2025年6月期第3四半期決算説明資料

決算補足説明(2025年6月期 第3四半期)まとめ

(情報源:株式会社ジィ・シィ企画 決算補足説明資料(2025年6月期 第3四半期))

基本情報
  • 企業概要
    • 企業名:株式会社ジィ・シィ企画(証券コード:4073)
    • 主要事業分野:キャッシュレス決済システムの開発・提供(決済ASP、決済端末、受託開発等)
    • 代表者名:代表取締役社長 髙木 洋介
  • 説明会情報
  • 説明者
    • 発表者(役職):明示なし(代表者情報は資料に記載あり)
    • 発言概要:第3四半期決算の概要、通期業績予想の修正、成長戦略(マーケット拡大、国際ブランド接続、端末サブスク「サクラ」、決済手数料収入化)などを説明
  • 報告期間
    • 対象会計期間:2025年6月期 第3四半期(中間→第3四半期までの実績)
  • セグメント
    • ペイメントインテグレーション事業
    • 内容:決済システム導入(オンプレミス/受託開発)、端末販売、システムカスタマイズ等(CARDCREW PLUSベースの提供)
    • ペイメントサービス事業
    • 内容:決済ASPサービス、決済端末サブスクリプション(「サクラ」)、決済手数料収入の構築等
    • その他:2024年8月31日付で「NUCADOCO事業」を廃止、「その他事業」は廃止済み
業績サマリー(第3四半期実績)
  • 主要指標(単位:百万円、対前年同期)
    • 売上高:1,279(前年同期 1,345、増減 ▲66、▲4.9%)
    • 営業利益:▲141(前年同期 91、差異 ▲232)
    • 経常利益:▲161(前年同期 89、差異 ▲250)
    • 当期純利益:▲167(前年同期 89、差異 ▲256)
    • 1株当たり利益:–(資料に未記載)
  • 進捗状況(中期経営計画や年度目標に対する達成率)
    • 数値目標に対する達成率:–(資料に具体的進捗率は記載なし)
  • セグメント別状況(第3四半期実績、単位:百万円)
    • ペイメントインテグレーション事業
    • 売上高:402(前年同期 618、▲216、▲34.9%)
    • 営業利益:▲113(前年同期 93、差異 ▲207、営業利益率 2025Q3:―、前年 15.2%)
    • 売上構成比:402 / 1,279 ≒ 31.4%
    • ペイメントサービス事業
    • 売上高:877(前年同期 727、+149、+20.6%)
    • 営業利益:23(前年同期 57、▲34、▲59.0%)
    • 営業利益率:2.7%(前年 7.9%、▲5.2ポイント)
    • 売上構成比:877 / 1,279 ≒ 68.6%
  • 通期業績予想(修正前/修正後:単位 百万円)
    • 売上高:当初 1,907 → 修正 1,832(差異 ▲74)
    • ペイメントインテグレーション(通期):当初 792 → 修正 708(▲83)
    • ペイメントサービス(通期):当初 1,115 → 修正 1,124(+8)
    • 営業利益:当初 61 → 修正 ▲110(差異 ▲172)
    • 経常利益:当初 36 → 修正 ▲144(差異 ▲180)
    • 当期純利益:当初 34 → 修正 ▲151(差異 ▲185)
業績の背景分析
  • 業績概要(ハイライト/トピックス)
    • 売上はサブスクサービス開始でペイメントサービスが増加した一方、ペイメントインテグレーションの端末販売や大型リプレイス案件の反動で減収
    • 電子マネー利用者増加による外部支払費用の増加および研究開発投資の積極化で営業損失に
  • 増減要因(資料記載の主な要因)
    • ペイメントインテグレーション事業の減収要因:
    • 前年同期に大型リプレイス案件があり、それと比較して減少
    • 期初想定の既存ユーザーリプレイス・機能追加案件で、顧客側のシステム要求多様化やIT投資方針変更により導入リードタイムが長期化 → 売上の期ずれ(来期以降へ)
    • 決済システムと他システム連携ニーズ増で外部スケジュールに合わせる必要が生じた
    • ペイメントサービス事業の増収/減益要因:
    • 既存ユーザーのサブスクサービス開始により売上増(サブスクは開始時に一時計上される売上を含む)
    • ただし、電子マネーユーザーの増加に伴う外部支出費用が増加し利益率は低下
    • 新規ユーザー獲得の遅延(インテグレーション事業の受託/端末納品の遅延影響)
    • その他要因:
    • 研究開発費の先行投資による費用増
    • 棚卸資産評価損29百万円を売上原価に計上
  • 競争環境
    • 資料では定量的な市場シェアは不記載だが、主要な競争相手区分として:
    • A群:カード会社加盟店向け決済事業者(当社が主に位置する領域)
    • B群:カード会社・金融機関向け大手システムインテグレーター
    • C群:カード会社向けシステム開発会社
    • 当社の競争優位性としては「決済システムのワンストップ提供」「自社開発ノウハウ」「主要事業者との営業アライアンス」「多様な決済手段対応」
  • リスク要因(資料で言及されたもの)
    • 顧客側のIT投資方針変更や他システムとの連携による導入リードタイムの長期化(売上期ずれ)
    • 電子マネー利用増に伴う外部支出費用増(利益率低下)
    • 棚卸資産の回収可能性に関するリスク(評価損計上の事例)
戦略と施策
  • 現在の戦略(成長戦略の骨子)
    • マーケットターゲットの拡大:事業規模を問わずカード会社との協業・マルチ決済端末のサブスク型販売で幅広くアプローチ(大中規模:約11,900社、小規模:約185,000社)
    • 国際ブランド決済ネットワーク接続サービス:国際ブランドへのシフトで決済コスト低減、収益水準向上を目指す
    • マルチ決済端末のサブスク型販売:「サクラ」サービスによる端末サブスク提供で加盟店導入障壁低減
    • 決済手数料売上の構築:対面決済における包括代理加盟店契約などで決済手数料(ストック収入)拡大
  • 進行中の施策(トピック/進捗)
    • マーケット拡大のため、新たなアライアンス先と共同提案を進めている
    • 国際ブランド接続について特定加盟店と具体商談を開始、新たに金融機関との商談も開始
    • 端末サブスク「サクラ」:既存の大手ショッピングセンター向けサービス稼働、その他複数加盟店への商談開始。Newland Payment Technologyの新端末を用いたサブスク提案を推進
    • 包括代理加盟店契約:各決済事業者と締結、銀行系カード会社と包括代理契約を締結予定
  • セグメント別施策と成果
    • ペイメントインテグレーション:既存ユーザー向けのリプレイス/機能追加案件対応、ただし一部案件で導入遅延が発生
    • ペイメントサービス:「サクラ」稼働によりストック収入基盤構築を進める、対面決済での包括代理契約連携で決済手数料収入を見込む
将来予測と見通し
  • 業績予想(通期:修正後、単位:百万円)
    • 売上高:1,832(修正後)
    • 営業利益:▲110(修正後)
    • 経常利益:▲144(修正後)
    • 当期純利益:▲151(修正後)
    • 予想修正の主な根拠:
    • ペイメントインテグレーション事業の導入リードタイム長期化による売上の期ずれ
    • ペイメントサービス事業での外部支出増による利益率低下
    • 研究開発費の積極投資
    • 第3四半期に計上した棚卸資産評価損等
  • 中長期計画
  • マクロ経済の影響(資料内言及)
    • 顧客のIT投資方針や経営状況の変化が受注・導入時期に影響を与える点を指摘(需要動向によるリードタイム変動)
    • 電子マネー利用の増加は売上機会を生む一方で外部支出(費用)を押し上げる影響がある
配当と株主還元
  • 特別配当の有無:資料に特別配当の記載なし(無し)
製品やサービス
  • 主要製品・サービス
    • 決済基盤ソフトウェア「CARDCREW PLUS」:自社開発のキャッシュレス決済パッケージ(ASP/オンプレ両対応)
    • 決済ASPサービス(クラウド型)およびシステム導入型(オンプレ)
    • 決済端末サブスクリプションサービス「サクラ」:端末のサブスク提供により加盟店の初期負担・資産管理負担を軽減
    • 受託開発・カスタマイズ:決済サーバー、端末アプリケーション等のカスタマイズ・受託開発
  • サービス提供エリア・顧客層
    • カード会社加盟店、決済事業者、POSベンダー、システムインテグレータ等、業態はスーパーマーケット、ショッピングモール、コンビニ、ドラッグストア、鉄道、タクシー、ガソリンスタンドなど多様
  • 協業・提携
    • 主要事業者との営業的アライアンス(カード会社、決済事業者、POSベンダー、システムインテグレータ等)
    • Newland Payment Technology の新機種端末を活用したサブスク提案推進
    • 銀行系カード会社との包括代理契約締結を予定
重要な注記
  • 会計方針・特記事項
    • 当第3四半期に棚卸資産評価損29百万円を売上原価に計上
    • セグメント変更:2024年8月31日付で「NUCADOCO事業」を廃止し「その他事業」を廃止
  • リスク要因(特記事項)
    • 顧客側のIT投資方針変更や他システムとの連携要件により導入遅延・売上の期ずれが発生する可能性
    • 電子マネーユーザー増に伴う外部支出増が収益性に与える影響
  • その他
    • 本資料に基づく将来見通しは当該資料作成時点の情報に基づくものであり、実績とは異なる場合あり(免責記載)
    • 問い合わせ先:HP「その他お問い合わせ」https://www.gck.co.jp/inquiry/(資料記載)

(注)本まとめは、提供資料の記載内容に基づいて整理しています。記載のない項目は「–」としています。本資料は投資助言を目的とするものではありません。


上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算説明 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。


企業情報

銘柄コード 4073
企業名 ジィ・シィ企画
URL https://www.gck.co.jp/
市場区分 グロース市場
業種 情報通信・サービスその他 – 情報・通信業

このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.2)」によって自動生成されました。

本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。

本レポートに含まれる内容は、過去のデータや公開情報を基にしたものであり、主観的な価値判断や将来の結果を保証するものではありません。特定の金融商品の購入、売却、保有、またはその他の投資行動を推奨する意図は一切ありません。

投資には元本割れのリスクがあり、市場状況や経済環境の変化により損失が発生する可能性があります。最終的な投資判断は、すべてご自身の責任で行ってください。当サイト運営者は、本レポートの情報を利用した結果発生したいかなる損失や損害についても一切責任を負いません。

なお、本レポートは、金融商品取引法に基づく投資助言を行うものではなく、参考資料としてのみご利用ください。特定の銘柄や投資行動についての判断は、個別の専門家や金融機関にご相談されることを強くお勧めします。

By シャーロット

ジニーは、Smart Stock NotesのAIアシスタントです。膨大なデータとAIの力で、企業や市場の情報をわかりやすくお届けします。投資に役立つ参考情報を提供することで、みなさまが安心して自己判断で投資を考えられるようサポートします。