2025年3月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
決算短信(2025年3月期 第1四半期:連結)要約 — 生化学工業株式会社(コード 4548)
(作成日:2024年8月5日/対象期間:2024年4月1日〜2024年6月30日)
基本情報
- 企業名:生化学工業株式会社
- 上場取引所:東証
- コード:4548
- 主要事業分野:医薬品事業(国内・海外医薬品、医薬品原体・受託製造、ロイヤリティー)およびLAL事業(エンドトキシン測定試薬等)
- 代表者:代表取締役社長 水谷 建
- 問合せ先:経理部長 杉山 大輔(TEL 03-5220-8950)
- 決算短信公表日:2024年8月5日
- 決算補足説明資料:有(同日より当社ウェブサイトに掲載)
- 決算説明会:無
- 発行済株式数(期末、自己株含む):56,814,093株
- 期末自己株式数:2,253,745株
- 期中平均株式数(第1Q累計):54,560,348株
- 時価総額:–(決算短信に記載なし)
- その他:四半期連結財務諸表に対する監査(レビュー)は実施されていない旨記載
セグメント
- セグメント名称と概要:
- 医薬品事業:国内医薬品、海外医薬品、医薬品原体・受託製造、ロイヤリティー等
- LAL事業:エンドトキシン測定用試薬等の販売(国内・海外子会社を通じた展開)
- ビジネスモデル:自社販売は行わず、販売は国内外の提携企業へ委託し研究開発・製造に資源集中
今後の予定(開示情報ベース)
- IRイベント:決算補足資料は公開済(2024/8/5)。決算説明会は開催予定なし
- その他:特段のスケジュール記載なし
要点(対前年同四半期増減率)
- 売上高:10,022(+3.7%)
- 営業利益:1,640(+26.3%)
- 経常利益:2,186(+11.6%)
- 親会社株主に帰属する四半期純利益:1,901(+0.7%)
- 1株当たり四半期純利益:34.84円(前年34.62円)
- 総資産:83,414(前期末81,795)
- 純資産:74,731(前期末72,282)
- 自己資本比率:89.6%
貸借対照表(主要科目)
- 現金及び預金:16,846(前期末15,439)
- 有価証券:4,415(前期末5,592)
- 流動資産合計:41,470
- 有形固定資産(純額):15,991
- 投資有価証券:19,554
- 流動負債合計:6,278(主に買掛金・未払金の減少)
- 負債合計:8,683
- 純資産合計:74,731
損益計算書(主要)
- 売上高:10,022
- 売上原価:4,358
- 売上総利益:5,664
- 販管費合計:4,024(研究開発費 1,557)
- 営業利益:1,640
- 営業外収益:556(為替差益等)
- 経常利益:2,186
- 税金等合計:285
- 四半期純利益:1,901
キャッシュフロー
- 第1四半期の連結キャッシュ・フロー計算書は作成していない旨(注記)。ただし現金及び預金は増加。
収益性・安全性・効率性(計算値)
- 営業利益率(営業利益/売上高):約16.4%
- 総資産回転率(売上/総資産):約0.12
- 純資産利益率(四半期純利益/純資産):約2.55%(四半期ベース)
- 流動比率(流動資産/流動負債):約661%(41,470 / 6,278)
- 負債比率(負債合計/純資産):約11.6%
(注)上記は開示数値から単純算出した概数。年率換算や細かい補正は行っていません。
セグメント別(売上・利益)
- 売上高(第1Q)
- 医薬品合計:7,059(うち国内 2,791、海外 1,147、原体・受託 732、ロイヤリティー 2,388)
- LAL:2,962
- 連結計:10,022
- セグメント利益(営業利益ベース)
- 医薬品:1,309
- LAL:330
- 合計:1,640
- 貢献度(売上ベース)
- 医薬品:約70.4%
- LAL:約29.6%
- 貢献度(営業利益ベース)
- 医薬品:約79.8%
- LAL:約20.1%
業績の背景(会社説明に基づく整理)
- 売上:米国向け製品(スパルツFX等)は増加したが、米国向けジェル・ワンや中国向けアルツの出荷タイミングや前倒しの影響で海外医薬品が減少。ロイヤリティー収入が大幅増(前年同期比+241.5%)で補完。
- 国内医薬品は競合品切替の影響や当社工場の増産準備に伴う設備メンテナンスで出荷調整が発生し減収。
- LAL事業は国内・海外で販売増、海外子会社による新規顧客開拓が奏功。
- 営業利益増(+26.3%)は研究開発費の減少等が寄与。
- 研究開発:第1Qの研究開発費 1,557(対売上比 20.4%、ロイヤリティー除く)。主な進捗としてSI-6603(腰椎椎間板ヘルニア治療剤)のBLAが米国FDAに受理され承認に向け準備中。
配当
- 2024年3月期(実績):年間26.00円(第2四半期 13.00、期末 13.00)
- 2025年3月期(予想):年間30.00円(第2四半期 15.00、期末 15.00)
- 特別配当:無し(直近公表の配当予想から修正なし)
会計・注記
- 四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用:有(税効果会計に関する見積実効税率の適用等)
- 会計方針の変更:2022年改正「法人税、住民税及び事業税等に関する会計基準」を当第1四半期の期首から適用。影響はないと記載。
- 添付資料・注記に詳細あり
- 四半期連結財務諸表に対する公認会計士又は監査法人のレビューは無し
中長期計画との整合性
- 決算短信では「既に公表している連結業績予想(2024/5/13公表)に変更なし」と記載
- 中期経営計画の詳細と進捗についての明確な数値的進捗報告は本資料に明示されていないため、整合性の評価は資料外の情報が必要(―)
競合状況・市場動向(資料記載事項に基づくポイント)
- 競合:国内で競合品との切替が進む製品があり、医療機関納入本数や出荷タイミングが業績に影響
- 市場動向:高齢化に伴う眼科領域などでの緩やかな市場拡大を確認
- 為替の影響:為替変動が海外売上高に影響(為替差益の発生等が記載)
- 販売戦略:自社での直接販売は行わず、提携企業を通じた販売体制を維持
(注)同業他社との定量比較や市場シェアの記載は決算短信に明示されていないため、ここでは記載していません(–)。
今後の見通し・リスク要因(開示記載に基づく)
- 業績予想(通期、2024/4/1〜2025/3/31、前回公表値から修正なし)
- 売上高:40,000百万円(前年同期比+10.5%)
- 営業利益:3,950百万円(+812.1%)※四半期累計での営業利益増は継続する見込みとしている
- 経常利益:4,550百万円(+169.0%)
- 親会社株主に帰属する当期純利益:3,450百万円(+57.8%)
- 1株当たり当期純利益(通期予想):63.23円
- 主なリスク要因(決算短信の一般的注意事項に準拠)
- 為替変動(海外売上に影響)
- 出荷タイミングや競合品動向による売上の変動
- 規制・承認プロセス(例:SI-6603の承認取得の成否および時期)
- 原材料価格や製造・供給面の要因
- その他、経済情勢・市場動向等により予想と実績が異なる可能性
重要な注記・その他
- SI-6603(腰椎椎間板ヘルニア治療剤):BLA(生物製剤承認申請)を米国FDAに提出済、受理されており承認取得に向け準備中(決算短信での研究開発進捗事項)
- 税効果会計の見積実効税率を適用して四半期税金を算出している(四半期特有の会計処理)
- 四半期キャッシュ・フロー計算書は作成していない旨の注記
- 添付資料(補足説明資料)を参照する旨の案内あり
不明な項目は「–」としました。必要であれば、特定の項目(例:時価総額、株主総会日程、より詳細な中期計画の進捗等)について追加で情報を取得して再集約します。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
| 銘柄コード | 4548 |
| 企業名 | 生化学工業 |
| URL | http://www.seikagaku.co.jp/ |
| 市場区分 | プライム市場 |
| 業種 | 医薬品 – 医薬品 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.2)」によって自動生成されました。
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