決算短信：ドリームインキュベータ（4310）

2026年３月期 第１四半期決算短信〔日本基準〕（連結）

株式会社ドリームインキュベータ（4310）

2026年3月期 第1四半期決算短信（連結）要約（作成日：2025年8月1日）

基本情報

• 企業名：株式会社ドリームインキュベータ
• 上場：東証（コード 4310）
• 主要事業分野：ビジネスプロデュース（戦略コンサル、事業創造支援、M&Aアドバイザリー、ファンド運営等）およびベンチャー投資（スタートアップ投資・育成）
• 代表者：代表取締役社長 三宅 孝之
• 会社URL：https://www.dreamincubator.co.jp/
• 問合せ先：経営管理グループ長 岩佐 将誠（TEL 03-5532-3200）

報告概要
– 提出日：2025年8月1日
– 対象会計期間：2025年4月1日～2025年6月30日（2026年3月期 第1四半期）
– 決算説明資料：作成あり（決算説明会は開催無し）

セグメント
– ビジネスプロデュース：大企業向けの新規事業創造／既存事業変革支援、戦略コンサル、M&Aアドバイザリー、SIB等のファンド運営
– ベンチャー投資：スタートアップ等への投資・育成、出資先の売却によるキャピタルゲイン等（業績は株式市況・IPO動向に左右されやすい）

発行済株式
– 期末発行済株式数（自己株式含む）：9,534,316株（2026年3月期 第1Q）
– 期末自己株式数：733,491株（同）
– 期中平均株式数（四半期累計）：8,799,655株（当第1四半期）
– 時価総額：–（本資料には記載無し）

今後の予定
– 当該短信発表日：2025/8/1（今回）
– 今後の臨時IRイベント・株主総会等の具体日程：–（本資料に記載無し）
– 決算（通期）発表予定：通期業績予想は開示済みだが、次回の開示日程は明示無し

財務指標（主要ポイント）

※単位：百万円（注記ない場合は連結・当第1四半期累計）
損益（当第1四半期）
– 売上高：2,159（前年同四半期：1,626、増加率 +32.8%）
– 売上原価：755
– 売上総利益：1,404
– 販管費：680
– 営業利益：723（前年同四半期：48）
– 経常利益：762（前年同四半期：56）
– 親会社株主に帰属する四半期純利益：666（前年同四半期は△75）
– 1株当たり四半期純利益（EPS）：75.74円（潜在株式調整後：―）

貸借対照表（期末：2025/6/30）
– 総資産：14,098（前期末 15,857）
– 流動資産合計：13,647（現金及び預金 3,590、営業投資有価証券 3,148、有価証券 4,998 等）
– 固定資産合計：450
– 負債合計：3,326（前期末 2,699）
– 純資産合計：10,771（前期末 13,158）
– 自己資本（参考）：10,602（自己資本比率 75.2%）

キャッシュ・フロー
– 第1四半期累計の連結キャッシュ・フロー計算書は作成していない（注記あり）。
– 貸借対照表上の現金及び預金は前期末5,659 → 当期末3,590に減少（主因：配当支払）。

主要財務比率・効率性（簡便計算）
– 自己資本比率：75.2%（発表値）
– 負債比率（負債/純資産）：約0.31（3,326/10,771）
– 流動比率：流動資産13,647 / 流動負債1,896 ≒ 720%（約7.2倍）（単純計算）
– 売上高営業利益率（営業利益/売上高）：723 / 2,159 ≒ 33.5%（前年同四半期は約2.95%）
– 総資産回転率（単純計算：売上高 / 平均総資産）：
– 平均総資産 ≒ (15,857 + 14,098) / 2 = 14,977.5 → 回転率 ≒ 2,159 / 14,977.5 ≒ 0.144

セグメント別（当第1四半期）
– 売上高：
– ビジネスプロデュース：1,366（63.2%）
– ベンチャー投資：792（36.8%）
– 計：2,159
– セグメント利益（合計）：1,011（ビジネス 339、ベンチャー 671）
– セグメント合計から調整（全社費用等）△287を差引き、連結営業利益 723
– セグメント別の貢献：営業利益ベースでは、ベンチャー投資が大きく寄与している（セグメント利益の比率で高い比重）。

財務の解説（開示に基づく要旨）
– 売上・利益は増加。ビジネスプロデュースはサービスライン拡張・人材採用で売上増、ベンチャー投資はトレードセール1件のキャピタルゲインと出資先ファンド収益計上が寄与。
– 総資産減少・純資産減少の主因は前期配当の支出（利益剰余金の減少）および現金の減少。
– ベンチャー投資は業績が株式市況等により振幅するため、同セグメントの将来業績予想は開示していない。

配当

• 直近実績（2025年3月期）：年間合計 423円（中間106円（特別配当106円含む）、期末317円（特別配当317円含む））
• 今回（2026年3月期）予想：年間合計 106円（※表記：第3四半期末/期末等の内訳は資料参照）
• 特別配当：前期（2025年3月期）に特別配当を実施（中間106円、期末317円）。今回の配当予想には特別配当の明記なし。
• 配当見通しの修正：直近公表の配当予想からの修正は無し（本短信記載）。

セグメント別情報（詳細）

• ビジネスプロデュース
  • 売上：1,366（前年同四半期 1,106）
  • セグメント利益：339（前年同四半期は損失△70）
  • コメント：既存顧客からの継続受注、サービス拡張・人材採用により収益基盤を拡大。会社は2026年度のセグメント売上を62億円（6200百万円）見込んでおり、以後5年間で年平均15%成長を目指すと記載。
• ベンチャー投資
  • 売上：792（前年同四半期 520）
  • セグメント利益：671（前年同四半期 378）
  • コメント：トレードセール（売却）によるキャピタルゲインや出資先ファンドの収益が計上。ビジネス特性上、株式市況・IPO動向により収益が振幅する旨を注意喚起。

注：セグメント利益の連結調整（全社費用）△287百万円あり。連結の営業利益はセグメント合計1,011 – 287 = 723百万円。

中長期計画との整合性

• 中期目標（開示）：
  • ビジネスプロデュースの売上高目標：2026年3月期で62億円（会社発表）
  • 以後5年間で年平均15%成長目標と明示
• 進捗：当第1四半期時点でビジネスプロデュース売上は1,366百万円（四半期累計）。進捗の定量的評価は四半期ベースの累計値からの単純比較となるため、年度計画達成可能性の判断は資料の詳細（決算説明資料）参照が必要。

競合状況や市場動向

• 公表資料上の比較情報：本短信には競合他社との比較データは記載無し（–）。
• 市場動向（開示事項からの留意点）：ベンチャー投資領域は株式市況・IPO動向により収益振幅があると明記。ビジネスプロデュースは大企業向け支援の需要増に伴い収益基盤が拡大している旨の記載。

今後の見通し・リスク

業績予想
– 連結業績予想に関する注記：ベンチャー投資の業績変動性のため、同セグメントの将来業績は予想困難として詳細予想は開示を控えている（ただしビジネスプロデュースの目標は提示）。
– 直近発表の業績予想の修正：無し（本短信記載）。

主なリスク要因（資料記載・論点）
– ベンチャー投資部門：株式市場（株価水準）、IPO環境、M&A市場の変動により業績が大きく変動する可能性。
– 為替や金利、原材料等の一般リスク：本社説明で特段の記載はないが、投資評価や外貨ポジション等がある場合は影響の可能性あり（資料参照）。
– キャッシュポジション：期末現金が前期末比で減少しており（配当支払が主因）、流動性管理状況は注視が必要。

重要な注記

• 会計方針の変更：無し
• 四半期連結財務諸表作成に特有の会計処理の適用：無し
• 連結範囲の変更：無し
• 減価償却費（当第1四半期）：12百万円（前年同四半期 14百万円）
• 四半期連結財務諸表に対する監査（レビュー）：当第1四半期分は公認会計士／監査法人によるレビュー無し（注記あり）
• その他：業績予想等の将来見通しは想定条件に基づく旨の注意書きあり。

注意事項（本要約に関して）
– 本資料は会社が開示した決算短信を基に情報を整理したものであり、投資助言や価値判断は含みません。
– 不明項目は「–」で表示しています。詳細や補足は会社の「決算説明資料」および有価証券報告書等をご参照ください。

上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。

企業情報

このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.2)」によって自動生成されました。

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