2025年3月期 第2四半期(中間期)決算短信〔日本基準〕(連結)

生化学工業株式会社(コード:4548) 2025年3月期 第2四半期(中間期)決算短信 要約

※出典:会社提出の2025年3月期 第2四半期(中間期)決算短信(連結、2024年11月8日)

基本情報
  • 企業名:生化学工業株式会社
  • 主要事業分野:糖質科学を基盤とした医薬品(医薬品原体・受託製造含む)およびLAL(リポ多糖検出関連)事業
  • 代表者:代表取締役社長 水谷 建
  • URL: https://www.seikagaku.co.jp/
  • 問合せ先:経理部長 杉山 大輔(TEL 03-5220-8950)
報告概要
  • 提出日:2024年11月8日
  • 対象会計期間:2024年4月1日~2024年9月30日(当中間連結会計期間)
  • 半期報告書提出予定日:2024年11月12日
  • 決算補足説明資料:作成有(ウェブ掲載予定:2024年11月13日)
  • 決算説明会:有(アナリスト・機関投資家向け)
  • 第2四半期決算短信は監査人のレビュー対象外
セグメント
  • 医薬品事業:国内医薬品、海外医薬品、医薬品原体・受託製造、ロイヤリティー等
  • LAL事業:LAL試薬・検査関連製品(グルカン測定等)
発行済株式
  • 期末発行済株式数(自己株式含む):56,814,093株(2025年3月期中間期)
  • 期末自己株式数:2,236,350株(同)
  • 中間期中の平均株式数:54,567,619株
  • 時価総額:–(決算短信に記載なし)
今後の予定(開示情報)
  • 半期報告書提出予定:2024年11月12日
  • 決算補足資料掲載:2024年11月13日(同社ウェブサイト)
  • 配当支払開始予定日:2024年12月3日
  • その他IRイベント:決算説明会(既開催または予定)/個別の予定は別途案内
財務指標(主要数値:百万円、円)

(単位明示ない場合は会社数値に準拠)
– 売上高:20,210(前年同期:18,061、+11.9%)
– 営業利益:2,537(前年同期:1,482、+71.2%)
– 経常利益:2,354(前年同期:2,327、+1.2%)
– 親会社株主に帰属する中間純利益:1,931(前年同期:2,102、△8.1%)
– 1株当たり中間純利益:35.39円(前年同期:38.54円)
– 総資産:84,360(期末、前年:81,795)
– 純資産:75,289(期末、前年:72,282)
– 自己資本比率:89.2%(前年末:88.4%)

損益計算書の要点
  • 売上総利益:10,721(売上高20,210-売上原価9,488)
  • 販管費合計:8,184(うち研究開発費:3,243)
  • 営業外収益は減少(前年の為替差益がなくなり)、営業外費用に為替差損499を計上
  • 税金等合計:422(前年中間は224)
貸借対照表の要点
  • 現金及び預金:16,882(前期末15,439)
  • 有価証券:3,381(前期末5,592 減少)
  • 流動資産合計:41,430
  • 有形固定資産(純額):17,179(増加、建設仮勘定増等)
  • 流動負債:6,786(前期末7,198 減少)
  • 固定負債:2,284(ほぼ横ばい)
  • 純資産の増加は為替換算調整勘定増加と利益剰余金の増加が主因
キャッシュフロー
  • 決算短信内に詳細なキャッシュフロー計算書は掲載されていませんが、現金預金は前期末から増加(+1,443百万円)
  • 短期借入金:300(変動なし)
財務安全性・効率性指標(計算値、四捨五入)
  • 自己資本比率:89.2%(会社公表)
  • 負債合計 / 総資産:9,070 / 84,360 = 約10.8%
  • 負債/純資産(負債比率):9,070 / 75,289 = 約0.12(12%)
  • 流動比率(流動資産/流動負債):41,430 / 6,786 ≒ 6.11(約611%)
  • 総資産回転率(当中間期売上高/総資産):20,210 / 84,360 ≒ 0.24(期中ベース)
  • 売上高営業利益率(営業利益率):2,537 / 20,210 ≒ 12.6%

(注)資産回転等は当中間期の数字で算出。年換算せず記載。

セグメント別(当中間期=2024/4/1~9/30)
  • 医薬品合計:売上高14,347、セグメント利益2,056
    • 国内医薬品:5,402(前年同期比△15.6%)
    • 海外医薬品:4,757(同+8.9%)
    • 医薬品原体・受託製造:1,600(同ほぼ横ばい)
    • ロイヤリティー:2,588(同+270.2%)
  • LAL事業:売上高5,863、セグメント利益481
  • セグメントの売上構成比(当中間期)
    • 医薬品:約70.9%(14,347/20,210)
    • LAL:約29.1%(5,863/20,210)
  • 利益貢献度(営業利益ベース)
    • 医薬品:約81.0%(2,056/2,537)
    • LAL:約19.0%(481/2,537)
財務の解説(会社開示内容の要約)
  • 増収の主因はロイヤリティー増加とLAL事業の海外販売増(為替の影響含む)。売上高は前年同期比で+11.9%。
  • 国内医薬品は工場の設備メンテナンスによる出荷調整の影響で減収。ただし医療機関への納入本数自体は増加している製品もあり、出荷のタイミング調整が主因。出荷調整は第3四半期まで継続し、第4四半期に回復見込みと記載。
  • 営業利益は増収により大幅増(+71.2%)だが、期末の円高で為替差損499を計上し経常利益・純利益の伸びは限定的。
  • 研究開発費は3,243百万円(対売上高比率:ロイヤリティー除くで18.4%)。主な進捗としてSI-6603(腰椎椎間板ヘルニア治療剤)のBLAが米国FDAに受理され、審査対応中。
配当
  • 中間配当(第2四半期末):15.00円(実施)
  • 期末配当(予想):15.00円(未確定、会社予想)
  • 年間配当予想:30.00円(前期:26.00円)
  • 直近公表の配当予想からの修正:無し
中長期計画との整合性
  • 会社は糖質科学に特化した中長期的な研究開発・アライアンス推進を継続。主力の新薬SI-6603のFDA審査が進行中で、今後の事業成長の鍵と位置付けられている。
  • 2024年5月13日公表の通期業績予想(売上高40,000、営業利益3,950等)に変更はなし(会社コメント)。
競合状況・市場動向(開示情報に基づく要点)
  • 国内の関節機能改善剤分野では競合品からの切り替えや限定出荷の影響など、製品ごとに需給・競争環境の変動が見られる(会社開示の個別言及あり)。
  • LAL事業は海外販売(米国子会社)の円安メリットや製品販売増で拡大。
今後の見通し(会社開示)
  • 通期業績予想(2024/4/1~2025/3/31、対前期増減率)
    • 売上高:40,000百万円(+10.5%)
    • 営業利益:3,950百万円(+812.1%)
    • 経常利益:4,550百万円(+169.0%)
    • 親会社株主に帰属する当期純利益:3,450百万円(+57.8%)
    • 1株当たり当期純利益:63.23円
  • 会社は通期予想の前提(為替や出荷回復等)やリスク要因を注記しており、現時点で公表予想に修正はない。
リスク要因(会社説明・合理的想定)
  • 為替変動(為替差損が既に発生)
  • 生産ラインのメンテナンスによる出荷タイミング変動
  • 競合製品の動向(市場シェア変動)
  • 新薬の審査結果・承認遅延や規制対応
  • 原材料や外注費等のコスト変動
重要な注記(会計・その他)
  • 中間連結財務諸表作成に特有の会計処理適用あり。
  • 会計方針の変更:2022年改正「法人税、住民税及び事業税等に関する会計基準」を当中間期の期首から適用(開示上の表示変更等)。同変更による財務諸表への影響はなし。
  • 第2四半期決算短信は公認会計士・監査法人のレビュー対象外。
  • 注記詳細は添付資料(決算補足説明資料等)を参照のこと。

必要であれば、以下を追加で作成します(ご指定ください):
– 指標の年度比較表(H1および通期予想との比較)
– セグメント別推移のグラフ化(過去2期分)
– SI-6603の開発ステータス詳細(公表情報の要約)


上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。


企業情報

銘柄コード 4548
企業名 生化学工業
URL http://www.seikagaku.co.jp/
市場区分 プライム市場
業種 医薬品 – 医薬品

このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.2)」によって自動生成されました。

本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。

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By シャーロット

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