基本方針：安定配当＋業績連動を検討、配当性向30〜40%を目標レンジと明示

セグメント別詳細・戦略（短信記載の要点）

• 食品・EC事業：
  • 重点課題：付加価値商品開発、自社ブランド強化、OEM拡大、ECと卸の両販路強化。
  • 投資：新工場建設（生産能力増、2025年12月完了予定）、粉体混合・充填工場整備等。
  • 海外展開：展示会出展により東南アジア、欧州、北米へ取引拡大中。
• アミューズメント事業：
  • 課題：遊技市場の構造変化（遊技人口減少・店舗数減少）と機種販売不振。
  • 対応：開発・販売体制の合理化、製造コスト見直し、非効率事業の縮小や採算性検証。
• 不動産事業：
  • 取り組み：収益性の高い賃貸物件の取得・管理、保有資産の見直し・売却で財務強化。
• 電気事業：
  • 取り組み：太陽光発電設備の保守・管理による安定運転と収益確保。

その他（M&A・組織）
– 妙高酒造株式会社（連結子会社）については第3四半期に全株式を譲渡、連結範囲から外れた（影響は軽微）。

中長期計画との整合性

• 会社は食品・EC事業を「今後の中核事業」と位置づけ、開発・製造・販売一貫モデルの展開とグループ内シナジー追求を掲げる。新工場等投資はこの方針に合致。
• アミューズメント事業は市場縮小下で採算重視の構造改革を進める方針。
• 以上により、来期（2026年3月期）業績予想は回復を見込むが（売上22,600百万円、営業利益650百万円等）、前提は市場動向等に依存。

競合状況や市場動向（短信記載の論点）

• 遊技業界：店舗数減少が続く一方、スマート遊技機導入に伴う設備更新需要はある（特にスマートパチスロ好調）。だが周辺機器需要の構造変化も確認。
• 食品・EC市場：美容・健康志向の高まりで付加価値商品、腸活関連（食物繊維など）市場が成長。OEM・海外需要の拡大を確認。
• 主要顧客：ダイコク電機（アミューズメント関連）からの売上が大きく、前期は主要顧客向け売上が顕著（当期のダイコク電機向け売上：2,013,052千円）。

（同業他社比較などの数値比較は短信のみでは限界があるため、比較データが無い項目は省略）

今後の見通し（会社予想・リスク）

業績予想（連結・通期：2026年3月期、会社予想）
– 売上高：22,600百万円（前期比＋12.4%）
– 営業利益：650百万円（前期93百万円 → 大幅増）
– 経常利益：630百万円
– 親会社株主に帰属する当期純利益：670百万円
– 1株当たり当期純利益（予想）：29.78円

主なリスク要因（短信記載および留意点）
– 原材料・エネルギー価格動向や為替、米国の通商政策等による外部環境変化
– 遊技業界の市場縮小・顧客の設備投資余力の変化（アミューズメント事業の収益に影響）
– 新商品・新工場の立ち上げに伴う需要見込みの不確実性、生産能力確保のタイミング
– 主要顧客集中（依存）による影響（主要顧客の動向）
– 金利負担や借入金返済スケジュール（長期借入金の返済による財務負担）

会社は上記の不確実性を明示しており、実績は前提条件や外部要因により変動する旨を記載。

重要な注記（会計方針等）

• 会計基準等の改正に伴う会計方針の変更を適用（2022年改正会計基準「法人税等に関する基準」等）：決算短信では適用済みだが、連結財務諸表への影響は無しと記載。
• 期中の連結範囲の重要な変更：無し（ただし第3四半期に妙高酒造の株式譲渡により連結対象外化）
• のれんの償却：毎期償却を実施（当期償却241百万円）
• 決算短信は監査対象外（公認会計士／監査法人の監査の対象外である旨明記）

補足（表の主要数値抜粋）
– 総資産：38,958,706千円
– 純資産：18,307,307千円（自己資本比率47.0%）
– 売上高：20,113,318千円、営業利益：93,594千円、経常利益：72,201千円、親会社株主に帰属する当期純利益：246,319千円
– 営業CF：354,617千円、投資CF：382,662千円、財務CF：△1,766,628千円、現金期末：6,970,929千円

注意事項
– 本まとめは提供資料（決算短信）に基づく事実の整理であり、投資助言や推奨ではありません。
– 比較や追加の定量的分析（市場シェア比較、同業他社との財務ベンチマーク等）が必要な場合は、追加データを提供ください。

上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。

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このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.2)」によって自動生成されました。

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