決算短信：ドリームインキュベータ（4310）

2025年３月期 第３四半期決算短信〔日本基準〕（連結）

株式会社ドリームインキュベータ（コード 4310）

2025年3月期 第3四半期決算短信（連結）要約
（提出日：2025年2月4日、対象期間：2024年4月1日～2024年12月31日）

基本情報

• 企業名：株式会社ドリームインキュベータ
• 主要事業分野：ビジネスプロデュース（戦略コンサルティング、M&Aアドバイザリー、SIB等）およびベンチャー投資（スタートアップへの投資育成）
• 代表者：代表取締役社長 三宅 孝之
• 問合せ先：取締役副社長 細野 恭平（TEL 03-5532-3200）
• 決算短信作成資料：補足説明資料あり、決算説明会は「無」

報告概要

• 提出日：2025年2月4日
• 対象会計期間：2024年4月1日～2024年12月31日（第3四半期累計）
• 決算説明会：開催無し（補足資料は作成）

セグメント

• ビジネスプロデュース：大企業向けの事業創造支援、成長戦略立案支援、M&Aファイナンシャル・アドバイザリー、SIBを活用したファンド運営等。新プラクティス「Technology & Amplify」を展開。
• ベンチャー投資：スタートアップ等への投資・育成。売却（トレードセール）により収益が発生しやすく、株式市況やIPO動向によって業績が振幅する。

発行済株式等

• 期末発行済株式数（自己株式含む）：9,534,316株（2025年3月期3Q）
• 期末自己株式数：739,433株（同）
• 期中平均株式数（第3四半期累計）：8,780,515株
• 時価総額：–（資料に記載なし）

今後の予定

• 決算発表（四半期短信提出日）：2025/02/04（実施済）
• 株主総会、IRイベント等：–（資料に記載なし）

主要財務指標（第3四半期累計：百万⼆円単位は百万円）

• 売上高：4,533 百万円（前年同期間 3,785 百万円、+19.7%）
• 営業利益：173 百万円（前年同期間は営業損失 △1,089 百万円）
• 経常利益：202 百万円（前年同期間 △1,117 百万円）
• 親会社株主に帰属する四半期純利益：97 百万円（前年同期間 △1,038 百万円）
• 1株当たり四半期純利益（潜在株式調整後）：11.06 円（前年 △112.34 円）

連結貸借対照表（2024/12/31時点）

• 総資産：15,780 百万円（前期末 17,454 百万円）
  • 流動資産合計：15,327 百万円（現金及び預金 4,052 百万円、有価証券 6,000 百万円、営業投資有価証券 3,531 百万円 等）
  • 固定資産合計：453 百万円
• 負債合計：2,517 百万円（前期末 2,246 百万円）
  • 流動負債：1,091 百万円、固定負債：1,426 百万円
• 純資産合計：13,262 百万円（前期末 15,208 百万円）
• 自己資本比率：82.9%（前期末 86.2%）

キャッシュフロー

• 四半期連結キャッシュ・フロー計算書は添付されていない（作成していない旨記載）
• 減価償却費（第3四半期累計）：48 百万円

収益性・効率性指標（計算は資料数値を用いて概算）

• 売上高営業利益率（営業利益/売上高）：173 / 4,533 ≒ 3.8%
• 総資産回転率（売上高/総資産）：4,533 / 15,780 ≒ 0.29 回／期
• 財務安全性（負債 / 純資産）：2,517 / 13,262 ≒ 0.19（19%）
• 流動比率（流動資産 / 流動負債）：15,327 / 1,091 ≒ 14.1（1,410%）

（いずれも概算値。詳細は注記をご参照ください）

セグメント別（第3四半期累計）

• 全社（連結）：売上高 4,533 百万円、セグメント合計利益 973 百万円、調整（全社費） △800 百万円 → 営業利益 173 百万円。
• ビジネスプロデュース：売上高 3,806 百万円、セグメント利益 568 百万円
  • 売上構成比：約 84.0%（3,806 / 4,533）
  • セグメント説明：大型顧客の裾野拡大・受注拡大で売上伸長、費用増を上回る結果。2025年3月期のビジネスプロデュース売上見通しは 5,200～6,000 百万円。
• ベンチャー投資：売上高 726 百万円、セグメント利益 405 百万円
  • 売上構成比：約 16.0%（726 / 4,533）
  • セグメント説明：中期計画に基づくトレードセール（売却）3件でキャピタルゲインを計上。株式市況による振幅あり。簿価を上回る含み益を保有。中期計画では当該セグメントの縮小方針を掲げ、適切なタイミングでの売却を継続予定。

※ セグメント利益の調整額（△800百万円）は、各セグメントに配分しない全社費用（主に四半期連結財務諸表提出会社での営業活動費、一般管理費等）。

配当

• 直近期（2024年3月期）実績：年間合計 128.00 円（期末に特別配当 128.00 円）
• 今期（2025年3月期）実績・予想：
  • 中間（第2四半期）実績：106.00 円（特別配当を含む）
  • 期末（予想）：317.00 円（うち特別配当 317.00 円）
  • 年間合計（会社予想）：423.00 円（直近期からの変更なし）
• 特別配当の有無：あり（中間に106円の特別配当、予想期末に317円の特別配当を設定）
• 直近公表の配当予想からの修正：無

中長期計画との整合性

• 中期経営計画においてベンチャー投資は「縮小方針」を掲げており、含み益上回る投資の適時売却を通じて段階的縮小を進める方針。
• ビジネスプロデュースは売上5,200～6,000百万円（2025年3月期見通し）を目標レンジとしており、受注・顧客層拡大を継続的に図るとしている。
• 全体の連結業績予想については、ベンチャー投資の売上が市場に依存し振幅するため合理的な予想が困難として、連結業績の通期予想は開示していない（参考情報は補足資料に記載）。

市場・競合・リスク要因（資料記載分）

• ベンチャー投資は株式市場やIPO動向により業績が大きく振幅するリスクがある（評価減リスク等）。
• 開示上のリスク要因（代表的なもの）：株式市況の長期低迷による投資先評価減、IPO停滞等。
• 競合他社との比較や市場シェアに関する具体的記載：資料中に明示なし → 「–」

今後の見通し・注記

• 連結業績予想（通期）は開示していない（ベンチャー投資の変動性のため合理的な予想が困難）。
• ビジネスプロデュースは通期で5,200～6,000百万円の売上見通し。
• 会計方針の変更：2022年改正「法人税、住民税及び事業税等に関する会計基準」等を期首から適用（四半期連結財務諸表への影響は無い）。また、連結会社間の売却損益の税務繰延取扱い見直しを遡及適用（前連結会計年度末で繰延税金負債 25 百万円減少、利益剰余金 25 百万円増加）。
• 四半期連結財務諸表に対する公認会計士・監査法人のレビュー：無（レビュー未実施）

重要な注記・留意点

• 本まとめは開示資料（第3四半期決算短信および添付資料）に基づく要約であり、投資判断・助言を行うものではありません。数値は百万円単位の記載を基に表示しています。
• 不明・未記載項目は「–」としています。詳細は原資料の添付資料（特に「当四半期決算に関する定性的情報」）をご参照ください。

上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。

企業情報

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