2026年3月期第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
マクニカホールディングス株式会社 — 2026年3月期 第1四半期決算短信(連結)要約
作成日:2025年7月28日(提出日)
以下は提供された決算短信(2026年3月期 第1四半期:2025年4月1日〜2025年6月30日)をもとに、個人投資家向けに整理した要点です。出典は同社の決算短信(2025年7月28日公表)です。不明項目は「–」と表記しています。
基本情報
- 企業名:マクニカホールディングス株式会社
- 上場市場:東証
- 証券コード:3132
- URL:https://holdings.macnica.co.jp/
- 代表者:代表取締役社長 原 一将
- 問合せ先:取締役 大河原 誠(TEL:045-470-8980)
- 決算補足資料の有無:無
- 決算説明会の有無:無
報告概要
- 提出日:2025年7月28日
- 対象会計期間:2025年4月1日〜2025年6月30日(第1四半期)
- 決算短信の表記基準:日本基準(連結)
- 四半期連結財務諸表に特有の会計処理の適用:有(注記あり)
- 会計方針の変更:無
セグメント(報告セグメント)
- 集積回路及び電子デバイスその他事業
- 半導体(集積回路)、電子デバイスなど。AIサーバー向けや車載、産業機器向けなどを扱う。
- サイバーセキュリティ及びその他ITソリューション事業(※2026年3月期より名称変更:旧「ネットワーク事業」)
- セキュリティ製品(エンドポイント、クラウドセキュリティ、SASE等)、ソフトウェア、サービス等。
発行済株式
- 期末発行済株式数(普通株式、自己株式含む):179,072,146株(2026年3月期1Q)
- 期末自己株式数:657,485株
- 期中平均株式数(四半期累計):178,414,661株(2026年3月期1Q)
- 時価総額:–(株価情報は提供されていません)
今後の予定(決算短信記載)
- 次回決算発表(通期/中間などのスケジュール):当該短信では、通期・第2四半期の業績予想を公表(据え置き)しているが、具体な開示日程は明記なし。
- IRイベント:決算説明会は今回実施無し(決算補足資料も無し)
財務指標(主要数値・要点)
(単位:百万円、%は前年同四半期比)
損益(第1四半期:2025/4/1〜2025/6/30)
- 売上高:281,613 (+9.9%)
- 売上総利益:28,271(前年同四半期:31,556)
- 販管費:20,073
- 営業利益:8,198(△32.0%)
- 経常利益:5,082(△57.5%)
- 親会社株主に帰属する四半期純利益:5,091(△36.6%)
- 包括利益:4,465(△72.6%)
- 1株当たり四半期純利益:28.54円(株式分割を考慮した表示)
※営業利益率(売上高営業利益率):
– 2026年3月期 第1四半期:8,198 / 281,613 = 約2.91%
– 前年同四半期:12,047 / 256,330 = 約4.70%
(営業利益率は前年同期から低下)
連結財政状態(2025/6/30 時点)
- 総資産:548,514
- 純資産(総額):259,697
- 自己資本(報告の参考値):250,618(注記参照)
- 自己資本比率:45.7%
主要科目(B/S)
– 流動資産:516,739
– 現金及び預金:49,172
– 受取手形・売掛金及び契約資産:216,694
– 電子記録債権:17,866
– 商品(在庫):205,469
– 固定資産合計:31,775
– 流動負債:287,251
– 支払手形及び買掛金:145,747
– 短期借入金:67,590
– 固定負債:1,566
– 負債合計:288,817
財務安全性指標(計算値)
– 流動比率(流動資産 / 流動負債):516,739 / 287,251 ≒ 1.80(180%)
– 負債比率(負債 / 純資産):288,817 / 259,697 ≒ 1.11 → 約111.3%
– 自己資本比率(報告値):45.7%
キャッシュ・フロー(第1四半期累計)
– 営業CF:+16,395(前年同四半期:+8,951)
– 投資CF:△513
– 財務CF:△14,224
– 現金及び現金同等物期末残高:49,089(期首48,452 → +636)
効率性(参考計算)
- 総資産回転率(売上高 / 総資産):281,613 / 548,514 ≒ 0.513(前期同四半期:256,330 / 556,438 ≒ 0.461)→ 回転率は改善
- 売上高営業利益率(上記):約2.9%(前年同四半期:約4.7%、低下)
セグメント別(第1四半期)
- 集積回路及び電子デバイスその他事業
- 売上高:239,974(+9.7%)
- 営業利益:3,955(△54.5%)
- サイバーセキュリティ及びその他ITソリューション事業
- 売上高:41,639(+10.7%)
- 営業利益:4,242(+26.1%)
- 合計:売上高281,613、セグメント利益合計8,197(※会社全体の営業利益とほぼ一致)
品目別(参考、連結)
– PLDやアナログ、マイコン等の増加、メモリは減少(メモリ:12,403(△31.4%))
– サービス(ITセキュリティ系)の伸長が顕著(サービス:6,199(+35.0%))
財務の解説(短信記載の要旨)
- 売上は増加したが、為替変動の影響で売上総利益率が低下し、為替差損(営業外費用:2,841)等もあり営業・経常利益が低下。
- 在庫(商品)が前期末比で減少し、営業CFは改善。
- 固定負債は微減、純資産はその他包括利益や為替換算調整の変動等により若干減少。
配当
- 直近の配当実績(2025年3月期):第2四半期(中間)105.00円、期末35.00円 と表記(但し、2024年10月1日付の1→3株の株式分割を考慮した記載有り)
- 株式分割を考慮した場合の2025年3月期の第2四半期は35.00円、年間合計70.00円と注記あり。
- 2026年3月期(予想)
- 中間:35.00円(予定)
- 期末:35.00円(予想)
- 年間合計:70.00円(予想)
- 特別配当:無し(記載なし)
- 配当方針・修正:直近公表の配当予想からの修正は無し
セグメント別情報(詳細)
- 集積回路及び電子デバイスその他事業
- 売上高増加(+9.7%)だが、営業利益は大幅減(△54.5%)。主因は産業機器市場での在庫調整長期化等、粗利率低下の影響。
- 品目ではPLDやアナログ、マイコンが増加、メモリは大幅減。
- サイバーセキュリティ及びその他ITソリューション事業
- 売上・営業利益ともに増加(売上+10.7%、営業利益+26.1%)。エンドポイントセキュリティ、クラウドセキュリティ、SASE等が堅調。東南アジア中心の海外事業も伸長。
- セグメント戦略(短信の記載から)
- エレクトロニクス:AIサーバー向け需要や車載の半導体搭載増加など機会がある一方、在庫調整による調整局面あり。
- IT/セキュリティ:ゼロトラスト、ASM等への需要拡大が見込まれる。
中長期計画との整合性
- 同社は短信内で中期経営計画の詳細進捗は明示していない(進捗状況の記載は無し)。
- 第2四半期累計・通期業績予想は従来公表値(2025年5月7日公表)を据え置き。
競合状況や市場動向(短信記載のポイント)
- マクロ/業界動向
- エレクトロニクス:生成AI向け設備投資増加、車載は1台当たり半導体搭載量増加、ただし一部産業機器分野では中国市場停滞や在庫調整の影響で調整局面。
- IT:セキュリティ需要が継続的に高い(ランサムウェアやサプライチェーン攻撃の増加、ゼロトラスト等の関心向上)。
- 市場シェアや競争優位性:報告では、車載分野での営業活動評価による商流移管等、顧客基盤での強みを示唆する記述ありが、定量的比較は無し。
業績予想(会社公表)
- 第2四半期(累計:2025/4/1〜2025/9/30)
- 売上高:507,500(△2.2%)
- 営業利益:19,200(△14.2%)
- 経常利益:17,500(△17.1%)
- 親会社株主に帰属する当期純利益:12,300(△19.3%)
- 1株当たり当期純利益(累計):68.94円
- 通期(2025/4/1〜2026/3/31)
- 売上高:1,050,000(+1.5%)
- 営業利益:42,000(+5.9%)
- 経常利益:38,500(+3.2%)
- 親会社株主に帰属する当期純利益:27,000(+6.8%)
- 1株当たり当期純利益(通期):151.33円
- 業績予想の修正:直近公表予想からの修正は無し(据え置き)
主なリスク要因(短信が言及)
- 為替変動(実際に為替差損が発生し利益に影響)
- 地政学的環境/関税の変動
- 半導体・電子部品の在庫調整
- 市場需要の不確実性(特に産業機器・車載分野の地域差)
- その他通常の事業リスク(競争、技術変化等)
(リスクの詳細は添付資料の該当箇所参照)
重要な注記
- 四半期連結財務諸表に特有の会計処理:税効果会計の適用に当たり、連結会計年度の実効税率を見積り、税引前四半期純利益に乗じる方式を採用(注記あり)。
- セグメント名称の変更:第1四半期より「ネットワーク事業」→「サイバーセキュリティ及びその他ITソリューション事業」。名称変更のみで区分・範囲・測定方法に変更なし。
- 株式分割:2024年10月1日付で普通株式1株→3株に分割済。1株当たり指標等は分割後の前提で表記。
- 四半期連結財務諸表に対する監査(レビュー):無
補足:
– 本要約は提供された決算短信の記載内容に基づく整理であり、投資助言・推奨を行うものではありません。判断・投資はご自身の責任でお願いします。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
| 銘柄コード | 3132 |
| 企業名 | マクニカホールディングス |
| URL | https://holdings.macnica.co.jp/ |
| 市場区分 | プライム市場 |
| 業種 | 商社・卸売 – 卸売業 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.2)」によって自動生成されました。
本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。
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