2025年12月期 第2四半期(中間期)決算短信〔日本基準〕(連結)
FIG株式会社 — 2025年12月期 第2四半期(中間期)決算短信 要約
(注)以下は提供資料に基づく要約です。投資助言は行いません。不明な項目は「–」としています。
基本情報
- 企業名:FIG株式会社
- 上場取引所:東証(福岡)
- コード番号:4392
- URL:https://www.figinc.jp
- 主要事業分野:IoT(無線・モビリティ・ペイメント等)およびマシーン(搬送ロボット等の製造装置)
- 代表者:代表取締役社長 村井 雄司
- 問合せ先:取締役常務執行役員 岐部 和久(TEL 097-576-8730)
- 決算短信提出日:2025年8月8日
- 対象会計期間(中間期):2025年1月1日~2025年6月30日
- 決算補足説明資料:作成あり(個人投資家向け決算説明会あり)
セグメント
- セグメント区分(報告セグメント)
- IoT:IP無線、モビリティ関連サービス、ペイメントサービス等(モバイルクリエイト等が牽引)
- マシーン:搬送ロボットや半導体・自動車関連製造装置(REALIZE等)
- 備考:2024年3月以降、従来の「スマートシティ」は調整額に含めて開示
発行済株式
- 期末発行済株式数(自己株式含む):31,593,115株(2025年6月30日)
- 期末自己株式数:1,218,721株(2025年6月30日)
- 期中平均株式数(中間期):30,285,859株(2025年中間期)
- 時価総額:–(資料に記載なし)
今後の予定(資料に明記のもの)
- 半期報告書提出予定日:2025年8月8日
- 決算説明会:有(個人投資家向け)
- 配当支払開始予定日:―(未定/資料では「―」)
- その他IRイベント:–(具体日程は資料に明記なし)
財務指標(要点)
(単位:百万円、%は前年同期比。切捨て表示は資料通り)
– 中間累計(2025年1月1日~6月30日)
– 売上高:6,608(+12.7%)
– 営業利益:392(+45.0%)
– 経常利益:383(+42.6%)
– 親会社株主に帰属する中間純利益:330(+11.9%)
– 包括利益:348(△17.7%)
– 1株当たり中間純利益:10.91円(希薄化後 10.76円)
– 連結貸借対照表(2025/6/30)
– 総資産:15,110(前期末15,895 → △784)
– 流動資産:9,927(主に現金・預金減少等)
– 固定資産:5,182
– 負債合計:6,710(前期末7,722 → △1,011)
– 純資産合計:8,399(前期末8,172 → +226)
– 自己資本(参考):8,270
– 自己資本比率:54.7%(前期末 50.6%)
– キャッシュ・フロー(中間期)
– 営業CF:+491(前年同期+1,462)
– 投資CF:△83(前年同期+3,827、前年は固定資産売却等の特別入金あり)
– 財務CF:△986(前年同期△5,367)
– 現金及び現金同等物期末残高:1,992(前期期首 2,612 → △621)
財務比率・効率性(中間期実績から算出)
(端数は四捨五入)
– 売上総利益率(粗利率):2,013 / 6,608 = 30.45%
– 営業利益率:392 / 6,608 = 5.93%
– 当期純利益率(親会社帰属):330 / 6,608 = 4.99%
– 総資産回転率(期間累計売上/期末総資産):6,608 / 15,110 = 0.44 回
– 流動比率(流動資産/流動負債):9,927 / 4,228 = 2.35 (約235%)
– 負債純資産比(負債/純資産):6,710 / 8,399 = 0.80 (約80%)
– ROA(当期純利益/総資産):330 / 15,110 = 2.18%(中間期)
– ROE(親会社帰属利益/自己資本(8,270)):330 / 8,270 = 3.99%(中間期)
セグメント別(中間累計)
- 売上高(外部顧客)
- IoT:4,516(前年同期比 +10.4%) → 売上構成比 68.3%
- マシーン:2,092(前年同期比 +22.3%) → 売上構成比 31.7%
- 合計(連結):6,608
- セグメント利益(各セグメント計)
- IoT:732
- マシーン:190
- セグメント合計:923(合計から全社費用等調整額△530を差引き、営業利益392)
- セグメント利益の貢献(セグメント合計ベース):IoT 約79.3%、マシーン 約20.6%
- 調整額(△530百万円)は主に持株会社である当社における全社管理費用など
財務の解説(決算短信記載の主な要因)
- IoT:モバイルクリエイトの業績好調が継続。IP無線システム入替特需やサブスク拡大、ペイメントサービス・モビリティ分野でのAI導入等で収益を牽引。ケイティーエスは回復基調ながら遅れあり。
- マシーン:REALIZEは短期的には苦戦継続。搬送ロボットや自動化分野、先端半導体工程向け等の中長期成長分野へ重点投資を継続。
- 特別損益:業績が低迷していた子会社1社を全株式譲渡し、当中間期より連結子会社から除外。これに伴う関係会社株式売却益114百万円を特別利益に計上(前年同期は固定資産売却益212百万円)。
- B/S面:現金預金が減少(△621)等により総資産減。短期借入金の減少等により負債合計が減少。中間純利益の計上で利益剰余金が増加。
配当
- 2024年12月期実績:期末配当 5.00円(年間合計 5.00円)
- 2025年12月期(中間期):第2四半期末配当 0.00円(中間配当なし)
- 2025年12月期(予想):期末配当 5.00円、年間合計 5.00円(中間配当は0)
- 特別配当:無し(資料に特別配当の記載なし)
- 配当予想の修正:直近公表の配当予想から修正無し
中長期計画との整合性
- 中期経営計画(FY2022~FY2025)は期間延長中で、KPI達成を目指して営業利益重視の方針。モバイルクリエイト、REALIZE、ケイティーエスの3社を成長軌道に乗せる取り組みを継続中。
- 今回の中間実績は、モバイルクリエイトの好調により営業利益・経常利益が改善し、中期計画の利益重視方針と整合的な進捗を示唆するが、REALIZEの苦戦やグループ全体の投資・全社費用の存在など注意点あり(資料記載より)。
競合状況・市場動向(資料に基づく記載)
- 競合他社との定量比較(同業比較)は資料に記載なし(–)。
- 市場動向としては、IP無線の入替需要、モビリティ分野のサービス需要、搬送ロボット・自動化へのニーズ拡大を事業側が想定している旨の記載あり。
今後の見通し(業績予想)
- 2025年12月期(通期)連結業績予想(2025/1/1~2025/12/31、前回公表から修正なし)
- 売上高:13,600~14,500 百万円(前期比 +13.2%~+20.7%)
- 営業利益:800~1,100 百万円(+119.9%~+202.4%)
- 経常利益:800~1,100 百万円(+103.4%~+280.0%)
- 親会社株主に帰属する当期純利益:552~750 百万円(1株当たり当期純利益 18.24~24.79円)
- 決算短信では通期予想に変更はない旨を表明
リスク要因(資料記載・関連事項の整理)
(資料中の一般的注意事項および経営陣の記載内容を踏まえた主な影響要因)
– グループ主要子会社(特にモバイルクリエイト)の業績動向への依存度
– REALIZEなど成長投資領域での売上回復遅延や採算性(短期的な業績苦戦)
– 大型案件や導入タイミングに伴う収益の変動(下半期への案件集中等)
– 為替、原材料・部材価格、規制動向など外部要因(資料は「様々な要因で実績が異なる可能性がある」と記載)
– キャッシュ・流動性:現金預金が減少している点や借入金構成の変化(短期借入金の減少、長期借入金返済等)
重要な注記
- 会計方針の変更:2022年改正の「法人税、住民税及び事業税等に関する会計基準」を当中間期の期首から適用(財務諸表への影響はなしと記載)
- 期中の株主資本の動き:2025年3月31日付でその他資本剰余金から1,448百万円を利益剰余金へ振替(欠損填補のため)
- 連結範囲の変更:当中間期に業績不振の子会社1社を譲渡し、連結子会社から除外(関係会社株式売却益114百万円を特別利益計上)
- 第2四半期決算短信は公認会計士または監査法人のレビュー対象外(資料記載)
以上
(参考:原資料は「FIG株式会社 2025年12月期 第2四半期(中間期)決算短信(連結)」(2025年8月8日))
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
| 銘柄コード | 4392 |
| 企業名 | FIG |
| URL | https://www.figinc.jp/ |
| 市場区分 | プライム市場 |
| 業種 | 情報通信・サービスその他 – 情報・通信業 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.2)」によって自動生成されました。
本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。
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