2025年3月期決算短信〔日本基準〕(連結)
マクニカホールディングス株式会社(証券コード 3132) — 2025年3月期 決算短信(連結)要約
※出所:同社「2025年3月期 決算短信(日本基準、連結)」(提出日:2025年5月7日)を基に作成。投資助言は行いません。不明項目は「–」と表記。
基本情報
- 企業名:マクニカホールディングス株式会社
- 上場取引所:東証(東)
- コード:3132
- URL: https://holdings.macnica.co.jp/
- 代表者:代表取締役社長 原 一将
- 問合せ先:取締役 大河原 誠(TEL 045-470-8980)
- 決算短信提出日(本資料):2025年5月7日
報告概要
– 対象会計期間(連結):2024年4月1日〜2025年3月31日(2025年3月期)
– 決算説明会:有(機関投資家・アナリスト向け)
– 有価証券報告書提出予定日:2025年6月25日
– 定時株主総会開催予定日:2025年6月25日
– 配当支払開始予定日:2025年6月26日
発行済株式等
– 期末発行済株式数(普通株式、自己株式含む):179,072,146株(2025年3月期末)
– 期末自己株式数:657,485株(2025年3月期末)
– 期中平均株式数:179,378,062株(2025年3月期)
– 市場時価総額:–(本短信に明記なし)
株式分割
– 2024年10月1日付で普通株式1株→3株の株式分割を実施。※一部の1株当たり数値・配当は分割考慮で表示(注記あり)。
連結範囲の変更
– 期中に連結範囲の重要な変更あり:新規 1社(Navya Mobility SAS)を連結(詳細は注記参照)。
セグメント
報告セグメント(2区分)
– 集積回路及び電子デバイスその他事業
– 集積回路(PLD、ASIC、ASSP、アナログ、メモリー等)、電子デバイス等の販売。
– ネットワーク事業(2026年3月期より「サイバーセキュリティ及びその他ITソリューション事業」へ名称変更予定)
– ネットワーク関連ハード/ソフト/サービス(エンドポイントセキュリティ、クラウドセキュリティ、データ分析等)。
セグメント別(2025年3月期 実績、外部顧客売上)
– 集積回路及び電子デバイスその他:売上高 880,242 百万円(前期比 △3.0%)、営業利益 26,328 百万円(前期比 △53.5%)
– ネットワーク事業:売上高 153,938 百万円(前期比 +27.3%)、営業利益 13,320 百万円(前期比 +88.2%)
– 連結合計:売上高 1,034,180 百万円(前期比 +0.5%)、営業利益 39,649 百万円(前期比 △37.8%)
品目別注記(主な増減)
– 集積回路のうちメモリー・その他標準IC等は増加、PLD・ASSPは前年から減少。
– ネットワーク事業はソフトウェアおよびサービスが大幅伸長。
財務指標(連結ハイライト)
(単位:百万円、%、円)
損益(2025/3 実績 vs 2024/3)
– 売上高:1,034,180(+0.5%)
– 営業利益:39,649(△37.8%)
– 経常利益:37,318(△39.8%)
– 親会社株主に帰属する当期純利益:25,279(△47.4%)
– 包括利益:25,324(△58.0%)
1株当たり(注:株式分割考慮済)
– 1株当たり当期純利益(EPS):140.93円(2025/3)←前期264.88円
– 1株当たり純資産(BPS):1,414.76円
貸借対照表(期末)
– 総資産:556,438
– 純資産:261,477
– 自己資本比率:45.4%(2024/3:44.2%)
– 自己資本(親株主):252,413 百万円
キャッシュ・フロー
– 営業CF:+24,232(前期 +39,949)
– 投資CF:△9,573(前期 △18,457)
– 財務CF:△4,229(前期 △23,014)
– 現金及び現金同等物期末:48,452
主な財務項目(期末)
– 現金・預金:48,530
– 売掛金:205,480
– 棚卸資産:234,549
– 短期借入金:74,728(前期 60,587、増加)
– 長期借入金:0(前期 3,000、返済済)
重要な算出率等(補足)
– 売上高営業利益率:約3.8%(2024/3:6.2%)
– 自己資本当期純利益率(ROEに類する指標、短信記載値):10.2%(2024/3:21.6%)
– 総資産回転率(売上高 ÷ 総資産):約1.86(計算値、百万円ベース)
セグメント別収益性
– 集積回路事業が売上の約85%を占めるが、営業利益は大幅減少(前年同期比で利益率低下)。
– ネットワーク(サイバーセキュリティ等)は売上・営業利益ともに大幅増加。
財務の解説(会社の説明要旨)
– 売上は微増。ただし産業機器向け(集積回路等)で調整が続き、利益率の高い分野が縮小したこと、人件費増・グループ会社(グローセル、Navyaなど)連結化に伴う販管費増加により営業利益が減少した。
– 短期借入金が増加した一方で、期末現金残高は増加し、総合的な現金余力は確保している。投資活動は子会社取得や固定資産取得の支出が含まれる。
配当
- 2024年3月期(実績):中間 80.00円、期末 120.00円、年間 200.00円(合計)
- 2025年3月期(実績、注記あり):
- 中間(第2四半期)配当:105.00円(表示は株式分割考慮)
- 期末配当:35.00円(表示は株式分割考慮)
- 会社注記:「株式分割を考慮しない場合の2025年3月期の期末配当は105円、年間配当は210円」との注記あり(分割の表示方法に関する説明)。
- 配当金総額:12,547 百万円(連結)/連結配当性向 49.7%(注:分割考慮後の表示に関する注記あり)
- 2026年3月期(予想):中間 35.00円、期末 35.00円、年間 70.00円(表示)※注:分割考慮表示
(注)配当表示は株式分割の影響により短信中で特記。現金で実際受け取る金額は保有株式数・分割前後の条件に依存するため、同社注記を参照のこと。
2026年3月期(次期)業績予想(連結)
- 通期(2025/4/1〜2026/3/31):
- 売上高:1,050,000 百万円(前期比 +1.5%)
- 営業利益:42,000 百万円(+5.9%)
- 経常利益:38,500 百万円(+3.2%)
- 親会社株主に帰属する当期純利益:27,000 百万円(+6.8%)
- 前提為替レート:1 US$ = 140 円
- 第2四半期累計(会社発表の区分)も記載あり(省略可)
セグメント別戦略・動向(短信より要点)
- 集積回路・電子デバイス:
- 車載向け(ADAS・EV化)やAIサーバ向けメモリ/高性能半導体の需要増。一方、産業機器分野は中国市場停滞や在庫調整で調整局面。
- 株式会社グローセルの連結化により車載・民生向けでの顧客拡大を推進。
- ネットワーク(サイバーセキュリティ及びITソリューション):
- エンドポイントセキュリティやクラウドセキュリティの需要拡大が継続。官公庁・金融で大型案件、東南アジア等海外での事業拡大が進展。
中長期計画との整合性
- 新中期経営計画(ターゲット:2027年度、期間2025〜2027年度)を新規作成。施策を推進しつつ外部環境変化に対応すると示すが、本短信内では数値的な中期目標の詳細は記載なし(詳細は別資料参照)。
競合状況・市場動向(会社の記述に基づく要旨)
- 半導体市場:生成AIや車載需要により高性能半導体・メモリの需要増。産業機器向けは回復遅延による調整。
- IT/セキュリティ市場:ゼロトラストやASMへの注目、ランサムウェア等脅威の増加でセキュリティ投資が拡大。
- 競合他社比較:本短信には同業他社との定量比較は記載なし。市場トレンドの影響はセグメントごとに異なる。
今後の見通しとリスク要因(記載より)
- 今後見通し(会社見解):
- 集積回路分野は地政学リスク等により年度前半は調整継続見込み。サイバーセキュリティ関連は需要拡大が続く見込み。
- 為替前提:USD/JPY = 140。現時点で関税等による直接的影響は軽微と認識。重大な影響が見込まれる場合は開示予定。
- 主なリスク要因(短信・文脈から):
- 地政学的変化・各国の政策(関税等)
- 中国市場の需要減速や在庫調整の長期化(産業機器向け)
- 為替変動(会社は想定を140円で算定)
- 半導体需給の変動、顧客の設備投資動向、サイバーセキュリティ市場の競争激化
- M&A/連結範囲の変化に伴う影響
重要な注記(会計等)
- 会計方針の変更:
- 「法人税、住民税及び事業税等に関する会計基準」(2022年改正会計基準)を本連結会計年度の期首から適用。連結財務諸表への影響はないと記載。
- 連結範囲の変更:Navya Mobility SASを新規連結。
- 決算短信は監査対象外(公認会計士・監査法人の監査は受けていない旨の注記)。
その他(運営・資本政策等)
- 自己株式の取得・消却など資本政策の動きあり(自己株式の消却等で発行済株式数の変動を反映)。
- 事業拡大のための人材確保・グループ再編(グローセルの完全子会社化等)を継続。
ご希望があれば、以下対応可能です(別途指示ください):
– 主要数値の英語表/CSV形式出力
– 指標(ROE、ROA、営業利益率等)の詳細計算と前期比較表作成
– セグメント別詳細のグラフ作成案(売上・営業利益)
以上。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
| 銘柄コード | 3132 |
| 企業名 | マクニカホールディングス |
| URL | https://holdings.macnica.co.jp/ |
| 市場区分 | プライム市場 |
| 業種 | 商社・卸売 – 卸売業 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.2)」によって自動生成されました。
本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。
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