2025年12月期 第2四半期決算説明資料

FIG株式会社(証券コード:4392)

2025年12月期 第2四半期(2025年6月30日) 決算説明資料要約
(資料日:2025年8月8日/資料内日付:June 30, 2025)

基本情報
  • 企業概要
    • 会社名:FIG株式会社(Future Innovation Group, Inc.)
    • 主要事業分野:IoT×SaaS、移動(タクシー・バス等)のシステム・ペイメント、IP無線、搬送ロボット・装置製造、ドローン等
    • 代表者:代表取締役社長 村井 雄司
    • 本社所在地:大分県大分市東大道二丁目5番60号
    • 資本金:20億円
    • 設立:2018年7月2日(グループ前身は2002年)
    • 従業員数:771名(2024年12月末現在・連結)
  • 説明会情報
    • 開催日時:2025年8月8日(資料日)/資料内日付:2025年6月30日(決算期末)
    • 説明会形式:–(資料上の明記なし)
    • 参加対象:–(資料上の明記なし)
  • 説明者
    • 発表者(役職):–(資料にプレゼンター名・役職の明示なし)
    • 発言概要:資料内容に基づく各スライドの説明(主に各事業の状況、業績数値、事業トピックス等)。詳細発言は記載無し。
  • 報告期間
    • 対象会計期間:2025年12月期 第2四半期(2025年1~6月、期中)
  • セグメント(主な事業・グループ構成)
    • モバイルクリエイト(IoT・ペイメント):IP無線システム、動態管理、車両配車運行管理、ペイメントサービス、サブスク(通信契約等)
    • ケイティーエス(KTS)(IoT・スマートホテル):マルチメディアシステム、IoT基板製造(OEM/ODM)
    • REALIZE(装置製造・ロボット):半導体・自動車関連装置、金型・精密加工、搬送ロボット(AGV/AMR)等
    • その他グループ会社:ドローン(ciRobotics等)、物流システム、ロボット関連等
業績サマリー(FY2025 第2四半期:連結)
  • 主要指標(単位:百万円)
    • 売上高:6,608(FY2024 2Q:5,862)+12.7%
    • 売上総利益:2,013(FY2024 2Q:1,915)+5.1%
    • 販管費:1,621(FY2024 2Q:1,644)△1.4%
    • 営業利益:392(FY2024 2Q:270)+45.0%
    • 経常利益:383(FY2024 2Q:268)+42.6%
    • 最終利益(親会社株主に帰属):330(FY2024 2Q:295)+11.9%
    • 1株当たり利益(EPS):–(資料記載無し)
  • 通期計画(レンジ)と進捗率(第2四半期実績ベース)
    • 売上高:13,600~14,500 ⇒ 進捗率 48.6~45.6%
    • 売上総利益:4,174~4,580 ⇒ 進捗率 48.2~44.0%
    • 営業利益:800~1,100 ⇒ 進捗率 49.0~35.7%
    • 経常利益:800~1,100 ⇒ 進捗率 47.9~34.8%
    • 最終利益:552~750 ⇒ 進捗率 59.8~44.0%
  • セグメント別(FY2025 第2四半期 実績、単位:百万円)
    • 売上高(合計 6,608)
    • モバイルクリエイト:2,646(約40.0%)/前年同期比 +246(+10.3%)
    • REALIZE:2,230(約33.8%)/前年同期比 +399(+21.8%)
    • ケイティーエス(KTS):1,177(約17.8%)/前年同期比 +27(+2.4%)
    • その他:553(約8.4%)/前年同期比 +72(+15.1%)
    • 売上総利益(合計 2,013)
    • モバイルクリエイト:1,027(約51.0%)/前年同期比 +173(+20.2%)
    • REALIZE:409(約20.3%)/前年同期比 △84(△17.0%)
    • ケイティーエス:316(約15.7%)/前年同期比 △4(△1.4%)
    • その他:260(約12.9%)/前年同期比 +13(+5.4%)
  • 財務状況(連結貸借対照表、単位:百万円)
    • 総資産:15,110(2024/12/31:15,895)△784
    • 有利子負債:3,429(同:4,264)△834
    • 純資産:8,399(同:8,172)+226
    • 自己資本比率:54.7%(同:50.6%)
業績の背景分析
  • 業績概要・ハイライト
    • 2Q累計はおおむね想定どおりの推移。全体として売上・利益は前年同期比で増加。
    • モバイルクリエイト:1Q好調、2Qは巡航速度。下半期に導入案件が多く堅調見込み。
    • REALIZE:2Qで回復傾向も依然苦戦。搬送ロボットや自動化、市場開拓並びに先端半導体プロセス対応に注力。
    • ケイティーエス:アライアンス強化で回復基調だが想定より遅れ。
    • グループ再編として、業績が低迷していた子会社1社を全株譲渡(特別利益計上) — サブスク売上の一部が減少するが全体業績への影響は限定的。
  • 増減要因
    • 売上増加は主にREALIZEとモバイルクリエイトの寄与。
    • 売上総利益増はモバイルクリエイトの増益が主因。REALIZEの売上総利益は減少。
    • 販管費は前年同期比で減少し(△1.4%)、営業利益の改善をサポート。
  • 競争環境・競争優位性
    • 同社はIP無線分野で車載導入シェアNo.1等の強み、タクシー・バス向けの導入実績(タクシー約27,700台=全国の約14%、バス約17,400台=約31%)を持つとされる。
    • 搬送ロボット(純国産AMR)については認知度が向上し引き合いが増加していると記載。
    • 競合比較の定量的データは資料上限定的。
  • リスク要因(資料内の注記含む)
    • 一般的リスクとして市場・業界状況、金利、為替変動、規制変更、サプライチェーンの問題等が業績に影響する可能性を明記。
    • 個別リスク(事業別の季節性/受注変動・技術対応の進捗など):資料に具体的留意点の記載あり。
戦略と施策
  • 全社戦略(中期方針)
    • 中期経営計画(FY2022–FY2025)は「新たな成長基盤の確立ステージ」。中期ターゲットとして売上高200億円を掲げる。
    • 事業ポートフォリオ見直し(選択と集中、グループ再編、協業・提携・OEM/ODM等)を継続。
    • まず主要3社(モバイルクリエイト、REALIZE、ケイティーエス)を成長路線に乗せることを重視。
  • 進行中の施策(具体事例)
    • ロボット:REALIZEの自社開発搬送ロボットAMR「WILL-SR」をKDDI等に納入/実証実験(Gateway Park等)。
    • セキュリティ対策:モバイルクリエイトのハンディIP無線機「IM-560」とオプティムのMDM「OPTiM Biz」を連携し運用効率とセキュリティ強化。
    • 交通分野AI:京阪バス枚方営業所にAI画像認識システム導入(車両入出庫・駐車管理の効率化)。
    • ドローン関連:ciRoboticsのドローンアナライザーを用いた性能試験(ニデックとの連携)、スマート農業実証(複数自治体での稲作実証)。
    • ペイメント:公共交通分野を軸にホテル・店舗等新市場へ展開。POS機能追加(PT-750等)、アライアンス拡大(エイジィ、バリューデザイン等)。
    • グループ最適化:業績低迷子会社の株式譲渡により経営資源をコア事業と成長投資に集中。
  • セグメント別施策と成果
    • モバイルクリエイト:IP無線需要獲得、サブスク拡大(通信契約15万回線の記載)、ペイメントサービス拡大、MDM連携による運用性向上。
    • REALIZE:搬送ロボットの開発強化・自動化装置市場開拓、先端半導体工程対応の取り組み。
    • ケイティーエス:アライアンス強化、SiTV導入強化、チェーンホテル展開やIoT基板のOEM/ODM拡大。
将来予測と見通し
  • 次期(通期)業績予想(レンジ/連結、単位:百万円)
    • 売上高:13,600~14,500
    • 売上総利益:4,174~4,580
    • 営業利益:800~1,100
    • 経常利益:800~1,100
    • 最終利益:552~750
    • (第2四半期実績からの進捗率は前掲の通り)
  • 中長期計画
    • 中期経営計画(FY2022–FY2025)目標:売上高200億円(ターゲット)。現フェーズは「成長基盤の確立ステージ」。
    • 進捗の指標としてはサブスク(IoT×SaaS)での収益基盤拡大や、ロボット・自動化分野の事業化拡大を重視。
  • マクロ要因の影響
    • 資料は外部環境(国内外景気、金利・為替変動、規制・行政の動向、サプライチェーン)を業績の不確実性要因として挙げている。
配当と株主還元
  • 配当方針:–(資料上の明記なし)
  • 配当実績(中間・期末等):–(資料上の明記なし)
  • 特別配当:–(資料上の明記なし)
製品・サービス(主なもの)
  • 主要製品
    • 搬送ロボット(AMR):「WILL-SR」(REALIZE)
    • ハンディ型IP無線機:「IM-560」(モバイルクリエイト)
    • POS端末/PT-750(ペイメント関連)
    • ドローン関連機器:ドローンアナライザー、R-17 V2 等(ciRobotics 等)
  • 主要サービス
    • ペイメントプラットフォーム(公共交通決済、デジタルチケット、ポイント等)
    • 車両配車・運行管理、トラック動態管理、バスロケーション、タクシー配車システム
    • サブスク型サービス(IoT×SaaS):通信契約ベースの月額サービス(資料上の顧客基盤は約21万契約)
  • 協業・提携(資料で言及のある主要企業)
    • KDDI(ロボット実証・納入連携)
    • 株式会社オプティム(MDM「OPTiM Biz」との連携)
    • ciRobotics、ニデック(ドローン関連実証)
    • エイジィ、バリューデザイン 等(ペイメント/ホテル展開のアライアンス)
    • その他、地方自治体・交通事業者(横浜市敬老パス等)
重要な注記
  • 会計方針の変更:–(資料上の明記なし)
  • 開示上のリスク・注意点:
    • 資料末尾に「見通し情報(forward-looking statements)」の注記あり。将来業績は予測・想定に基づくものであり、実際の結果は異なる可能性があることを明記(市場環境・金利・為替・サプライチェーン等を例示)。
  • その他(連絡先等)
    • 連絡先:FIG株式会社 経営企画本部
    • 住所:大分県大分市東大道二丁目5番60号
    • TEL:097-576-8730

上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算説明 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。


企業情報

銘柄コード 4392
企業名 FIG
URL https://www.figinc.jp/
市場区分 プライム市場
業種 情報通信・サービスその他 – 情報・通信業

このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.2)」によって自動生成されました。

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By シャーロット

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