2025年6月期第3四半期決算短信〔日本基準〕(非連結)

以下は、ご提供の決算短信(株式会社ジィ・シィ企画:2025年6月期 第3四半期・非連結、提出日 2025年5月15日)に基づき、個人投資家向けに整理した要点まとめです。投資助言は行いません。不明項目は「–」としています。

基本情報

  • 企業名:株式会社ジィ・シィ企画(証券コード 4073)
  • 上場取引所:東(東証)
  • URL: https://www.gck.co.jp/
  • 代表者:代表取締役社長 高木洋介
  • 問合せ先:代表取締役副社長 経営管理本部長 丸山英幸(TEL: 043-464-3348)
  • 報告(開示)日:2025年5月15日
  • 対象会計期間:2024年7月1日 ~ 2025年3月31日(第3四半期累計)
  • 決算説明資料:作成あり(但し決算説明会は開催なし)
  • その他:第3四半期の財務諸表に対する監査(レビュー)は実施されていない旨記載

セグメント(区分・概要)

  • セグメント数:2(中間期より「その他事業」を廃止、以下の2つに変更)
    • ペイメントインテグレーション事業:受託開発、ハード・ライセンス等のフロー売上中心(リプレース案件等)
    • ペイメントサービス事業:決済ASP、保守運用、決済端末のサブスクリプション(サクラ等)、リース取引適用の売上等
  • 2024年8月にNUCADOCO事業(ヘルスケアアプリ)を廃止

発行済株式

  • 期末発行済株式数(普通株式、自己株含む):2025年3月31日 2,507,760株(前期 2,506,160株)
  • 期中平均株式数(四半期累計):2,505,597株(前第3Q 2,496,693株)
  • 期末自己株式数:717株
  • 時価総額:–(決算短信内に記載なし)
  • その他:潜在株式は存在するが、四半期損失のため潜在株式調整後EPSは表示なし

今後の予定

  • 決算発表:本資料(第3四半期)開示日 2025年5月15日(通期見通しの修正を本日公表済み。詳細は別リリース参照)
  • 株主総会:–(本資料に日程記載なし)
  • IRイベント:決算説明会は開催なし。補足説明資料はTDnetおよび自社サイトに掲載予定
  • その他:通期業績予想の修正有(別途「通期業績予想の修正に関するお知らせ」を参照)

財務指標(要点)

(単位:千円、%は前年同期比)
– 売上高(第3四半期累計):1,279,485(△4.9%)
– 営業利益:△141,045(前年同期は営業利益91,726)
– 経常利益:△161,625(前年同期は経常利益89,073)
– 四半期純利益(当期純損失):△167,235(前年同期は89,244)
– 1株当たり四半期純利益:△66.74円(前第3Q 35.75円)
– 通期(予想、修正後):売上高 1,832,000百円(+5.3%)、営業利益 △110,000千円、経常利益 △144,000千円、当期純利益 △151,000千円、1株当たり当期純利益 △60.37円

貸借対照表(主要項目、2025/3/31)
– 総資産:1,481,709千円(前期末 1,764,860千円)
– 流動資産:1,086,752千円(前期末 1,516,584千円)
– 現金及び預金:336,218千円(前期末 769,221千円) — 現金大幅減少
– 売掛金及び契約資産:302,244千円(前期 323,539千円)
– 商品:272,729千円(前期 380,497千円)
– リース投資資産:121,230千円(前期 720千円) — サブスク/リース関連の計上増
– ソフトウェア仮勘定(開発中ソフト):223,071千円(前期 64,087千円)
– 固定資産合計:394,957千円(前期 248,276千円) — 無形資産(自社利用ソフト等)増加
– 負債合計:1,232,773千円(前期 1,349,409千円)
– 短期借入金:610,000千円(前期同)
– 1年内返済予定の長期借入金:148,164千円(前期 110,652千円)
– 長期借入金:263,027千円(前期 235,612千円)
– 契約負債(前受):33,566千円(前期 139,920千円) — 減少
– 純資産合計:248,935千円(前期 415,451千円)
– 自己資本比率:16.8%(前期 23.5%) — 資本減少により低下(四半期純損失計上の影響)

キャッシュ・フロー
– 第3四半期累計の四半期キャッシュフロー計算書は作成していない(注記)
– 減価償却費(累計):24,277千円(前第3Q 4,002千円)

セグメント別(第3四半期累計:2024/7/1~2025/3/31)

  • 全社(合計)
    • 売上高:1,279,485千円
    • セグメント調整:なし(その他収益として134,833千円を含む)
  • ペイメントインテグレーション事業
    • 売上高:402,148千円(前年同期比 △34.9%)
    • セグメント損益:△113,862千円(前年は+93,804千円)
    • 背景:受託開発は堅調だが、前年同期に大型リプレース案件等でハード/ライセンスが大きかった反動でフロー売上が減少。さらに棚卸資産評価損(商品評価損)29,765千円を計上。
  • ペイメントサービス事業
    • 売上高:877,336千円(前年同期比 +20.6%)
    • セグメント利益:23,633千円(前年同期比 △59.0%)
    • 背景:決済ASPや保守等のストック収入は堅調で、サブスク売上が増加。だが、サブスク関連で端末原価が計上されるケース(リース基準適用による一括計上)や、売上構成の変化(利益率の高いASP利用者より利益率の低い電子マネー利用者の増加)で利益率低下。

財務の解説(短信内の説明に基づくまとめ)

  • 売上はわずかに減少した一方、サブスク提供の拡大に伴う端末原価やリース投資資産の計上、商品評価損、積極的な研究開発投資等により売上原価・販管費が増加し、営業損失に転落。
  • 固定資産(主に無形固定資産=開発中ソフト等)が増加しており、将来のサービス拡大に向けた投資を進めていることが示唆される。
  • 流動資産では現金が大きく減少、流動負債には短期借入金が依然として大きく残る構成。純資産は四半期損失計上により減少し、自己資本比率は低下。
  • 営業外費用では訴訟関連費用等が増加(当第3Q累計 9,744千円計上)しており、経常損失拡大に寄与。

配当

  • 第3四半期末までの配当実績:第2四半期末 0.00円、期末想定 0.00円
  • 2025年6月期の配当予想(通期):期末 0.00円、年間 0.00円(直近の配当予想から修正なし)
  • 特別配当:なし(記載なし)

中長期計画との整合性

  • 中期経営計画に関する記載や数値目標は本資料内詳細に記載なし(別資料参照を示唆)。
  • 当第3四半期までの業績推移を受け、通期業績予想を修正済(詳細は別リリース)。研究開発投資やサブスク基盤整備の投資が進む一方で、短期的には利益圧迫が生じている旨の説明。

競合状況・市場動向(短信の記述を抜粋整理)

  • 市場環境:キャッシュレス化が進展(2024年キャッシュレス決済比率 42.8%)、クレジットカード取り扱い高は前年水準を上回る推移。DX投資・既存システム刷新の需要は継続していると想定。
  • 競合比較:同業他社との比較データは本短信に記載なし → 比較は別途同業他社資料で確認が必要。

今後の見通し・リスク要因

  • 業績予想(修正後、通期)
    • 売上高:1,832,000千円(+5.3%)
    • 営業利益:△110,000千円(営業損失見込)
    • 経常利益:△144,000千円
    • 当期純利益:△151,000千円(EPS △60.37円)
    • 直近公表の業績予想から修正あり(本日公表の修正リリース参照)
  • 主要リスク(短信内言及含む)
    • マクロ要因:物価上昇・為替変動・地政学リスク等の海外情勢
    • 事業固有:サブスク化に伴う端末原価計上と売上構成変化による利益率低下、商品評価損計上の可能性、借入金・短期負債の水準、訴訟関連費用等の発生
    • 会計・法令:リース会計基準の適用等による収益計上タイミングの影響
  • 注記:業績予想は現時点の情報と合理的前提に基づく見通しであり、実際の結果は変動し得る旨が明記されている

重要な注記(会計方針等)

  • 四半期財務諸表の作成に特有の会計処理の適用:有(税金費用の計算で見積実効税率を用いる等の記載あり)
  • 会計方針の変更・見積り変更・修正再表示:該当なし
  • セグメント変更:2024年8月にNUCADOCO事業を廃止し、セグメントを2区分へ変更(過年度比較は変更後区分で作成)
  • 四半期財務諸表に対する監査(レビュー):なし

補足(短信中の主な数値一覧)

  • 売上高(第3Q累計):1,279,485千円
  • 売上原価:925,756千円
  • 販管費:494,774千円
  • 営業損失:△141,045千円
  • 経常損失:△161,625千円
  • 四半期純損失:△167,235千円
  • 総資産:1,481,709千円、純資産:248,935千円、自己資本比率 16.8%
  • 現金及び預金:336,218千円(前期末 769,221千円)
  • 発行済株式数(期末):2,507,760株

以上。必要であれば、(1)通期修正の詳細数値(修正リリースの抜粋)や(2)同業他社比較表(主要KPI比較)、(3)キャッシュ・フローの詳細推定、などを追加で作成します。どれを優先しますか。


上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。


企業情報

銘柄コード 4073
企業名 ジィ・シィ企画
URL https://www.gck.co.jp/
市場区分 グロース市場
業種 情報通信・サービスその他 – 情報・通信業

このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.2)」によって自動生成されました。

本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。

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By シャーロット

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