2026年3月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)

2026年3月期 第1四半期決算短信(連結)要約 — 株式会社スクロール(コード 8005)

※出典:提出資料(決算短信:2025年7月31日)に基づき整理。情報が開示されていない項目は「–」と表記。

基本情報
  • 企業名:株式会社スクロール
  • 上場取引所:東証(東)
  • 証券コード:8005
  • URL:https://www.scroll.jp/
  • 代表者:代表取締役社長 鶴見 知久
  • 問合せ先:取締役経営統括部長 杉本 泰宣(TEL 053-464-1114)
  • 決算短信提出日:2025年7月31日
  • 対象会計期間(当第1四半期):2025年4月1日〜2025年6月30日(2026年3月期第1四半期)
  • 決算説明資料:作成有(決算説明会は実施無し)
  • 監査レビュー:四半期財務諸表に対する監査法人のレビュー 無
セグメント

(報告セグメント:各事業の名称と概要)
– ソリューション事業
– ダイレクトマーケティング向けの物流・決済・BPO等(LPB)を含むワンストップ提供。対象業種を拡大し自社リテールも展開。物流拠点拡充、債権管理体制見直し等を実施。
– 通販事業(郵送/自社カタログ等)
– 自社通販(衣料など)を中心。春物・盛夏物の受注苦戦により売上減。在庫・販促費などコスト管理で収益性維持に努める。
– eコマース事業
– 事業リストラの継続とビジネスモデル転換を推進。収益基盤の再構築段階。
– グループ管轄事業
– 自社保有物流施設の賃貸・グループの物流オペレーション等。外部顧客獲得に向けた営業も実施。
– セグメント区分変更:当第1四半期より海外子会社1社を「グループ管轄」から「通販事業」へ移管。比較数値は遡及組替済。

発行済株式
  • 期末発行済株式数(普通株式;自己株式含む):34,629,200株(2026年3月期1Q末)
  • 期末自己株式数:3,161株
  • 期中平均株式数(四半期累計):34,414,661株
  • 時価総額:–(資料記載なし)
  • その他:特記事項なし
今後の予定(開示情報)
  • 通期業績予想の修正:当四半期時点で修正なし(2026年3月期通期予想は据え置き)
  • 決算説明資料:TDnetおよび当社HPに掲載(同日)
  • 株主総会・IRイベント等具体日程:–(資料記載なし)
財務指標(要点)

(単位:百万円、%は前年同期比)
– 売上高:21,698(+3.2%)
– 営業利益:1,689(△25.6%)
– 経常利益:1,836(△20.8%)
– 親会社株主に帰属する四半期純利益:1,231(△21.5%)
– 1株当たり四半期純利益:35.78円(前年45.79円)
– 総資産:54,480(前期末56,032)
– 純資産:37,069(前期末36,470)
– 自己資本比率:68.0%(前期末65.1%)

主要キャッシュ・資産項目の変動(対前期末)
– 現金及び預金:8,125 → 6,001(減少)
– 売掛金:11,863 → 12,509(増加)
– 棚卸資産:8,646 → 9,144(増加)
– 未収入金:10,154 → 8,960(減少)
– 負債合計:19,561 → 17,410(減少)

四半期損益の構成・その他
– 売上総利益:9,453
– 販売費及び一般管理費:7,763(前年6,890)
– 営業外収益(小額):150、営業外費用:4
– 四半期包括利益:1,320(△22.3%)

財務比率(概算)
– 営業利益率:約7.8%(1,689/21,698)※前年同期約10.8%(低下)
– 純利益率:約5.7%(1,231/21,698)※前年同期約7.5%
– 総資産回転率:約0.40回(21,698/54,480)※前年同期約0.38回(若干改善)
– 負債/自己資本比率(概算):約47%(17,410/37,069)

注記:四半期キャッシュ・フロー計算書は作成していない(当四半期は未作成)。

セグメント別(第1四半期)

(当第1四半期:2025/4/1〜6/30、単位:百万円)
– ソリューション事業:売上 8,663(+25.0%)、セグメント利益 275(+76.3%)
– 取得子会社の影響(のれん計上:ビーボーン630、ZonExpert548)等により事業拡大。
– 通販事業:売上 10,172(△8.0%)、セグメント利益 1,583(△23.0%)
– 春物・盛夏物の受注低迷で売上減。各種コスト抑制で利益確保。
– eコマース事業:売上 3,148(△7.8%)、セグメント損失 △77(前年は利益29)
– 事業リストラとモデル転換フェーズで損失計上。
– グループ管轄事業:売上 929(+5.6%)、セグメント利益 52(△30.7%)
– 物流運営や不動産賃貸等。営業・運営強化を継続。

セグメント注記
– 当期におけるのれん計上:株式会社ビーボーン(630百万円)、ZonExpert(548百万円)を取得し連結子会社化。
– セグメント間内部売上高を含む表示。

財務の解説(資料記載の説明を要約)
  • マクロ環境:緩やかな回復基調だが、米国通商政策や地政学リスク等で先行き不透明。国内は物価高が続き個人消費は厳しい。
  • 事業方針:中長期ビジョン「真のMSC(マーケティングソリューションカンパニー)」を掲げ、LPB(Logistics, Payment, BPO)に経営資源集中。収益力強化と責任ある経営(Responsibility経営)を2大重点方針。
  • 当第1四半期では、ソリューション事業が拡大する一方、通販・eコマースの採算が悪化し、販管費増(販管費7,763)で営業利益が減少。
配当
  • 直近期(2025年3月期):中間 24.00円、期末 27.50円、年間 51.50円(実績)
  • 2026年3月期(会社予想、修正無し):中間 29.50円、期末 29.50円、年間 59.00円
  • 特別配当:無(当該開示なし)
中長期計画との整合性
  • 中期/中長期ビジョン:MSC化(マーケティングソリューションの独自性強化)を掲げ、LPBに集中投資。
  • 進捗:LPB・ソリューション事業で拠点拡充・子会社取得を実施し、収益基盤強化に向けた施策を推進。eコマースはリストラ中で再構築フェーズ。
  • 目標達成可能性:通期予想は据え置き。進捗の詳細や目標数値の評価は資料中の「経営成績等の概況」参照。
競合状況・市場動向(資料記載の要旨)
  • 市場環境:通販・ダイレクトマーケティング市場は成長率鈍化、業種・業態を超えた競争激化。消費低迷・物価高が収益に影響。
  • 競合他社比較:資料に同業他社との比較数値は開示なし → 比較情報は「–」
  • 競争優位性:LPB領域にリソースを集中し独自性あるビジネスモデル構築を目指すと表明。
今後の見通し(業績予想等)
  • 通期業績予想(2026年3月期、変更無し)
    • 売上高:85,000(+1.2%)
    • 営業利益:5,800(△4.2%)
    • 経常利益:6,000(△6.6%)
    • 親会社株主に帰属する当期純利益:4,000(△6.3%)
    • 1株当たり当期純利益:115.70円
  • リスク要因(主なもの、資料の注意に基づく)
    • 国内外の経済・市場変動(消費低迷、インフレ)
    • 地政学リスクや為替の変動
    • 参入企業増加による競争激化
    • 貸倒リスク、在庫評価の変動、原価変動等
  • 会社コメント:当該予想は合理的前提に基づくが保証するものではない(将来見通しの注意事項)。
重要な注記・会計方針等
  • 会計方針の変更:無
  • 会計上の見積りの変更:無
  • 修正再表示:無
  • のれんの増減:当第1四半期に連結子会社化(ビーボーン、ZonExpert)に伴うのれん計上(合計で1,178百万円計上)。
  • 四半期連結キャッシュ・フロー計算書:当第1四半期累計期間の作成は無し(注記あり)。

重要:本要約は開示資料の整理であり、投資助言や評価表現は行っていません。元資料の詳細(注記・補足説明、決算説明資料)はTDnetおよび当社ホームページでご確認ください。


上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。


企業情報

銘柄コード 8005
企業名 スクロール
URL http://www.scroll.jp/
市場区分 プライム市場
業種 小売 – 小売業

このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.2)」によって自動生成されました。

本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。

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By シャーロット

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