2026年2月期(2025年度)上期決算説明資料
決算説明(要約)
資料:ONWARD HOLDINGS CO., LTD. 「2026年2月期(2025年度)上期 決算説明資料」
説明資料日付:2025年10月2日
基本情報
- 企業概要
- 企業名:ONWARD HOLDINGS CO., LTD.(オンワードホールディングス)
- 主要事業分野:アパレル・ライフスタイル関連(複数ブランド・国内外の小売・EC・OEM/生産等)
- 説明会情報
- 開催日時:2025年10月2日(資料日付)
- 説明会形式:–(資料はスライド形式。発表形式は明記なし)
- 参加対象:–(投資家・アナリスト向けの決算説明資料想定)
- 説明者
- 発表者(役職):–(資料内に明確な発表者名の記載なし)
- 発言概要:上期実績の報告、通期予想の維持、配当・自己株式消却・成長投資継続などを説明
- 報告期間
- 対象会計期間:2026年2月期(2025年度)上期(第2四半期含む)
- 配当支払開始予定日:中間配当(1株当たり14円)実施、新たに中間配当を導入。期末16円、通期合計30円(予想)。具体な支払開始日は明記なし
- セグメント(主な事業セグメント)
- オンワード樫山+HD(オンワード樫山等)
- ウィゴー(WEGO:2024年10月連結化)
- オンワード(オンワードパーソナルスタイル等)
- オンワードコーポレートデザイン
- チャコット(CHACOTT COSMETICS)
- クリエイティブヨーコ
- 大和(PRESENTERS ROOM 等)
- 海外(ヨーロッパ、アメリカ、アジア)
- 各セグメントはブランド運営・リアル店舗・ECなどを組み合わせた事業構成
業績サマリー
- 主要指標(上期:2025年度上期)
- 売上高:1,126億円(前年比 +18.4%)
- 営業利益:57億円(前年比 +9.2%)
- 経常利益:55億円(前年比 +5.9%、数値は5,521百万円)
- 当期純利益:48億円(前年比 +17.4%)
- EBITDA:84億円(前年比 +9.3%)
- 四半期(2Q)ハイライト
- 2Q 売上高:525億円(前年比 +20.0%)
- 2Q 営業利益:4億円(前年同期比大幅増、資料内比率参照)
- 進捗状況(中期経営計画に対する達成)
- 通期目標(2026年度想定)「当期純利益100億円以上」を1年前倒しで達成見込み(通期見通し:当期純利益100億円)
- 通期(会社予想:2025年度通期)
- 売上高:2,300億円(前期比 +10.4%)
- 営業利益:115億円(前期比 +13.3%)
- 当期純利益:100億円(前期比 +17.4%)
- EBITDA:170億円(前期比 +10.0%)
- 通期予想は上期実績を踏まえても維持(内外環境の不透明性を鑑みる判断)
- セグメント別状況(上期の主な数値・トピック)
- オンワード樫山+HD:売上高 約547億円(上期ほぼ横ばい)、営業利益減少(前年同期比減)
- ウィゴー(連結化影響):売上高 約163億円(上期、連結で大幅増)、営業利益大幅増(連結寄与)
- チャコット:売上高 約57.5億円(上期 +7.4%)、営業利益改善
- クリエイティブヨーコ:売上高約32億円(微増)だが営業利益は減少
- 大和:売上高増(+14.1%)・営業利益増加
- 海外(ヨーロッパ・アメリカ・アジア)の合計は全体比で小さいが、地域差あり(欧州はやや減収、アジアは減収)
業績の背景分析
- 業績概要(ハイライト)
- 戦略強化ブランド(UNFILO、KASHIYAMA、CHACOTT 等)や新規出店、商品ライン強化、ウィゴー連結化の寄与により増収。長引く夏に対応した機能性商品の販売好調が2Qに寄与。
- 在庫管理徹底により粗利益率は0.1%改善。ただし人的資本投資(賃金アップ)やDX投資で販管費率は0.5%上昇。
- 政策保有株式縮減による特別利益(2Qに約17億円計上)と特別損失の縮小により当期純利益は増加。
- 増減要因(上期)
- 増収要因:主要ブランドの販売好調、新規出店、EC強化、ウィゴーの連結寄与、法人向け/大型案件受注拡大(大和等)
- コスト要因:賃金上昇、DX関連投資、広告宣伝費増加、運賃(EC増加による配送費)増加
- 特別要因:政策保有株式の売却益(特別利益)、事業構造改革の一巡で特別損失が縮小
- 競争環境
- 資料上での定量的市場シェア記載はなし。競争優位性の源泉として、ブランド力強化、OMO/EC施策(クリック&トライ、OCS)や生産基盤拡充等を挙げている。
- リスク要因(主な外部要因)
- 為替変動(為替差損計上の可能性)、金利上昇による支払利息増加、内外の経営環境の不確実性、供給チェーン・生産リスク、消費動向の変化等
戦略と施策
- 現在の戦略(中期経営計画含む)
- ブランド強化と商品力向上、新規出店とEC/OMOの推進、DX投資、生産基盤(大連工場増強)強化、M&A・連結強化(ウィゴー)、海外投資(特にJ.PRESS のアメリカでの拡大)
- 株主還元(配当性向目安:通期40%以上)と自己株式の消却実施
- 進行中の施策(上期の進捗)
- ウィゴーの連結化以降、商品・人材・EC・マーケティング投資を継続し業績拡大
- KASHIYAMA:大連第2工場稼働(2025年8月~)で生産能力増強、スマートファクトリー化へ
- 23区:体験型フラッグシップ「SALON 23区」出店(阪急うめだ本店等)
- PRESENTERS ROOM(大和):ギフト専門の新業態展開(オンライン・実店舗)
- OMO施策:クリック&トライ、オンワード・クローゼットセレクト(OCS)導入拡大(導入店舗数、利用・予約・売上とも増加)
- セグメント別施策と成果
- UNFILO:東レ等と共同開発した機能性商品(BREEZEMOVE等)が販売を牽引(上期 +46.8%)
- KASHIYAMA:デジタル広告強化と新商品(コンフォートスーツ)で売上増(上期 +27.2%)、生産体制強化で納期安定化
- CHACOTT:定番商品と季節商品(クールシリーズ)好調(上期 +34.8%)
- WEGO:マーケティング強化、新規出店・コラボで売上拡大(ウィゴー連結効果)
将来予測と見通し
- 業績予想(通期:会社予想)
- 売上高 2,300億円、営業利益115億円、当期純利益100億円、EBITDA170億円(いずれも前期比増)
- 下期見込み:売上高1,174億円(下期単独、前年同期比 +3.6%)、営業利益58億円、当期純利益52億円、EBITDA86億円
- 通期見通しは上期実績を受けつつも維持(外部環境の不確実性を考慮)
- 中長期計画の進捗
- 「2026年度に当期純利益100億円以上」の中期目標を1年前倒しで達成見込み(通期見通しで100億円)
- マクロ経済の影響
- 為替、金利(支払利息増)、内外経済環境の不確実性が業績に影響を与えるリスクとして認識
配当と株主還元
- 配当方針
- 配当性向目安:通期で40%以上、安定的で業績連動の利益配分を方針化
- 配当実績(今期見通し)
- 中間配当:1株当たり14円(今期から導入)
- 期末配当(予想):1株当たり16円
- 通期合計(予想):30円(前年度比 +4円、配当性向約40.7%)
- 自己株式の消却
- 予定:2025年10月16日に自己株式1,600万株(発行済の10.1%)を消却予定
- 2025年8月末時点の自己株式数:2,192万株(発行済の13.9%)
- 特別配当:なし(特別配当の記載なし)
製品やサービス
- 主要製品・新製品
- UNFILO:東レ共同開発「BREEZEMOVE」等の機能性商品(上期拡販)
- KASHIYAMA:新商品「コンフォートスーツ」等
- CHACOTT:ラスティングベースや季節限定の「クールシリーズ」
- WEGO:トレンド性の高いトップス等
- J.PRESS(海外ブランド):米国での拡大投資計画あり
- サービス
- OMO/EC関連:クリック&トライ(実店舗試着取り寄せ)、ONWARD CLOSET SELECT(OCS:ブランド横断型コンセプト店)、ライブコマース等
- OCS導入状況(上期):導入店舗数 428(前年上期 407、増+21)、利用客数・予約点数・売上等が増加
- 協業・提携
- 東レとの共同開発(UNFILOの素材等)
- ANAホールディングスとのアップサイクル(オンワードコーポレートデザインによる廃シートカバーのパッチワーククッション等)
重要な注記
- 会計方針:資料中に会計方針の大幅変更の記載なし(特別な会計処理変更の記載は無し)
- 特記事項・リスク
- 為替差損、支払利息増加による営業外損益の悪化(上期で営業外損益は悪化)
- 内外経済環境の不透明性により通期見通しは据え置き
- 特別利益として政策保有株式縮減益を計上(2Qで約17億円)
- その他(今後のイベント等)
- 自己株式消却日:2025年10月16日(予定)
- 23区「SALON 23区」出店(阪急うめだ本店既オープン、来春東京青山路面店予定)
- KASHIYAMA 大連第2工場稼働(2025年8月)および生産キャパ拡大・スマートファクトリー化
- PRESENTERS ROOM:オンラインストア(2025年9月1日開設)、実店舗(2025年9月12日ニュウマン高輪店オープン)
- J.PRESSの米国での戦略投資計画(2030年度に向けた投資推進)
注記:本要約はご提供の資料に基づく整理です。不明な項目は「–」で表記しています。本資料の内容は投資勧誘を目的とするものではありません。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算説明 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
| 銘柄コード | 8016 |
| 企業名 | オンワードホールディングス |
| URL | http://www.onward-hd.co.jp/ |
| 市場区分 | プライム市場 |
| 業種 | 素材・化学 – 繊維製品 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.2)」によって自動生成されました。
本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。
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